去年の話になるんですが、私の出身学校であるノートルダム女学院の同窓会からお電話があり、同窓会だよりの「同窓生は今」のところで載せたいとご連絡をいただきました。
喜んでお引き受けしたんですが、なんと!文章だけではなく、写真が必要で。。。
私、写真って、苦手で、顔が引きつったりよくします。写真に慣れていなくて、あまりプリクラも撮ったことがないので、今時のプリクラ事情もあまりよく知りません。
って、そんなことを言っている場合でもなく、これは、やはり写真スタジオで、ライトを無茶苦茶あててもらって、いろんなものを飛ばさないと!ついでに、修整もしてくれたら、ウッシッシ!
せっかく写真スタジオで撮るので、やはりここは、プロのメイクをお願いするのか?!
私は、普段は、BBクリームと眉毛ちょっと足して、チークを忘れていなければ、ちょっと入れて、終わりです。
口紅は忘れているのもありますが、ほとんどつけません。
セミナーや学会や出かける時は、まあ大人ですから、口紅とマスカラ、時間があれば、アイシャドウを足します。
アイラインは引かないです。
アイラインをうまく引くのって、練習がいりますよね。自分でうまく引けなくて、おかしな顔になるので、もう引きません。
患者さんで、キレイにアイラインを引いておられたら、女性として、羨ましい反面、アイラインの種類や引き方によったら、目元の老化にも繋がりますから、毎日してたら、目元大変だな。。とも思います。
前に着物で写真を撮ってもらった時など、この時もお店でメイクしてもらいましたが、やはりプロがアイラインを引くと、普段の顔と全然違う!
確かに、アイラインがないと困る!という女性の気持ちもわからんではないです。。
(でも、だからと言って、毎日、しかもすごく負担をかけている方も多くて、それはいかがなものかと思います。)
で、写真館と提携している、ヘアメイクセットのサロンを予約して、行ってきました。
こういう時はいつも、顔を触られるのはイヤなので、ベースメイクは自分で塗って行って(って言っても、BBクリームとかですが)、ポイントメイクだけしてもらいます。「
化粧品会社のカウンターやこういうメイクのお店って、なんかたくさん塗って、マッサージをしようとされるでしょ。
あれ、嫌なんですよね。もう触らんといてほしい。どうぞおかまいなく。
で、この日もポイントメイクとヘアセットをお願いしました。
「どういうイメージがよろしいですか?」
「知的で上品な感じにしてほしいです。賢そうに見えるように。」
「?」
「女性のニュースキャスターみたいな感じ?」
「わかりました。」
というやり取りのあと、メイクが始まりましたが、私は普段はパウダーをあまり使いませんから、この日もBBだけ塗って、パウダーなしで行ったと思いますが
(こんな日くらい、自分でパウダーしてもいいんですが、パウダーを普段使わないから、めんどくさくて、ぼん!と置いちゃって、ダマにしてしまうので、塗りませんでした。)
そしたら、フェースパウダーからはたかれたと思います。
「これ、オーガニックなので、とても肌にいいんですよ~。」
。。。なんでやねんっ!!と心の中だけでツッコみます。
「どこの化粧品ですか?」
「○○○○○○○○○です。」
(今、ていうか少し前に流行った、なんちゃってオーガニック化粧品のメーカー)
っ!! ゲ~っ!!! なにすんねんっ!! と心の中で叫びます。。
「化粧品お好きなんですか?」
「はあ、まあ。。。仕事で取り扱ってまして。。」
「こういうオーガニックって、どうですか?」
「あまり良くないんです。実は。」
相手は悪気があって、なんちゃってオーガニックを使っているわけではなく、今流行りの化粧品を使うことで、喜んでもらおうと思って、使っていらっしゃるわけですから、油断した私が悪いです。
黙って、ジ~っと耐えます。
あ=、今時のこういうサロンは、こういうオーガニック系を使うのね。。
頼むから、シュウウエムラでも、ケサランパサランでも、MACでも、こういうサロンのよくある、普通の化粧品を使ってくれ~!!
と心の中で訴えます。
そのあとのアイシャドウとかも多分同じメーカーだったような気がします。
ひたすら、耐えます。
そしたら、マスカラの時に、ふと、オーガニック系でマスカラがあるのか?!と思って、
「それも、○○○○○○○○ですか?」
「これは、シュウウエムラです。」
良かった、神様に私の心の叫びが届いたようです。
「お肌キレイですけど(最初の登録カードで年齢が知られていますので)、何かしていらっしゃるんですか?」
「お肌に優しい、データーの出ている化粧品を使っています。