Facebookからのこぴぺになります。
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女性の人生というのは、男性の体と違って、女性ホルモンや月経にかなり支配されていて、それがいつ来るのかによって人生が変わってしまうくらい、劇的な変化をもたらします。
男性も成長期に男性ホルモンが出て、体はかなり変わりますが(これは女性も女性ホルモンでかなり変わるのは同じ)、女性の場合は、月経で多くの血液、つまり「鉄」という栄養素を失います。
初潮が来たらほぼ毎月です。
妊娠出産授乳も鉄はもちろんのこと、多くの栄養素が消費されます。
妊娠出産授乳期は、まだ月経が来なければ、毎月来て血が流れていたことを思えばまだ鉄の流出はマシなのかとは思いますが、すべての栄養持って行かれるので、それはそれでかなり大変。
だってホントに二人分ですから。
妊娠をしない人生だった場合は、毎月の鉄の流出がずっと続くわけですから、40歳にもなればそれはとても大変で、体がつらいのも当たり前です。
男性が毎月大量に鉄を失うなんてことは人生においてないわけです。
そのあと女性は閉経を迎えますが、男性のように緩やかに減るのではなく、劇的にドン!と減りますから、急激な変化というのは体はたまったものじやありません。
なので、更年期障害がツラいのはごもっともな話です。
女性の人生と鉄の話は、「オーソモレキュラー.jp」のホームページの鉄のところにも確か書いてあったような…。
私の拙著にも書いてます。
女性の人生は、オーソモレキュラー的にとても大変なんです。
なので、本にも書いてますが、男性の倍、赤いお肉やレバーを食べてないと、毎月ドンドン体調は悪くなって当然です。
肉魚卵をどれだけ食べて吸収しているのか
日常でどれだけ消費しているのか
自覚症状があるのかないのか
どこにどんな症状(病状)が出るのか
これらは鉄だけの問題ではないし、かなり個人差があり、上記によって左右されます。
それでも、栄養がホントに足りてると、女性ホルモンや月経に支配されてしまわない人生もあります。
そんな変化くらい、へっちゃらになるわけです。
へっちゃらになるのは、多少減っても、まだまだ予備がたくさんあるからと、他の栄養素やほかのみ機能で補ってくれてうまく廻るようにしてくれるんです。
ラクチンでしょう~?
そこまで行くのは、食事だけではムリですが、食事だけでも自覚症状くらいならある程度の改善が十分可能です。
自分の体と上手く付き合いましょうね。