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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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facebookに今朝書いた分ですが、反響が大きかったので、こちらにもこぴぺします。

(時間もないことだし。毎度こぴぺですみません。facebook見ていない方もいらっしゃるので。

ちなみに、うちにFacebookは、アカウントなしでも見られるようにしてますので、Facebookにしか書いていないことや写真もありますので、よろしければそちらもどうぞ。)

まあ、そっちゅう書いている内容ですが。。切り口が違うかな。新ネタも入っていたかと。

 

以下、コピペです。

 

昨日の学会でも、痩せすぎと女性がホントに肉魚卵をたくさん食べていないから
(一日300gも食べてもいないのに、食べてます!!と言わないように。
私の本を読まれた方は、これでも足りないことがおわかりだと思います)
生まれてくる子供がどんどん栄養失調に。

 

栄養失調の母親から生まれてきたら、間違いなく栄養失調です。
母乳も水みたいな栄養の全然ないもので。だから赤ちゃん泣きまくるんですよ、おなか空きすぎて。成長できないんです。

 

子供のくる病がすごく増えて、小児科学会で問題になっているのは以前から有名な話で、母親に、もっと日に当たるように言っているそうですが、そこまでの栄養失調の女性は自分のシミやシワのほうが気になるから、言うこと聞きません。
今までよりも日にあたらなくてもいいので、もっと魚を食べるように指導してください。
ビタミンDも摂れるし、タンパク質やビタミンミネラル、EPAが摂れます。

 

成長してもお菓子と炭水化物ばーっかり食べさせて、肉魚卵たくさん食べさせないから、脳も体も成長がどんどん遅れます。
それで塾や習い事、お受験って、親のすること間違ってる、と私は思います。
もっと母親が先に勉強すべきです。

 

話がそれました。

 

瘦せすぎで有名なのが、パリコレでモデルが亡くなって(瘦せすぎで)、それからパリコレのモデルの基準が厳しくなりましたよね。
BMI 18.5未満は、今パリコレには出られません。
医師の診断書もいるんだったかすごく厳しいです。

本でもブログでも難度も書いてますが、18.5 未満なんて、栄養失調の何ものでもないですから、いつ何が(病気や病態、ケガも含めて)起こってもおかしくありません。

 

で、こう書くと、
私は18.7 だから大丈夫、とかいう人出てくるんですよ。
どっちも同じです。
安心してる場合ではないです。
そこまで言うなら、BMI 20未満は、危ない予備軍です。

 

糖質ばっかり食べて、BMI 22 でもいいのか?!と言われたら、それはまた違って話ですが、少なくともカロリーはそれだけ確保してるので、まだ動けます。体調はむちゃくちゃ悪くても。まだマシです。

 

一番の問題は、まだこれ読んでも、当の本人がなにも問題だと思っていないところ。
体調不良などのあらゆるトラブルが、瘦せすぎの栄養失調だと自覚が全くない。

 

もう言ってもわからない人は放っておきましょう。

 

何とかしたい方は、今すぐオーソモレキュラー療法をおすすめします。
オーソモレキュラー療法したからって、いきなり太れるわけではないですし、胃腸の悪い方(皆悪いです)は、なかなか体重を増やして女性らしい丸みのある体になっていくのにもかなり時間がかかります。

 

でも、足りない栄養素を少しでも足して、食事を変えていくだけで、体調はすごく変わりますから、瘦せすぎでも元気です。
これは全然OK!

 

最低限のカロリーを確保してるから、アフリカの飢饉の子供たちみたいにならないだけで、もうその手前にいます。

それで、アンチエイジングとかシミをキレイにしろって、なるわけがないです。

栄養が足りてきたら、勝手にキレイになっていきます。

Facebookでも書きましたが、アトピー協会より、先日の件(企業が勝手に、アトピーの方にさもいい商品であるかのように錯覚させるようなマークを使用して、患者さんが間違えて買って私がこちらの協会に連絡した)について、ご報告のお手紙を頂戴いたしました。

 

日本アトピー協会http://www.nihonatopy.join-us.jp/

 

 

協会のほうでは、今年4月に、賛助企業に商品などにマーク(推奨商品のマークではなく、登録会員であるというどうでもいい内容ですが、いかにも勘違いさせることが魂胆の)を貼らないように伝えているそうです。

すぐに企業2社に連絡して使わないようにと至急訂正するように指示されたそうです。

 

まあ、こういう悪質な企業というのは、もぐらたたきのようなものですから、跡を絶ちませが、

協会のほうでも今後さらにいろいろと注意してくださると思いますが、皆さんも自分の身は自分で守れるようにしましょう。

皆が皆、その怪しい商品を買うわけではなく、一部の方が引っかかるわけですから。

 

 

こちらの協会のことは私もよく知らなかったのですが、この発足の経緯を書いてくださってました。

 

こちらの推奨マーク(アトピー協会推奨商品。ほんとの推奨のものです)は、平成15年に発足されたそうです。

 

今は、金沢大学皮膚科教授の竹原和彦先生が、アトピー性皮膚炎不適切治療健康被害実態調査委員長をお務目の頃、被害アンケートを依頼されたそうです。

また患者さんからの電話相談で、「ところで何かいいものはありませんか?」という問い合わせもあり、なにかできることがあるのではないか・という思いで始められたそうです。

 

竹原和彦先生は、アトピービジネスが全盛で、とてもひどかった頃(当時京大でいらっしゃったと思いますが)、皮膚科学会で、どんな科学的根拠のないひどいものでも、「プラセボ効果」で一時期的に効果が出る、というデータを出していらっしゃったのをとてもよく覚えています。

(確か、プラセボで、約2割ほどちょっと良くなります。後の8割は、不変と悪化です。

その後、ちょっと良くなったのも、もとに戻るか、悪化になります。

この2割があるから、患者さんが信じてしまうわけです。)

 

当時のアトピービジネスは、本当にひどくて、「水」を使った治療?(高額な「水」を完治すると言って買わす。中身はただの水道水。こういう「水」商法は今でもガンなどであるでしょう。)や、塗り薬もさまざまありました。

 

漢方薬の塗り薬やステロイドは一切入っていませんと謳っていて、すぐに良くなる・治る!と評判になったものすべて、ステロイド入り、ひどいのになると、超最強の強さのステロイドというありさま。

(これは、皮膚科でもされてかなり問題になりました。「あそこの薬はよく効く!」と評判のクリニックは、なんのことはない、ただ強い強いステロイドが軟膏ツボの入って処方されているだけです。こうしてステロイドの被害者がますます増えるわけです。

ステロイドが悪いのではなく、そうやって騙して、副作用も説明もしないし、診察もしない、それでもバンバン、しかも大量に出す、買えるようにしてある、ということが非常に問題。)

 

全身イソジン療法というのがありました。

(これは学会で、すぐに禁止されていました。)

これをやるまたバカな医者がいたわけです。患者さんの肌は、消毒剤でボロボロです。

 

竹原先生は、弱みにつけこんで何ら科学的根拠もない商品を売ってぼろ儲けする企業と真っ向から戦っていらっしゃったと思います。

 

この手紙を読んだ時に、竹原先生のことも思い出したし(アトピーのプラセボの話は、よく患者さんにしていますが)、皮膚科学会に参加して毎年思うことですが、皮膚科学会って、かなり真面目な学会です。

患者さん側に立っているというか。

もちろん保険診療という制約がありますから、ステロイドも免疫抑制剤などもそりゃあ使うんですけどね。保険の範囲内で最大限良くするにはどうしたらいいか、という考えがとても目立ちます。

 

それに引き換え(こう表現したら言い過ぎかもしれませんが、それくらい、皮膚科学会が真面目と思っていただければ)、

例えば、私が参加する抗加齢医学会や美容医療の学会は、もともと保険診療でできないことをやっているので、学会の中心にいらっしゃる先生の中に、企業と組んでいるなという、企業側の先生が目立ちます。

患者さん側ではないわけです。

学会としてそうなっているわけではありませんが、この竹原先生みたいな、患と者さんを食い物にする悪徳企業や悪徳クリニックと真正面から戦う委員会みたいなのはありません。

あっても、とても小さい。

運営する人数も足りず、普通の大学や診療業務をこなしながらでの少人数での活動となると、ままならないです。

動くほうにも、それなりの精神力と体力がないと、そういう委員会やって自分の仕事増やしても、それに見合うお金をもらえるわけでなし、企業がからまないと旨い話はないわけで。。。企業と戦う側なんて。損するばかり。。自分の身を削りながらのボランティアですから。。。

 

そういう先生が何人もいっしゃるのは知っていますが、企業側の医者が多いのか、なかなか大きくはならないし、「学会として」というスタンスがあまり感じられないように思います。。

表面だけということはないですが、悪徳に関して、そう強く動くわけではない。。

(業界で、有名だけど、表面だって、学会もいけないね、とは言っているけど、取り締まることができるわけでもなし、なんかうやむやのままいっちゃっているのが、肝斑のレーザートーニング問題が表だったくらいです。)

 

まあ、なんでもそうですが、まさに、そういう治療をする医師の良心にかかっているので、医師次第です。。

そうなると、クリニック選びがとても重要。。

 

話がそれました。

アトピー協会に戻ります。

 

今は、商品の安全性の確認のために、さまざまな化学物質の不使用宣言、製品に使用されているすべてのSDS(セーフティーデータシートGHS対応の国際基準)、物性試験データなど、必要と思われるすべての試験データの提出を企業に求めているそうで、提出されない場合は、その商品は検討しないとのことです。

 

現在は賛助会員としての入会は断っているそうです。

(問い合わせがかなり多い。)

 

「患者さんにとって、本当に必要な支援」を念頭において、活動されていらっしゃいます。

そのお気持ちがとてもよく伝わるお手紙で、いたく感動してしまい、胸が熱くなりました。

 

隔月に、「あとぴいなう」という通信紙を発行されていて、送ってくださいました。

中身はとてもいいです! すらばしい情報が満載でした!!

こちらは、アトピーの患者さんに限って送料無料で送ってくださるようです。

(中身はダウンロードしてどなたでも見られます。

http://www.nihonatopy.join-us.jp/now.html

 

アトピーの方、ご家族の方は、わけわからんネットの変なサイトを見ずに、こちらをまず読んでほしいです。

情報にも優先順位がありますよ。

いい情報から取れ入れましょう。

 

 

今朝のFacebookに書いたこぴぺです。

昨日の続きです。

 

以下、コピペです。

 

昨日のワセリンの続きですが、その悪徳商品の説明のページに、理化学研究所のデータを勝手に載せています。
ワセリンを塗って皮膚を保護すると、アトピーの発症などが抑えられたというもの。
バリア機能の落ちているアトピーの皮膚を、ワセリンで保護するわけです。

資生堂のドゥーエを新生児から使って、四年後のアトピーの発症が抑えられただったか(年齢がちょっと今あやふやです)、世界初の論文があります(医師が発表したもの)。理化学研究所よりも先だったように思います(違ったらスミマセン)。
そのあとも他にも論文があったと記憶してます。

 

こういう怪しい商品の紹介で、勝手にそういう論文のデータをコピペして、さも自分の所の商品での結果であるかのように見せる手口というのは、昔からあります。

 

一応引用元は書いてありますが、小さかったり、英語だったり、話のもって行き方もかなり良くない。
(だって確信犯だから)

 

こういうことをすること自体、「最低です」と宣伝しているようなもの。

 

その商品の優位性をうたうなら、その商品を人間に実際使ってみてどうかというデータがいるわけです。

なので、よそんちの赤ちゃんに、しかも大勢、勝手に塗って実験するなんてできません。
人権侵害です。
皮膚科医もしくは小児科医の指導のもと(もちろん診察あり)に行う実験です。
(いきなり赤ちゃんにではなく、科学的に安全性の確認作業テストも済んで、大人で先にチェックされてますよ。)

アトピー用もしかりです。

かぶれさせたら傷害事件です。治せもしないんだから。

 

世の中で売っている「アトピー用」「赤ちゃん用」でホントにデータを取って売られている商品なんてまあないです。(Facebookに追加です。クリニック専売品ではなく、市販と言う意味で)

私の知る限り(データを確認できたのは)、大島椿のアトピコスキンケアヘルスシリーズとドゥーエのみです。
企業の口からのでまかせでもなく、第三者が安全性を証明しているわけです。

でも、こういうのは、やらせサイトの怪しいところには絶対に載ってません。

そのへんを教えないところが、ビジネスの臭いがプンプンします。

さて、アトピー協会認定を勝手にかたる化粧品会社の話の続きです。

 

まず患者さんが使っていたのは、2つ。

①「水だけで作った化粧水」(商品名は違います)

。。。って、ただの水やんっ!!

 

とここでツッコめなかった人。もっと肉魚卵を食べて頭を使わないと、一生詐欺被害の人生になりますよ。もっと賢くなりましょう。

 

で、実際こちらのHPにも、水だけと書いています。純水100%!!

それをなんかいろいろやって、弱酸性にしたとかどうとか。。それで高保湿なんですってっ!!!

それは、ノーベル賞ものでは?!

 

「試験データ取得済み 日本産業皮膚衛生協会調べ」と書いていますが、そのデータなど詳細は一切載っていません。

ところで、「日本産業皮膚衛生協会」って、何。。。?

どこの誰が調べたわけ。。?

そのデータ、皮膚科医に見せて、一体誰が信じるっちゅーっねんっ!!

 

前からもよく書いていますが、人間の皮膚に水は毒です。お風呂や洗顔などの短い時間はいいですが、魚やカエルじゃないんだから、人魚でもないんだから、水で濡らしっぱなしはいけません。

お風呂もずっと入っていたら、皮膚ふやけてくるでしょう?角質がふやけてしまっています。

ふやけた角質は、物理的な摩擦にとても弱いと思います。

お風呂上りに、ずっと濡れたままで、体を拭かずにいたら、寒く寒くなって、「風邪引くから早く拭きなさい」と子供の時言われませんでしたか?

そして、濡れたまま自然乾燥した後は、バリバリに乾燥します。

 

皮膚についた水も、よほど湿度の高いところにいない限り、蒸発してなくなります。

その蒸発する時に、皮膚の熱を奪うので、冷えます。

なので、しもやけの人は、手を洗ったら、さっさとハンカチで拭く、温風でもないハンドドライヤーなんかで乾かすと、ますます冷えて、しもやけがひどくなります。

これは、皮膚科医の常識です。

 

そして、水は蒸発する時に、そこの水分も奪うので、余計に乾燥するのです。

これも皮膚科医の常識です。

 

温泉水のスプレーがあるでしょう?

アトピーや肌荒れ、乾燥肌で使っていたら、即刻止めてもらっています。

シューっとかけると、気持ちいいですよね。噴水の横にいるような。

気分はリフレッシュできるかもしれません。ほんの一瞬だけ、湿度は上がっても、その後、すぐに皮膚の水分が持っていかれて乾燥します。

リフレッシュになるからとやるのは構いませんが、その後、冷えるのと乾燥するのは覚悟の上でやるならどうぞご勝手に、という感じです。

 

 

そこまでデータというのであれば、何も入れていない純粋で、どんな高保湿ができるのか、ぜひ、学会発表も論文も出して、世界中に知らしめてほしいものです。

 

で、この水100%がですね、敏感肌・ママも赤ちゃんも使えると謳って、1本80g¥1,620、 200g1本¥2,916  で売られているわけです。

 

さて、水の原価はいくらでしょうか。

どんな処理をされているのかわかりませんが、ぼろ儲けですね!

経営がうまい!と褒めるべきところですか?

 

そして最悪なパターン極め付けが、

登録会員こちらのマークを勝手に商品につけて宣伝しているところ。

「日本アトピー協会」http://www.nihonatopy.join-us.jp/index.html

という非営利団体がありまして、アトピーや肌の弱い方にいろいろ情報を発信している団体です。

詳しいことは知りませんが、この団体自体はあやしいところではないと思います。

 

こちらの協会の推奨商品というのがあって、アトピーの方が安心して購入できるように認定されているわけです。

アトピー協会推奨こういうマークがそういう商品には貼ってあります。

私が実際商品で見たことがあるのは、塩素除去のシャワーヘッド(以前ブログかフェイスブックで紹介したやつです。うちにもあります。私は使っていませんが)と、タオルです。

どちらもなるほど!という商品でした。

他は知りません。

 

さっきの紫のほうのマークは、

http://www.nihonatopy.join-us.jp/support/company/index.html

こちらのページに、法人(企業の)賛助会員の一覧があります。

賛助会員というのは、簡単に言うと、まあこちらの団体の理念を理解してお金を払えば入れるわけです。どこまでの審査をされているのかは知りません。賛助会員だから、何がどうこうというわけではないので、審査はそれほど必要もないのかもしれません。

もちろん、賛助会員が作った商品が推奨品ではありません。

 

この企業一覧のところ、各社の各自で紹介文が書いてあるページですが、なぜかここのページは、この紫のマークがわざわざ載っています。

自分たちで載せたのか、そこはわかりません。

まあ登録会員マークなんて、登録企業一覧のページではどうでもいい話です。

 

でも、それを広告宣伝に使うとなると話は全然別です。

 

あまりにもひどいと思ったので

(患者さんは、京都の老舗有名雑貨店で購入されたらしく、それまで普通の宇津木先生の肌断食を純石鹸とワセリンでやっていたのに、有名店で、その広告で買っちゃったそうです。その雑貨店ももっと確認しろよ!と思いますが、そんなこともわからないのか、グルなのか(お金もらってわざわざ置いている)その辺はわかりません)

アトピー協会に連絡しました。

こんな悪質なことをされてますが、ご存知ですか?ってね。

すぐにご連絡いただきまして、法人企業には、このマークは使わないように言っているそうです。

無断使用ですよね。

誤解を招くような行為は、こちらの協会の主旨に一番反すると思います。

(個人的には、脱会しろ!と思いますが)

企業に連絡して使わないように言うとおっしゃってました。

(今の時点ではまだ消されていませんが)

 

そしてさらにひどいのが、もう1個ワセリンをクリニックのワセリンよりも安全と言って、添加物が入っていて何が安全なのかよくわかりませんが、原価の安いワセリンをこれまた高額で売っている企業がありまして、これも京都のその同じ雑貨店で購入されたものです。

病院のワセリンが危ないとな!

初耳ですわ~!!

ワセリンと言っても、市販のものでも病院のものでも確かにいろいろ種類があります。

うちで取り扱っているものは、一番精製度合いの高いもので、目の中にも使用するものです。

(それでも、ワセリンですから、無茶苦茶安いです。自費で買っても。自費治療で欲しいと言われたら、、ちょっと値段が上がるので(それでも安いですけど)、薬局の安いのでいいですよ、と言っています。まあ、ワセリン自体は、そんな頻繁には出しませんが。くわしくは、私の本にワセリンについてのことが書いてあります)

そんなに安全というのなら、その会社の社員全員、社長も含めて、その商品目の中入れてみいっ!!

アホかっ!!

 

興奮すると口が悪くなりますね。お許しください。また血糖値が上がったらどうしてくれよう。。

 

話がそれました。このひどい会社の話は次にします。

 

この2つの商品調べていて、どうも大元締めが同じ会社ようなんですが。。。。まあどうでもいいや。

この2つの商品を紹介しているサイトがありまして、赤ちゃんや子供のアトピー情報のサイトなんですが。。。

 

こちらでこの水がですね、なんと勝手に、「アトピー協会認定」と嘘八百書いてあるんです。

どこのアトピー協会やねんっ!!

もうこれ、詐欺でしょ。

でも問い詰めたところで、「間違えてしまいまいた。訂正しておきます」で終わりです。

だって、第3者の情報紹介サイトに体裁がなっていますから。

 

で、この怪しい情報サイトに、このわけわからんワセリンもどきクリームも、アトピーにおススメ!!として載っております。

 

で、一体どこの誰がこのサイトを運営しているのかというと、それはどこにも書いていないわけです。

なので、クレームどころか質問もできない。

使った方の声、といって、やらせ感満載と思うような、アトピーがこれを使って劇的に治りました!!という、久しぶりにアトピービジネス再来の鐘が思いっきり鳴ったわ~。

 

こういうサイトでは、必ずいろんな企業のたくさんの商品が、アトピーにとっていかに素晴らしい商品か

!ということがてんこもり載っています。

日常生活の過ごし方とかは、その辺のサイトとかこぴぺしてきて、いかにももっともらしく体裁を整えておけば完成です。

 

確かにそういう情報が役立つこともあるかもしれません。

でも、ちゃんと誰かが皮膚科医監修のもとに作られたサイトではないので、偽物の情報が必ず入ってきて、ひどいのになると、9割以上、おかしな情報だらけ、ということも。。

 

そのサイト全部は見ていませんが、あちゃ=っと思っている商品が他にも堂々と載っていたり、なにがアトピーにおススメやねんっ!とツッコみどころ満載で、そうなってくると、その中に本当にいいものが仮にあったとしても(あるのか?!)、全部やらせの質が悪いから、わざわざみんなでお金出しあって、名前上げてます、一番お金払った企業のは大きなページで載せます、ランキングも上位にします、1位はお金次第です、と言ってるサイトで載せて宣伝するしかない、って感じか?と思ってしまいます。

 

こういうサイトには、載せられないほうが良いんじゃないですかね~。同類にされてしまいますよ。

載せている企業は、さっさと抜けたほうがいいです。

もっともらしいサイトにするために、商品名を勝手に入れられている企業もあるかもしれませんが、やっぱり抜いてもらっては?

 

人の弱みにつけ込む悪人って、どの時代もどこにでもいます。

たとえ厚労省が法律作って取り締まったとしても、なくなりません。犯罪がなくならいのと同じです。

悪い人はどこにでもいます。

 

商品は、消費者が買わなければ、売れません。

売れないと、企業は売れる商品を開発して販売しようとします。

こうい悪徳商品が売れなければ、どの企業も買わないのです。

誠実な商品だけが売れるとなると、そういう企業はその業種から撤退するか、表にはあまり出てこないかも。

だから、消費者側が賢くなりましょう。

(昔からもこういうのありましたけどね、まともなお店では取り扱われなかったし、買う人もそれほどいませんでした。いかにも騙される、という人が買う感じでした。普通の方が被害を被ることってあまりなかったと思います。)

 

誠実なものだけが売られるように。

そんな世の中、来ないとは思いますが、悪いものが堂々とはびこる世の中にはしたくないです。

 

 

 

 

 

 

facebookのコピペですが、ちょっと付け足しです。

また詳しく書きます。

 

以下の件ですが、アトピー協会に連絡しました。

早速お返事をいただき、法人企業には、その登録会員マークを使わないように言っているそうです。

企業に連絡しますとのことでした。

よかったです。

少しは、被害者が減りますかね。

こういう悪徳企業は、次から次へと出てくるので、消費者が相手にしないのが、滅びるコツなんですが。。。

 

 

以下、コピペです。

 

 

アトピー協会と言うところがありまして、民間の組織団体で、アトピーの方に、情報発信されたり、協会推奨の認定マークがあり、協会がどういう基準でそれを決めているのかは知りません。
どこまで学会が関与しているのかも知りませんが、私の知る限りは、怪しい団体ではないと思っています。
昔大問題になった「アトピービジネス」(アトピーで悩んでいる方の弱みにつけこんで、なんのこんきょもないもの、害のあるものなどを高額に売りつける輩が横行して、学会が真っ向から戦ってました。そのおかげで以前よりは落ちつきましたが、なくなったわけではない。ネット普及で、ますます把握しにくくなったという感じでしょうか。)
をしているようなところではないと(多分)思います。

そこの協会推奨マークがあるんですが、私が今までで見たのは、塩素除去のシャワーヘッド(以前に紹介したやつ)とガーゼタオルです。
この推奨マークをもらうのに(審査はもちろんされているはずですが)いくらかかるのかは知りません。
そういうお金が協会の活動費になったりもします。

初診の肌荒れ相談の方の場合、使っている化粧品は、全部先に聞いておいて調べるんですが、その中に、「水だけの化粧水」(正式名称は違います)とか、ワセリンになんか混ぜてるとか、なんじゃそりゃあ?と調べました。

まあよくある怪しい化粧品売っているサイトそのもので、何の科学的根拠もなく、良いんですよ!!と一方的に言っているだけ。
まあよくある話です。

そしたら、このアトピー協会のマークがあります!

何を根拠に認定してるわけ?!とよく見たら、アトピー協会推奨マークではなく、アトピー協会登録会員のマークでした。

医者でない場合、学会でもありますが、賛助会員と言って、寄付金など払ったり、会費が高かったりとしますが、そうすれば企業が加入できます。
審査基準がどうなっているのか知りませんが、協会の趣旨に賛同することが条件で、「賛同します」とサインしてお金を払えば会員です。

悪いことではないですが、会員だからどうこうの問題でもないし、会員だから良心的な企業ではありません。
お金さえ払って、こういうのにたかる連中というのはどこにでもいます。

そこがどういう企業か知りませんが、登録会員だというどうでもいいことを、商品のページにわざわざ載せて、消費者にあたかもアトピー協会が推薦してるかのような宣伝をするような企業にろくなところはありません。
推奨マークをのせるならわかりますが、登録会員なんて、ホントにどうでもいい。
最初からそれがやりたくて、会員になったんだろうと思っちゃいますね。

やっすいやっすい原価のものを、あたかも素晴らしい科学の結晶のようにうたって、高額に売る。
アトピービジネスでないとは言えないのでは?

これを野放しにしている協会にも問題があると思います。
把握していないだけかもしれませんが。

またネットで買ったのかと思っていたら、患者さんは、雑貨店みたいなところで買ったそうです。
有名な雑貨店なので、店頭にあったら、信じちゃいますよね。
店の人が、おすすめ!!とかPOP書いてたら、バカか共犯でしょう。

こういうのを置くお店も悪い。
確認して置いてほしいものです。

栄養解析の基本セットを、「お知らせ」で出して細かい内訳は載せていませんでした。

もうオプション全部込の価格で出すか、オプションはオプションで分けておくほうがいいのか、いまだに結論が出ていないからです。

 

栄養療法・栄養解析ご希望の方には、ご予約を取れられる際に、料金の案内は全員の方にしていて、オプション込もMAXの料金は先にご案内しています。

そこから安くなることもありますが、MAXそれだけと思っておいてください、とお伝えしています。

 

 

まず、基本セット¥21,600(税込み)の中には、

血液検査 約70項目ほど。

その結果を私一人で判断するのではなく、溝口先生(新宿溝口クリニック院長の溝口徹先生。栄養療法の第一人者の先生です)にも、うちの患者さんのデータは全員一緒に診ていただいています。

溝口先生が監修されたレポートを作ってくださいます。

採血から約1か月ほどで、そのレポートが届きます。

そのレポートだけ見ても、患者さんは意味がわからないので(深読みでひっかかった項目は印がついてはいないので)、私が解説を今は全部つけています。

最初の頃は、その場で説明するだけでしたが、あとから見た時がやはりわからないので、それがわかるように解説をつけるようにしました。

この説明に、また1時間くらいかかります。

 

ここまでが¥21,600です。

 

そして、オプションです。

オプションのみはできません。基本セットに追加です。

 

まず

①ビタミンD濃度 1回 ¥4,210(税込み)

ビタミンDは、ビタミンと言いつつも、ステロイドホルモンに匹敵すると言われ出したくらい特殊なビタミンで、さまざまな働きがあるので、よく使います。

アトピーなどのアレルギー疾患、免疫力アップしたい病態(ガン含む)、皮膚、骨のトラブル、妊娠希望、腸トラブル、脳トラブルなどなど、かなり大事です。

 

うちで取り扱っているサプリのビタミンD製剤は、ほんとに血中濃度を上げてくるのでいろんな病気や病態に効きます。

市販のサプリは血液検査を義務づけられていませんから、血中濃度が上がるわけがありません。

多少上がっても、病態改善の血中濃度まで気が遠くなる話です。

そういうビタミンを使わないと意味がない。

なので、ここのサプリを使う時に心配なのは、過剰症なので、投与前の値を測っておく必要があります。

その値で、これくらいだったら、過剰にはなっていないだろうと当たりをつけます。

かなりの高濃度を行く方の場合は、ほんとに過剰症が心配なので、ある程度飲んでいただいたら測定してもらっています。

過剰症でなくても、有効血中濃度にいっているかどうかも大事です。

 

②甲状腺機能(TSH,FT3,FT4) 1回¥1,940(税込み)

甲状腺は、体の基礎代謝機能の根幹です。妊娠希望の方には、これは必須です!!!

これを測らずして、不妊治療はできません。

(でも、ほとんどの婦人科で測っていません。。。そりゃあ妊娠しません。。)

 

女性のほうが男性よりも栄養欠損がひどいので、女性はとかく甲状腺機能低下におちいりやすいです。

(機能亢進も大問題)

ここが崩れてしまっていると、どんなにサプリをたくさん飲んでも、思ったような効果が出ません。

基礎から変えていく必要があります。

 

③ヘリコバクター・ピロリ菌+ペプシノーゲン検査 1回¥2,160(税込み)

言わずと知れたピロリ菌です。

胃がんの発症率がとてつもなく上がるだけでなく、こいつが胃の中にいると、消化吸収が全然うまくいきません。また腸内細菌叢は無茶苦茶だと思ったぼうがいい。

こちらもどんなに食事やサプリを摂っても、ピロリのせいで、思ったほど吸収してくれないので、時間とお金がかなりもったいないことに。。

体調にもよりますが、ピロリがいたら、さっさと除菌に限ります。

(除菌は保険適応。近くの消化器内科を紹介しています。もしくは患者さんのお近くの消化器内科で)

 

血液検査で、ピロリ陰性、ピロリいません、と言われた方も実は安心していいわけではなく、栄養欠損がひどいと、ピロリがいるのにいますよ!と知らせることもできなくなることがあります。

抗体価をどこから陰性としているのかは、施設やドクターによって違っていて、いや、その値は、胃カメラ必要だからとか、疑わしいから様子を診て再検査しましょう、などなど、境界の数値といいますか、ほんと怪しい数値がたくさんあります。

 

そんなときに役立つのがペプシノーゲン検査で、胃カメラの代わりにはなりませんが、患者さんがどれだけ消化できているのか、胃粘膜の炎症状態などを把握します。

こちらがあまりにもおかしかったら、ピロリ陰性でも胃カメラ行ってきてください!!とお願いしています。

 

過去にピロリ調べていなかった、という方もいますが、詳細を聞くと、う~ん?ということもあり、とりあえずペプシノーゲンは調べましょう、と提案しています。

その場合は、¥1,510(税込み)です。

ピロリが500円くらいなので、一緒に調べてくださいと言われる方も(前のがよくわからないから)多いです。

ペプシノーゲン検査は、保険では全くできませんが、とても便利です。

これで消化液が全然作れていないことがわかると、どこまでの消化酵素を飲んだほうがいいのか、食べ方なども大いに変わってきます。

 

④DHEA-S  1回¥1,300(税込み)

副腎から出るホルモンのひとつです。

副腎疲労の有無(というか程度)の検査は、いろいろあります。

高いものはキリがないくらい。。(まあキリはあるんですが、ビックリするくらい高い。)

そういうのを詳しくされたい方には、もちろんしますが、あまり私からは高すぎるのは勧めていません。本当に必要な方だけです、そういう特殊な検査は。

 

これは、一緒に血液取りますから、ついでにできるので簡単で便利です。

疲れやすい方、月経トラブル、不妊症の方は、こちらも必ず必須です!!!

 

またこの値によって、どこまでの糖質制限が必要か(自力でどこまでできるのか)の目安にもなります。

これが低すぎると、患者さんにもかなり大変なことを伝えます(こちらも、ちっとやそっとやでは難しいことも覚悟します)。

 

 

で、ここからは直接栄養解析には関係ありませんが、

⑤脂肪酸4分画 1回¥5,290(税込み)

あなたの体の油は、一体なにでできているのかを調べます。

EPAの比が高ければ高いほど、病気になりません。

病気になりたくなければ、この比率を変えていけるような食生活が大切です。

ひどい人は、ビックリするくらいひどいです。

よくここまで、いらんもんばっかり食べてきたな!というくらい、ろくなもの食べていない。。とりあえず、魚はたくさん食べないとダメですよ。

 

⑤AMH(抗ミュラー管ホルモン) 1回¥10,800(税込み)

これはかなり特殊な検査で、結果が返ってくるのに3週間くらいかかることがあります。

不妊治療の方がどうしても調べたいのであれば、遠方のクリニックまでいかなくてもうちでも調べられるようにしてもらいました。

すっごく簡単に言うと、残っている卵子の数の目安といいますか、卵胞機能の体内年齢とでも言いましょうか、若い方のほうが高くて当たり前ですが、実年齢よりもこちらの体内年齢のほうが老けていれば、食事もサプリも人一番頑張る必要があると思います。

測りたい方は、測ったらいいですが、検査が高いので、その予算をサプリや食費に回しては?提案しています。

お金に余裕のある方は、おしりに火をつけるような感覚で、一生懸命やらなきゃ!と真剣に向き合ってもらえるためには役立ちます。

(あまりにも呑気すぎる方とか。。。妊娠の場合、やはりタイムリミットがあるので、改善は1分1秒でも早いほうがいい!)

 

まあ、他にもついでに測ってほしいなどで、自費で測ることもありますが、そいうのは特殊です。

 

⑤⑥は、ほんとに興味のある方のみです。

(⑤は、メタボ傾向の強い方や食生活に問題がありそうな方には、自覚してもらうために強く勧めますが)

①~④は、ケースバイケースとは言え、測定が必要だと思います。

あとで後悔しないために。

 

直近の検診結果や血液検査の結果は全部持ってきてもらっています。

それだけでも得られる情報があるので。

 

ご参考になさってください。

 

今日、「そこまで言って委員会」で医療の話をやってましたね。

 

臍帯血を無届けで、ガンの治療やアンチエイジングの治療に使っていたクリニックが逮捕された話題も出ていました。

自費治療の闇と言いますか、保険診療ではないので、医師の責任において自由にできるのが自費診療です。

その治療が本当に正しいのかどうか、判断が難しいところです。

 

ゲストの森田先生だったかと思いますが、はっきり前後を聞いていたわけではないので違うかもしれませんが、この臍帯血の効果を聞かれて、「絶対に効かない」とおっしゃっていたような気がしたんですが、そうでしたか?

 

この逮捕に至ったのは、無届けでやっていたことが違法行為で、厚労省初の摘発にいたったわけです。

再生医療は、数年前から届け出制に代わり、そのまた何年も前から言われ続け、やるクリニックは、届けができるように準備するようにずっと言われてきました。

準備期間は十分にあったと思います。

まあ今回の場合は、準備云々というよりも、横流しされた臍帯血を違法に使っていたわけですから、根本が違いますね。

 

臍帯血が、ガンやアンチエイジングに効くのかどうかは、私はそこまで勉強していないからわかりませんが、「絶対に効かない」と言いきることはできないと思います。

自費治療では、それ専門の分野でのエビデンスがあったりします。

まゆつばものもあったりすると思います。

論文や学会発表になっていないだけで、実際に、なぜだかわからないけど効くものもあります。

そういう経験が積み重なって、効く場合と効かない場合が徐々にわかってきて、論文や学会発表はまだされていないだけ、ということも実際にあります。

 

オーソモレキュラー療法も自費治療の最たるもので、一般の医師が知っている論文や学会発表では知られていないだけだったり、注目されていないだけで、専門の学会ではちゃんとデータがあったり、論文があったりします。

そういうことがベースに治療が徐々に確率されたり、もともとは生化学ですから、生化学の基本から考えたら、これが効くはず、と自然と治療が決まったりします。

 

普通の保険診療をやっているだけでは、知らないことがたくさんありました。

 

ガンになった時に、芸能人が、すぐに手術(切除)を勧められたけど、切らないで済む方法を模索して、民間療法だか自費治療(免疫療法?)に走ったらしい、という話も出ていました。

(真相はわかりませんが)

 

私は、自分自身がガンになったら(家族でも)、切れるならさっさと切ってしまえばいいと思っています。

 

ガン細胞の体積というか数を減らすことって、意味があると思います。

ただし、手術の侵襲性が、多大なる犠牲を強いらない時です。

普通の病院で手術する場合、切れるものしか手術の提案はされないと思いますから、担当医から切ろうと言われたのであれば、もうほんとにさっさと切れ!と思います。

 

ガンが見つかった時点で、どんなに初期であろうと、検査で発見されたからには、もうかなりのがん細胞の数です。

細胞なんて肉眼で見えないのに、それがCTなどで見つかるって、どんだけガン細胞おるねんっ?!って話です。

そこまでがん細胞が育つほど、自分の体の免疫細胞がさぼっていたというか、働いていなかったのか、あるいは、ガン細胞の勢いのほうがどちらにしろ勝ってしまったわけで、見つかった時点で、仮に免疫を高める治療を始めたとしても、そこまでの塊の大勢のがん細胞をやっつけさせるのは、かなり大変じゃないかなと思います。

 

手術で、ガン細胞の体積(数)を減らして、その間にも自分の免疫力は上げておいて、残っているがん細胞を殺してもらうほうが、免疫細胞も働きやすいのではないかと思います。

 

ガン細胞が塊で見つかった時点で、細胞がどこかにもう飛んでいるかもしれない。

だから、手術をしても無駄だ、という意見もありますが、体積を減らすことは大事だと思います。

どこにどれくらいのガンができたのかにもよりますから、そこはちゃんと主治医とよく相談はしてください。

 

その後(もしくは前に使うこともあり)に、抗がん剤や放射線を使うかどうかは、また別の話。

 

昔よりもいろんなことがわかってきて、抗がん剤もガン細胞の種類によって選んだりすることもあります。

こればっかりは、そのガン専門の医師でないと、医学がすごい速さで進歩していますから、わかりません。

データに振り回されても困りますが、やる価値のある抗がん剤もあるわけで、それはほんとにケースバイケースだと思います。

その方の年齢や状況、体調、体力、持病などによって、同じガンでも全然違うはず。

 

抗ガン剤をいくにしろ、いかないにしろ、どちらにしろ、ガンにも抗ガン剤にも負けない体力が必要です(運動や筋トレすることではないですよ)。

 

サプリを飲むのかどうかは、これもまた別の話で、ともかく食事療法はそれほどお金はかからないわけですから(ガン治療や自費治療の免疫療法などよりも)、もうほんとの早く始めてほしいです。

 

サプリは、ガンでなくても、ほんとにキリがありません。

いくら飲んだから、ガンが消える、消せる、とトータル予算が出せるものではありません。

でも、そんなこと言いだしたら、保険診療のがん治療もそうですよ。トータルいくらかかるのかなんてわかりません。

 

サプリ購入は、必ず予算のことが付いて回りますから、予算はご自分で決めていただいて、その中で頑張るしかありません。

あとは、食事療法を死ぬ気で頑張る!

ただ、間違った食事療法は、「療法」ではありませんから、そこを間違えないようにしていただきたい。

 

いろんな考え方がありますから、何がその方にとって一番いいのかは、わからないこともあります。

それだけ、個体差というものがあります。

人はそれぞれ違うんです。

だから、いろんな考え方があるわけだし、ないといけないと思いますが、自分に合う方法を一緒に考えてくれるドクターに巡り合っていただきたいものです。

普段から、なんでも相談できるドクターを見つけておくことが一番の近道です。

もちろん、ガンにならない・なりにくい体作りが一番大切です。

こちらもfacebookに書いたこぴぺです。

 

「幸せそうに見える」ことが大事なのでなく、ご自身が「幸せ」と思って過ごしていることが一番大切。

でも、そう思って過ごしていても、眉間のシワは、そう見せないことが多いので、そういう話です。

 

以下、コピペです。

電車などの公共の場で、ケータイ見ている方ってすごく多いと思いますが、特に女性でものすごく眉間にシワを寄せて不機嫌さMAX?というのをよく見ます。

で、それが地顔みたいになっちゃってる人って結構多いのかもしれません。
もうシワがそこで固定されてしまっている人も。
そこまで来ると、口角も下に下がって、ものすごい不満顔になります。

ストレスが多くて、夢でもうなされるのかもしれないし、日中もずーっと文句ばかり言っているのかもしれないし、ほんとのところはわかりません。

でも、表情でふとしたときに地が出てきちゃうんですよね。

男性はまた違うかもしれませんが、女性の場合は、アラフォーで、普段幸せかどうかがもう顔に出ますね。
ここでいう幸せは、本人がどう感じて日々を過ごしてるかで、お金や地位や肩書きうんぬんの話じゃありません。

若いとシワはまだできにくいですが、まわりの大人からしたら、なんとなく雰囲気でわかります。
40にもなったら、そこそこ顔に出ます。
これは化粧で隠せません。

不幸じゃないのに不幸顔に見られる、思われるというのは、イヤですよね。

自分で普段から心がけるしかないわけですが、もう築かれたシワには美容医療が役立ちます。

ボトックスだったりヒアルロン酸注入だったり。

やり過ぎは勧めませんが、不幸ジワはない方が絶対にいいと思います。

特に眉間は、険しく見せてしまうので、ちょっと浅くするだけでもご本人の気持ちも変わります。
毎朝鏡で自分の不機嫌そうな顔を見るというのは、本人にしてもイヤなものです。
それが改善するだけで気分は格段に違います。

気になる方はどうぞご相談に。

 

facebookに書いた、コレステロールについての話をこぴぺしておきます。

コレステロールが高いのはいいんですが、問題は中身です。

 

以下、コピペです。

 

オーソモレキュラー療法の専門クリニックに受診せずにご自分で食事を変えるのはいいんですが…。
糖質制限してみ動物性タンパク質と脂質を増やして…。
でも、それだけしか見てない。

特に油の質に何もこだわらず、最悪なのは、外食や市販のお総菜ばかり食べている人。
コレステロールのバランスがむちゃくちゃです。

コレステロールは高くてもいいんですが、むしろ少々高いほうがいいんですが、バランスを無視していいわけではありません。

自分のやっている食事が良いのか悪いのか、それを確認できるのは、血液検査だけです。
しかも、深読みをしてもらわないと意味がないです。

自覚症状の改善は確かに一番大事なことですが、元がヒドすぎると(症状も食事も)、食事を変えて調子よくなりました!と言っても、マイナス一万点がマイナス5000点になったくらい(100点満点でです)で、まだ0点にも来てない…。

こういう患者さんをたくさん診てます。

マイナス一万点であっても、マイナス5000点になったわけですから、一見症状は劇的に改善してるでしょう。
でも、検査ボロボロ…。
ひえーっ?!危ないッ!ということもあります(そういう場合は、先に電話して早く受診するように言っています)
前はもっとひどかったのか、データを変えるとこまでは行ってない…。

なので、最初のひどかった症状は消えたかもしれませんが、マイナス5000点ですから、また次の病気や不調が待っています。

ヒドい場合は、間違った食事で。別の悪い方に行ってしまうことも…。

コレステロールのバランスが悪すぎると、血管系の悪いことが起こりやすくなります。
特に心筋梗塞。

糖質制限をやっているつもり、と言って食べまくっているひと、あるいはそれほどは食べていないけど代謝の悪い方で、中性脂肪がドロドロの人もいて、そこにコレステロールの最悪なバランスまでプラスされると、いつどんな最悪な事態が起こってもおかしくない。

こういう間違った食事で病気になるので、そういう人が普通の病院受診して、「糖質制限止めなさい!!体に悪い!!」と言われてしまうわけです。

悪いのは糖質制限ではなく、あなたの食事です。

受診して、食事指導もして、資料もたくさん渡しても、一度でできる方なんて、そうそういません。
食事の考え方が極端に変わるので、頭も体も突いていくのに時間がかかります。
思い込みが激しくて勘違いされていることも多いです。
それを毎回指摘したり、何度言っても魚全然食べない方も多く、魚を食べさせるのに何カ月かかるねんッ?!とい方もいます。
そこまで口すっぱく言わないとやらない、やれない、という人も多いです。

食事指導や確認のための血液検査は、そういうこともわかっているところでやらないと、血管系の病気のリスクは、上がりますよ。

植物油脂(主に大豆)は、炎症反応を助長しますから、ガンやアトピー、すべての慢性疾患を悪化させる可能性があります。
そういう油を摂るなら、そういうことをわかっている医師の元で、検査診察指導のもと、摂って下さい。

お年頃になってくると、シミ(肝斑もくすみも含む)も気になるし、シワたるみも気になるし、とあちこち気になってきますね。

お金に余裕があれば、両方一度に治療していくことは可能ですが、そうそう同時進行されていく方というのも多くはないです。

 

多くの方が、どちらかを先にして、落ち着いたら、もう片方、ということが多いです。

後回しの片方は、クリニック専売品の化粧品などでフォローしてあげていると、先にしていた片方が落ち着くまでの間でも、結構良くなります。

 

ただし、最低限、正しいスキンケアは必須です!

何をするにしても、です。

(そこに栄養が加わると最強なんですが、興味ない方、というか、自分は栄養足りていると思いこんでいる方にいくら説明しても他人事なので、もう仕方ないですね。)

 

やはり日々の努力が効果に最も影響します。

 

初診でスキンケアの重要性を理解して、バンバンやれちゃう方は、もうなんでもすぐに良くなること請け合いですが(限界はありますよ)、なかなかやらない(やれない)方が多いのも事実。。

 

ちょっとスキンケアなかなか大変だろうな。。という時(特に日焼け止めの塗り直しとか)、顔の色って、シミにしろ、肝斑にしろ、くすみにしろ、化粧で隠そうと思えば、完全ではなくてもちょっとは隠せます。

(シミの濃さや使うファンデーションによったら、余計に露呈することもあります)

 

でも、シワたるみって、化粧では隠せません。。

 

日焼け止めをちゃんと塗っていないと、シワたるみ系の治療ももちろん効きは悪いですが、シミの治療みたいな、紫外線カットしていないせいで悪化するということはありません。

 

なので、患者さんがスキンケアを理解して、ある程度実践できるようになるまでの時間稼ぎとしても、シミやシワたるみかどちらから先にしようか悩んでおられる時は、シワたるみからおススメしていることが多いです。

 

シミや黒ズミがあまりにひどい場合は、色の治療からのこともありますし、患者さんがどちらを先にともう決めておられる場合は、そちらからです。

お金を払うご本人が決めるのが一番なので、同じくらい気になっていて、自分では決められない、という時のアドバイスです。

 

スキンケアは、無茶苦茶頑張っていなくても、日焼け止めの塗り直しがちゃんとできていなくても、しつこいくらい擦るな擦るなと来院のたびに言いますから、刷り込まれて擦らなくなる方が多いです。

引っ張ることでシワたるみはひどくなるので、シワたるみ治療にとっても大事なことです。

 

シワたるみの治療で皮膚の代謝も上がって、ちょっと頑張っているスキンケアとクリニック用化粧品は頑張る必要がありますが、そんなものでも数か月~半年で顔のまだら感が取れて、全体にトーンアップします。

色白になったところに、シミだけが点々と残っている、という感じです。

 

ここまでくると、最初肝斑あるかも、と肝斑疑いだった方も、肝斑治療しなくて(肝斑の可能性があると、シミ治療ではなく、肝斑治療に変わります。その分、お値段もちょっと高くなる。いろいろ必要にもなります)、いきなりシミ治療(きつめの)をできることがあります。

 

理想は、白人のようにベースの色が白く(明るく、色素が少ない)、シミだけポン!と色がついてる、というのが、一番安全で早くシミが取れます。シミのところにだけ、光やレーザーが入るんです。

 

一番大変でお金も時間もかかるのが、色黒プラスいろんなシミがある、という方。

これは、もうほんとに大変です。。

ちょっとでもきつくすると、シミの悪化・火傷のリスク上昇などが目白押しですから。

危なくて、一か八かの賭けはおススメしていません。

根気強くやっていくしかないんですが。。こういう方は、結果を焦るとろくなことにならないです。

 

あまりスキンケアを頑張らない方でも、さすがに医療の力を借りると、数回くらいはとても良かった!と効果が出てしまいます。

で、そういう方の場合、「やらなくてもなんとかなってんやん」と思わせてしまうことが問題です。。。・

そう思わせちゃったら、その人は、ほぼもう二度とスキンケアやろうなんて思わないので、あ~という感じですが、ここで皆さんのいうところのくすみぐらいなら、これが、たかが化粧品で合っても、越冬とれまえ、

同じ治療をするなら、自宅でできるケアをしてあげるだけでも、全然違います。

 

ちょっと良くなったことで、もっと頑張ればもっと早く良くなる?と思っていただいたら、こっちのもので、治療はバンバン一気に進ます。

 

てきと~に光やレーザーをあてればいい、なんてものではないです。

シミ(肝斑含む)の治療は、やる側からしたら、知識と経験がどこまであるのか、tによっても違います。

 

お金をかけないコツは、スキンケアと栄養です。

 

頑張ってください!!