今日は簡単に。
グルテンフリーを勧めた患者さん方の中には、結構徹底してされる方もわりといらっしゃって、そこまで徹底しないといけない方々ではみなさんないのですが、やるならきっちりしてみたい!と挑戦される方もいらっしゃいます。そういう方々がぶつかる問題が、お醤油です。
お醤油なんて、本来は、大豆と塩を発酵させたものであるはずなのに、なぜか小麦が入っているんですよね~。
なんででしょう?
小麦なしのお醤油を探すのが無茶苦茶大変です。
食品添加物まみれのお醤油もあるので、必ず裏はみてから買わないといけませんが。
私は調味料を買う時、その売り場で気になった商品は全部見ます。
その中から買わないといけない場合は、その中で一番添加物の入っていないもの、次に糖質量などを見ます。添加物がいろいろ入っている場合は、一番数が少ないものを買うことが多いです。なんでもね。
さて、こちらのお醤油、大丸でいつも買っています。
たまり醤油なので、かなりのトロ~っ具合ですから、お刺身の時はいいですが、普段の料理に使うと、ちょっと使いづらいかな、というか、高い。。私は、刺身の時しか使いません。
こういうお醤油以外におススメは、魚醤です。
こちらは、北陸、能登だったか旅行した時に買ったものですが、日本海側、東北もだったかな?魚がよく取れるところでは、魚と塩で発酵させた調味料、魚醤が醤油代わりに使われていたりします。
魚なので、普通のお醤油よりも濃くがあって(香りが苦手という方がいるかもしれませんが、魚の香りはしません。発酵してるから。
魚醤は日本だけのものではなく、ナンプラーもそうですし、ベトナムのニョクマムもそうです。
名前は変わっても、みんな魚醤です。発酵のさせ具合などで、微妙に味は違うでしょうけど。
普段の料理の隠し味に、ちょっとだけ垂らすと、とても美味しかったりします。
ただ、魚醤は結構塩辛いので(塩だから)、お醤油と同じ感覚で使っちゃうと、結構塩辛くなりますので、ご注意を。
普通の醤油を使わずに、「醤油=魚醤」という地域もあるようですから、とてもなじみ深い味です。