病診連携と言って、各大病院から、ほぼ毎月病院便りみたいなものが送られてきます。
(病診連携というのは、例えば、うちから大きな病院に紹介したり、あちらから紹介していただいたり、というシステムで、初診であっても、そういう病院の予約が取れたりします。予約を取っても待ちますが、待ち時間が少し減るし、予約時間によったら初診受付が済んでいる時間でも受けてもらえたりすることもあります。
街の開業医と大きな病院を結んで役割分担で、皆さんの健康を診ていこうというシステムです。)
その中の病院便りのひとつに載っていた記事で気になったのがあるので、取りあげておきます。
さて、「タバコ」です。
何度かブログで、「禁煙外来のススメ」を書いてきました。
本気で禁煙したいという方は、自力でいけたらいいですが、無理なことも多いので、禁煙挫折という場合、禁煙外来にぜひ行ってみてください。
薬に力を借りても、私は、禁煙するほうがメリットが大きいと思います。
詳しくは、こちら
http://www.jstc.or.jp/ 日本禁煙学会 一般の方用のHPではないようですが。
http://www.nosmoke55.jp/nicotine/clinic.html
禁煙外来・禁煙クリニックの一覧表です。
こちらにも載っていました。WHO(世界保健機関)からの
http://www.jstc.or.jp/modules/information/index.php?content_id=74
患者さんで、夜のお仕事をされている方がいらっしゃるんですが、お客さんのほぼ全員(この方の)が、電子タバコだそうで、副流煙を吸わなくて良くなった、とおっしゃってました。
「でも、私は吸ってるんですけど~」
(この方は、普通にタバコを吸うそうです。私としては、止めるまでいかなくても、せめて数を減らしてほしいものです。。)
電子タバコではなく、「アイコス」とかいう加熱タバコ、これもまだよくわかっていないらしいですが、電子タバコとがまた違うものだそうです。
電子タバコは、吸うと水蒸気が出るタバコらしいですが、これもよくわからんようです。。メーカー側の一方的な話なのかな。。副流煙はマシなようですから、お店ではいいかも。
でも、吸っているご本人には、そこまで安全なものではないでしょう。。
ニコチン中毒の方が、吸ったらマシ、ということは、やっぱりニコチン入っていると思うんですが。。
で、電子タバコは、ニコチンは含まないということで大々的に宣伝されたようですが、ニコチン入っているのも多いようです。
また、発ガン物質まで出たそうで。。。
WHOが、使用しないように勧告を出したそうです。
(情報源を探しましたが、すぐに見つかりませんでした。)
まあ、そんな都合のいいもの、ないですよね~。