昨日から東京に移動して、今日は、栄養療法オーソモレキュラーのセミナーに行って来ました。
最近、忙しくて、食事がままならず、食事時間が不規則なんですが、忙しいからこそ、たんぱく質はたくさん食べるようにしているんですが、消化吸収がうまくいっていないようで、胃腸にいいサプリや漢方などいろいろ飲んでいますが、飲み忘れたり、遅い時間に食べて、その後すぐに寝たりすると、ダメですね~。
今日も、帰りの新幹線で、食べた後、うたた寝したら、やっぱりもたれてしまいました。。
食べずに、胃腸を休ませるのも手ですが、栄養は絶対にいるので、たんぱく質の摂り方を変えるかですが、食事でもガンガン摂れると、栄養価も高いし、思案のしどころです。
出張の時だと、持って行くサプリの量も限られるので、今晩からまたガンガン飲みます!胃腸、頑張れ!!
さて、患者さんの時々(よくある?)されている間違ったスキンケアシリーズのご紹介です。
こちらのブログをかなり読んでいらっしゃる方、最近から読み始めた方、みなさん、いろいろですね。
でも、できればお時間のある時に、ず~っと遡って読んでいってみてください。
特に、スキンケアのところ。(スキンケアが気になっている方は)
化粧品やスキンケアにしても、昔は、これくらいなら使ってもいいのかな、やってもいいのかな、と思っていたことも、自分でずっと使ってみたり、患者さんが使っているのを診たりしていて、やっぱりアカンなあ~、ということや、こういう人(場合)にはアリやけど、全員にいつでも使えるわけではなく、扱いづらいなあ~、というモノもあったり、企業の姿勢がどうも信用できない(ということは、そこの商品も信用できない。実際、?ということも起こりました。)、という商品があるので、昔は止めていなかったことも、今は勧めていなかったり、取扱いを止めているモノもあります。
なので、新しいブログから読んでくださいね。あるいは、みなさんの記憶の中で上書きをお願いします。
さて、洗顔バージョンです。
「洗いすぎはよくない」というのは、かなり大勢の方に浸透してきているようで、気を付けようとしている方も増えてきたようなんですが。。
ブログを見て、早速純せっけんを買って、純せっけん洗顔を始めた方、なかなか慣れなくて、椿オイル(大島椿のね)+純せっけんで洗顔されている方、素晴らしいです~!
貴女のお肌は、もうこれからどんどん良くなります!
その行動力こそが、貴女の人生をいい方向に向かわせてくれる原動力です!
そして、その決断力ですね!
まずは、やってみる! やって、なにかダメだったら、またそこで考える!何がダメだったんだろう、何が合わなかったんだろう、と考えること自体が素晴らしいんですよ。
考えた分だけ、貴女の肌は輝くようになります。絶対です!
椿オイル+純せっけん洗顔になじめなくて、いわゆる市販されている敏感肌用と言われているクレンジングや洗顔フォームを買って、使いだした方。
まあ、気持ちはわかります。
ここで、ドゥーエとか買われていたら、全然アリなんですが(ただし、ドゥーエのクレンジングでは、ウォータープルーフのモノは落とせません。)。
ドゥーエじゃなくても、まあ、それは有名だから買っちゃうか、という商品を買った方もいらっしゃいます。
まあ、それは仕方ないし、気持ちもわかります。
ここまでは、よくあるあるパターン。
ところが!
違う方向に行く方が時々います。
「洗い過ぎはよくない」=「クレンジングだけして、洗顔フォームを止める」という方が時々います。
このクレンジングは、もちろんW洗顔が必要なもので、時々売っている「W洗顔不要!メイクも普段の洗顔もこれ1本でOK!」とかいう代物ではありません。
いわゆる普通のクレンジングです。
それが、クレンジングオイルの時もあるし、クレンジングミルクの時もあるし、クレンジングジェルのこともあります。
ところで、どうしてW洗顔が必要か、みなさん考えたことありますか?
メーカーによってはいろいろ理由をつけているでしょうけど、ついでに洗顔フォームを買わせようという思惑もあるのかもしれませんけど、一番の理由は、クレンジングを水ですすいでも、落ち切れないからです。
一見取れたように見えていますが(クレンジングの中にも、合成界面活性剤が山ほどぶっこんでありますから、水で乳化させて、かなり流せるのが流せるんだと思いますが)、完全には落とし切れていません。
お肌には、クレンジングの洗剤成分が残っているわけです。
なので、残った洗浄成分を落とし切るために、洗顔フォームを使うわけです。
まあ、所詮、どちらも合成界面活性剤ですから、どこまで落とすか、どこまで刺激のあるモノを使うか(刺激の少ないモノは、原価も高くなる)、の違いです。
化粧品なんて、油と水の混ぜ物ですから、クレンジングで油汚れを落として、その油ごと、次の洗顔フォームを使って、水の分の汚れも落とす、と言えば、わかりやすいでしょうか。
なので、「これ1本でOK!」というモノは、メイクなどをしていない時に使えば、きつすぎるのかもしれないし、逆に、メイクしている時には、弱すぎる場合もあるのかもしれません。
そんな都合のいい合成界面活性剤は、そうそうありません。
やっぱり、汚れの程度によって、普通は使い分けをしたほうが、まあ無難でしょう。
(私の勧めている椿オイル+純せっけん洗顔は、同じと言えば、同じですが、ちょっと考え方が違うので)
メーカーも最初から1本で落とせるモノを作って売れるわけですが、用途によって使い分けをすると、倍売れるわけですから、余計に分けて売りたいでしょうね。
さて、そんなクレンジングを水で流しただけで、W洗顔もせずにいたら、一体どうなると思います?
しかも、市販の質の悪い合成界面活性剤てんこ盛りです。
ちなみに、純せっけんと違って、合成界面活性剤は、みなさん思っているすすぎの量くらいでは、全然落ち切れずに残っています。
目で見えるわけではなく、もっと細かいレベルの話です。
泡さえキレたら、それでいいわけではないですよ。
(食器洗剤も同じですよ。心配な方は、食器洗剤も合成は止めて、純せっけんやヤシの実洗剤などに変えましょうね。洗剤に関しては、地球に優しいモノは、肌にも優しいです。アトピーとか敏感肌の方の場合は、また違う話なので、それは直にご相談ください。)
クレンジング成分がすすぎ切れずに、毎日毎日、肌にず=っと残っていくわけで、そりゃもう、肌はこれ以上はないってほど、ボロボロに。。
お約束通り、そういう洗顔をされてきた方全員、ボロボロです。。
顔を洗わないほうがまだマシか?!というくらいですかね。
それだったら、洗浄力の弱すぎるモノで洗って、残っているとか、洗い方が悪くて、ちゃんと洗えてないとか、そのほうが100倍マシです。
もう使っている合成界面活性剤の量が違い過ぎますからね。
「洗い過ぎはよくない」=「クレンジングを止めて、洗顔フォームだけで洗う」という方もいらっしゃいますが、もちろん、それではメイクは落ちないんですが、これも、「クレンジングのみ」と比べたら、やっぱり100倍マシです。
こういう風な考えに至った経緯は、よくわかります。
メイクをする以上、正しくはないんですが、気持ちはわかるし、ちょっとおしいっ!って感じでしょうか。かすったね~、みたいな。
「クレンジングのみのW洗顔なし」は、かすりもしないんですが、開業した頃からも、時々こういう方はいらっしゃいました。。。
もしかして、またネットかなにかに、こういう洗顔法がのっているんでしょうか。。
こういうロクでもないことって、大体ネット情報なので(テレビと雑誌は、ここま間違っていると、さすがにスポンサーである化粧品会社からクレームが入りますから、まあないと思います。)
すっぴんの肌を診たら、その方が、今までどれだけ間違ったことをして、お肌をいためてきたか、いじめてきたのか、すぐにわかりますね。
まず、ツヤがない、赤みとシミと色素沈着のまだら感、どす黒いか赤黒い。。。年齢と肌の質が合わなさすぎ。。
ダーマスコピーで診るまでもありません(診ますけどね)。
こういう肌になってしまった原因は、
①肌の触り方がおかしい
②使っている化粧品の質が悪い・あるいは、自分に合っていないモノを使っている
③化粧品はそこまで悪くないが、使い方が完全に間違っている
この3つです。
どれかひとつのこともありますが、大体複数合わさっていることが多いです。
でないと、そこまでひどくならないから。。
ちょっとした勘違い、では済まないレベルまで、持ってきてしまったわけですから。。
なんででしょうね。。