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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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この日曜・月曜と、日本最大の村の十津川村に行ってきました。

そうそう、桜が咲いていましたよ!

 

十津川に1泊して、翌月曜日に熊野本宮大社にいく日程で組みました。

最初の目的は、熊野本宮大社でした。

熊野三山を全部回る時間はなくて、本宮大社だけのつもりで、宿を探していたんですが、ずっと行きたかった十津川村に泊まることにしました。

十津川村には、村営の「ホテル昴」があります。

なんと!こちらには、温泉のプールがあるんです!!

以前に知っていて、ず~っと行きたかったホテルです。

プールは大好きですが、普段はめんどくさくて(髪の毛乾かしたり、着替えたりとか)、時間も取れないし、といきませんが、いつも温泉に行くと、泳げたらな~と思っていました。

おs

後から知ったんですが、十津川温泉というのは、ものすご~く湯量の豊富な温泉地で、日本で初めて、源泉かけ流し宣言をしたところだそうです。

お風呂は、全て源泉かけ流しゆえに、塩素などは使わず、全て洗い流されている、いつも新鮮な温泉なんですね~。

循環もされないから、いつもキレイなわけです。

素晴らしいですね!

でも、どこの温泉地でも同じようにマネしようと思っても、それだけの湯量が必要なので、どこでもできるわけではないと思います。

http://www.hotel-subaru.jp/spa/index2.html

しかも!

 

詳細はわかりませんが、十津川は日本の秘境と呼ばれているところです。

空気は澄んでいるし、自然と人間との共存がうまくいっているというよりは、自然の邪魔をなるべくせずに、自然と一緒に暮らしていらっしゃるというか、世界遺産の「紀伊山地の零場と参詣道」ですし、十津川というのは、ものすごい聖地なんですって。

こちらの水であれば、そういう効果もあるかもしれませんね。その思ってしまう環境でした。

とても気持ちのいいところでした。ぜひまた行きたい!

 

この十津川のホテル昴のHPを見ていたら、玉置神社のバナーがあって、全然知らない神社だったので、調べてみると、こちらは、日本最古の神社と言われていて、すごいところでした。

熊野本宮大社よりも、こっちにぜひ行かなきゃ!(時間が限られているのであれば)と急遽計画を組み直ししました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

五條から和歌山に向かって、また始まります。

 

 

 

 

和歌山県に入るとどうなるのかな?

 

十津川に入ったら、その山道なんですが、結構な場所で工事のあとが新しく、山肌をコンクリートやネットで覆い、新しい道路を作るため(できているところも多いです)、一部河川敷も工事して、コンクリートのふっとい柱がバンバン建っているところがあり、最初、?と思いましたが、思い出しました。

5年前の紀伊半島大水害です。

ちょうどあの時、奈良県の十津川であまりの雨量で山が崩れ、土砂崩れで、1本しかない国道が塞がれ、まさに陸の孤島になってしまって、復旧工事どころか救援救出もままならないことがニュースで報道され、ちょうど患者さんの親戚が十津川にいらっしゃるということで(親戚の方はみなさんご無事でした)、物資が届かないし、会いに行けないとおっしゃていました。

もう十津川のみなさんは落ち着かれたんでしょうか。

ただ、土砂崩れ対策として、この日月曜日、休み返上で道路工事などが行われていて、道路片側通行になっていたり、急いで道路の安全を確保しようとされているのがわかりました。

そのおかげというのか、新しい立派な道路とトンネルができていて、ウネウネと曲がりくねって時間のかかる山道がある程度まっすぐに別の道路ができあがっていたりと、恩恵をいただきました。

なんでも運びやすくなるし、訪れやすくなりますね。

時間も全然違います。車が対向できないくらいの道路(なんとトンネルも!)もいくつかあり、地元の方は慣れていらっしゃるのかもしれませんが、慣れていない観光客だと、危ないかもしれません。

 

山肌の木を倒して、コンクリートで固めたりなどが自然破壊かもしれませんが、ほんとに、山道の道路に、かなり大きな石や場所によったら、岩が、上から落ちてきてたんだ、と生々しいところもあり、結構、「落石注意」の看板もあるし、危ないです。こちらもひやひやします。