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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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8月のキャンペーンについては、また詳しく明日にでも書きますね。

ちょっとだけ簡単に。

 

これから夏本番ですから、毛穴関係は同じです。日焼け止めも。

AC BODYなどの体型を引き締めるキャンペーンも同じですね。

追加したのは、育毛!

頭もまつ毛も!!

お盆過ぎたら、実は、微妙に、季節が変わっています。

いよい抜け毛の季節も到来なので、育毛キャンペーンです。

夏厳しく、肌荒れの方、なんとなく不調の方も増えるので、久しぶりに、純せっけんをお配りする啓蒙キャンペーンです。

肌系のご相談・処置されている方に、みなさん全員プレゼントです。

(肌の状況によったら、種類を変えます。)

 

さて、ブログとお知らせが、ちょっと見やすくなったかと。

一見、同じですが、ブログ内を検索しても、見つからなかったり、なかなか探せない、と多数のお叱りをずっといただいておりまして。。。申し訳ないです。。

ちょっと検索しやすくなったかと思うんですが、いかがでしょう。。。?

29日と30日は、切り替えのため、ブログはお休みでした~。

ちょっと私も休憩。。

 

今日は、もう遅くなったので、お休みなさい。。

 

項目には載せていませんでしたが、複数の患者さんが勘違いされているのがわかったので、ということは、もっと勘違いされている方もまだまだいらっしゃるということで、割り込んで載せておきます。

私が、肉を食べろ、食べろ、と言っているのは、まあ、牛肉がメインですが、牛肉ばっかりというわけにもいきませんから、豚肉も鶏肉も食べないといけません。

もちろん、ラム肉でも鹿でもイノシシでも、動物のお肉であれば、なんでもいいんですが、栄養価が高いのは、はっきり言って、牛肉が一番栄養価が高いです。

豚肉のほうが、ビタミンB群は豊富ですが。

ちなみに、カルニチンが一番多いのは、ラム肉です。

鹿肉は、鉄分が多いんですよね~。

野生の動物のお肉は、飼育されているものよりも、筋肉がスゴイから、栄養価も高いかと思うんですが、どうでしょうか。

ジビエって、あんまり食べませんが、独特の香りと味がやみつきになる方が多いのは、栄養価の高さがやみつきにさせているのかもしれませんね。

体が必要と訴えているのかも?

どんなお肉でもそうですが、お肉を買う時・食べる時は、なるべく赤いお肉を買いましょう!

この赤い色のところに、栄養がギュッ!と詰まっています。

牛肉って、霜降り以外は、すごい赤いでしょ?ラム肉も。

鹿もイノシシもかな。

赤も、暗めの赤というか、まあ血の色ですよね。筋肉の濃い~い色ですよね。

赤いお肉は栄養価が高いです。

なので、豚肉を買う時も、いろんな種類がスーパーにあったら、赤めの豚肉を買ってください。

鶏肉もそうです。

ささみよりは、ももや胸のほうが、ちょっと赤くないですか?

同じ鶏でも、安いのよりも、「赤鶏」とか放し飼いの健康そうな鶏のお肉のほうが、いい筋肉をしていて、赤いと思います。

でも、どんなに頑張っても、鶏肉の栄養価は、牛や豚には勝てないかと。。

かと言って、牛や豚ばっかり食べてはいけませんよ~。

特に、たんぱく質は、いろんな種類を散らして食べないと~!

(蛋白質に限りませんが。ナッツも、アーモンドばっかりじゃなく、いろんなものを食べましょうね。)

たんぱく質を散らすためにも、鶏肉は食べないといけないし、鶏肉は鶏肉でおいしいですよね。

私は、焼き鳥が大好きです。

京都は、大阪よりも、おいしくて、適度にオシャレな(こぎれいなというか)焼き鳥屋さんが少ないので、もっと焼き鳥屋さん、できてほしいな~、と思います。

(京都で、「鶏」と言えば、やはりお鍋ですか。。まあ、お鍋も好きですが。。焼き鳥屋さんの鶏スープは、大好きなんですけどね~。)

出張に行く時の、新幹線のお供は、最近はお惣菜の焼き鳥が多いです。

必ず、レバーと皮とぼんじりは必須!(これは、個人的な好みです。あ、レバーは、食べなきゃ!と思って、買います。)

話を戻します。

そう、鶏肉ね。

ささみは確かに、焼き鳥屋さんでも、わさび添えとか梅肉添えとか、ささみ頼みますが、あくまでも、メインにするなら、ドーン!と胸肉とか、もも肉とか、ガツン!と召し上がってください。

いつもガツンばっかりだから、と、たまにささみたっぷりでメインで、というのはいいんですが、たんぱく質としてならいいんですが、他のビタミンBとか、亜鉛とか鉄とか、いろいろな栄養素が他に負けています。

ささみの一品料理ってよくありますけど、ささみときゅうりを和えたモノとか、サラダにささみを割いてのせるとか、ささみカツにしても、これがメインとなったら、なんか寂しくないですか?

肉食べた~!!って、感じ、します?

あと、コンビニのサラダチキン!

あれは、やっぱりサラダチキンというくらいですから、サラダのトッピングだと思うんですけど。。。

(あれは、胸肉でしょうか?ささみにしたら、大きさがちと違うかな。。)

いろんな種類の肉を食べたほうがいいので

(もちろん、魚も貝も卵も大豆食品もですよ)

ささみも食べたらいいんですが、ささみ=肉、サラダチキン=肉、で、食べているから十分でしょ、と済ましてしまう方が、複数いらっしゃいました!!

全然栄養足りないっ~!!

なんで、肉=ささみ、サラダチキン、となるかというと、今までのカロリー制限神話を、そのまま引きずっているからですよね?

糖質制限をするなら、カロリー制限神話とは、おおまかに言うと、対極にありますから、糖質制限もする、カロリーも制限する、しかも今までだって、それほど食べてもいないのに、そこから、両方やったら、生理は止まるわ、病気になるわ、動けなくなるわ、と散々なことになります。

栄養失調で、体のいろんな機能が止まってしまいます。

全く考え方の違う食事療法を、混ぜてはいけません。

全部の理屈を理解された上で、ご自身の好きなように混ぜるのはアリですが、これをするなら、かなりの勉強が必要です。

しかも、一般の栄養学の本には載っていないので、特殊なもので勉強しないと無理です。

ちなみに、動物性蛋白質に入っている脂肪分は、天然のものですから、人間の体からしたら、とても安全です。

そりゃ、霜降りばっかり摂ったらいけませんが(さすがのカロリーオーバーですしまた霜降りの回で詳しく書きますが、半分以上脂では、たんぱく質が摂れません)、天然のものは、分解もスムーズです。

トランス脂肪酸なんて、そら大変ですよ!あんなの、摂ったらダメですよ~!

いろんなところで混ざってきますからね、お惣菜や外食をするなら。

なので、自分から進んで摂るのは止めておきましょうね。

たまに、ばら肉や霜降りを食べたっていいですが、脂の重さは、たんぱく質とカウントしないでくださいね。

なので、鶏肉のももでも、牛や豚肉の少々の脂も、気にせず、召し上がってください。

(かといって、1日の摂取カロリーが、3000も4000もなったら、ダメですよ。ものには限度がありますから。)

ま、なるべく、赤身ですね。効率よく、たんぱく質も他の栄養も摂れますからね。

金曜日、診療が終わってから大阪に移動し、土日の学会に備えて前泊しました。

そのほうがちょっとゆっくりできるかな~、と思いましたが、よくわかりませんでした。

でも、例え仕事がらみの学会でも、環境が変わると、ちょっと気分転換になって、ちょっと楽しい。

泊まったのは、学会会場の隣のリーガロイヤルホテルではなくて、別の外資系ホテル。

新しくできたところなので、一度泊まってみたかったんです。

リーガロイヤルホテルは以前に何度か泊まって良かったんですけどね、違うところに泊まってみたかったんですね~。

外資系って、やっぱり日本系とは違うんですかね。ちょっと考え方とか。

リッツやフォーシーズンズは別として。

私は、日本系のホテルのほうが好きかも。。

さて、土曜日休診にさせていただいた分、しっかり勉強してこなければいけません。

土曜日は、とても濃い内容でしたね~。

途中、野本先生とご一緒して、たくさん勉強させていただきました。

お話ししているだけで、ものすごく勉強になるなんて、野本先生、スゴイっ!!

ありがとうございます。感謝しております。

野本先生が考案された、鼻の付け根のパッドがない、鼻にあたらないメガネ(サングラス?)も企業展示されていましたが、見に行く時間がなかった~っ!!残念っ!

私も家ではメガネなので、つけている時間が長い時やつけたまま寝ちゃった時とか、翌日、片方だけ肝斑が出てきます。

私のは、刺激しなければ消えていくので、何もしていませんが、やはり刺激はどこであっても、与えてはいけませんね~。

おとなしくして、消えていく間はいいんですが。。

なので、そのサングラス、かなり興味があるんですけど。。

(普段、サングラスをかけるクセはついていないので、持っているのも、そう使っているわけではないんですが。。まあ、紫外線カットと言われているコンタクトなので、紫外線はちょっとカットしてくれるんですが、サングラスもかけると安全ですよね。)

今回は、美容皮膚科学会なので、美容医療がメインの話です。

ですが、ニキビ用のBPOが保険が通ったので、BPOがらみの講演も多く、保険診療の話がメインのものもありました。

でも、保険診療内で、というなら、それは皮膚科学会でやる話ではないのかな、と思います。

(今年は、皮膚科学会と抗加齢医学会が完全に重なり、抗加齢医学会に行ってしまったので、皮膚科学会で、どれくらいBPOを中心としたニキビの話が話題になっていたのか知りませんが。。

ニキビのガイドラインを作ってくれているのも、皮膚科学会ですし。。)

皮膚科学会が出しているガイドラインは、もちろん踏まえた上で、保険診療ではできない、さらなる「キレイさ」を求めて治療するのが、美容皮膚科だと思っていますが。。

保険診療で、「キレイさ」までは、ちょっと難しいです。。

せっかくの美容皮膚科学会ですから、保険ではできないことを、講演の内容にもっとどんどん入れてほしいですね。

だって、美容皮膚科である自費治療では、BPOは、個人輸入して、もうとっくに使っていたわけですし、保険が通ったことは、患者さんからしたら素晴らしいことでしょうけど、今まで自費で使っていたのとは、中身ももちろん違う。。。刺激を減らした分、「効果」はちろ違う。。

せっかく、ニキビ治療のセッションに、形成外科医である山下先生をお招きしているんだから、もっと美容医療に特化した話を歓迎してほしいな~、と思いました。

どうしても、美容皮膚科学会は、すでに美容医療をやっているドクターと、これからやってみたい・やり始めたところというドクター(そういうドクターのほうが多いのかしらん)とが混じっているので、形成外科学会や形成外科学会主体のほうの美容外科学会と比べると、内容の濃さというか、議論されている内容というか、レベルというか、初心者レベルの内容も多かったりして。。そうでないのもあるんですが。。

今回のニキビ治療は、今までの総復習とこれかれのBPO、という感じなんでしょうか。

そこまでBPOにこだわらなくても、とも思います。

うちも、BPOは保険が通る前から使っていましたが、そこまで使うことってあまりなくて、なきゃないで困るかもしれないけど、あったらいいけど、ほとんど使わない、という感じです。

合う人合わない人も、塗り薬は出てきますし、ニキビ跡全てに効くわけでもないので、やはり、自費の美容医療も必要としている方も大勢いるので。

BPOとの併用治療とか、いろいろな可能性をもっとツッコんでいただきたかったです。

この土日は、わざわざ山下先生が来られているので、私は、山下先生三昧で、多分全部のご講演を聴かせていただきました。

美容医療について、他の知識も含めて、アップデートされた情報を教えてくださるし、施術の動画も流れたり、一流のドクターがされているのを観せていただくのは、とても勉強になります。

形成外科医と皮膚科医とで、普段の診療の内容も、美容医療中心と言っても、全然違いますから、全てが勉強になりました。

また、葛西先生の、「レーザートーニングの危険性」の警告のご発表もあり、あいかわらずパワフルでいらっしゃいました。

招待講演やシンポジウムでない、一般演題は、全てポスター発表となる、美容皮膚科学会ですが、大学病院などの大病院ではなく、個人の開業医のドクターが、データーなど全部取って、学会発表されていると、頭が下がりますね~。

それだけの準備をされるのに、どれだけ大変か、よくわかるので。

個人開業医で、シンポジウムに招待講演を頼まれていらっしゃるドクターももちろんいらっしゃって、スゴイですっ!

私も見習わねば!!

今日は、疲れたのでもう寝ます。

「よくある食事の間違いシリーズ」の途中ですが、ちょっと脱線。

みなさんは、病院やクリニックでもらったり、買ったりしたものって、市販で売っていなかったら、医療用だと思いますよね。

さて、「医療用」って、なんでしょう?

医療者側からすると、「医療用」というのは、医薬品までいかなくとも、医師の処方が必要だったり、許可が必要だったり、ちょっと特殊なモノ。

保険が通っているモノが多いので、市販では売っていないことが多いです。

保険が通っていないモノでも、目的が、「医療」なので、市販では売れないモノが多いです。

あとは、「クリニック専売品」という管轄で、医薬品でもないし、医師の処方が必要なわけでもないんですが、医師が患者さんに使うモノで、市販のモノとは区別されているモノです。

市販で売って、なにか危ないというわけではないモノが多いので、違法というわけではないんでしょうけど、企業と医師・クリニックとのしょうか。

この医薬品でもない、医療機器でもない、というのは、素晴らしいモノから、あやしいモノまでピンキリで、あやしいモノを使われる患者さんからしたら、もちろんたまったものではないんですが、それを選んだのは、医師なわけで、わかっていて使っているのか、ようは使いようと言いますか、あるいは、わからずに企業のいうことをそのまま真に受けて、何も確かめずに使っているか。。。

やっていることは同じでも、中身は全然違う。。。

ここまでくると、患者さんが、それを見破るというか気付くのは、ちょっと無理でしょうし、医師でも専門外となると、全然わからないことが多いと思います。

さて、まどろっこしい前置きはこれくらいに。

先日、とあるセミナーで、とあるフィルムテープの存在を知りました。

患者さんの傷口など、傷が治るまで覆っておく、バンドエイドのもっと進化したモノ、早くキズを治すために工夫されたモノ、値段が高い分、使いやすかったり、防水が効いたり、そのくせ蒸れにくかったり、などなど、商品によって様々です。

部厚めで、浸出液をよく吸ってくれるものもあるし、とても薄くて、目立ちにくくさせてくれるものもあります。

種類によっては、ドレッシンぐ剤と言ったりします。

目的に応じて、使い分けしたり、医師の好みが出たりもします。

単純に、ガーゼなどを止めるためのテープも、医療用となるといろいろです。

薬局でも、似たようなモノが売っていたりしますよね。

似てるモノあるし、医療用のほうがちょっと優れているけど、市販のでも結構いいですよ、というモノもあります。

さて、そのとあるフィルムドレッシング、無色透明で、とても薄く、医療関係者だと、テガダームみたいと思っていただいたら、わかりやすいです。

防水・蒸気は出すそうで、厚さまでテガダームと比べてどうかまで確認はしていませんが、見た目は同じような感じです。

上からパウダリーファンデーションが塗れる、というのが企業の売りで、そういうテープって、他の商品でもあるのはあるんですが、なんと、これ、紫外線カットができるらしく、すごい紫外線カット効果を前面にプッシュされているパンフになっています。

これが本当だと、すごいです!便利です!

今まで私の記憶によると、こういう商品は見たことがないです。

美容皮膚科でテープを貼ると言えば、シミやアザの時のQスイッチレーザーや、ホクロやイボの時の炭酸ガスレーザーが、あるあるパターンですが、私は、このテープを貼る、というのがあまり好きではないので、なんとかテープを貼らずに、なんとかできないかな~、他に方法がないかな~、と模索するわけですが。。

炭酸ガスはもうどうしようもないですけど、アザやシミは、患者さんにどうしたいのか、何が困るのか、どこまでなら許せるのか、聞いて、治療方法を勧めます。

でも、同じテープを貼らなきゃいけないなら、なんとか患者さんの負担を軽くしたいんですよね~。苦痛を少なくできないかな~、というのがポイントなわけです。

このテープを使えば、苦痛が減るんじゃない?しかも紫外線カットがかなりしっかりできるというのは皮膚科医からしたら、とても安心、となりますわな。

ぜひ、使ってみたい!

と思いましたが、さて、ここで、

どうして、紫外線カット、できるの? 無色透明のフィルムで?

これを読まれている医師のみなさん、どう思われます?

どうやって、紫外線をカットしているのかは、パンフにもどこにも一切書いていません。

これがわからないと、もちろん患者さんに使えません。

患者さんも私も、紫外線カット~♡ と思って使っていて、実は、日焼けしてました!てへっ!あれ?!おかしいな?!とかなると、目も当てられませんからね。

そこで、そこの企業に確認いたしました。

まず、

これは、未滅菌なので、傷には使えないそうです。使う場合は、医師個人の責任において使うしかありません。傷になにか薬を塗ったとしても、です。メーカーは勧めていない商品です。

もちろん医療機器承認ではありません。パンフには、承認番号の記載なし。

(ほとんどの医療用テープは、おそらくほとんどが医療機器承認を取っています。)

さて、肝心の紫外線カット効果。

何で、カットしているかというと、

このテープの粘着剤の中に、紫外線吸収剤を入れているそうです。

最初、これ、聞いた時に、なんじゃ、そりゃ?と思いました。

もちろん、パンフには記載もないです。

どんな種類の紫外線吸収剤を使っているのか(皮膚に付くわけですから)、聞くと、「わかりません」と言われました。

営業には知らされていないそうです。

患者さんの皮膚に付けるもので、しかも紫外線吸収剤の薬品名すら、営業に教えないわけです。

紫外線吸収剤が完全にアウトな、絶対にかぶれる!という患者さんには、この商品は使えないわけで、その確認すら、できないんですよね~。

だって、紫外線吸収剤を使っています、とどこにも記載がないので、医師が気付いて自分で確認しない限り、確認して、医師が患者さんに説明しない限り、患者yさんは知らずに、紫外線吸収剤を塗られるわけですね。

で、紫外線吸収剤ということは、紫外線があたった瞬間から吸収が始まるので、日焼け止めクリームでも、汗をかいていなくても、ふき取っていなくても、塗った瞬間からどんどん効果は落ちていくわけです。

なので、塗り直しが必要なんですね。

このフィルム、紫外線吸収剤でカットしている、ということは、もつ時間というのがあるわけで、じゃあ、そのたんびに貼り換えないといけないわけで、

「それ、どれくらい、紫外線をカットしているんですか?」

「2週間です」

っ!!!

私は、「何時間くらい」という時間単位で聞いたつもりが、ケタが全然違いました。

なんで、たかが紫外線吸収剤が2週間ももつねん?!

一体、何を使っているねんっ?!

(薬品名はわからないそうです。)

紫外線吸収剤は、さっきも書きましたように、「光劣化」というのが起こります。

で、どんどん効果がなくなるわけで、みなさんが塗っているつもりが、日焼けしている!という時は、この「光劣化」の激しい商品(まあ、粗悪品ということです)か、塗る量が足りないか、その両方か、本来ならとっくに塗り直しをしていないといけない時間を無視して塗っていないか、などなどです。

ちなみに、資生堂の日焼け止めは、この「光劣化」に対して、劣化しにくいように工夫されていて、特許を取っています。

その成分を入れているので(全商品かは知りませんよ)、資生堂の日焼け止めは、他社に比べたら、持つのです。

(もつ、ということは、正しく塗れば、塗り直しの回数も減らせるし、同じ焼けるにしても、焼け方がかなりマシ、となります。)

少なくとも、私の使っている資生堂のヤツは、全て、それです。

それが、2週間も持つとは!

一般の化粧品に使う、紫外線吸収剤とは、種類が違うんでしょうか?

一体、何が違うんでしょう?

テープを2週間貼りっぱなしにするかどうかは別としても、下手すると、何日も貼りっぱなしですから、そんなもの、ずっと皮膚についていていいんでしょうか。

いいなら、どうしていいの?大丈夫というのデーターはあるんでしょうか?

また、用途からして、紫外線のあたるところに、患者さんに貼らせることが多くなるはずですが、ばんばん日に当たりますから、そのうち、かぶれる可能性は高くなってきます。

だって、紫外線吸収剤だから。

塗っている時間が長くなればなるほど、かぶれる可能性は、日焼け止めクリームでもあるわけで、吸収剤を使わずにカットできれば、それに越したことはないですが、そうも言っていられないので、その辺が難しいところですが、吸収剤が嫌いな方・使いたくないという方も、もちろんいらっしゃいます。

で、しかも、それを、密閉するわけです!

(皮膚科の塗り薬の治療方法に、上からテープや布を貼って、より効果を強くする方法というのがあります。

パックみたいな感じですね。)

紫外線吸収剤を密閉。。。。

。。。安全性が確立しているならいいのかもしれませんが、私にはかなりの抵抗がありますね。。今の時点では。。

安全性のデーターがちゃんと揃っていて、その上であれば、ケースバイケースでありなのかもしれませんが。。。それでも、患者さんに、「大丈夫ですよ!」と自信を持っては、よう言えません。

おかしかったら、すぐに剥がしてくださいね!とは言うでしょうけど。

ただでさえ、テープやフィルム剤というのは、かぶれるというのに、そこに追加ですからね~。

いや~、2週間もつ、というのも合点がいかない。。

科学的根拠を教えてくれるように言うと、

「紫外線がカットできているデーターがあればいいですか?」

根拠も示されていないのに、そんな結果だけ出されて、信じる医者はいねーよっ!!

と、もうちょっと敬語で言いましたが。。。

意味がわかっておられるんだか。

結果だけって、もうこれは科学でも医学でもないですよね。

メーカー側のデータでは、かぶれた人は今のところはいないらしいですが、一体何人されたのかもわかりません。

そう多くはない、と言われていましたが。

でも、理屈からいって、そのうち出てきます。

だって、紫外線吸収剤だから。

こういうのが普通に医師が患者さんに使うわけですか。。

確認された上でなら、考え方の相違ですから、患者さんも納得の上であれば、ありでしょうけど。。

ええと、どこまで書きましたっけ。。?

そうそう!次は、牛乳~。

私も牛乳は大好きです。

特に、蒜山ジャージー牛乳のプレミアム(焦げ茶のパッケージのやつ)、ムチャクチャ、おいしい~♡

牛乳にしては、お高いですが、たまに買うなら、いいかなと、買っていました。糖質制限を徹底するまでは!

牛乳って、甘くておいしいですよね!

そうです!甘いんです!

乳糖という糖が乳製品には入っていて、チーズや生クリームには入っていないので、甘くないんですが、牛乳やヨーグルトには入っています。

ちょっとの量を、ゆっくり摂る分にはまだいいですが、牛乳の一気飲みは、すごい血糖値を上げます!

一時期、帰ってきたら、晩御飯を作る前に、このジャージー牛乳プレミアムをコップ一杯一気飲みしてまして、いや=、太りましたね~、太るというか、他で糖質制限していても、全然体脂肪も体重も減らない。そりゃ、そうだ!そんだけ、血糖値を急激に上げたら、私の場合は、とてもイカンです。

そら、痩せんわ。。。

なので、今牛乳を買うのは、レバーペーストを作るためのレバーの下ごしらえのためくらいと、いいホテルに泊まった時に、おいしそうな牛乳が置いてある時とか、どこかに遊びに行った時に、例えば牧場とか、そういう牛のいるところだと、おいしい牛乳が売られていたりするので、そういう時くらいです。

その際も、一気飲みではなくて、ゆっくり飲みます。

血糖値が上がりにくいように、いきなり飲まないし、飲む時は、ゆっくりちょっとずつ、ですね。

でも、普段は、飲みません。

牛乳って、実は、日本人は、隠れ牛乳アレルギー(遅発性の)も多いそうです。

どれくらいの頻度で牛乳がダメなのかまで把握はしていませんが、アレルギーって、食べ物でも花粉でもそうですが、たくさん摂取したほうが、アレルギーって起こしやすくなります。

どの時点でアレルギーが発症するのかは、個人差がかなり大きいです。

もともとが、日本人には、牛乳を飲む文化がなかったので、乳糖を分解できない人も多いのかもしれません。

牛乳でおなか壊したり、調子悪くなる方、いるでしょう?

子供の頃から、給食で毎日出て飲む、というのも、アレルギーを呼びやすくしているのかもしれませんね。

この辺は、私の勝手な推測ですが、たんぱく質の場合、頻繁に摂ると、アレルギーを呼びやすくなりますから、「ちらして摂る」ということがかなり大切です。

最近は、学校給食でも、ご飯に合わない・アレルギーの子も多いなどの理由で、牛乳を出さないところが増えてきたと聞きました。地域によっても、いろいろだと思いますが。

牛乳が嫌い、という方は、もしかしたら気付いていないだけで、アレルギーとか乳糖不耐症とかあるのかもしれないし、たまたまかもしれませんが、まあ、無理して飲まなくてもいいと思います。

牛乳大好き!という方は、ほどほどに飲む・毎日は続けない・一気飲みはしない・空腹時にいきなりはしない、などなどは、守ってください。

ひとつの食材を、特にたんぱく質を、ガンガン続けて摂っていて、もしそれのアレルギーになってしまったら、外食もままなりません。

牛乳がダメ!となると、チーズもヨーグルトも生クリームもダメとなるし、好きじゃないから摂らないのと、アレルギーで摂れないのとでは、訳が違います。全然違います。

なので、好きな方は、今後も飲んでいきたいなら、ほどほどに、飲み過ぎないように、ちらしてくださいね。

牛乳でカルシウム摂らなきゃ!と思っていらっしゃる方。

カルシウムなら、小魚や魚の缶詰で骨ごと入っているのもあります。うるめの丸干しで骨ごと食べるとか。

私は味噌汁をする時は、煮干しで出汁を取りますが、今まで捨てていましたが、今は煮干しも食べています。

(ご飯を炊かないので、めったに味噌汁も作らなくなりましたが、たまに作ります)

あと、一番いいのは、骨なんですが、トンコツとか、牛コツとか、スープで骨が溶けちゃって、白くなっているスープありますよね。

トンコツラーメンのスープとかテールスープのすごい煮込んでいるヤツとか、すごくいいんちゃう?と思って、まだ試していませんが。

牛乳は確かにカルシウムは摂れますが、「牛乳貧血」という言葉があるくらい、鉄や亜鉛の吸収阻害を起こすので、栄養全体で見ると、ちょっとやっかいです。

時間帯を変えて摂るか、となります。

なので、大量に摂る、ということは、基本勧めていないし、たまに、工夫してちょっと飲むくらいなら、という感じです。

でも、どんな飲み方しても、血糖値は、水やお茶に比べると、そりゃ、上がりますよ。

ご注意ください。

そんなに大量に摂るわけでもないですから、低脂肪牛乳や無脂肪牛乳にしなくても個人的にはいいと思っています。

嗜好品といいますか、お菓子と同じ扱いですし、よほどカロリー摂り過ぎているならともかく、牛乳の乳脂肪くらい、私はいいと思いますけどね。

(それに、おいしくないですよね。)

それよりももっと減らしたほうがいいものを、みなさん摂り過ぎなので、気にするなら、さきにそちらを、と思います。

みなさんが今まで体にいいと思ってきたものって、実は逆!というのものも多いですし、摂り方で工夫しないといけないモノも多いです。

そういう意味では、栄養療法の食事の本を買って読んでいただくのが一番いいんですけどね。

よろしければ、買って読んでくださいね。

さて、続きです。

よくある食事の間違い③

コーヒーフレッシュやホイップクリームは、完全にアウト!です。

これは、糖質制限とか関係なく、摂ってはいけない食材です。

これらは、いわゆる生クリームとは、似て非なるもの!

ただの、油です。

だから、冷蔵庫に入れなくていいんですよ。常温保存です。

おかしいと思いませんか?牛乳は、冷蔵庫に入れますよね?

スーパーに生クリームを買いに行かれた方はご存知ですよね。

高いのと安いのがあります。

高いのは、「純生クリーム」と書いてあったり、「乳脂肪○○%」と書いてあったり。

裏の成分表を見ても、乳脂肪分しか書いてないヤツです。

まだ、タカナシの「ホイップクリーム」http://www.takanashi-milk.co.jp/products/p_cream/は、乳脂肪だけではなくて、「無脂乳固形分」が入っているから、「ホイップクリーム」とされているようですが、これは、乳脂肪40%ですし、植物油脂が入っていないので、OKです。

私は、生クリームを買う時は、必ずタカナシの純生クリームの売っているヤツを買います。

(どこでも売っているから)

でも、「植物性」と書いてあるのは、絶対ダメ!

「植物性」=「健康」「体によさそう」と思うのは止めましょう。

これは、サラダ油と同じです。

今流行っている、なんかわけわからんパンケーキ屋さんあるでしょ?スタバとかもそうですが、ホイップクリームです。

牛乳の味、しませんよね?

スタバにしても、パンケーキ屋さんにしても、個人で昔からやっているところなら違うでしょうけど、大手チェーン店で、純生クリームは扱えません。

コストはかかりすぎるし、純生クリームは、あんなキレイに角が立たないので(立たないことはないけど、すごく難しいそうです。。素人にはなかなか。。。そんなプロを、各店舗に置いたら、またコストがかかってしまいます。)

ソフトクリームでも、牛乳の味が全然しないの、あるでしょ?

まっずいわ~。

昔、北海道展とかで出展していたお店のソフトクリームがこのサラダ油ので、何が北海道だっ!!とすっごい腹が立ちましたね=。値段もボッタくりだし。。。食べ物の恨みは恐ろしい~!!

京都で、抹茶ソフトクリームを食べるなら、京都駅のスバコの「中村藤吉本店」のは、超~おススメです!

昔は、スバコの前を通ると、フラフラとつい、ここでソフトを買ってしまっていましたが(抹茶とほうじ茶があります。ミックスもあったかな。)、もう今はお茶は買っても、ソフトは買いません懐かしいな。。

デパートに出展していた、「菓子職人」の抹茶ソフトも最高でした~。

ゴディバも牛乳ですよね。

サラダ油のクリームは、サラダ油を飲んでいるのと同じですから、たくさん食べると気持ち悪いのは当たり前で、これは、いわゆる、ケーキ屋さんで売っている、生クリーム(?)ののっているショートケーキも同じです。

純生クリームじゃないくせに、一体、どんだけ混ぜていたら、生クリームと名乗っていいいんでしょうね。

(乳脂肪分18%以上だったら、どうも「生クリーム」と言うようです。)

大体、そういうケーキ屋さんの原材料表示を見ると、「生クリーム 植物油脂」と並んで書いてあるので、風味をよくするのに、ちょっと混ぜているわけです。

ちょっとでも混ぜていれば、「生クリーム」と名乗っている可能性もありますよね。

逆に、大半は生クリームだけど、ちょっとだけ植物油脂を、コストのために混ぜていることもあるでしょうし、このパターンは、ちょっと気づきにくいかも。。

まあ、混ぜれば混ぜるほど、牛乳の味はしなくなるわけで、牛乳アレルギーの方には、ホイップクリームはいいんでしょうけど、サラダ油をたくさん摂ると、またアレルギーをひどくするだけかも。。

1日の摂取カロリーが少々多くても、ちゃんとたんぱく質と良質の油を摂っていれば、問題ありません。

太るのは、糖質の摂り方なので。

(検診などでひっかかっていない病気でない方の場合です)

ただ、大体の生クリームは、ケーキやお菓子で使われる場合に、大量の砂糖が入っていますから、それがアウトですね~。

砂糖を入れないと、生クリームは、なかなか泡立てられないんじゃないのかな特に素人は。

(これが、ラカントSでいけるかどうかは、やったことがないので、わかりません。)

コーヒーに入れるなら、ちゃんと純生クリームにされるか、あるいは、お手軽に牛乳にされるか、無調整の豆乳にされるか。です。

純生クリームを入れると、コーヒーでも紅茶でも、ロイヤルミルクティーでも、ムチャクチャおいしいですよ~。

そこに、ラカントSを入れると、濃厚で、甘くて、しかも全然OK!で、ムチャうまっ!です。

すみません、こないだの続きです。

・コレステロールを減らす(と書いていある)マヨネーズ

マヨネーズにしても、食用油にしても、「コレステロールを下げる」とか「上げない」とか書いてあるのが売っていますかね。

まず、「一体何がそうさせるのか」、その根拠ですね。

根拠がわからないなら、企業が言うがままのことを信じて、買わない!

企業は自分にとって都合のいいことしか言わないこともあります。

その中に、本当にいいこともありますが、イメージ戦略だったり、情報の一部だけを誇張していたり、切り取る瞬間によっては、ウソじゃない、みたいな。

みなさんが、宣伝文句に騙されて買ったモノは、実際に、はあ~?みたいなことが多いです。

化粧品でもサプリでも食品でも同じですね。

さて、そういうのが言われている根拠は、大体リノール酸を使っている、ということが多いでしょうか。

リノール酸が確か「コレステロールを下げる」と言われている根拠を示すデータがありますが、それ、ものすごい短期(1週間だか2週間だか、すっごい短かったです)だけの結果で、長期で見たら、他の油と差が出なかった、というデータだったと思います。

詳細は、また調べてアップしておきます。

そもそも、マヨネーズの材料の卵を食べたからって、コレステロールは上がらないし、コレステロールを作っているのは、肝臓です。

もちろん、作るための材料は必要ですが、たくさん摂り過ぎたところで、おかしな油を摂っていなくて、動物性蛋白質のバランスも、他の食事のバランスもよければ、あとは、肝臓が勝手に調整してくれます。

しかも、このコレステロール、特に悪玉と言われているLDLコレステロールがないと、いろんなホルモンも作れないし、細胞の膜も弱くなってしまい、ちょっとしたことですぐに潰れてしまいます。よわっちい細胞になっちゃうわけです。

コレステロールが高いのは、今はあまり関係なくて、総コレステロール値は上限がなくなったはずですし、LDLコレステロールを調べるだけの病院も増えたかと。

いくら気にしなくてもいいとは言っても、LDLがむちゃくちゃな値だったら、それは困るんですが、何故困るかというと、LDLがむちゃくちゃ高いということは(HDLコレステロールとのバランスも大事ですが、ムチャクチャ高い場合は、バランスも悪いことが多いと思います)、それが酸化されてしまうと、これは、本当の悪玉これステロールというヤツで、心血管系に、そりゃ、悪さをしますから、大変です。

コレステロールの上限が気にしなくていいとなったのが最近なので、今までの習慣で、「コレステロールを下げなきゃ!」と思っていらっしゃる方は、まず、どのコレステロールが高いのか、酸化しやすい状況なのか、それを確かめてからですね。

(栄養解析の場合は、そこまで調べます)

良質の油を摂る必要は、コレステロールが高かろうが低かろうが、どなたでも必要なわけで、リノール酸は、オメガ6系の油で、大体の方が摂り過ぎで、わざわざ摂らなくてもいい油です。

また、この過剰摂取により、アレルギーや炎症反応などがひどくなると言われています。

なので、わざわざ買わないでください。

マヨネーズは、前にも、昔ながらの「赤いキャップ」のを買ってください、と書きましたが、メーカーによって、おいしくなる工夫をいろいろされています。

やはり「甘味」というのは、「旨味」になりますから、砂糖やはちみつを混ぜているモノもあります。

純粋にマヨネーズを作るなら、卵黄と酢と油があれば、マヨネーズは作れるわけで、自分でその都度作れば、酸化もしにくいし、酢や油・卵にこだわれば、ものすごくおいしいマヨネーズが作れます。

まあ、メンドクサイので、私もマヨネーズは買っています。

いいマヨネーズになると、油や卵にもこだわっていて、油は、なかなかエキストラバージンオリーブオイルを使っているモノは、一般のスーパーではお目にかかれないかと。。

私が買っているのは、菜種油を使ったものです。

ちょっとだけ、はちみつが入っていますが、それを理解した上で、使っています。(最近は、他の料理の塩分で生野菜を食べてしまうので、マヨネーズは出していても、あまり使っていません)

いろいろ探しましたが、市販のもので一番気にしているのは、マヨネーズの場合、私は油なので、で、他にもおかしな添加物が入っていないかとか、総合的に考えて、はちみつが入っているのは、ちょっと気に入りませんが(その分、とてもおいしいです)、それを買っています。

手に入りやすい、買いやすい、というのも、もちろん大事です。

もちろん、ノンオイルドレッシンぐは、糖質制限的には、圏外です。完璧アウトです。

オイルをなくした分、その分の旨味を、質の悪い糖質で補うしかありません。

大体、「果糖ブドウ糖液」とか入っていて、血糖値を上げますね~。

まあ、一番いいのは、塩コショウとエキストラバージンオリーブオイルで食べることでしょうか。

しつこいようですが、何でも表示を自分で確認しましょう。

何万種類と売られている食品全部を、私が把握しているわけもなく、誰でも、買う時に、買う前に、確認できるように、表示が義務付けられているわけです。

消費者のためにしているわけですから、使いましょうね。

おかしなモノを買っても、それがわかった上で買っていて、「あまり体には良くない」とわかっていれば、それほど摂らないし、最悪なのは、「体にいい」と勘違いしているから、たくさん摂ったほうがいいのかな、毎日摂る方がいいのかな、と違った方向に行ってしまうわけです。

お金も時間ももったいないし、なにより体に悪いです。

栄養のお話しをした多くの患者さんから、食事の内容をいろいろ確認して、それは、アウト~っ!!という食材をご紹介します。

基本、ほとんどの方が、糖質を制限したほうがいいというか、制限までしなくても、動物性蛋白質が圧倒的に足りていないので、1日に食べる食物の量というのは限度があるわけですから、動物性蛋白質をたくさん摂る結果、糖質が減る結果に本来なってしまうわけです。

。。。本当なら。。。

あるある間違い その①

今までの食事から、糖質だけを減らすんじゃないですよ。

今までで、全然栄養が足りていなくて、栄養失調なのに、そこをなんとか糖質で、1日動くだけのカロリーは摂取していたわけで、たんぱく質や良質の油を増やさずに、糖質を抜くと、栄養失調な上に、カロリーまで足りない!となると、これはもう脳からしたら、危機的な状況なわけで、完全に、「飢餓状態」と同じです。

そりゃ~、脳は、ものっすごいい勢いで、「食え~っ!!」と命令を出します。

これが、よくある、カロリー制限によるダイエットが必ずリバウンドする理由です。

栄養と摂取カロリーが足りていれば、そうそう脳はムチャな命令は出しませんよ。

糖質を減らしたなら、その分、何かで、そのカロリーを得ないといけません。超えていくわけで、ちゃんとやっていれば、そういう心配はないはずなんですが。。。

結構、糖質だけ減らして、動物性蛋白質は増やしていない方、いらっしゃいます。

カロリー神話が抜けきらないのか、そこも制限したら、もっといいんじゃないかと思ってしまわれるのか。

理解して、さらに実践できるようになる、となると、結構な時間がかかる方もいらっしゃいます。

あるある間違い その②

食材編です。

患者さんが召し上がっていて、アウトだったものの紹介です。

・きなこ(入り大豆も)

→、豆腐や厚揚げ・納豆はいいんですが、(水分が多いので)、乾燥大豆になると、水分が飛ぶので、結構糖質量が多くなります。

糖質制限では、NG食材です。

・大豆以外の豆全般

→ 大豆以外の豆は、結構糖質が多いです。

だって、ホクホクして、甘くておいしいでしょ?ちょっと塩をかけると、もう止まりませんよね。

「甘くておいしい。止められない」「クセになる」という食材は、おそらく糖質が多いんだと思います。

・コレステロールを減らす(と書いてある)マヨネーズ

・コーヒーフレッシュ・ホイップクリーム

・牛乳

・無調整じゃない豆乳

・砂糖入りのヨーグルト

・果物(アボガド以外)

・ニンジンなどの糖質の多い野菜

・人工甘味料

・霜降り肉

・玄米

・スムージー(種類問わず。野菜だけでもダメ)

書いている途中で、エラーが出て、原稿が消えてしまいました。。うう。。

もう遅いので寝ます。

続きは明日!

でも、最後に一言ですが、こういうアウトな食材、私も食べることはあります。

コンビニ・お惣菜・外食も、添加物だらけですよね。何が入っているのか、わからない時もありますし。

食べる時は、「アウトなもの」と認識して摂っています。

なので、食べ方に工夫するとか、続けないとか。それなりの抵抗をするわけです。

この抵抗が大事で、ちょっとした「差」が出ます。

もちろん、そんな「差」くらいで、いくら認識していても、たくさん食べていたら、そりゃダメなわけですが、認識していたら、まあ、たまに、とか、回数が減りますよね。

だって、アウトな食材ですから。

この認識がなく、まして、「体にいい」「食べてもいい」「問題のないモノ」と思っていると、まず止めるわけがないし、「体にいい」とまで思っていると、バンバン摂っちゃいますよね。逆効果なわけです。。。

まずは、認識です。

栄養のお話しをした方には、ほぼ全員、「お食事ガイド」をお渡ししていますが、見てない方も結構多いです。

これは、素晴らしい冊子になっているので、必ずお読みください。

細かいこともかなり載っていますが、全部の食材をのせるのは無理なので、やはり、栄養療法の料理本など、1冊買って読まれるのがお勧めです。

今朝、長刀鉾の前を通ったら、すっかりビニールが取られていました。

14日だから?

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やっぱり、いいですね~。

明日は、院内にワックスをかけていただくのに、診療が終わってから、ちょっと片付けをしていました。

ワックスをかけていただくのに、邪魔なものを別室にしまったり、レーザーを移したりと、まあ、結局は、倉庫と院長室に入れたわけですが。。。

いい機会だったので、いらないものを整理したりと、いろいろ思いついたり、思わず熱中してしまって、帰るのが遅くなったんですが、1階に降りた瞬間に、

「しまったっ!祇園祭り!」

(地下鉄が遅くなると、ムチャクチャ混むんです)

あ”-。。。と思ったら、

あれ、歩行者天国って、14日からじゃなかったでしたっけ?

まあ、いいや。

でも、こんな遅い時間なのに(9時をとっくに過ぎています)、かなり人が多い。。。

と思ったら、四条東洞院の角!警察だらけ!!ものすごい人数です。

あ~、京都府警のみなさん、ホント、ご苦労様です。

長刀鉾のところが、ちょっと交通規制で、あまり見ませんでしたが、おそらく西側は、夜店が出てそうですね。(毎年そのはずなんですが。。後祭りができてからは、よくわかりません)

明日・明後日は、完全に四条通りが午後6時から歩行者天国になるので、早く帰らねば!

まあ、地下鉄に乗るなら、南改札口から乗れば、問題ないです。

それか、ひとつ手前の駅から乗るか。

阪急だと、河原町から乗ったほうがいいです。

烏丸駅は、四条烏丸どまんなか!なので、阪急だけは、南改札に行こうが北改札に行こうが、ダダ混み!のはず。。。

明日も暑そうですね~。

隣の福寿園で、冷たい緑茶やほうじ茶のテイクアウト、売ってくれないかな~、といつも思っています。

中村藤吉本店みたいに、お持ち帰りの、スタバ日本茶バージョン、売ってほしい~!

かなり売れると思うんですけど~。

昨日書いた、「障害物 有」の看板、アップしておきました。

これって、ウケ狙い。。。?もしかして、名物にしたいとか?

看板の設置は、富小路までで、麩屋町にはなかったです。

そうなると、やっぱり祇園祭り対策ですかね。まあ、人が増えると、よそ見しながら、ケータイ見ながらの人お多いから、確かに危ないわ~。

さて、今朝の長刀鉾です。

DSC_0414.jpg すっかり鉾は完成していましたね~。そら、そうだ。

て、今日13日でしたか!粽買うの、忘れた!

明日か明後日には買わなければ!

長刀鉾の粽は、無病息災です。

各鉾によって、テーマというか、違います。

粽を買うと、鉾に乗せてもらえますよ~。上に上がれますよ~。

(長刀鉾だけは、男性のみで、女性はダメです。

女性蔑視とかではなく、これは、相撲と同じで、「文化」であり、「伝統」ですから、あきらめましょう。)

男性は、ぜひ!

今日、帰りの長刀鉾です。

DSC_0426.jpg 夜になると、提灯に灯りがつくので、とても綺麗。

DSC_0431.jpg 今日から、御囃子のライブが始まっています。

DSC_0428.jpg  鉾のタペストリーには、ビニールがかかっていますが、17日には取るはずです。

それまで、ずっとかかっていたかな?

雨降らなきゃいいですね~。毎年祇園祭りは雨が多いから。

やっぱり、ライブはいいわ~。CDとは訳が違う!

。。。でも、なんかお囃子に混じって、掛け声というか合いの手というか、なんか声が。。。

こんなの、あったっけ・・?

ありゃ?

まあ、いいや。