すみません、ふくらはぎボトックスの話が途中まででしたね。
さて、前回にお話したふくらはぎボトックス。
ある意味、適応があって、合併症や副作用なども理解されていたらいいと思いますが。。
ボトックスですから、必ず切れます。
一応ボトックスの「切れる」というのは、約3か月です。
ただ、アラガン社のデータによると、2か月あたりから、再開しだします。そして残り1か月で一気に回復という感じでしょうか。
これに、早い方と遅い方がいるのは確かなので、この辺はなんとも言いきれるものではないです。
あくまでも目安です。統計的な証拠。
ボトックスが効いて、力をふくらはぎに入れようと思っても、以前のようには力が入りません。
筋トレができなくなるわけです。
(ふくらはぎからしたら、立っているだけで筋トレ。体を支えるって大変です)
筋トレができないと、ゆっくりと筋肉は萎えていきます。
これがふくらはぎボトックスで脚が細くなる理由です。
ししゃも脚のボコッと出た部分を平らにしていくというか、突出を減らすわけです。萎えさせることで。
今までよりも萎えた筋肉で体を支えますから、どこまで効いたのかにもよりますが、今までとは違うバランスになります。
急激に変えてしまうと、体も慣れるのに時間もかかるし、ガクッと何かの拍子になったり、と大変です。
普通では考えられないようなことを科学的に変えたわけですから、当たり前ですね。
極端なことをしなければ、徐々に慣れていくので、そこまで困る方はあまりいませんが(うちでは)、たまに、すごく効いた方で(いいのか悪いのか)、急に走った時に(信号が赤とか)、前より走りづらかったと言われたことがあります。
前にも書きましたが、高いヒールで、特に雨の日に階段を急いで駆け下りる、なんていうのは、絶対にダメ!と言っています。
慣れるまで(フラットシューズであっても)、階段は手すり持ってゆっくり降りるのがいいですよ、と言っています。