プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

カレンダー

2017年8月
« 7月   9月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

最近投稿した写真

ホーム > その他 > 飛び込み営業



飛び込み営業

今日ちょっとびっくりすることがあったので。。。

 

今日、クリニックに、とある超高級ホテルが飛び込み営業に来た。
なんの営業かと思ったら、そのホテルのレストランのご案内のパンフレットだった。
(ホテルに置いてあるもの。きっと。)
うちのクリニックのインターホンのところには、アポのない営業一切お断り。予約の方にご迷惑がかかるからインターホンを押さないでください、と張り紙がしてあります。
アポなしでインターホン押していいのは、宅配業者さんとか、郵便局とか、ビル関係の用事とか、薬の卸さんや検査会社の方、完全予約制と知らずに来てしまった診察希望の方(予約なしではどちらにしろ対応できません)くらいで、それ以外は、ただの営業~。
しかも全然知らないところ。というか勝手に来ているから。
「○○をお持ちしました~」って言われても、頼んでねーしっ!!(春奈風に読んでくださいね)
その張り紙を見た上で、インターホンを鳴らす営業で、ろくなところはないです。
自分の都合しか考えていない。会社がそういう方針だから。
いい営業さんは、読んだらポストにポスティングと名刺、場合により小さい手紙(アポがないのでポスティングだけさせていただきました、みたいな)
そこと付き合う気がないですが、よくできた営業の方だ!と好印象。(忘れちゃいますけど。)
向こうから寄ってきた営業に乗っかることはまずないですが(向こうから来るのにろくなことはない。これはクリニックでもなんでも開業の鉄則ですね。
新しい付き合いを始める時は、信頼している方からの紹介が一番です。)
場所がら、特に開業した当初は、飛び込み営業だらけで、もううんざりでした。
最初は、クリニックの玄関も鍵をしておらず、オープンにしていたので、わけわからん営業が勝手に結構奥まで入ってきたりして、ほとんど男性。これはたまたまかも。
ただ、いきなり目の前に知らない男性が立っていると、心臓飛び出るほど驚きます。
四条から御所南までのマンションラッシュの時に、マンションの営業がしつこいくらい入ってきて、院長を出せと居座ったりして、ほんとうんざりでした。
全然知らない人がいきなりバーッと入ってきて、トイレに駆け込んだり(私と洗顔したてのスッピンの患者さんの前と走り抜けて)、わけわからんバカ高い安物のお菓子を売りに来る若者がいたり。。
(待合室で売ろうとする)
吉本新喜劇か?!みたいなことが結構あって、これでは女性メインの完全予約制が(邪魔されるので、そういう人に限って、なかなか立ち去らない)崩壊しますから、玄関に鍵をしました、
これは正解でした!
完全予約制なので、患者さんかどうかもすぐにわかりますし(確認はしますが)、院内が平和になりました。
それをまさか、その超高級ホテルのアシスタントマネージャーがやるとは!!
これが一番の驚きなのと、7年以上開業して、いろんな飛び込み営業見てきましたが、同じランク、もしくはちょい下のホテルでも、営業は見たことがありません。
(レストランはありますけど)
そこまでお客さん来てないのか、とも同時に思いました。
カバンの中には、同じパンフレットが山のように入っていて、この辺の界隈のクリニックは全部回るんだと思いますが。。。
そこのホテルは高くて有名で、美味しい店が山ほどあるこの京都で、その価格設定は(京都では無名のシェフなのに)えっらい強気やな~、というもので、しかも量が少ない。。ちんまり。。
場所代、雰囲気代、人件費、広告宣伝費、などなどたくさん経費がかかっているのは見ただけでわかりますが、その値段設定だと、地元民にどれだけ愛されるのか。。
まあ、海外や国内の超~セレブだけを相手にするつもりなんやな~と思っていましたが、そこまでいっていないのか。。
まあ、あの料理の量では、欧米人もアジア人も怒るだろうと思うのですが。。。
パンフレットは、心惹かれる美味しそうな料理とデザートやカクテルが載っていましたが、どれも糖質三昧ですから、あまり私には関係ありません。。。
飛び込み営業する前に、料理の数や量増やすとか、価格設定を下げるとか、すればいいのにと思いますが、そうはならないみたいですね。
残念!
と思っているところに、今日の出来事。。
ますます残念っ!!

カテゴリ:

その他