ちょっとのどがやられて気管支炎になっていたのは書きましたよね。
木曜日だったか、仕事が終わったくらいはまだ全然大丈夫でしたが、後片付けをしている間に、なんかどんどんしんどくなってきて、しんどいというより、早く寝てしまいたい、という感じでしょうか。
動物って、体調が悪いと、飲まず食わずで、じ~っと寝て、回復するのを待つ、ってわかります?
人間も同じです。
ただ、人間の場合、野生動物のような免疫力や回復力が多分ないのと、もう生活自体が、いろんな情報に振り回されたり、刷り込まれたり、休みたくても、自分の意志だけでは無理だったり、まあ大変ですよね。
野生動物で、回復しない=死 ですから、人間はそうはいきません。
まあ、医学もかなり進歩していることですし。
で、家に帰って、もう晩御飯も食べずに寝たいと思っていて、食欲はありましたが、もう食べるのがメンドクサイというか、寝るのを優先させて、寝ている間に、体の回復力になんとかしてほしい、というのでいっぱいで、まあ、寝ればいいんですが、その日の昼もろくなものを食べていないので(プロテインとサプリは飲んだかな)、このまま寝たら、回復はするかもしれませんが、たんぱく質を摂っていないから、筋肉が痩せてしまいます。
また、ちゃんと栄養を摂って寝たほうが回復力は勝るのに決まっています。
こういう時に、点滴してあげるといいんですが、ビタミンくらいしか摂れません。
(できなくないけど、ちょっと大そうかな。時間もかかるし。)
なので、どうせ喉も乾いているから、普段飲んでいるサプリをさらに量を増やして飲んで、さらに、こういう時に飲んだほうがいいサプリで(ちょっと高くなりますが)、栄養をドーピングして、これで筋肉も萎えることなく、胃腸に負担をかけることなく、休めます。
おかげで、翌朝にはかなりマシになっていました。
仕事を週末まで乗り切らないとね。
ちょっと前から断食道場みたいなの、流行っているじゃないですか。
女性誌で特集が組まれるくらい。
断食道場は昔からありましたけど。。
使いすぎた胃腸を、週末なり、数日なり、休ませてあげるのに、食事を少し止めるのが、絶対に悪いとは言いません。
「食べる」、特に、「たんぱく質を食べる」というのは、非常にエネルギーを使います。
だから、たんぱく質を食べると、体があったまるくらいの熱が出ます。
あったかいものを食べて、あったまるのって、ちょっとの時間でしょ?すぐに寒くなるでしょ。
でも、動物性蛋白質を食べた時なんか、結構な時間、熱が発生していますから、自家発電です。
栄養も摂れるし、中からずっとぽかぽかしているし、いいことだらけです。
「食べない」ことで、その分の栄養ももらえませんが、消化吸収に使われるエネルギーは使わなくて済みます。
すっごいしんどい時や病気の時って、食欲ないでしょ?
体が、そこにエネルギーを使わないように、わざと食欲をなくしているわけです。
なので、食欲がある時は、食べたほうがいいわけですが、まあ、それでも休ませたい場合ですね。
1回くらい食べなくても、人間死にはしませんが、その分の代償は必要となります。
代償を払わず、体の機能を落とさず、回復を早めつつ、でも胃腸も休ませたい、となると、胃腸に負担のならないようなサプリを摂らないといけません。
スムージーや青汁飲んでも、意味ないですよ。
ビタミンだけとっても、たんぱく質相当のものを摂らないと。
最近は、医師がついている断食合宿みたいなのもあるようですが、出されるリンゴジュースとかに、ちゃんと栄養入っているんですかね。。?
なんか、野菜や果物の話しか書いていないような気がしますが。。
ちゃんと、消化吸収に負担のならないように栄養をきちんと摂っての断食道場は、やりたい方はやったらいいと思いますが、栄養が摂れていないなら、反対です。体に悪いだけだと思います。
まあ、確実に筋肉は痩せるし、脳からしたら、もう飢餓状態ですから、「食え~っ!!」とものすごい命令出マスからね、合宿からかえってきた途端に、えげつなく食欲が出て、無茶クチャ食べて、リバウンドどころか、余計に胃腸に負担をかけて終わり、という結果に。。
なにしてんだか。
流行りでなんでもやらないようにね。
きちんと調べてから、なんでもやりましょうね。