すみまえん、昨日寝てしまったので、続きです。
アトピー性皮膚炎も慢性湿疹・慢性皮膚炎(慢性というのは、長期化しているという意味です。マシになっても、ぶり返すし、湿疹皮膚炎が結局ずっと出ている)も、結局はバリア機能低下が根底にあり、ただ慢性湿疹・慢性皮膚炎の場合は、一時的な刺激が繰り返しされることで起こっている場合が多いことも事実。
アトピーの場合は、バリア機能ももともと弱いところに、通常だと炎症を起こさないような物質にも過敏に免疫細胞が反応し、アレルギーの状態を作り、手を焼く、という感じでしょうか。
バリア機能が低下するから、免疫細胞が過敏になるのか。
→はい、そうです。
バリア機能さえ、強固であれば、免疫細胞がパトロールしたところで、侵入者はいませんから、過敏にならないかなと。
どんな症状であれ、バリア機能低下につきると言っても過言ではないかもしれません。
他に原因があったとしても、バリア機能が破たんし、そこから異物が侵入してきたら、炎症反応ばんばん起こりますから、弱り目に祟り目で、たまったものではありません。
慢性湿疹・皮膚炎の場合、よ~く話を聴いていくと、原因が見つかることも多いです。
例えば、手荒れの方。
洗剤をよく使う仕事されていて、そういう時にゴム手はめられたらいいですが、はめるのが難しい時って、ありますよね。
でも、「手当て」あの、
食事はもちろん大事ですが、バリアがすぐに修復されるように栄養素の補充(サプリメント)が必要となります。