もうクリスマスですね。
年末年始は、なにかとイベントが多い季節で、しかも華やか系が多いかと思います。
いつもよりかなりオシャレにお金もかけて気合いも入る機会が多いと思いますが、普段忙しい分、スキンケアも食事もまだそこまで行っていない。。。
(スキンケアと食事でなんとかするというのは、やはり時間がかかりますから。。)
こういう時こそ、やはり美容医療、現代の医学とお金の力を借りてなんとかする、ということが向いています。なんとかしたい方には。
もちろん、そういうこともするのに、同時に、スキンケアと食事栄養も良くしておかないと、せっかくお金をかけた美容医療も、一瞬で効果がなくなります。。。
毒に、侵襲度の高いもの(副作用合併症の大きなもの)は、効果が出るどころか、副作用のほうが大きすぎてわからなかった、お金はすべて無駄になった、ということも。。。
そこまでデメリットが目立たなくても、せっかく払ったお金ですから、効果はもってほしいですよね。
なので、そのイベントのためのた他力本願であったとしても、そのスキンケアと食事を頑張れば、結構いい感じが持続します。老化も遅くなりますからね。
イベント直前に、侵襲度の高いことをやっている時間はありません。
間に合いません。
そこらへんは、悪徳クリニックに騙されないように。
自分に欲があると、「簡単にキレイになれる」「副作用もない」「安い!」
などなどの欲です。
こういう欲があると、必ず付け込まれます。
なんでもそうですが、世の中、そんなうまい話はありません。
効果がほんとうにあるなら、「お金がかかる」「時間がかかる」「副作用合併症は覚悟する我慢する」
なにかが犠牲にならないとおかしい。
目標の高さによって、その方からしたら、こんなに副作用もないのに、こんなに効果が出たなんて!!魔法観たい!!と大変喜ばしいこともありますが、こういう方は、あまり欲深くない方です。
美容医療に過大な期待は、実は禁物です。
じゃあ、効かない、ってわけでもなく、やはりそこは科学の結晶ですから、人間の自力では改善できないことがいろいろとできたりはします。
あと、ここもちょっとな~、ていうところの改善ですね。
特に時間がない時は、「さりげなく」改善、というのが私は一番おすすめです。
あくまでもやりすぎない。
そういうことがわかっている医者にやってもらうことと、なにより患者さん自身が、それで満足することです。
ここも欲をかけばろくなことがないです。
テレビを観てても、おそらく60代の女性タレントさんが、フェイスリフトばバリバリで、顔のどこにもシワたるみもなく、笑っていようが怒っていようが、ほんとにどこにもシワが出ない。。
気持ち悪いったら、ありゃしない。
もうああなると、魔物ですよね。
子供でも表情動いたら、その瞬間くらい、シワ出るっちゅーっねんっ!!
(目をギューっとつぶるとか、眉間にしわ寄せたら、子供でも出マスよ。シワが残らないだけです。
どうして残らないかというと、皮膚がまだみっちりしっかりしているのと、シワを作って皮膚を折り畳んでいる時間がまだ短いからです。
なので、顔ヨガとか顔筋体操とかで、顔を動かせば動かすほど、シワができます。
しわが嫌な方は、こういう体操はやらないことです。)
もうちょっと、シワ残したらいいのに。。と思いますが、そこは好みの問題ですよね。
誰に迷惑かけているわけでなし。。
でも、本人は。これが綺麗で、この若い私を見て!!と思っているわけですよね?
(思っていないかもしれませんが)
影で、周りから「気持ち悪い」「やりすぎ」「ああはなりたくない」「羨ましくない」と思われているとは思っていない。
老眼で、細かいところが見えなくなっているのかもしれません。
こういう女性の場合、周りから羨ましがられる美しさというのが、一番望んでいるのでは?と思うんでが、違いますかね~。
それには客観性が必要だと思いますが、この客観性を欠いてしまうと、非常に残念な結果に。。。
栄養状態が悪いと、この客観性がなくなり、一度思いこんだら、もう止められない。わかっちゃいるけど、止められない。。。
うちはもともと美容医療中心にやっていますから、昔を振り返ってみると、「そんな小さいことが気になりますか?」という客観性に欠けている患者さんがとても多かったです。
今ももちろんいらっしゃいますが、今は、オーソモレキュラー療法の併用を勧めますから、そんな小さなことが気にならなくなる。
全体に綺麗になっていきますしね。
たとえば、顔中シミだらけなのに、その中の1個のホクロが気になるとか。。。
その1個のホクロを取ったところで、見た目はなにも変わりません。。
気になるなら、取ったらいいですが、顔全体の濃い斑点を薄くすることを考えては?と思います。
そしたら、化粧ノリも違ってきますし。
この毛穴が気になる。
ここにシミがある
このイボが。赤みが。
ものによっては、どれですか?!一体どこにあるんですか?!と何度も確認したり、ダーマスコピー(50倍で見るマイクロスコープ。拡大鏡みたいなものです)使って確認とか。。
いや、レーザーの副作用のほうが大きいから、ということも。。。
栄養足りてないな。。。と思いますが、こればっかりは患者さんがそこに気づいてもらえないと、治療はできません。。食事言ったところで、実践はされませんからね。。
美容医療も、皮膚を扱う科ですから、オーソモレキュラー療法との相性はとてもいいです。
だって、中からの本当の若返りですから。
日焼け止めを塗りたくない方の場合は、完全ではありませんが、体のほうで紫外線の影響で出る活性酸素をやっつける方法もあります。
実際、塗れない方もいますからね。
話がそれましてね。
スキンケアと栄養両方頑張っている方の場合は、美容医療は他力本願にはなりませんから、イベント前には、おススメです。