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    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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よくある食事の間違い⑥

私の大事なサプリケースをクリニックに置いてきちゃいました。。。うう。。。ショック。。

まあ、いいや、ストックはあるので、そこから飲みます。

 

いや~、すっかり間空いちゃいましたね。

あれを書かなきゃ、これを書かなきゃ、とその場で思っていても、メモしていないから、すぐに忘れちゃうんですね~。

で、今日はこれ!と思っていたのが何かあったはずなんですが。。。

忘れちゃいました。。

で、戻ります。

「よくある食事の間違いシリーズ」です。

 

次なんでしたっけ?

 

そうそう!

豆乳ね!

 

私は、ずっと無調整の豆乳を飲んでいて、って言っても、ほぼ毎日飲みだしたのは、ここ1年くらい?2年?ちょこちょこ買うのは5年前くらいでしょうか。

一時は、おなかが空いたら、あるいは、お菓子を食べる前など、豆乳を

ガン飲みしてました。

まるでなかったことにしてしまおうかという勢いくらいで。。ええ。。ホントに。。

なかったことになんて、なるわけないのに。。

でも、そのおかげで、エクオールが、日本人に貴重な4%でしたっけ?

「エクオールをちゃんと作っているので、エクエルは必要ないです。今の食生活を続けてください」ってところに入ったのかな?と思っています。

 

豆乳って、最近コンビニでも売っていますよね。

でも、コンビニで売っているのは、「調整豆乳」ばっかり。。

売れ筋しかおきませんものね。場所ないもんね。

 

今は、ほぼ糖質制限が出来ているので、糖質をある程度の量を食べない限り、血糖値の乱高下がありませんから、外出しても、仕事中でも、朝から夕方6時くらいでも、水だけで平気です。

まあ、ちょっとヘロヘロですが、まあ平気です。

でも、ここまで来るのに大変で、特に外出時など、糖質以外でランチを探すとなると大変で、どうしても仕方ない時ように、無調整豆乳の200ml のパックあるじゃないですか。

必ずカバンの中に、1個入れていって、おなかが空いたり、サンドイッチなど糖質になっちゃうかな、という前に、その辺で飲んでから、食べてました。

実際の血糖値を測っていないので、これが功を奏したのかどうかがわかりません。

まあ、いきなり糖質を食べるよりは良かったのかもしれません。

 

これを読んでいただいている方は、食品・飲料などの裏の成分表を見るクセはつきましたか?

昨日の講演でも、桑島先生が食品添加物のお話しをとてもわかりやすくしてくださいました。

添加物との戦いは、化粧品も食べ物・飲み物も同じで、どこで妥協するか、難しいところで、個人の考え方によって全然変わってきます。

でも、化粧品と食品・飲料は、ちょっと違いますね。

 

例えば、化粧品は、基礎化粧品は、モノによったら、市販でもそんな高くないけど、質はまあまあいい、とまではいかなくても、肌トラブルがなければ、私から止めてください、とは止めないモノもあります。

逆に、いわゆるデパートのアンチエジングラインや美白ラインの、たっかい化粧品は、止めてもらっています。

いいお値段で、そのままとりあえず使っておきましょうか、と言うものはほとんどありません。

ま、肌にトラブルがある・あるいは、ずっと調子が悪いという方が来られるわけで、いらんものは全部止める、というのが鉄則になることが多いせいかもしれませんけど。

まあ、いりませんよね。

 

ところが、食品・飲料の場合は、安いほうが、添加物も多いし、また同じ添加物でも、ムッチャ質が悪いとか、調理全体がダメ、とか、値段と質が結構相関しています。

高いから、絶対安全、ってことはないけど、食の安全は、値段では買えないところがかなりあって、安全ってことは、手間暇がかなりかかっていないとできないので、特に人件費がかかるし、それがまた国産であれば、バカ高い人件費なので、値段が下がるわけがない。

この辺が根本的に化粧品と違うところです。

 

例えば、スーパーやデパートの食料品売り場にいって、同じ食品(例えば、醤油なら醤油、味噌なら味噌、お惣菜ならお惣菜)をいくつか裏を見てください。

全然違うのがわかると思います。

 

食品の裏の表示は、すっごいわかりやすいでしょ。

だって、食べ物だもの。

そこに、なんか化学的なカタカナがずら~っと並んでいたら、おかしいでしょ。

それ、食べ物?薬じゃなくて?って思いませんか?

 

今日、セブンイレブンで、塩サバ(レトルト)の裏を見たら、なんと!

「サバ 塩 」のみでしたっ!!

コンビニであり得ない!

ちょっと感動して、買っちゃいましたね~。

コンビニのお惣菜って、サラダですらも、裏の表示みたら、もうなにもかも食べるのがイヤになることがあって、すぐに飽きるし、こんなの続けたら、栄養が足りるわけがありませんから、絶対に体調が悪くなるって思って、何も買わずに出てくる日もたまにあります。

でも、仕方ない日もあるし、どこで妥協するか、なんですが。。

 

 

話を戻します。

 

豆乳。

そうそう、豆乳。

私は、できれば国産の大豆で、できれば、有機豆乳がいいです。

そこが無理な時もありますが、絶対に死守するのは、「無調整」!!

 

無調整でなければ、全部と言ってもいいくらい、「果糖ぶどう糖液」「ブドウ糖果糖液」などが入っています。

間違っても、「はちみつ」「砂糖」とか、いわゆる自然な形のモノではない。

(あったとしても、勧めませんよ。)

 

この人工的な果糖ブドウ糖液などは、普通の砂糖以上に、血糖値をムチャクチャ上げるそうで。。

こんなの絶対に子供に飲ましたら、ダメですよね。あっ!という間に、糖質の呪いにかかります。

大人もそうです。

「うま~っ!」と感じるのは、豆乳ではなく、その甘さにやられているだけです。

 

どうしても甘味が欲しい方は、ラカントSの液状シロップを入れてください。

(うちでひとつ、¥450(税込)だったと思います。市販より安めにしています。)

 

糖質制限を結構しているのに、体脂肪が全然減らない時があって、原因は果物だったことが後から気づきましたが、無調整の豆乳でも、血糖値が上がる人がいると聞き、(私は、結構な耐糖能異常だったので。。今も、多少引きずっていると思います。なので、結構な糖質制限をしていないと、私は糖尿病まっしぐらです。)、豆乳で?!と思いましたが、糖質制限していて、豆乳を飲んでいると、ちょっと甘さがわかるというか。。。

もしかして、血糖値が上がっている人なのかも。。と思い、検査しなくては!検査が済むまで豆乳は飲まない、としていたんですが、結局再開しちゃいました。

でも、前ほどが飲んでいませんね。。

飲む時も、飲み方を気を付けていますが、ごくごく飲んじゃう時があって(プロテインは入れているんですが。)、ヤバいヤバいと、気を付けています。

 

間違っても、調整豆乳で、ごくごくなんて、牛乳もいわゆるジュースもスムージーもなんでもそうですが、絶対にやったらダメですよ。

ものすごい血糖値が一気に上がりますから。

 

なにが調整か無調整かわからない、と言う方。

コンビニではなく、ちゃんと大きなスーパーにいって、豆乳コーナーに行ってほしんですが、「無調整」と書いていなければ、絶対に甘みの添加物が入っています。

「甘さを何も調整してない」ということだと思うんですけど。

逆に、「調整」と書いていなくても、「コーヒー味」「紅茶味」「抹茶味」「苺味」などなど、なんかで味がついていたら、それはえげつない糖質が入っています。

そういう味にしたかったら、せめて家で、自分で、コーヒーや紅茶や苺を潰して入れるとか、してください。

スタバとか最近のカフェ系(なんて言うんでしょう?)であれば、ミルクの代わりに豆乳にできるところ、かなり増えましたね。便利です。

 

甘味が欲しかったら、ラカントSを持ち歩くしかないです。

(くれぐれも、他の甘味料は止めてくださいね。

また、甘味料については、書きますね。もう書いたっけ?)

 

豆乳は、大豆アレルギーがなければ、とても便利でいいんですが、載んdな豆乳がどこまで筋肉になっているかは、よくわかりません。

大豆は、吸収率が悪いから。

その辺は、また処置中などに聞いてください。

 

 

 

カテゴリ:

医療, 栄養・食事