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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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アトピー性皮膚炎の治療って、基本は保険診療ですよね。

でも、皮膚科を受診したところで、処方されるのは、ほとんどのクリニックで、ステロイドの塗り薬ですよね。強さはいろいろあると思いますが。

あとは、抗アレルギー剤の飲み薬。処方されていない方も多いです。

漢方もらっている方もいます。私も飲み薬は漢方も含めて出すことあります。

あ、タクロリムス軟膏も結構多いですよね。

そして、一番大事な医療用の保湿剤ですが、ひどい方になると、一切出されていないことがあり、そういう存在すら知らない方も結構いて、アトピー治療=ステロイドの塗薬、ということになっていたりします。

 

私も、ステロイドは使いますが、できればあまり使いたくなく。。。でも、炎症がひどくて、さすがにステロイドなしで、他の薬だけでとなると、ますます掻いて悪化させるよな。。。と判断したときは、塗ってもらうしかないです。。

ステロイドとタクロリムスだったら、どっちもできれば使いたくないですけど、どちら選ぶんだったら、タクロリムスかな。。部位とひどさにもよりますが。。

どっちも使える状態であれば、タクロリムスかな。。ステロイドの副作用がイヤだから。

(タクロリムスにももちろん副作用はありますよ)

 

今、皮膚科では、「プロアクティブ療法」というのが推奨されていまして、今年の皮膚科学会に行ったときもそうでした。

湿疹皮膚炎がステロイドなどを使ってよくなっても、まだ皮膚の下では炎症が残っているから、炎症をきっちり抑え込んでしまうために、見た目の炎症症状がなくなっても、まだしばらく縫っておきましょう、という方法です。

一見、え?!と思うような塗り方ですが

(今までは、よくなったら、ステロイドを塗るのをやめましょう、という治療が基本でしたから)

きっちり炎症を押さえ込むことで、トータルで見たら、皮疹のコントロールがしやすく、再発も少なく、結果ステロイドを塗る量も全体で減った(だったと思います)と良いことづくめですよね。

そういうデータが出ているそうです。

 

確かに、顕微鏡で皮膚を診ると、炎症が引いた後もまだ炎症細胞は残っているから、再発してもおかしくはない。

ガイドラインに載るくらいですから、メジャーな治療方針になっているんだと思います。

去年、皮膚科学会に参加しなかった私にとっては衝撃でした。

(ガイドラインに載ったのは、確か今年からだったと思います)

 

言っていることがとてもよくわかりますし、確かに、押さえ込むのがいいと思うし、それでなおかつステロイドのトータル量も減らせるなら、そりゃそのほうがいいわね。

。。。でも、良くなってもしばらく塗っておくって、一体いつまで。。?

炎症の起こっていたひどさや期間の長さで、炎症細胞が撤退するまでって、変わってくるでしょうし、見た目ではわからないので、患者さんには、「赤みが引いても、しばらく縫っておいてくださいね」と言っても、「いつまで?」って、絶対患者さんも聞きたくなりますよね。

「そのころに診せに来てください」と言って、来てもらっても、「いつまで。。?」とお互い、「?」にならないのかしらん。。

そんなことになったらいけないから、今までの経過を併せ持って、「そのあと、○○日間、塗っておいてください」と指示を出さないと、患者さんもわかりませんわね。

何日間、と具体的な数字で言ってあげないと、わかりにくいのは混乱を招くでしょうし、「週に2回くらい塗っておいたら?」というにしても、それもいつまで。。?

 

結局は、それぞれの患者さんの経過を見て、決めていくしかないと思いますが。。

 

私としては、プロアクティブ療法、できればやりたくない。

見た目で(肉眼レベルで)炎症が落ち着いたのであれば、もうやめてほしいです、いいか悪いかは別として。

ステロイドにしろ、タクロリムスにしろ、アトピーのバランスを崩した、過剰反応となってしまっているアレルギー反応を、薬で免疫抑制しているわけですから、長く投与したら、それだけ長く免疫抑制できるから、回復するのに時間かかりますよね。だから、再発しにくいということですよね。

以前から、ステロイドをたくさん使うのは好きではなかったですが(でも、出さないわけにいかないことも多い)、栄養療法をするようになって、ますます処方する量というか機会が減りました。

医薬品というのは、なくてはならないものですが、できれば使わずに済むのであれば、使いたくない。自力で治せるのであれば、自分の力をアップさせるようなものを使いたい、という感じです。

でも、健康保険で処方できる薬というのは、限られているし、根本的に治す薬なんてなくて、あくまでも対処療法で、保険診療では「アトピー性皮膚炎の治療」=「コントロールする」ことになります。

もうこれは、仕方ないです。

 

保湿剤とせいぜい抗アレルギー剤や漢方薬と、ステロイドっていっても、そんな大したことのない強さとかをたまに少し使う、というくらいのアトピーはまだいいですが、ひどい方になると、コントロールに行くまでも大変だし、トータルでかなりのステロイドも使わざるをないことも。。

 

私のアトピーの治療目標は、とにかく、皮膚のバリア機能を強くすること!

それには、保湿剤も使いますが、強い皮膚を作らないと、一生保湿剤に頼って生きていくのか?!となってしまいます。。

あくまでも応急処置です。

 

根本的なスキンケアが間違っていて、アトピーではなく、かぶれでした、刺激でした、ということも多いので、そこは診断がとても大切です。

正しいスキンケアもやりながら、やっぱり強い皮膚を作るのに、口からの栄養が必要です。

今、○○歳のアトピーの方は、生まれてきてからの○○年の栄養が足りないと思ってください。

それだけの栄養を補充しようと思ったら、食事では無理です。

症状がひどければひどいほど、栄養失調が強い、と思ったほうがいいです。

ちょっと変えるだけで、劇的に変わる方というのを何人も診ていますし、保険診療は保険で必要だと思いますが、栄養療法をぜひ足してほしいです。

少しでも皮膚のバリア機能が良くなれば、ステロイドの量が減らせられるし、いいほうに回り始めます。

栄養療法は自費ですが、できれば血液検査をちゃんとやって(自費)、足りない栄養素をひどい順で足していくほうがいいですが、そんなにたくさん飲めないという方は、検査なしで少しだけ飲んでもらうこともあります。

そういう場合は、サプリ代だけだし、金額もそれほどかかりませんが、それでは全然足りはしないので、なかなかうまく改善しなかった時に、うまくいかない原因を探ることがしにくいです。始める前の状態を知ることが、原因をわかることにもなりますし、それが治療方針を決めて行くわけです。

あと、食事もガラッと変えないと、少量のサプリで効かそうと思ったら、患者さん側もだいぶ頑張らないとね。

皮膚トラブルがひどければひどいほど、栄養が足りていない証拠ですから、ぜひともそういう方にこそ、栄養療法をしてほしいです。

http://www.orthomolecular.jp/shop/shop1/html/products/detail.php?product_id=10

いよいよ、「オーソモレキュラー.jp」より、糖質制限クリスマスケーキの予約が始まりました!

限定の販売数は、500個ですって。

私も、もうすでにひとつ申し込ました。

 

糖質制限のケーキは、店頭販売とか特殊でない限り、どこも冷凍で届くと思います。自然解凍して食べるという形ですよね。

急に食べたい!となっても、大体どこも予約制。。。

おいしくて貴重なものは、予約しておかないと、ありつきにくいのかもしれません。

 

一通り、クリスマスケーキを見て、、どこのもおいしそうでしたが、こちらのルーブさんのは、去年も食べて、とても美味しかったです!

なので、今年も早くから待っていました。

他のところのも頼みたいところですが、ちょっと食べすぎ。。

冷凍とはいえ、やはりどこも配達してもらう日が近くなりますよね。

そんな短期間に、いくら糖質制限とは言え、糖質が全くセロではありませんが。私のような耐糖能の悪い方は、限度があるますよね。。さすがに、連日(とか数日で、バカバカと結果大量に)、こんだけ食べたらいかんでしょ。

 

って、今気づきましたが、冷凍で来るから、急いで食べなくても冷凍のまま置いておけば良かったんですね!

そりゃ、そううだろうと甘味です。もっと日にちが空いていたら、いろんなものを制覇したかも?!

そういう意味では、日が集中して「買えない」「それか選ばなきゃいけない」というのはありがたいです。

 

クリスマスケーキって、なくてもいいけど、あったほうが、なんか気持ち上がりますよね。

しかも糖質制限なら、安心して、食べすぎても大丈夫ですよね。

ご注文される方は、ほんとにお早目に!!

 

 

 

 

 

 

 

アメリカ大統領選、ビックリしましたね!

ドックが午後からだったので、終わったら、もうほとんど決着がついていて、ギョーテンしましたっ!!

アメリカと日本と世界はどうなっていくんでしょう。。。アメリカ人は、そんなにヒラリーさんが嫌だったんでしょうか。。初の女性大統領というのにも期待していたんですが。。

ヒラリーさんの細かい政策まで知りませんが、少なくともトランプさんの爆弾発言は知っていて、言っていたこと、あれこれ、本当に実行するんでしょうか。。

ほんとのアメリカ人はいいんですかね。。って、良くないからデモ起こってましたね。。

円高にはなっているし、株価はいきなり下がっているし、どうなっていくんでしょうね。。

荒っぽい世の中になっていかないことだけを願います。。

 

さて、人間ドックです。

今年は、例年よりも少し遅れてしまいました。

胃カメラが混んでいて、予約がうまく合わなかったのと、私がなかなか行けなかったのと。

私のドックは、組合の半日ドックで普段の保険料でまかなわれています。福利厚生ってやつです。メニュー以外は、実費で足す形です。

 

自営の方、会社で検診してくれない方、専業主婦の方で、検診を全然受けていない方がとても多いのことに、ビックリします!

自分で払う検診や人間ドックは、確かに高いですよね。

そう考えると、病気した時、あれだけいろいろ検査されるのに、金額があれだけで済んでいるのかと思うと、健康保険のありがたさがわかると思います。実は、日本って、素晴らしいんですよ! 悪用する医者も患者さんもいるのが困ったところですが。。

40歳を過ぎたら、全員に、特定検診のご案内がおうちに届いているでしょう?

「届いていない」という方は、ほとんどの方が案内を捨てていたり忘れいるんだと思います。大体、春ごろですかね、届くのは。新年度に送る市町村が多いかと思います。

市町村によったら、経費削減で、本当に送っていなくて、広報などで各自確認してください、というパターンがあるのかもしれませんが。。。

どちらにしろ、「見た記憶がない」方は、自分の役所のHPなどで確認しましょう、

今年度のは、もう申し込みが終わっているところがほとんどだと思いますが、「随時」OKという市町村もあるかもしれません。

とりあえず、確認を!

 

せっかく、税金払っているんですから、受けられる検診は受けておいたほうが絶対に得です!特定検診だと、すっごい安い金額でとりあえず受けられますから。

特に、女性は、普通の検診だけではなく、子宮癌検診と乳癌検診はいっておいてくださいね。

どんな検査がどう引っかかったのか、にもよりますが、現状を把握するってことが大切です。引っかかったら、「要精査」もして診断もついたのなら、なにか対処しないといけないのか、どれくらいひどいのか、引っかかってから、考えたらいいです。

置いておいたらどうなるのか、それをちゃんと説明してくれるドクターを、かかりつけ医に持っておくことも大切です。

 

ここの人間ドックは、まだ採血の項目が多い方ほうかな?と思いますが、まあ、それでも少ないです。

患者さんの検診結果は、特に栄養療法されている方には全員持ってきてもらっていますが、ほんとに、これで終わり?と何度も裏をみたりすることも多いです。

 

こういう検診で見ているのは、糖尿病・高血圧・高脂血症・肝臓機能・腎機能・貧血、追加して、腫瘍マーカーという、特殊な血液検査であって、どれも項目はとても少ないです。

検診は、ひっかけるのが目的ですから、引っかかっても、再検査では大丈夫だったとか(実は、全然大丈夫ではないんですが。。。)

特に、糖尿病なんて、予備軍の方を見つける検査項目にはなっていませんから、それは栄養解析までしていないとなかなか難しい。。。

検診で引っかかった方も、予備軍を見つける検査を出すと、保険が通らないので、どこのクリニックに行っても、やってくれません。

逆に、こんな少ない項目で、すでに引っかかっているということは、かなり進行している可能性が高いということです。

どの医者が診ても、確定診断下すくらい、ひどい場合の可能性があります。

検診で引っかかっても、あまり気にしなくていいものもありますが。。

ただ、それも、たったこれだけの検査はで判断はなかなかできません。。

血液検査は、その気になる項目を1個単品で飲んだところで、どれだけ改善するのかはわかりません。。

血液検査で大事なのは、全体のバランスです。1つの数字に振り回さてていたら、ダメですよ。

→続く

 

 

 

 

 

ちょっと調べものをしていたら、たまたま見つけたサイトです。

介護食や嚥下補助食を販売している会社のようです。

「ニュートリー株式会社」http://www.nutri.co.jp/nutrition/

嚥下しにくいとか誤嚥しやすいとなると、自然と栄養が摂れない・摂りにくいとなって、栄養欠損がひどくなってしまいます。

年がいけばいくほど、実はたくさんの栄養が必要なんだそうです。年とったから、ちょっとでいい、というのが間違っているそうですよ。

この会社がどういう会社かも知りませんし、いろいろ販売しておられますが、1個1個の商品を確認したわけではないので、もし購入される方は自己責任でお願いしますね。

こういう補助食は、ものによったら味が全然違うし、どうしても高齢者用・嚥下補助食などの大人用になると、ベビーフードとは打って変わって、添加物が増えます。。。

まあ、仕方ないのですよね。全部手作りできればいいですが、そんな時間はそうそうないでしょうし、介護になると、育児も大変ですが、もっと大変な気がします。

「誤嚥させずに、でもしっかり食べさせる」というのは、長い時間かかるし、とても気を遣うことだと思います。

誤嚥が防げるのであれば、少々の食品添加物はやむを得ず使うことはありでしょう。

どこまでの添加物を許容するのかは、お金と時間の問題ですね。。。

 

さて、話を戻します。

こちらのHPで提供しておられる動画が、食べ物が口から入って、消化吸収されるさまがとてもわかりやすくのっていました。

お金かかってますね~。

よろしければ、参考にされるとよろしいかと。。

あと、「キーワードでわかる臨床栄養」という本も出版されていて、これもウェブで閲覧できるようにご親切にしてくださっていて、良かったです。(全部をチェックしたわけではないですが)

資料の出どころのの出典の論文もちゃんと載っていたので、大変勉強になりました。

 

栄養を勉強されている方、介護嚥下補助をされている方は、必読です!!

 

 

オーガニック化粧品や自然派化粧品など、植物や野菜、果物などのエキスを混ぜた化粧品がイメージ戦略で人気ですね。

何度もブログで書いていますが、こんな恐ろしいことはありません。

 

ちょっと前にテレビで特集されていましたが、どこかの化粧品会社の工場見学で、実際に化粧品を一緒に作ろうというのがあり、キッチンみたいなところに連れていかれて、説明するスタッフもシェフの恰好だったかな? ミキサーと、野菜・果物が置いてあって、ミキサーで野菜や果物をドロドロにして、それを化粧品の素地に混ぜてました!!

こんな化粧品、ずっと使っていたら、そのうち食物アレルギーになりますよ。

「可愛い~!」「オシャレ~!」(何がオシャレなのかさっぱりわからん。。)

「肌に良さそう~」「肌に優しそ~!!」

 

。。。どこが?!

 

口から食べて、腸で反応して食物アレルギーになることもありますが、皮膚から入ってきてアレルギーになっているという「経皮感作」という仕組みによるところが大きいのではないか、というのがわかってきました。

直接かぶれるとかとは全然別の話で、旧「茶のしずく」石鹸で小麦アレルギーになったのと同じで、食物アレルギーになると、場合により、一生それが食べられなくなります。

皮膚に塗ってかぶれただけであれば、それ塗らなければいいわけですが、食物アレルギーとなると、しかもその栄養素が自分の好きな食べ物だったら?体にとって大事な栄養素だったら?食べられなくなったら困りませんか?食べられるけど、じんましんとか出るから覚悟して食べなければいけない、とかなると嫌だと思いませんか?

 

あの石けんの場合は、爆発的にヒットして、使っていた方と実際の食物アレルギーになった方が多かったためとアレルギー反応が重篤な方が多かったから発覚しただけであって、使っている人数があそこまで多くなかったり、症状が軽かったりすると、見過ごされたり、実際見過ごされている方が大勢すでにいるのかもしれません。

そういう意味では、最初に気づいたドクターはスゴイ!と思います。気づいただけではなく、原因まで突き止めたわけですから。う~ん、ほんとにスゴイ!

 

大昔から使っている食べ物にも使うエキスが入っている商品というのはあります。

大昔から使われている成分であれば、歴史があるということは、それだけ安全性が結果的に証明されていると考えるわけですが(問題になってこなかったから、長く使えているというわけです)、やはりここ10年くらい、女性の皮膚のバリア機能がどんどん落ちているような気が私はするんですが、おかしなことばかりやってバリア機能を落としてしまっている皮膚に、本来だったらそれほど問題にならなかった、そういったエキスが、皮膚から入り込みやすくなって、免疫細胞も過敏になっていて、というかさせてしまって、簡単にアレルギーになってしまうリスクを上げているわけです。

どんどん危なくなっていることを大変心配しています。

ウワサで聞きましたが、とうとうオリーブオイルでアレルギーが出たらしいですね。

オリーブオイルで出るとは思ってもいませんでしたが、それだけバリア機能がおかしくなっていて、さらに免疫も過敏になっていたのかも。。あるいは、「オリーブオイル」配合と言っても、その作っている過程で、どうやって作っているのかなんて、化粧品会社によって違いますから、裏の全成分表示を見たところで、同じものではないわけです。不純物の混入や、油の抽出や精製の過程など、さまざまです。完成品を一体どこまでの化粧品会社が調べているというんでしょう。特に、口にするものを化粧品にする場合は、どの辺のところは徹底されませんと、なんでもエキスを混ぜりゃあいいってもんではありません。いつの時代の話なんだか。。

 

最近気になることがあって、資生堂に問い合わせをしました。

詳細はここには書きませんが、一部の患者さん方にその回答を待っていただいていたので、返事をすることができるようになりました。

資生堂からの回答は、至極納得のいくもので、私の想定以上のことをされていました。

感服しました。

そこまで調べておられたとは!

100%安心とまでは言いませんが、私はほぼ安心して取り扱うことができます。実際、それを使うかどうかは患者さんに説明の上、決めていただきますが。

 

口にするものが化粧品に入っている件で問い合わせて、すぐに回答が来たのは、大島椿と資生堂だけです。

(あくまで私調べです。私が取り扱っていない化粧品・取り扱う気もない化粧品については問い合わせしていませんので、知りません。)

すぐに回答が来るということは、もうすでにとっくに調べていて、その結果を教えてくださるだけですから、すぐに回答が来るわけです。

大島椿は第3者機関に委託、資生堂は自分のところの研究所で。資生堂の研究設備は大学顔負けですから、ものすごいところまで調べていらっしゃいました。

ここまで調べていたら、口にする成分を化粧品に混ぜてもいいと思いますよ。しかも、その成分が混ぜる価値のあるものであれば。

 

聞いてから調べていたら、恐ろしく時間がかかるし、調べないところもあります。

うやむやにしているところもあります。

まあ、そういうのは取り扱いしなかったり、患者さんが欲しいと言ったら、そのリスクの可能性がゼロではない説明をした上で、買ってもらいます(それで買う方はいませんが)。

 

この化粧品業界の世界的なボタニカルブームがさっさと終わるか、最先端の科学で調べた上で混ぜるのか、どちらかにしてほしいものです。

調べるのが大変だと思う会社は、最初から、口にするものを化粧品にいれなければいいだけの話で、ブームに乗っかって、新しく混ぜてきだすから、ややこしいことになるわけです。

化学薬品を毛嫌いする方が多いから、ボタニカルブームになるんでしょうけど、皮膚に塗るのと食べるのとでは全然違うことをわかっていないと、結局何かあって困るのは自分ですからね~。なにかあって、お金をもらっても、アレルギーはなくならないですよ。一生背負うのは自分ですよ。

化粧品会社側の一方的な情報だけを鵜呑みにしないように、なんでもすぐに飛びつかないようにしてくださいね。

栄養療法もしていて、正しいスキンケアができてれいば、皮膚のバリア機能はかなり強固なものになりますから、昔からあるような化粧品であれば、ものにもよりますが、気にせず使うことができます。新しい化粧品であっても、多少のものはへっちゃらになると思います。

それは本来の皮膚の役割りです。

おかしな化粧品はダメですは、もともとそれほど化粧品を選ばなくてもいい皮膚が、いい皮膚だということです。

 

 

 

 

「糖質制限ドットコム」https://www.toushitsuseigen.com/

ご存知ですか?

糖質制限を広めた第1人者であらせられる京都の高雄病院江部先生が監修されている、糖質制限の食品をネットで買えるサイトです。

私も、糖質制限を始めた時から、ちょくちょく買っています。

昔は、糖質の呪いが解けなかったので、結構買いましたね~。

切り替えていくのに、乗り越えられるように、利用させていただきました。

最近買ったのは、調味料かな。

送料がかからない金額まで、あれこれ調味料買いましたね。

時間がある時は、自分でラカントS®使って味付けしますが、家族から不満が出ることもあります。

そういう時に便利なのが、時短にもなるし、調味料を使います。

調味料はほとんどのものが、糖質が入っていたり、食品添加物が入っていたり、どちらかが犠牲になることもありますが、なるべく食品添加物の入っていないものを買っています。

普段、コンビニのものやお惣菜も食べたりしますから、無理のない、できる範囲で、添加物は少なくなるようにはしています。お金と時間との相談ですね。

 

さて、京都の「菓子職人」さんの新発売で、ホールの生クリームのショートケーキです!

写真撮ったんですけどね、さっき探したら、なかったです。。おかしいな。。?

以前に紹介した「ヘルシ屋」さんのも美味しかったですが、スポンジを使ったショートケーキは、ほとんどなかったように思います。

こちらは、ほんとのショートケーキ!

https://www.toushitsuseigen.com/products/detail167.html

とりあえず、王道のホワイトの生クリームショートケーキを頼みました。

これ、美味しかったですよ!

スポンジは、砂糖や小麦を使ったのにはそりゃ味では負けますが、とても良くできていて、なにより生クリームが純生クリームですしたっぷり使われていますから、その分をカバーしてくれて、知らずに食べたら、糖質制限とはわからないと思います。

 

後のチョコ生クリームケーキとチーズケーキも気になったんですが、また注文しようと思っていたところ、なんと!11月11日までの期間限定じゃありませんか!

なので、チョコケーキとチーズケーキ、両方注文しました。

冷凍で来るので、冷凍庫で保管しておいて、解凍していただきます。

IMG_20161101_164052 すみません、解凍が足りなかったようです。。

IMG_20161101_164101 解凍が完全じゃないと、アイスケーキのようでこれはこれでおいしいです。

ちゃんとチョコの味がします。だって、モリドルのチョコ使ってますものね。贅沢です。

IMG_20161101_164420 チョコ生クリーム、美味しい!!フランボワーズの酸味もいいです!

 

チーズケーキはまだ食べていません。でも、楽しみです~(^^♪

 

期間限定のもうすぐ終了間近ですから、気になる方はお急ぎください!

イベントにはとてもいいですよ!誕生日プレートもありますよ!

 

芸能人の方のガンが明らかになると、一般の方の検診が増えたり、病院受診が増えたりと影響力はかなり大きいですね。

私も今月人間ドッグに行ってまいります。今年は少し遅くなりました。血液検査は、ほぼ毎月栄養解析をしているので、とくに問題はそれほどないと思いますが、やはり胃カメラやレントゲンやエコー、乳癌検診、子宮癌検診などなど受けておかないといけません。

人間、40歳もずぎると、車検と同じで、メンテナンスをしておかないとね。

 

その芸能人の方のガンですが、ガンと診断を受けてから、1年半ほど治療を拒否して、病院に行っておらず、それで、大変なことになったとかどうとか噂で知りました。真実のほど当事者とそれを診た医師たちでないとわかりませんが。。。

 

「ガン」と診断を受けた場合、どこのガンなのか、どの程度の(ステージ、転移の有無とか)ガンなのか、どんなガンなのか(抗がん剤が効くのか、放射線なのか、効くにしても、どれくらいとか)、それらによって、全然対応は変わるとは思います。

また、性別や年齢、その方の現在置かれている環境によっても、どう受け取るのかは違うと思います。人それぞれ事情が違うと思います。考え方もまさに全然違います。。

 

以前に別の芸能人の方のガンの時にも書いたように思いますが、

 

もし私だったら、

取れるガンならまずはさっさと取ってもらいます。転移があったとしても、取れるなら取ってもらいます。取ることでの影響が大きすぎたら、別ですが、「取れる」と判断された時というのは、メリットがデメリットを上回っていることがほとんどかなと思います。

抗がん剤や放射線は、その後、あるいは同時に考えるか、少し後回しにするかもしれませんが、とりあえず手術はさっさとやります。やるなら、ほんとにさっさとしてもらいます。

 

それは、とりあえず、ガンの塊の体積を減らしたいからです。体積を減らすということは、がん細胞の数を減らす、ということです。

 

ガン細胞は、私が医者になった頃は、1日2~3個くらいはがん細胞ができている、と言われていました。それをちゃんと免疫細胞がやっつけてくれているわけで、だからがんにならないんです。

今は、数百~数千個毎日生まれていると言われています。でも、それもちゃんと免疫力がちゃんとしていれば、全部やっつけてくれるので、ガンにならないわけです。

でも、免疫力が落ちていたら、細胞もガンの発見が遅れたり、見つけても、がん細胞のほうが強かったら、負けてしまったり、あるちは、発見が遅れることでガン細胞がどんどん増えて、自力では太刀打ちできなくなったとか。。

レントゲンやCT,MRIにしても、そういう検査で見つかる時点でかなり塊として大きいんですね。顕微鏡レベル、細胞レベルの話ですが。

免疫が落ちていて、そこまで大きくなったわけですから、なにかで免疫力アップといったところで、なかなか自力では難しい。。。

でも、ガン細胞の数をがサッと減らせば、完全には無理でも、残っていてもそこまで減ったのなら、免疫細胞もいけるかもしれません。しかもそのなんやかんやしている間に、免疫細胞に体力をつけてもらって、がん細胞をがんがんやっつけられるように援護して態勢を作る。

これは、なんか可能な気がします。

 

やっぱり体積を減らして、免疫細胞が攻撃しやすいにすることって大事です。援護射撃ですから。

 

以前にも書きましたが、私は乳癌検査で引っかかったことがあり(なんでもなかったですが)、マンモグラフィーとエコーと両方を検診じゃなくて、乳癌専門で診てもらっていたらなんの問題もなかったんですが、検診はひっかけるのが目的ですから、なにかがあれば、それがただの体液のたまったものでも良性のものでもひっかけます。そのための検査ですから。

 

で、検診で引っかかって、専門クリニックに予約を取って、この時点で何も考えていませんでしたが、直前になって、「万が一・・・」と思い出し、急に焦り出して、待ち時間の間、ずっと乳癌について調べていました。どこまでの検査をしたほうがいいとか、どこの病院だったらどこまで検査できるのかとか。。

 

もし、検査で、次の検査あれこれ、と言われたら、もうさっさと(診察後に)生検してもらおうと思いました。

「生検」というのは、一部を切り取って、その細胞を顕微鏡で診ることです。

切り取る以上、乳房のキズはつきますし、一生残ります。形成外科医ではないし、検査ですから、皆さんが思っているキズよりは、キズ跡が綺麗ではないかもしれません。。

 

でも、キズ跡なんて、後から治せばいいんですよ。キズ跡である以上、なくすことはできませんが、後から修正で治せばいいんです。

 

たとえガンでおっぱいを取っても、今は幸い、シリコンバッグによる乳房再建が保険適応になっているので、ちゃんとした病院で乳房形成をやってもらえるし、あやしい美容外科にいく必要もありません。

後でいくらでも治せばいいんです。

命がなくなったら、おっぱいもろととも無くなるわけですから。

おっぱいは作れても、命は作れません。命あってのおっぱいです。

 

 

 

 

11月のキャンペーンのお知らせが遅くなって、申し訳ありません。。。すっかり忘れておりました。。院内に貼る「お知らせ」は作っていたんですが、HPにアップするのを忘れておりました。。

 

さて、春に続いて秋は秋で肌荒れの季節です。

夏のダメージで弱っているところに、いきなり乾燥が来ますから、すっかりバリアが壊されてしまった肌では、いろいろ太刀打ちできません。。せめて栄養くらいしっかり摂れていたら、体のほうである程度治してくれるんですが。。

悪循環にはまっている方もとても多いです。

ずっと一人でやっていると、何がおかしいのか、思いこんでしまっていることもとても多いので、客観的に見ることができなくなって、という方もとても多いです。

そういう時は、第3者が冷静に診る、というのがとてもいいです。悪循環を突破できることが多いです。

恒例の肌荒れ相談、スキンケア相談の方に、サンプルプレゼントです。

 

肌荒れ・乾燥の季節に定番のイオン導入も今回続行です。

それと目元のシワですね~。アンチエイジング対策も本格的な季節になってきました。

合う方と合わない方がいるので、必ず診察カウンセリングをお受けください。

 

それと、グラッシュビスタ®の再びモニター募集です。これはキャンペーンではありませんが。

今回は、全くの初診の方ではなく、当院に通院されている方です。処置でも診察(栄養療法の)でもなんでもいいんですが、定期的に通っている方ということにさせていただきました。

全くの初診というか、グラッシュビスタ®目当ての初診で、他の処置も診察もなんにもしていない、となるとモニター診察に来なくなるなる人がチラホラいますので、通院中に方に限らせていただきました。

当院通院中の方限定ということで、モニター価格を前回よりも下げましたので、かなりのお得です。

続きが欲しいという前回のモニターの方も引き続き購入は可能です。

ただし、誰であっても、説明・カウンセは必要です。場合により、お渡しできないことがあります。

 

乾燥の季節でも、毛穴が気になる方は気になるという、かなり厄介ですか。。

乾燥するから余計に皮脂が出ているんでしょうけど、そのせいで毛穴が開いている方もいらっしゃいます。

適応のない方もいますが、合えばいいこともあります。

最初の診断が大事ですね~。

 

朝晩も昼間もすっかり寒くなりましたね~。

冬持支度ですね~。

冷え性の方に、これからの季節、部分痩身のトゥルースカルプ+AC BODYはお勧めです。冷えがマシになりますよ。

(合っているパワーに調節をしないと無理です。)

 

ヘアケアも秋は抜け毛の季節ですから続行です。

日焼け止めは秋も大事なので、ご購入された方にサンプルプレゼントしますね。