プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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ブログでも再三申し上げていますが、不妊治療をされている方で、美容医療をされる場合は、必ずお伝えください。

 

美容医療の中には、内服薬を処方するものがあります。

よく処方されるのが、トラネキサム酸です。

妊婦の方が絶対飲んでダメな薬ではありませんが、妊娠の可能性がある場合、私は処方はしません。

妊婦さんに投与する薬は、おそらくどの科に行っても、絶対に必要な場合のみです。

メリットとデメリットであきらかにメリットの勝つ場合だったり。

 

これは、栄養療法をやる前からですが、私はあまり薬は出したくない派です。

トラネキサム酸も、うちで言うところの肝斑セットをしていないのに、ず~っと薬だけ飲むというのは、最初の説明で、うちではそういうのは勧めていません、と必ず説明しています。

ず~っと出す医師もいますが、それはその医師の考え方で、私は出したくありません。

でも、治療をいろいろやっていく上で、仕方ないので、出しているわけです。

栄養療法を始めてから、薬の代わりに、食事とサプリでいきますから、全員とは言いませんが、かなりの割合の方が、栄養療法併用肝斑セットに変更されました。

(料金は高くなりますが、体調も肌も中から元気になって、サプリも10%オフになるので、栄養療法も美容医療もされている方は、9割以上がこちらです。)

 

薬を飲んだら、必ず肝臓で解毒が必要となります。

肝臓を余分に働かすわけです。自分のシミのために。

病気で必要な薬はしかたないところがありますが、美容と体とどっちが大事?という問題です。

 

薬を飲まない場合もそうで、光・レーザー治療で、妊婦さんで実験がされたものがありません。

目的は美容なのに、万が一のことがあったら困りますから、まず実験はされません。

理論上、関係ないと思われても、実験されたデータがない以上、万が一のことが起こったら、世界中も誰も、「貴女がしたレーザーは関係ないですよ」と100%言い切ることはできません。

少ない人数ではわからなかったことも、大勢やっていくうちに、発覚する副作用合併症もあります。

赤ちゃんと自分の美容と、どっちが大事やねんという話で、妊娠も美容医療も舐めているというか、軽く考えすぎです。。。

どちらも医療ですから、体はどこかで繋がっていきます。

 

妊娠の可能性があるなら、邪魔をしないようなこと(スキンケアだったり、妊娠中でも使えるクリニック専売品の高機能化粧品だったり、サプリだったり)がたくさんあるというのに、そういうことはしないで、レーザーをしたいがために妊娠の可能性のことは黙ったまま、受ける方がたまにいます。

他力本願なのか、なにも考えていないのか、あるいは別の理由があるのかわかりませんが、不妊治療中に美容医療をされたいなら、それは言っておかないと、なにかあってからでは遅すぎます。

 

以前に、不妊治療をされている方の中には、美容医療(肝斑やシワたるみ治療)もしたいと言われ、婦人科の治療の合間など一緒に計画して、合い間合い間にされている方もいらっしゃいました。

危ない橋は渡らせるわけに行きませんから、結構綿密な打ち合わせの上、予約されていました。妊娠の兆しや体調の変化があったら、必ず連絡をもらって、その時点では美容医療の予約は取らないという条件付きです。

 

赤ちゃんに影響がそれほどないと言われている薬でも、肝臓を動かす以上、栄養を余分に使います。解毒のためです。

妊娠したい時に、ただでさえ栄養がないのに、そんなことに栄養を使っている場合ではない、と私は思っていますし、薬も他のものに変えれるなら変えて(治療法も変えないといけないこともありますが)、栄養療法を始めてからは、必ず栄養療法をおすすめしているので、知らせていただいた時点から、妊娠の成立や維持に大事な栄養を教えています。

 

不妊治療だけでなく、いろんな体調の変化を黙っている、もしくは言わない方もいて、(予約時に、体調の変化や薬の追加なども必ず聞いているのに、それでも言わない)、それでは、美容も妊娠も成り立たない。。うまくいきません。

誰も医者が管理していない、というか知らないからできないわけです。

それでなにもかも手に入れるというのは、そんな甘いものではないでしょう。

(ちなみに、妊娠すると一気に栄養が減りますから、高額なレーザーをやっても、妊娠してない時ほどの効果は出ないと思います。それだったら、美容でも予算をかけずにできることに専念するほうがよほどいいです。)

 

ほんとによくあるパターンが、レーザー治療をお休みさせるだけではなく、ろくでもない不妊外来に通っていて、知っていたら、別のところに行くようにもっと早くに言っていたのに、というパターンです。。

他の症状の改善というなら、マイペースでゆっくりもありですが、ガンと不妊だけは、タイムリミットがあります。しかも早ければ早いほどいい。。

時間が勝負ですから、無駄な時間を使っている場合ではないのですが、ご本人は、そこのクリニックがちゃんと調べてた上で人工授精や体外受精をしているわけではないことを知らないし、こちらも知っていない以上、忠告もできず、なにも変わらない。。時間とお金だけが無駄に過ぎていることも。。。

 

黙っておられて、一番困るのは、不妊とガンです。美容医療よりも絶対的に体優先です。

優先順位を悩んでいる暇がないくらい、時間が大切です。お金も。

美容医療も栄養療法もそうですが、症状に対して、計画性をもって、治療方針を決めているわけですが、計画が狂った場合、人間だから狂うこともあるでしょうけど、その都度修正している時間がもったいないガンと不妊治療。言っておくだけで、事前になんとか回避できたり、もっといい治療が出てきたりするわけです。防げるんです。

時間は大切にされてください。

時間だけはお金で買えませんから。

 

 

紫外線が強い季節になって、アネッサのCMが、「美肌」というので、去年と中身が変わったのかなと思って、ドラッグストアに見に行きました。

手に塗るのがちょうど欲しかったから。

 

ドラッグストアに行くのって、ほんとにたまにで、行く時も買うものが決まっていたりするので、よほど時間がないと、こんな商品があるのか~とゆっくり見ることってほとんどありません。

たまたまそういう時に、気になる商品があったりすると、パッケージの成分表示などは見ますが、もっともらしいことも書いてあったり、どこまで信じていいのかよくわからないことも多いです。

でも、やはり実際使ってみないことにはわかりませんから、顔に塗ることはめったにありませんが、手や腕など体用に試してみたりします。

ただ、中には、やはり粗悪というか、これは信用できない、しかも塗り心地も悪いとなると、塗っても日焼け止めとしての役割もしていないと思っているので、ほとんど新品でも(すぐに嫌になった場合)、もう捨てます。

そこまで高額でもないし、そんなものを使って、日焼けしてたら意味ないし、入っている添加物もなんか気持ち悪いし、肌も荒れるのでは?と思います。

 

話を戻します。

さて、ドラッグストアです。

そしたら、いつもの(ていうか去年と同じパッケージの)ゴールドとシルバーはありました。中身が去年と全く同じかまでは知りませんし、調べることもできませんし、去年のは売っていないんですから(お店によったら、去年の在庫を売っていることはあり)、比べたって仕方ないです。今年のを使うかどうかの判断です。

 

で、今回の本題!

新しいのが出てました!

なんと!敏感肌用アネッサ!赤ちゃんにも!紫外線吸収剤は入っていないのは前からありましたが、ウォータープルーフ!耐水テスト80分OK!!

そして資生堂の特許のアクアブースター処方! 石けんで落ちる!

とスゴイのが出てました!

DSC_0017

http://anessa.shiseido.co.jp/products/mild/

ベイビーアネッサは今までもありましたが、SPF値もPA値も低くて(紫外線吸収剤が入っていないから)、ウォータープルーフではなく、まあ、仕方ないんですが、よく患者さんからも、赤ちゃんや小さい子供と海やプールに行く場合、何を塗ったらいいですか?と聞かれて、「そういうので、ウォータープルーフないんですよ~、というか、私は見たことないんです。」と患者さんといろいろ対策をあれこれ模索したりしていました。

 

もちろん赤ちゃん用って、生後6か月たっていないと、日焼け止めは塗ったらダメですよ。

生後6か月以内の赤ちゃんを、日焼け止めを塗らないといけないような状況に置いたらまずダメなのと(明るい部屋は気にしなくていいです。)

生後6か月以内の赤ちゃんに、日焼け止めを塗って大丈夫か、としているメーカーをまず知りません。

 

というか、おそらくみなさんの使っている、赤ちゃん用、キッズ用と書いてある日焼け止め、そんなの本当に子供に大丈夫かなんて、信用できませんよ。

ボランティアの子供や赤ちゃんを集めて、塗る実験をしていくなんて、万が一かぶれたら、皮膚科医に診てもらわないといけないし、まあ、そんな小さいメーカーでしていませんよ。勝手に書いたもん勝ち。誰も調べませんからね。

 

ちなみに、ビューティフルスキンまで添加物が極限まで少ない日焼け止めだと、実験自体は要らないと思います。あれ以上添加物の少ない日焼け止めは、まずないでしょう。

資生堂の場合、社内基準というのは、他のメーカーよりもかなり厳しいですから、「ベビー」と書いてあったら、ほんとにベビーOKですし、「ウォータープルーフ」は、ちゃんと水浴テストや厳しい耐水テストでOKのものしか表示されません。

そこまでの耐水性がなければ、「汗に強い」という表示にされるので、他社が「ウォータープルーフ」と表示していても、疑わしいものもたくさんあるし、資生堂の「汗に強い」ほうが強かったりすることも。。。

言ったもん勝ちですからね~。

 

紫外線吸収剤が入っていないとなると、普通は結構白くなります。塗り心地も悪いです。

それを、白くなりにくい、塗り心地がそこまで悪くない、となると、なにか添加物は入っているでしょう。

添加物はないにこしたことありませんが、添加物の恩恵というのはあって、これは食べ物も少し似ていますが、便利だったり、安かったり、日焼け止めだと、塗りやすかったり、白くなりにくかったり、SPF値などが上げていけたり、などなど。

どこで妥協するか?!です。

 

紫外線吸収剤がないとなると、SPFやPA値を上げていくと、そうそう上げられませんから、家族で南の島や紫外線の強いところに行く時は困るし、ウォーターpプルーフなんて、夢のまた夢って感じでした。

 

今回、SPF35 PA+++は、前から表示のあったものはありましたが、耐水テストOKがなかったのと、

そして今回の本命、

SPF50+ PA ++++! しかも耐水テスト80分OK!!

 

これは、スゴイことですよ~っ!!

 

試しに顔に塗ってみましたが、よくできていますね。塗り心地もです!

 

何度も言いますが、SPFが強いから、いいわけではないですよ。

ちゃんと過ごす環境とTPOに合わせて、使ってくださいね。

 

100000009002749707_10204本を出版します!

 

青春出版社より、「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」

です。 ¥1,380 +消費税で、=¥1,490 でしょうか?

いわゆる四六判ってやつです。

 

下の肌色の部分は、本にかかるカバーです。

20170312005549実際はこんな感じです。

暗くて、見にくくてスミマセン・・・・。

 

アマゾンでは、3月25日から買える(というか発送日?)です。

本屋さんは、予約しておいたら、1日くらい早いのかな?同じ日なのかな?

雑誌ではありませんから、「全国○○日発売!」と一斉ではないそうです。

取次店からの発送日などで(もちろん本屋さんが発注してくださらないといけないわけですが)、バラバラだそうです。

私のような無名のものが本を出しても、有名な本みたいに、平積みされてドーン!と置かれているわけではないので、どうぞお見逃しなく。。。

確実な場合は、本屋さんでご予約いただくのが一番確実かと思います。

もう予約受け付けてくれるはずなんですけどね(と思っています。)

 

中身は、すべて肌の話です。

肌と、栄養と、スキンケアの話です。

そういう意味で、今の私の集大成と言いますか、結構まとめました。

最初書いた原稿の半分以下くらいにしました。ギュッ!と濃縮です。

 

よく患者さんから、ブログの中を検索するのは大変だから本にしてください、と言われ続け、やっと本にできました!

最初、私もブログをそのままコピペすればいいか、くらいに思っていたら、無駄話多すぎ。。。コピペできません。。。

なので、すべて書きおろしです。

でも、ブログと言っている内容は同じですが、ひとつひとつの項目がかなりまとまっているので、探しやすいことと、昔思っていたことや漠然としていたことが、かなりアップデートされています。

 

最初は、かなり細かいことも書いていましたが、ページ数の関係もありますが、まずは大勢の方に広く知っていただくために、また医学書でもないわけですから、端的にまとめてみました。

あえて自画自賛させていただきますが、この本、面白いです!よくまとまってんな~と自分でも感心しちゃうくらい(笑)。

私だけの力ではありません。

たくさんの方が本作りに関わってくださり、いろんなプロの方のご意見も頂戴して、とてもいい本に仕上げていただくことができました。

やっぱ、プロは違うわ~!!

文章を作ったり、構成したりと、たくさんの勉強をさせていただきました。

本当にありがとうございます!

この場を借りてお礼を申し上げます。

 

本を読まれてわからないことがありましたら、どうぞfacebookでお聞きください。

(本に載っていることはお答えできませんよ。あくまでも本を読んで、というのが前提です。中身の暴露はできませんからね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日のfacebookで、

「日本人は米を食べないから糖尿病になる」などの特集がテレビ番組の「ビーバップハイスクール」でされていて、それを主張されている医師が番組に出ていたらしい、という話を書きました。

(糖尿病のことだけを言われていたわけではなく、ピロリ菌のことなどいろいろおっしゃっていたそうです。)

 

私は、その番組を観ていなくて、それを観ていた方がコメントをくださって、番組のことがちょっとわかりました。

それに対しての私のコメントです。

「反対派の先生の本をちゃんと読んだわけではないので(ほんとなら、読んだ上で意見を述べるのが正しいと思いますが、たくさん読みたい本がたまっているなかで、わざわざ買って読もうとは思わないと言うのが本音です。」

 

後日、ハタと気付きました、

私は、反対派の方の本を買ってまで、しかも自分の時間を割いてまで読みたくない、時間がもったいない、と思っているのと同じで、糖質制限にしろ反対派の方々も同じように、「時間がもったいない。なにを言っているんだ。間違ったことをぬかしやがって。わざわざ読む必要なんて、ない!」と思っておられるんだろうな、と。。。

 

これだと、双方歩み寄らないですよね。。

糖質制限がわかりやすいので、例に出しますが、

①賛成派

②どちらでもない。よくわからない。知る機会があれば。などなど派

③反対派

となんでも意見って分かれると思います。

どれがマイノリティになるのかは、物事や時代の流れなどによって違うと思います。

②の方は、なにか知るきっかけがあれば、①に流れてこられる可能性がありますが、③の方の場合は、結構なカルチャーショックでもないと、なかなか①になるということは難しい。。。

 

なんでもそうですが、意見が違って、お互い議論できる状況というのはとてもいいですね。

頑なに信じているような盲目的なものではなく、あくまで論理的に意見をかわし、知らないことがあったら教えてもらったり、自分で調べたりして、議論を積み重ねることで真実にお互いが向かっていく。。(真実はひとつではない時もありますが)

こういう意見の戦いというのは、お互いのためになるのでとてもいいですね!

 

でも、議論というか、相手の話を聞く気がない、都合の悪い話になると話を変える、感情論に話がすり替わる・すり替えようとしている、などなど、なにひとつ発展性のある話にできません。

こうなると、ちょっと無理ですよね。。。

 

③の方を①に変える・①に歩み寄らせようと思うと、世間一般の認知度を上げていくしかないですかね?

皆が知っているから、自分ひとり知らないのは恥ずかしい。。。というレベルくらいまで認知度を上げてしまえば、反対派はかなり減りますよね。

全滅はしないでしょうけど。。

 

いろんなことが、もっと世の中に広まればいいのにと思います。

誰かが得をすることじゃないと広まらないので、一部の人(企業)にだけ有利な情報が、さも話題かのように、お金をかけて一気に広げるわけです。。

 

自分で取捨選択ができればいいのにね。

 

 

もうさすがに眠くてね。。。寝不足分が、気が緩んだのか一気にきてますね。。仕事中は集中しているからいいんですが、仕事が終わったり、休憩したり、そういう気の緩んでいるときに、プライベートですが、結構なミスをしまして。。ちょっと落ち込んでおります。。。はあ~。。

やっぱり、人間寝ないとダメだわ。。

 

さて、新商品のお知らせです。

DSC_0002

 

DSC_0003 DSC_0005http://www.orthomolecular.jp/shop/shop1/html/products/list.php?category_id=22

「オーソモレキュラー.jp」より、新しい糖質制限スイーツの販売開始です。

 

Facebookで先にコメント書いていたので、コピペしておきます。

「糖質制限ミラノプリン、やっと届きました!6個入りで?3240円税込みです。冷凍なので、解凍して召し上がって下さい。」

 

 「頂きました!

まずは、きな粉と抹茶の2種類。結構冷蔵庫に移して時間経ってますが、アイスケーキみたいで、とっても美味しい~!


糖質制限としては、きな粉は大豆よりも水分が抜けて、糖質量が重量あたり増えますが、これはその糖質量もの含めて計算され、測定されていますので、表示をそのまま信じて召し上がって頂けるものです(^O^)v。
きな粉も好きだけど、抹茶の風味がいいわ~(≧∇≦*)。


これ、なんと!プレーンは、生クリームとエリスリトールのみです!そこに、抹茶かきな粉が入ってますよ。添加物ゼロ!


カゼインアレルギーの方はダメですが、健康のために控えている方は、たまにならいいのでは?洋菓子はやっぱり生クリームですから~。市販のことを思えば、むちゃくちゃヘルシー!


これ、生クリームの塊なので、ケトン体はたくさん出そうですね~。


カゼイン少しは入ってるでしょうから、食べ過ぎはダメかなと。毎日とか、しょっちゅうとか。

生クリームやっぱり美味しいですねぇ。

また食べたくなる…(カゼインだから)。
パッケージも可愛いし、贈答用にもいいですよ。」

 

プレーンもいただきました!

解凍がだいぶ進んで、また食感が変わりました。

アイスケーキもありですが、やわやわもありですね~。

HPには、ウィスキーやワインに合うと書いてましたが、生クリームだから、合うと思います!!

 

これ、私、すっごい好きだわ。

でも、食べ過ぎちゃったらいけないのが要注意。。。

解凍6個したら、なくなるまで続けて食べちゃいそうです。。

いかん、いかん。。ちょっとずつね。

書かなきゃいけないネタが続いておりまして、追いつきませんな。。書く時間がない。。

で、順番にいきます。

 

今日の「ガッテン!」盲腸でしたね~。

盲腸、正しくは虫垂は取ったらいけない、というのは以前から聞いておりました。でも、患者さんの症状によったら、取らなきゃいけない場合もあるので、そのときは仕方ないですが、取った場合の対処の仕方も教えてくれていたので、ためになりました。ね~。

やっぱり、人間の体の中に、いらないものなんて、何一つありませんね。

 

さて、先日の糖尿病と睡眠薬の話に戻ります。

 

やはり中高年の方々のガッテン!視聴率というのはとても高いのですが、あの放送のあと、内科の友達が言っていましたが、やはり次の日の外来診察時に、糖尿病の患者さん何人も、ガッテン!の睡眠薬の話を聞かれたそうです。

 

こういうテレビ番組観て(特に、ガッテン!とか)、自分にどうかと聞いてこられる患者さんというのは、自分でも病気をなんとかしたい!よくしたい!お思っておられる前向きな方です。

でも、患者さんは、ず~っと飲んでいる薬があると、新しいことが出てこようが、最近こういう薬が改めて見直されてきているとか(医療業界の中で、一般的にではなく)、いい薬が新しく入ったとか、どんないい理由があろうとも、薬を変えることに抵抗のある方というのは、少なからずいらっしゃいます。

患者さん自身、特に体調に困っていないので(血液検査などで、困ったことになっていても、患者さんの実感として出てくるのは、もっと後ですから。。自覚症状はそうそうありません)、薬を変えることを嫌がられます。

変えて、ひどくなったら困るじゃないか、ちょっと怖いな、めんどくさいな、などなど。。今、この薬で(直接)困っていないのに、どうして変えるんだ、と思ってしまうわけです。

 

でも、ガッテン!をみて、新しい薬について聞いてこられたわけです。

内科の友達は、渡りに船とばかりに、ガッテン!の薬は保険が通っていないから、出せないけど、新しい治療法や薬に興味があるんだったら、ちゃんと保険が通っているいい薬がありますよ、と薬を変えることに成功したそうです。何人も!

 

糖尿病の薬には、疲れ切った膵臓にムチ打つような薬もあり、それが必要な方もいるとは思いますが、できれば変えていこうという方も大勢いて、それであれば、SGLT2製剤とか、いろいろ糖尿病の治療に対する考え方も昔とかなり変わってきてる。薬も昔にはなかったような薬が開発されて、保険が通るようになったりしていますから、そういうところは医学の進歩と国民皆保険のありがたさですね。

 

友達は、ガッテン!様様と喜んでいました。ずっと患者さん説得していても変えてくれていなかったわけですから。

 

あれ観て、睡眠薬頂戴と言われても、不眠症でないとまず保険も通らないわけで、でも、もともと睡眠薬飲んでいた方で、糖尿病なんだったら、一石二鳥ですよね。

テレビの影響って大きいから、困ることもあるでしょうし、実際、ありますが、説明してあげて、いい方に変われば、結果オーライですよね。

その影響で、普段病院なんか全然行かないような方が病院に行くので、開業医の中には、患者さん増えてうれしい(お客さん増えてうれしいと同じ意味です)と喜ぶ医者もいます。

それだけ、自分の体調などを気にされている方が実はとても多いということですね。

説明しても、わかってもらず、くれ、くれ、どうしてくれないんだ?!と文句言われたら、それは困りますが、そこまで言う人って、そんなに多くないので(多くはないけど、実に濃かったりするので、時間がかかるのはかかります。。外来しばらくストップしますから。。)、現実的な被害はガッテン!の場合は出ていませんよね。むしろ、民放や雑誌のほうが、健康被害出るような、実際出ているようなことって、多いと思いますけどね~。

 

 

 

昨日は、というか今朝の朝まで、最後の大詰めの仕事のチェックをしておりました。

多分、もう大丈夫。。

これで、本当に終わったと思います。。まあ、まだその続きがあるのと、次の仕事(すっかり忘れておりましたが)に取り掛からねば!!

と、しばし休憩。。というか、眠い。。

 

でも、ブログもさぼったし、今日は簡単に。。

 

先日の資生堂の研究会で、ついでに(?)発表があったのが、

「有効成分レチノールによるしわを改善する効能効果の承認を日本で初めて取得」

だそうです。

早い話が、レチノールでシワを改善すると表示できる化粧品の許可を取ったということです。

今、ポーラから出てますよね。12週間でしたっけ?シワ改善って。

まあ、資料見ていないので、詳細は知りませんが、CMとかでね。

最初出た時に、HP確認しましたが、詳細載ってなかったんですよね~。

今は知りませんが、今更もう一度検索かけないので。

 

というか、市販の高機能化粧品をわざわざ買ってまで試すつもりはありませんから、あまり興味がないというか。

 

ただ、あのCM見た時に、「資生堂、まだ取ってなかったんだー!」というほうがびっくりしました。

 

クリニック専売化粧品の場合、医薬部外品でも、わざわざ効果効能を厚労省の承認を取らないといけないわけではなく、医薬部外品ですから、ある程度の効果効能はいえますが、承認がないと、販売許可も出せない、というわけではありませんから、処方する医者の責任ですね。クリニック専売品は。何を言われたとしても、言い過ぎだったら、医者の責任です。承認が取れている内容は、患者さん用パンフレットに載ってますけどね。

 

ナビジョンで、わざわざ「シワ改善」の効果効能取らなくてもいいわな。。。

 

で、今回は、市販品の話だそうで、もうすぐ発売?

結構深めのシワも浅くなっていましたね。

一言で「シワ改善」といっても、チリメンジワ程度なのか、結構なシワも良くなるのか。。。全然ちがいます。

そして、これ、9週間で効果が実感できるそうです

ほほお=っ!

 

まあ、市販品は、私は関係ないんですが。。

 

化粧品業界もどんどん進歩していますね=。

 

 

消費者庁にもっと頑張ってほしいです!!

頑張れ~!消費者庁~!!

http://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/fair_labeling_170303_0001.pdf

 

「株式会社マハロ、株式会社メロディアンハーモニーファイン及び千代田薬品
工業株式会社に対する景品表示法に基づく措置命令について」

http://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/fair_labeling_170303_0002.pdf

この水素水で痩せるとHPに載せていて、消費者庁から根拠を提出するよう言われ、提出せず。

http://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/fair_labeling_170303_0003.pdf

この水素水で、高脂血症や高血糖も抑え、肩こりも治し、ニキビや吹き出ものも解消する効果があるかのように宣伝した。痩せる効果が得られるかのうように表示。消費者庁が根拠を示すように言うと、資料は提出したが、根拠に該当せず。

http://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/fair_labeling_170303_0004.pdf

こちらも、水素水で痩せる効果が得られるかのうように表示し、根拠を示すように言われたが、資料は根拠たるものではなかった。

 

医薬品(と一部の医薬部外品)でもないのに、効果効能を謳ってはいけないんですよね。

サプリメントでも、ある程度の効果を言えるのは、消費者庁から認可の出ているトクホ(特定保健食品)だけです。ちょっと高価が言えます。

栄養機能食品は、効果ではないですが、栄養素についてのことがちょっと表示できます(そのサプリ自体の効果ではなく、入っている栄養素は、○○に必要です、とかそういう言い方であればOK)

 

最後のは、「薬品工業」」と社名についています。

「○製薬」とか、「○○薬品工業」と会社名に書いてあると、なんかいいのかなと信じちゃいますよね。

でも、ほんとに全部、いわゆる製薬会社なんですかねー?

まあ、製薬会社だから安心ってわけではないですが、少なくとも効率よく吸収させるノウハウは持っているはずなんですよね。

ただ、経費がかかるから、吸収を上げる工夫をしていないところもありますし、てきと~なところもあるかもしれませんね。

今回は、それ以前の問題ですが。。

 

とりあえず、スーパーやドラッグストア、ネットで、やっすい(高いのもあると思います)水素水を買うのは止めませんか?せめてちゃんと確認しましょうよ。

 

水素って、活性酸素を除去するからっていうのが、一番もてはやされている理由でしょうか。

世の中、流行るものを求めているから。。

ただ、水素っていうのは、自分の腸で発生しているものなんですって。

なので、わざわざ買って飲まなくても、という代物。

でも、発生する量にも個人差もあるし、必要な量というのも人によって違いますから、自分で作った分だけでは足りない方もいるし。

水素に限らず、他の栄養素でもそうですけど。

 

クリニック専売品とか特殊なものであれば、選択肢のひとつからもしれませんが、クリニックで売っているからって、それがちゃんとしたものなんて保証はありません。ちゃんとそこの医師に確認して、根拠を見せてもらいましょう。

 

皆さんが良く見かける水素水は(業務用のほとんど)、ホウ酸を使っているそうです。

 

ホウ酸!!

思わず、ゴキブリ扱い?!と思ってしまいました。

そんなので作った水素、飲みたいですか?

業務用に大量に作ろうと思ったら、ホウ酸から作らないと無理なんですかね。

ホウ酸以外で作っているメーカーというのは、あるんでしょうか?あるとは思うんですけど。。

 

ちなみに、私は水素水も水素サプリも飲んでいません。もっもっとといろいろなデータが出てきたらいいと思いますし、今はまだ水素水の勉強会は、有料のセミナーなんですよね。

去年とか抗加齢医学会総会で、水素水の話あったので聴きたかったんですけど、日程が合わなかったり、他の聴きたい演題と重なっていたりと聴けませんでした。

 

いいサプリというのは、安くはありません。それは、おそらく水素サプリも同じだと思います。

スーパーで買うような安いものだと、水を買ったつもりでいいのかもしれませんが、中途半端な値段だと、結構買う人も多いんですよね~。

高すぎたら、買わない人も出てくるので、被害者は減る。

悪徳メーカーもその辺のことはわかっているので、微妙~な値段設定にしてくることも多いです。

ほんとにいいもので、高い場合ですが、きっと優先順位からいって、他に大事な栄養素があると思いますよ。

そういうのに結構お金かけてて、まだお金に余裕のある方が、専門のクリニックなどでご相談されてみては?

 

 

 

 

今日は簡単に。。

またフェリチンについても書きますが、今日は忙しいので、簡単に。

 

基本、私は顔のレーザー治療はできなくても(もう3か月以上やっていない。。うう、、やりたいのに。。)、血液検査は、毎月やっています。時間が取れなくても1か月半には1回栄養解析をしています。

 

鉄はかなりしっかり摂っていますが、フェリチンがなかなか上がりません。

昨日の結果は、59でした。

一時、70や90までいったことがありますが、この値は偽物で、マスクかかっていますから、そのまま信じたらひどい目に遭います。

血液検査は、そのまま信用するものではなく、深読みしていかないと本当の栄養状態は見えてきません。

女性の場合は、月経前か後かでも違いますけどね。甲状腺も。

 

ヘモグロビン(Hb)は、とうとう15.1 まで来ましたね。

14.5くらいはウロウロしていましたが、とうとう15越えか~。

ちょっと感慨深いです。

(栄養のない方、タンパク質不足の方は、ちょっと脱水気味なので、Hbは高めに出ます。特に女性のHbは、かなりマスクがかかるので、そのまま信じたらダメです。経過を診ないと。もちろん他の項目で総合的に判断します)

 

私はピロリがいて、20年ほど前に除菌しています(もちろん自費。保険が通る前に除菌しました)。

胃が悪い期間が長かったのと、その後も胃が悪い癖にバカバカ食べるから、結構胃に負担がかかっていて、なかなか大変です。

MCVは高いですね~。B12葉酸飲んでいますが、そんなたくさん飲んでいないので、こちらが下がってはきません。

小球性の赤血球がほとんどいない気がするので、そのまま正球性と大球性だと思いますが。

 

今回、感慨深いひとつに、MCH 36.2  MCHC 35.0まで来ました。

おおっ!!

 

家族に見せたら、「Hb、15.1。オッサンや。。」と言われました。

(これは、オッサン、いえオジサンがHbが高いのではなく、男性は生理がないので(出血しないから)、女性よりもHbが通常高いです。

私の年齢がいい年なので、「オッサン」と言われただけで、要は男性並みの赤血球という意味です。)

こんだけ赤血球元気だったら(大球性があっても)、体まだまだ元気ですね。

もうちょっと無理させていただきましょう。

頑張って!

「お知らせ」でもお知らせしましたが、3月のキャンペーンのお知らせです。

 

さて、今花粉症真っただ中でしょうか?

私は栄養療法で花粉症というかアレルギーに効くサプリを飲んでいるので、全くの無縁です。

栄養療法をやってよかったのは、ひとつに花粉症とはおさらばしたことですね。

開業していつだったか、猫アレルギーのひどいのになり、猫カフェに行って、30分ほどで体がムズムズして、気のせいかと思っていたら、1時間後には、手の平療両方とも真っ赤に腫れあがり、ビックリしました。

幸い、すぐに手を流水で洗ったら、少し落ち着きましたが、この頃はよほど栄養なかったんでしょうね。。

今年、去年だったか行った時には、全く大丈夫でした。栄養療法をやっている限り、猫も花粉もアレルギーなしでいけそうです。

 

うちのクリニックでも花粉症で栄養療法されている方は、あまり今の季節関係ないので、すっかり忘れていましたが、久しぶりの患者さん方にお会いすると、ああ、今花粉症の季節だった!と浦島太郎みたいになっています。

この季節は、目立った花粉症はなくても、肌荒れの方がとても多くて、炎症を抑えるレーザーに変えたりする方がとても多かったのに、今はあまりないです。

アレルギー用のサプリを飲んでいない方で、アレルギー持ちとご自覚のない方でいらっしゃいましたが、早めに対処できたので、今は大丈夫です。

 

でも、レーザーしている方全員は栄養療法しているわけではありませんから、イオン導入のキャンペーンでした。

毎年恒例行事でしょうか。。プラセンタかトラネキサム酸か。

どちらもいいので、お好きなほうをこの機会にお試しください。

 

で、気温が少し上がってくると、やはり毛穴のつまりを言いだす方が増えます。

特に、栄養が足りないと、気になって気になって仕方がない、という感じです。

どちらにしろ、そういう方に、きつい治療もピーリングの石けんも私はやりません。

他にすることたくさんあるし、余計にひどくなりますからね。

ただ、やっていい方もいらっしゃるので、そういう方のために、です。

気温が上がってくると、毛穴対策を無理ない範囲で、というのも毎年の恒例行事ですね~。

 

そして、紫外線がもう冬ではないです。

ちょっと強くなったのと、日が暮れるのが少し遅くなってきているのと、気温も上がって、みなさん外に出る機会も増えますから、日焼け止め啓蒙キャンペーン開始ですね!

啓蒙は冬の間もずっとですけど。

春だから油断している方もまだまだいらっしゃるんですよね。

皆さんお好きなサンプルプレゼントで、数に限りがありますが、商品によったら、結構たっぷり試せる量をお渡ししていますから、この機会にぜひお試しを。

日焼け止めは、ほんとに塗り心地の好みや乾燥感の感じ方や塗りやすさの違いなと、個々によってかなり違います。

うちで日焼け止めは色違いも合わせると、18種類を超えていたと記憶しています。

それだけ、環境やTPO、好みによって、購入されるものが違うため、結果これだけの種類を揃えることになってしまいました。

耐水テストがされているものはありませんが、年中日常生活で困ることはないくらいの品ぞろえだと思います。

 

そして、そろそろ体型が気になってきた方に、部分痩身のトゥルースカルプをされる場合は、AC BODYを無料でお付けします。

AC BODYの間、ほぼずっと横についていますから

(話かけても返事をされない方、あまり話さない方の場合は、話も続きませんし、話かけられるのが嫌なのかと判断して、必要最低限しかいないようにしてますが)

これがAC BODYを効かすためのポイントです。設定と、日常生活での注意事項ですね。

 

そして、今回のキャンペーンの目玉賞品が、ヘム鉄とBB(マルチビタミン&ミネラルのサプリ)の10%オフキャンペーンです!!

めったに下がりませんから、今回で2回目でしょうか。。。?

前回の時も、結構買いだめされる方がいました。

この機会にぜひどうぞ!

サプリをネットで購入される場合は(許可の出た方のみ)、10%オフにはなっておりません。院内のみですから、お気を付けください。

 

肌荒れ相談の方にもサンプルプレゼント忘れてました。

結構長くお試しできるように、こちらのたっぷりと差し上げています。

私が忘れていたら、誠に申し訳ありませんが、声をかけていただいてよろしいでしょうか。。?

 

解析される方に、サプリお試しか他のアミノ酸プレゼントも読み通りでした。

 

あと、なんか思いついて、忘れてしまったんだな~。

急に思い出したり、思いついたりしたり、またアップいたします。