ついこないだ、高級な霜降り肉をいただきました。
ありがたいことですが、これが見事な霜降り。。。
パッと見たところ、これ、7割は以上脂だな。。
脂身がハシにバーンっ!とあったら、そこ切ったら終わりですが、霜降りに立ち悪いところは、脂だけのけられない。。。うう。。
牛や豚、鶏の脂身というのは、天然のものですから、あんなサラダ油なんかのことを思えば、全然食べたらいいんですけどね。ちょっとだけ栄養もあったりしますし、カロリーの摂取量は稼げますから、ちょっと食べるくらいいいんですけどね。。
でも、赤いところ(鶏なら白いところ)の筋肉に栄養が無茶苦茶あるわけで、脂身に、タンパク質もビタミンBも亜鉛も鉄もカルシウムもビタミンAも、貴重な栄養素がつまっているわけではないです。
しかも、特に牛の脂身を消化分解しようと思ったら、結構な消化液がいりますよね。
ちょっとはいいけど、たくさん食べるとなると消化液もたくさん要ります。
貴重な消化液をそこで浸かっている場合ではないです。
私は、胃酸が少ないのですが(これは昔ピロリが長くいた影響もいまだにあるのかも。基本胃が悪いんでしょうけど、気にせずバグバグ食べるから、胃への負担は大きいのかもしれません。検査ではもちろん異常なしですが、胃酸はちょっと足りない(検査結果にも出ています)ので、食事、特にタンパク質を摂った時は必ず消化剤を飲みます。医薬品のこともあるし、サプリの時もあるし、併用する時もあるし(医薬品のほうが効かない。。けど、安い)、その都度に合わせて使いわけてます。
赤身のお肉だったら、200~300gくらいはぺろっといけちゃいますが、さすがに霜降りはもう無理ってわかります。
それを200gくらい食べました。
でも、赤身換算にすると、6割脂だとしたら、300g食べても180gしか食べていないことに。。
栄養足らんっ!!(他のものも食べましたが)
いつもより消化剤を多めに飲みました。
日本の、この脂身文化(霜降りのことね)、なんとかならんのか、と常々思います。
先日、大丸の肉売り場をうろついた時に、どっかで見たこそのあるマークが。。と思ったら、なんと、熊本の草うし(熊本の放牧牛で、大丸限定ブランドだそです。)ではないですか!!無茶クチャ嬉しくて、たくさん買いました。
以前、草うしのHPで見たことがありますが、草うしの脂身も赤いところも、普通の牛肉よりも、栄養価が高いそうです。
理想ですね~。
草うしも、部位のよったらちょっと刺し入っていますが、草うしの脂身は、穀物(炭水化物)を食べて育っているわけではないので、大丈夫かな=っと、ちょっとくらいね。
赤身の肉のほうが、ちゃんとお肉の味がして美味しいのですね~。
これからイベントの季節ですから、胃腸の弱い方は、消化剤をうまく使ってくださいね。
(それだけでは、ほんとはないのですが)