昨日の続きですが、おっぱいを大きくする方法のひとつに、「太る」というのがあります。
この場合の「太る」は体重が重くなることではなく(筋肉と骨に栄養がいったら、体重は重くなります)、純粋に皮下脂肪をつけることです。
脂肪細胞が女性ホルモンを分泌する働きがあります。
太っている女性って、ほとんどがおっぱい大きいでしょう。
(あまりデブなのに小さいおっぱいというのは見たことがないです。アンダーも大きいけど、トップも大きい。おっぱい自体の体積が大きい)
なので、男性でも脂肪がついてきて、おっぱいが女性のように出てくる方もいます。
若い女性のようなおわんのハリのあるおっぱいではなく、お相撲さんのようなおっぱいみたいな感じです。
内分泌異常は、脂肪とは関係なく出てきます。
また女性ホルモンは脂肪をため込む働きがあるので、太るからおっぱいが大きくなるのか、おっぱいが大きいから(女性ホルモンが多いから)太るのか。。
ニワトリと卵と同じで、どちらなのか知りません。
でも、痩せすぎの女性(特にBMI 18.5以下。って言っても、19くらいもはっきり言って同じ)は、おおっぱいを作る余裕すらないくらい栄養が足りていませんから、おっぱいガンガンとは作ってくれないでしょう。
痩せているのに、巨乳って、ホント見ません。
(芸能人などは別として)
巨乳も、Cカップくらいでも華奢な細い体についていたら、ものすごくでかく見えると思います。
それでもCカップまでいくのも難しいかと。。
油断すると、すぐに太ってしまう若い女性であれば、細いのに巨乳(限度はありますが)はあり得ます。
まだ若いし、女性ホルモンも多いし、油断すると太るということは、それだけのカロリーなども確保されていることが多いです。
とりあえず、BMI18.5未満の方は、まずも少し太りましょう。
でないと、おっぱいどころか、いつどんな病気になってもおかしくなかったりします。
糖質のとりすぎで太るのはよくないので、動物性たんぱく質と良質の油とでカロリーを少なくとも今よりもだいぶ増やす必要があります。
ただ、太ろうと思っても全然太れない方もおられて、そういう方の場合、お食事日記も大事ですが(こういう方の中に、全然3食とも食べていない方がおられるので、そこの指導は必要)、胃腸の状態の把握があります。
胃腸が悪かったら、そうそう太れません。
胃腸のケアを少ししてあげるだけで、少し太れた!と喜ばれる方もたくさんいます。
いろいろ工夫しても太れない方もいます。
それでも、最初よりかは体調がよくなっていることのほうが多いので、ちょっとずつでもなにか変化はあると思います。
動物性たんぱく質とカロリーを十分に摂っていれば、女性ホルモンが減ることはなく、むしろ増えますから、その分からでも少しおっぱいが大きくなります。
(糖質も一緒に摂っていると、不要な糖質と脂肪分を使い切らないと、脂肪となってあたなのそばに居座ります。
(これは太ります。。あまりいい太り方ではないですが。。。)
少食だという方でも、多少は工夫することでいけますから、とりあえずカロリー確保はしてください。