プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

カレンダー

2016年2月
« 1月   3月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
29  

最近投稿した写真

ホーム > サプリメント, 医療, 栄養・食事 > 婦人画報に溝口先生



婦人画報に溝口先生

今月の婦人画報に溝口先生が載っていました。

うつ特集だったと思います(今、手元にないので)。

いろいろなうつの治療法などが紹介されている中に、溝口先生とオーソモレキュラーが紹介されていました。

やるな、婦人画報!

ぜひ、まだ読まれていない方は、ご購入されて、ゆっくり読んでくださいね。

 

みなさんが読まれている女性雑誌、いろいろあると思います。

私は、テレビも大好きですが、雑誌も好きで、毎月普通の女性よりは雑誌に目を通しているほうかな?と思います。

といっても、年齢層の全然違う雑誌までは見ていませんが。

 

きれいなモデルさんが、キレイな恰好でたくさん載っているのを眺めているのも好きですし(マネはなかなかできませんgな)、そのほかの情報も得られます。

「はたらく細胞」を見つけても、婦人画報でしたっけ?

(婦人画報は、年間購読で取っているので)

特に、今流行っていること(というか、誰かの働きで、流行らせようとしていること)が、まあだいたい載っていますよね。

ファッションはそれでいいと思うんですよ。

絶対に流行りってあるし、すぐに廃れることでも、最先端のファッションってそういうものでしょうし、それはそれで楽しいですよね。世界経済も潤うってもんです。

でも、美容や健康話はね~。

おかしなことも多いですから。。。

 

健康専門雑誌は、あまり読みませんが、一般の女性誌で、美容健康特集一冊まるまるみたいな雑誌が増えましたか。

その草分け的存在だったアラフォーの雑誌、私はこの雑誌がアラフォーの女性をダメにしたと思っていますが、もう定期購読やめました。

ろくでもないのは、前からでしたが、一般読者を誘導しようとしているばかりか、あきたらず、業者と組んで、美容医療に関わるドクターたちに、その施術をする機械や薬を扱っていないとダメ!みたいなことまでやりだして、別段流行ってもいない施術をさも流行っているように、誘導していく、その姿勢が気に食わないと言いますか。。

まあ、一般読者は別として、医者のくせに、そんな手法に乗せられるほうがバカなんですけどね。興味を持つのはいいと思いますが、そのまま信じちゃ、アホ丸出しです。

よく勉強もせずに、業者の口車に乗せられて、個人輸入して、てきと~に患者さんに高いお金払わせてやっっちゃう、という最悪パターン。。

患者さんもたまったものではないですが、それで副作用や合併症が出て、一番困るのは患者さんです。

よく効く治療は、それだけの副作用があるし、副作用の軽い施術は、効果もマイルドです。

どこらへんの施術を選ぶのか、どうしたいのか、肌質はどうなのか、などなどで相談して決めていくわけですが。。

 

その雑誌は、わりと売れいたらしく(今は知りませんが)、そのまま信じて乗っかる女性が多く、またこんなろくでもないことを流行らせようとしているのか?!と注意喚起もしないといけないし、それで定期購読をしていたんですが、読むところもほとんどないし、結局ろくでもないところを見たら、ムカムカ腹が立つだけだし、わざわざ買わなくても、チェックだったら立ち読みでいいんじゃない?その分のお金を他の雑誌に回してあげるほうが、日本経済にもいいんじゃない?と定期購読を去年止めました。

(結局、立ち読みもしていませんが)

 

テレビでもマスコミでも、絶対にスポンサーをいうのがいて、スポンサーがいないと番組や雑誌を作ることができません。死活問題です。

なので、ある程度のやらせというか、そこの商品に関連したことの悪口は載せられないし、否定するようなことも載せられません。よいしょ記事ばかりになってしまうことも多いでしょう。

実際の編集部やライターさんも、わかっていても、仕事としてしょうがないこともわかったうえで、記事や番組って、ジレンマを感じつつ、作っておられることもあると思います。

(なりふり構わず、お金のことしか考えていない番組や雑誌もありますが)

同じ番組や雑誌でも、それをどう受け取るのか、どこまで信じるのか、それは、見る側の責任ですから、全部が全部、雑誌やテレビで言っていることが絶対に正しいと受け取るほうもどうかと思います。

「絶対に正しい」ことなんて、そうそうなくて、別の角度からみたら、真逆もあり得る、それこそ絶対に反対意見もあるはずですから。

ようは、自分はどちらの意見に考えが近いか、どう思うかを、ほんとは、考えないといけないんですけどね。

その情報源は、信用できるところなのか、一体誰がそう言っているのか、この辺も大事なところです。

 

美容や健康に関する話ですが、ちょっとくらい前から、雑誌を読んでいて、編集側の苦悩が見えるというか、本当にいいことを記事にしようとしている、実際に記事になっているのを見るようになりました。

スポンサーの手前もあるのに、頑張ってんな~!って感じです。

ただ、スポンサーも当然いるので、極端な場合、真逆のことが、ページを変えたら、載っていたりもします。。

そのへんが苦悩でしょうか。。

なんとかならんのか!と思いますが、なんともならないでしょう。。

 

いいことってなかなか広がらないんですよね~。

いいことが広まると、反対派の、ろくでもないことで儲けている人たちが反対するので、邪魔しますね。

知る人ぞ知る、世界になってしまうこともあるかもしれません。

時間がとてもかかることもあります。

いいことって、地味だったり、あんまり儲からなかったりと、派手な宣伝もしないですし、だまして誘導してくるわけではないので、静かな活動といいますか。

宣伝してても上品だったりするので、他のガンガンされている宣伝にかえ消されてしまうこともしばしば。

まあ、いいことだけ載せていたら、やっぱりスポンサーが集まらないんですよね。

 

本当にみなさんの健康と美容のために(健康であれば、美容は勝手についてきますよ)、そういう情報を取捨選択できるようになってほしいです。

ちゃんと裏を取るというか、いろんな情報を比べる力を持ってほしいです。

 

時々、患者さんで、「私はいっぱい勉強(美容や健康の)したから、化粧品選びもスキンケアも食事も栄養もあバッチリです!!」と自信満々の方がいらっしゃいます。

でも中身は、まんまと、悪徳い商業ベースに見事に乗っただけと言いますか、まんまと引っかかっただけで、あ~あ~、という結果です。

だから、体調もお肌もボロボロなわけでしょう?根本的に間違っているから。

「バッチリ!」の結果が、それなわけです。

 

おそらく、その「勉強した」題材自体が、悪徳企業のシナリオで勉強しているから、乗っかってしまうわけで、題材の選んでいる時点で、ずれているんです。

一番目の段階で間違ってしまっているんですよね。

これは、偏差値とか学歴とか関係しません。

自分の頭で、ちゃんと考えるかどうか、です。

しいて言うなら、生活IQでしょうか。

自分の頭で考えられない・考えたけどわからない・判断できない、という方は、思考力や集中力が低下していて、本を読んでも、字がたくさん書いてある本や文章もでしょうけど、頭に入ってこなくなっていませんか?

それは、栄養が足りていないからです。

何からしたらいいのか、わからない、という方は、まずは、栄養療法から始めてみてください。そうすると、全部がうまく回り出しますから。

それから、いろいろと勉強されたりしたらいいんじゃないでしょうか。

 

カテゴリ:

サプリメント, 医療, 栄養・食事