昨日アップしたつもりが、また寝ぼけてアップできていませんでした。。うう。。
さて、
女性誌「STORY」に溝口先生が出ています。
先日の学会のセミナーで溝口先生がおっしゃっていたので、初めて知りました。
女性誌を見るのは大好きなんですが、ずっと不景気だった時から、雑誌だけでなく、いろんなものの広告宣伝が巧妙になってきて、またそれを一切疑うことなく信じる女性が多くて、あからさまな広告をうつ雑誌も出てきたりと、この10年くらい、一時どんどんひどくなっていました。
なりふり構わず、という感じでしょうか。
最近は、ちょっと落ち着いてきたんでしょうか。
女性の多くが、だまされなくなってきたというのも大きいのかもしれませんが、まだまだ簡単に騙される女性が多いも事実。。
情報は、広告も含めて、毎日ものすごい量がいろんなところから発信されていますが、その中から自分で、取捨選択しないといけません。
うまい話になればなるほど、疑ってかかると言いますか、情報源のソースも確認。
スポンサーがいる場合のソースは、とりあえず話半分以下くらいに聞いておくのも大事なポイントです。
気になる情報は、裏も取る、信じ込みすぎない、のも自己防衛ですね。
さて、話を戻します。
今回は、溝口先生の「グルテンフリー」の話です。
雑誌で「グルテンフリー」が取り上げられるとは思いませんでしたから、これはびっくりです!
「STORY」読んだの久しぶりでしたが(あ、美容院で出してくださってました)、頑張っているんですね~。
世の中には、いろんな情報がありますが、いくらそれが正しいとしても、反対勢力が大きければ、つぶされてしまいます。
日の目をなかなか見ないことも多いし、広まるのに、結構時間がかかったりします。
テレビにしろ、雑誌にしろ、業界の中には、こういう情報を発信したい!多くの人に知ってほしい!と思っても、スポンサーが絡んできますから(歯向かうと給料がもらえないわけです。働く場所もなくなってしまう。。)、情報を出せないこともたくさんあります。
出しても、一瞬で終わるとか。。逆の意見がもっと大きく報道されて、事実上消されてしまう、あるいはダメなレッテルを貼られて終わり。。ということもあるでしょう。
なので、グルテンフリーを載せるとは!(しかも溝口先生です!多くのドクターの中から溝口先生を選んでいるところがえらい!)
あっぱれですね。
でも、表紙には、載っていません。
載せられなかったのかもしれませんし、そう大きくはない記事ですから、表紙にはスペースがなかったのかもしれません。その辺はわかりません。
でも、記事にされたこと自体がすごいです!
編集部のみなさん、これからも頑張ってください!!
患者さんもそうですが、女性も男性もパン食べすぎ。。。ほんとに1日パンだけ、という方も。。
女性の場合は、そこにまだお菓子が追加されて(最近男性もですが)、小麦粉三昧。。
しかも動物性たんぱく質全然食べてないし。。
こりゃ、体調悪くなりますよ!
同じ糖質を摂るなら、ごはん(白米)にしましょうね。
白米に、ひえやあわやキビなどの雑穀を混ぜるのもいいですね。
(だからってたくさん食べていいわけではないですよ。)
私は普段あまり小麦は取らないようにしていますが、料理でちょっと使ったりします。
あと、お惣菜で買ったものの材料の中に小麦成分が入っていることはあります。
家でする料理で使うのは、例えばカツや揚げ物する時や天ぷらする時かな。
前に大豆粉で作ったことがありましたが、私はそこまでグルテンアレルギーでもないし、糖尿病でもないので、それくらいはいいかなと思って使ってます。
あまり塊では食べないようにしています。
食べても、ほんと~にたまに、ですね。
(どこまでの糖質制限をするのかは、その人の症状や血液検査の結果によって違います。
食べる順番を変えるだけでいい人から、徹底して抜いたほうがいい人まで、ピンキリです。)
とりあえずやってみる価値はものすごくあるので、ぜひみなさんもやってみてください。
詳しくは、溝口先生のグルテンフリーの本を読まれるのが一番いいですよ。