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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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太陽にあたろう!

Facebookのコピペになります。

 

 

日曜日に明石家さんまさんの特番ありましたよね。
あのインタビューの中で、ナイナイの岡村隆史さんとの話をされてました。

 

岡村さんは一度病気でお休みされてて、復帰の最初のバンドがさんまさんとだったそうです。

復帰初日舞台あいさつで緊張している岡村さんにさんまさんがおっしゃったことが

 

体調が悪いと、みかん食べて太陽に向かって思いっきり走るそうです。
そうしたら、病気のほうが逃げていく、だったか、それでどんな病気も乗り切れる、だったか、言われて、

だからお前もみかん食って太陽に向かって走ったらいいねん、大丈夫や。

 

と声をかけられ、岡村さんは気持ちが楽になって、無事復帰を果たした、という内容でした。

 

やっぱりさんまさんって、すごいですねー!

本能的に太陽浴びたら元気になることをご存知なんですね。

 

芸能人って精神状態まともだとやっていけないと思います。
強靭な精神力が必要かと。
普通の精神状態では、長く続けていくのはかなり難しいのでは?
ストレスもハンパないでしょうし、生活も不規則でずっと緊張状態が続いてるようなものかと…。

 

自分でドーパミン、バンバン出せる方でないと!
でも、そのうち出せなくなったりして、うつっぽくなる方も多いでしょう。

これは、芸能人でなくてもあてはまると思いますが。

 

普段から赤いお肉をたくさん食べておくことも大事でしたが、太陽はすごく大事!

特に秋から冬にかけて、紫外線弱くなるし、日照時間も減ります。

 

昼間は明るいところで過ごして、適度に直に太陽にあたる時間があることは、健康を維持する上でとても大切です。

直接あたらないと、ビタミンDが皮膚の上で作れませんから、直接あたる時間が必要です。

 

美容上困るなら顔は、日焼け止めを塗れば済む話で、他の場所はあたる時間の問題ですが、とにかく直射日光にあたることができることがポイントです。

 

患者さんの中には、紫外線恐怖症みたいな方がいて(そのくせ日焼け止めは塗らずにレーザーしようとするし、逆に日焼け止めてんこ盛りで真っ白ムラムラの顔で過ごしておられたりと両極端…ほどよく、がこういう方は出来ないようです)

 

家のカーテン、雨戸、シャッターは締めて、日中暗いところで過ごしている、外に出るなんて、死んでしまうかもしれない!くらいの勢いの方、わりとおられます…。

 

ドラキュラか?!
なら、仕方ないですが、きっとドラキュラではないでしょうし…。

 

ドラキュラでないなら、特殊な病気で医師から紫外線制限を言われている方以外は、太陽にあたらないほうが病気になりやすい。

特に精神疾患。

体内時計の問題も、そして睡眠の問題もありますが、なによりビタミンDが脳にはとてもいい、というよりは必要です。

食事で摂るのも大事ですが、毎日そればっかり食べるわけにもいかない。
(食事だけでは、体内時計の問題は解決しませんよ)

 

さんまさんがみかんを食べるのは、ビタミンCなのか、糖質で一時的にセロトニン出してんのかそれはわかりませんが、ともかく太陽にあたることが大切です。

特殊な病気でもないのに、紫外線恐怖のやりすぎる方は、全員栄養欠損がかなりひどい…。

ビタミンDだけの問題だけではないです。

そこまでビタミンDが足りない時点で、他の栄養素すべて足りてません。

普段から肉魚卵たくさん食べていれば、そこまで紫外線恐怖症にはならないんですけどね…。

 

こういう方は、気になるのは紫外線だけではないので、日常生活のあらゆることが気になられます。
ほんのささいなことでも、それまで気にする?!ということが多々…。

 

ものすごく生きていくのが大変だと思います…。
ご本人が気付くかどうかなんですが、周り(家族)も大変かな…。
食べてるものがおなじなので、家族中で、そうなってることもありますが…。

 

皆さんのまわりでこういう方がおられたら、肉魚卵をたくさん食べさせるのは元より、なるべく外に連れ出してくださいね。
散歩でいいんです。

外が無理なら、カーテン開けて明るく過ごさせる。
窓開けるとなおいいです!
紫外線だけではなく、喚起も必要。

カテゴリ:

医療, 栄養・食事, 痩身・ダイエット