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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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ゴールデンウィーク注意!

すみません、時間がなくなって、帰りにフェイスブックに上げたのを、コピペしておきます。

 

どうぞご参考に。

 

 

昨日もそうでしたけど、ゴールデンウイークは全国的にお天気良さそうですね。ゴールデンウイークの紫外線は真夏と同じと思って、紫外線対策課をしてください。
熱射病対策に、日陰になるべくいる、日傘、ツバのひろい帽子は有効です。これは、近赤外線対策にもなります。
かなり強い日焼け止めをこってりたっぷり塗ったら(質の良いもの)、かなり紫外線はカットできると思いますが、近赤外線までは防げません。
近赤外線は、皮膚の水分を飛ばして脱水状態にもしますから、お肌はカピカピというか、人によったら、シワシワになります。水気のなくなった果物みたいな感じ。
ものすごい熱量が入りますので、まさに炭火のそばの熱風は、近赤外線が出まくりです。
太陽に限らず、家電やたき火など熱の出る暖かいもの全て、その熱が近赤外線です。


UVBも真っ赤っかの火傷みたいに(まさにsun burn)になることもありますが、この近赤外線の火傷のような症状は、知らない方も多いです。


普段、オフィスなどでもあまり日に当たらない方が、休みの日に、一日中太陽の下にいると(特に直射日光)、普段の倍どころか何倍もの太陽光を浴びていることになり、それについて耐えられるだけの皮膚じゃないので(皮膚作る栄養がないから)、火傷みたいになったり、日光アレルギーが出たり、なんかいろいろ出てきて、何がなにかわからなくなるくらいにひどくなることもあります。


紫外線は、帽子日傘しても、下からも横からも来ますが、せめて直射日光は避けましょう。こまめに日陰に。こまめに休憩を(建物の中)。


子供大人よりももっと弱いことは、言うまでもないです。


遊んでいて楽しいと忘れてしまいますが、栄養がなければないほど、後で大変な目に遭いますから、ほどほどに。


栄養はない、皮膚のバリア機能もボロボロ、スキンケアもむちゃくちゃ、日焼け止めもちゃんとしてない人が、ケミカルピーリングをやると、目も当てられませんよ。
医師の指導の元に、ちゃんと診てもらってやるならずまだしも、診察はない、スキンケアの指導もない、ナースか一般人かわからないようなスタッフがテキトーに塗って、お金を巻き上げられただけ、みたいなところでやったら、なるべくして副作用は出ます。


この時期は、油断によるというか、たまの旧家だから仕方ないのかもしれませんが、体も皮膚もトラブルは多いです。
皮膚のトラブルは、さっさと皮膚科へ。

 

カテゴリ:

スキンケア, 化粧品, 医療, 栄養・食事