栄養療法の際に行う、血液検査ですが、一番最初は、オプションってやっていなかったんですね。
でも、自分で勉強していくと、これはないといけない、というのがわかってきますから、ちょっとずつ増えていったという感じです。
まだHP用の原稿を書いていないので、HPにアップしていませんが、来られた患者さんには、説明用紙をお渡ししています。
採血の際に、説明して、オプションをどこまでつけるのか、つけたほうがいいのか、ないとダメ!というレベルまできているのか。。。
人それぞれです。
うちで、オプション全部つけたら、オプション代金全部で、9800円くらいだったかな。(オプション単独は受け付けていません)
自費の血液検査というのは、みなさんが思っている以上に検査代(検査会社に支払う卸値)が高いので、儲けをほとんど乗せていません。
大事なのは、食事と食事で足らない分のサプリになるので、少しでもそちらにお金を回してもらおうと思ってです。
オプションは、本来全て必要と思っている検査項目です。
でも、予算があるなら、どうするか、となるわけですが。
20代前半くらいまでの若い方の場合、もし予算に限りがあるのであれば、オプション全てなし、という方もたまにいらっしゃいます。
でも、オプションの中でも、せめてこれだけでも、と思うのはあります。
でないと、飲んだほうがいいサプリや、医薬品が必要なこともあって、全然変わってくるので、食事を頑張ろうと、サプリを飲もうと効率悪すぎ。。となります。
年齢がいけばいくほど、それだけ栄養失調の時間も長いわけで、患者さんの困っている症状も多彩になるし、かなりひどいところまでいきます。
もう一体、どっから手を付ければいいんだか、と途方に暮れてしまうこともあります。
体というのは、結局全部繋がっていますから、どっかが悪ければ、それに繋がっているところは全部、調子が悪い可能性があります。
年齢が上がると、普通にしていても、「老化」は起こりますから、月日を経過した分、体の中は火の車状態です。
年齢がいけばいくほど、オプションをやらないと、食事指導自体だけでなく、サプリの重要性、医薬品の必要性が大きくなります。
今までのツケが回ってきた感じです。。
こういった自費の検査というのは、かなり幅広く、うちでも取り寄せする準備はしていますが、実際、3万や5万も出して、どれだけの患者さんがやりたいのか、他の検査では無理なのか、で、予想してたのと同じような結果が出たところで、今までの指導と変わらなかったりすると、患者さんもやりたくないですよね。
最大限の情報で、できる限りお金をかけずに、というのが、私の理想ですが。。