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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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新聞みたら(6日)、NHKニュースで、「美容医療でトラブル急増」という見出しがあり、ニュースを見てみると、東京の大手格安チェーン店美容外科渋谷院(だけ?)で、フェイスリフト(切るほうではなく、糸を入れるほうの手術らしい)でのトラブルで、集団訴訟が起こり(これ、だいぶ前ですけどね)、東京地裁で和解が成立した、という報道でした。

 

フェイスリフトの手術が、定価280万円のところを、今日するなら半額にするとか120万円値引きするとか言って、その日に説明もせずに手術をして、術後出来栄えも良くなく、合併症も多発して、またそういう患者さんが大勢いて、集団訴訟を起こされた、という流れをやっていました。

 

こちらのクリニックは、美容医療業界の価格破壊を行った2大大手チェーン美容外科のひとつです。

 

最近はあまり広告を見かけなくなりましたが

(規制が厳しくなってきて。それでもまだフリーペーパー誌やマイナーな雑誌などは貴重な広告収入減なので、広告を載せている。メジャーな雑誌は、出版社の自主規制というか、厚労省の方針に従って、載せない傾向にあるかなと。)

テレビでCMは流れています。

(こちらはテレビで値段は言っていませんが。。

もう一個のクリ二ックは言っている。なんであれが野放しなのかはよくわからない。厚労省の指導を無視しているのか(まだ法的規制がないから、行政指導止まりだから? 民放もスポンサーなので、そのまま流すわけなんでしょう。スポンサーに規制はかけないわけだ。政治家の失言や芸能人の不倫問題は、これでもか!というほど流すのに、この辺は見てみぬふりってやつですか。だって、スポンサーだから。)

 

で、こちらのクリニックは、格安の価格破壊で、企業努力ではどうしようもできないレベルを超えて、もっと値段を下げています。

薄利多売にもほどがある。

そのままの値段で仮に1日100人美容医療をやりにきても、価格のケタがふたつもみっつも違うから、100人来ようが300人来ようが、純利益は。。。?

というくらい安いです。

 

その安さにつられて出かけていくと、いきなり280万ってか。(報道によると)

それが、半額、もしくは120万円値引きって。。。ほんとの定価いくらやねん。。。

 

こういう営業のやり方は、美容医療だけでなく、エステ業界でもよくある話で、国民生活センターに苦情は増加の一方で、厚労省でもかなり問題になっています。

(この12月からさらに美容クリニックのコース料金の返還などいろいろ明文化されました。さらに今後広告規制などもっと法律で強化されていきます。

なので、美容医療業界の一部では、どうする?どうする?!と問題になっております。。

当たり前のことを厚労省はやろうとしているだけですが、どして焦る?となるんですが、焦るクリニックはたくさんあるようで。。。大騒ぎですかね。)

 

今回の裁判で、クリニック側は、ちゃんと文書で説明した、と言ういい分で、患者さん側が聞いていない、聞いていたらやっていない、と双方真向からいい分が食い違っており(手術の結果は置いといたとして)、こればっかりは当事者同士じゃないとわからないわけですが、文書渡して読んでおいてください、はNGです。

どこまで細かいことを言うのかとなると確かにキリがないですが、手術でもなんでもそうですが、最低限絶対先に言って了承を得ておかないといけない副作用合併症があり、これは必ず口答で医師からの説明がいるのとカルテに記載(言った内容と言ったという事実を)が必要となります。

(その辺は報道では触れてません。和解だし、事実確認は言った言わないで平行線、ということは報道されてました。

今回のニュースは、メインは、美容医療で増えるトラブル、ということでした。)

 

もし報道通りだとしたら、一番悪いのは、もちろん説明不十分だろうと思われるクリニックとその医者ですが、値段のことはさておき、安い値段でつっておいて、いきなりケタがみっつもよっつも違う手術を勧められ、今日なら半額、という時点で、患者さん側もおかしいと思わないと。。

裁判でお金は戻ってきても、慰謝料みたいなのをもらったとしても、自分の顔についたキズと痛みやしびれなど、かなり残ることもあるし、消えないこともあるから、お金もらったからって元には戻せないのが手術の怖いところです。

 

副作用も合併症もない、というか説明もされていないのであれば(ウソをつかれたしても)、そんなうまい話があるわけもなく。。。

 

一番困るのは自分ですからね。。

もうちょっとなんとかならなかったのかなと思いますが。。

ならなかったからこうなったんでしょうけど。。。

 

どんなにうまい先生でも、一定の確率で医療事故というのはありますし、なんらかのトラブルは多少なりとも必ずついてきます。医療に限らずなんでもです。

 

なので、少しでもトラブルが未然に防げるように、日々ほとんどの医者が努力しているわけですが、それでもトラブルはゼロにできません。

だから、やる前に考えられる副作用合併症などの説明があるわけです。それ以外に、不測の事態というのもあります。

説明を聴いた上でやるのと、知らないでやるのとでは、天と地ほどの差がありますが。。。

 

 

肉魚卵を普段からたくさん食べていたら、詐欺にはちょっと引っかかりにくくなりますよ。

欲に目が絡んで飛びつくというのも減ります。思いこんで、ガーっといっちゃう、ということも少し減ります。

ある程度冷静になって、客観的に見れることが増えます。

 

手術は必要な方もいるでしょうし、理解された上でやる分には、自己責任も伴います。

後悔を少しでもしないために、美容外科の手術をする前に、もっと肉魚卵を食べてほしいです。

 

手術の一番の難点は、一度やってしまうと、元には戻せないことですから、命のかかわる病気ではないので、じっくり考えてから決断してほしいものです。

#レバーペースト
IMG_20171206_210255
今日、スーパー(イオン)に行ったら、鶏レバー(グリーンバリューの鶏の)が売っていたので、レバーペーストをまた作ってみました。
先日のFacebookで教えていただいた作り方です。
(無茶苦茶美味しかったです!! 
Facebookのクリニックページの投稿で、「レバー」と検索かけると出てきます)
レバーをさばいていて、ずっと勘違いしていたのが、レバーの真ん中に、ぽこんと明らかに肝臓とは違うものがいつもついています。
見た目も違うし、柔らかさも違うし、もちろん味も違う。。
コクがない。。
硬いし、なんか線維っぽい。。
私、ずっとこれが「脊肝」だと思ってました。。。
(ちなみに、背肝は腎臓のことだそうです。。)
ちょっと前に、これが「ハツ(心臓)」だと知りました!!
(肝臓に心臓が付いているとは思いませんでした。。。鶏の内臓って知りませんね~。おまけでハツつけてくれているのかしらん。。心臓と肝臓の位置がとても近いんですかね。)
まさに、心臓の形だし、断面、心臓だわ!!
血管太いし、血もたっぷりだわ~と改めて感心しました。
そりゃあ味違いますよね。
かたや内臓のコクの塊の臓器と、筋肉(ハツは心臓ですから、筋肉の塊です)では!!
血管とかついている脂肪を取って、さばいていたところ
(取らなくてもいいんですが、お店じゃないので。。血管はコラーゲンの塊だし、少々脂肪がついていてもかまいません。
ただ、レバーではないので、細かいことを言えば、味に雑味が出る、ってやつでしょうか。いろんな味がして、いろんなものが混ざることで、家では混ぜてもありだと思います。
捨てちゃうわけですが、よく考えればもったいない。。
つい、いつも取っちゃいますね。
そのまま焼くなら、食感が変わるので、ないほうが「美味しく食べられる」のかもしれませんが、ミキサーにかけて全部ペーストにするので、そのままでもいいかもしれません)
肝臓でもない、心臓でもない、大豆よりは大きく、ソラマメほど大きくない、暗赤色の柔らかくて丸いものがひとつぽろんと出てきました。
ぷよぷよしていて、切ってみると、濃い=い赤です!
レバーよりも濃い!
脾臓?
脾臓には血液がたくさん詰まっています。もちろん赤血球も。(ということは鉄も)
おお!ラッキ~!!
(確認したら、やっぱり脾臓でした)
鶏の脾臓の生、初めて見ました!
(調理中で写真は撮ってません。まな板も指も全て赤いし。。写真だとイヤな方もいるかも。)
う~ん。。心臓とも肝臓とも全然違う。。。(当たり前ですが。。)
やっぱり赤が濃いわ~。
脾臓ばっかり食べたいわ~。
(脾臓はものすごく濃厚な味かも。うわさに聞いたところによると。赤系の内臓は全部そうですけどね)
なかなか内臓って流通しませんからね。
焼き鳥屋さんでも、焼き肉でも焼き豚屋さんでも、ホルモン豊富にそろえているところって、とても少ない。。
そういうお店に行ったら、たくさん内臓の赤いのをたくさん召し上がってくださいね。

Facebookに今朝書きました。

昨日のブログの続きです。

以下、コピペ。

 

昨日ブログに、シワを抑えるボトックス注射の話を書きました。

 

ボトックスこわい、やりたくないという方の中に、「不自然だから」「あんな顔になりたくない」という方がとても多いです。

 

ボトックスやらずに、その方の気になっているところが解決すれば良いと思うんですが、それはボトックスじゃないと難しい…ということも多いです。

 

ボトックスで「あんな顔」と言うのは、まあ打ちすぎと、ボトックスだけで「あんな顔」になったのではなくて、ヒアルロン酸もパンパンに入っているとか、フェイスリフトで思いっきり引っ張ってあるとか。いくつものやり過ぎを重ねてられて「あんな顔」になったわけです。
いくつものやり過ぎを重ねてられていることが多く、悪いのはボトックスではなくて、重ねたすべてが度を越しているからだと思います。

 

女優さんでも素敵に見える方も、実はさりげなくボトックスされていると言うのはよくあることで、完全に止めるのではなく、力を弱めるとか、ボトックスだけではなく他のことも(スキンケアやレーザー、食事、運動など)気を付けておられる賜物かと思います。

 

 

全く顔の動かない人形になりたい方はともかく、自然な感じならやりたいんだけど…と思っておられる方は、行ったクリニックの先生やスタッフの顔を見ましょう。

 

男の先生だと自分には興味ないからとあまりされていないドクターも多いので、その場合は、スタッフを見ましょう。

 

どこまでシワを止めるのかは、好みの問題にもなりますから、スタッフ一人だけ(数人?)たまたま顔が動いてない、シワがないこともあるかもしれませんが、医者をはじめ、スタッフも全員顔がパンパンとかどこにもシワがないとなると、多分その医者の好みがそうなのかなと思います。

 

その医者に、自然な感じにお願いします、と言ったところで、感覚が違うかもしれませんね。
「自然な」の価値感が。

 

例えば、うちに来て、「シワ全部止めてください」と言われたら、「すごく変ですよ。やってます感バレバレですよ」とかなり言って止めさせようと思いますが(私はそれをちっともキレイとは思わないから)、そうことをいう方は基本そんなのは気にもしてないし、話して分かり合える二人ではないです。次元の違う世界にいるから。

 

でも、医学的にすること自体には問題なく好みの問題だけの話であれば、やることが患者さんの要望を満たすわけです。

 

それでやったとしましょう。

 

私なりに普段打たないところにもいろいろ打つしかありませんが、それでも全部のシワを止めるようには打たない、打てないと思います。
根本的に「こんなのやったら、いかんやろ~」と思いながらするから、やり切ることができないでしょう。

 

なので逆に、そういう顔にしたい方は、そういう顔の先生にしてもらわないと価値感が一致しないので仕上がり感に不満が出ます。

 

診察カウンセ中に、その先生の表情やシワが出るのか、不自然かどうか(自分にとって)を観察されて、話はちゃんと聴きましょう。
メリットデメリット、副作用などちゃんと納得した上でされてくださいね。

 

ボトックス注射は必ず切れて元に戻りますから、もし思っていた顔と違っても必ず元に戻ります。

ただ下手すると数か月は我慢することとお金は戻ってきません…。

納得の上でやってくださいね。

本を出版したり、出版記念にあたり講演会をやったり、クロワッサンから「肉食美肌」の取材をしていただいたりとイベントがあると、以前に通ってくださっていた患者さんが久しぶりに来院されてレーザーをされるということが多々あります。

 

そういう露出が増えたことで、私のことを思い出してくださって、本を買ってくださったり、ブログをまた読み返したり、記事を読んだりされて、「お肉をもっと食べよう!」と知ってくださったことが何よりもうれしいです。

露出をした甲斐があったというものですね。

 

お久しぶりに来られても、ちゃんと市販の刺激のない化粧品を使っておられたりと、皆さん、頑張っておられました。

なので、レーザーなどがご無沙汰でも、もう何年も経っているのに、それほど老け込まず(アラフォー以上の女性のとって、1年というのは、かなり老け込む年月です)、大きくは変わっておられず、スキンケアの重要性をこうして患者さんの経過を診させていただくことで再認識する次第です。

 

ただ、細かいことを言いだすと、前にはなかったモロモロがそりゃあやっぱり出てきます。

老化を止められるわけではないので。。。

 

レーザー等を定期的にやるというのは、もちろんとてもおススメですが、まあお金がかかりますから、スキンケアと食事栄養でいけるところまでは行ったらいいと思いっています。

気になった時やイベント前に、レーザーなどを詰めてやるとか、またしばらくやってみるとか。

何回かやってベースをそこ上げてして、またしばらくお休みするとか。

その辺は臨機応変でいいと思います。

 

そういった美容医療の処置の中で、一定の期間でやっり続けたほうがいいと思うのが、やはりボトックス注射でしょうか。

 

笑いジワは、幸せの象徴でもあり、確かに老けて見えますが、浅いにこしたことありません。

でも、多少はあっても印象が柔らかくなるので、あれは多少いいかなと思います。

浅目に目立たなく。。。

完全に目尻にしわが寄らないようにしてしまうと、人形みたいな無表情な顔になって、どんな時でも同じ表情。。というのは、結構怖い。。ある意味、自然ではないので、気持ち悪い。。

まあ、お好みですね。。。。

 

でも、シワの中で、眉間のシワはあんまりいらないし、おでこのシワもおサルさんみたいになって老けてみえますよね。

 

ボトックス注射というのは、顔の場合、筋肉(あるいは筋周囲)に打って、動きを止めるものです。

 

顔の表情というのは、自分でどうこうできるものではなく、無意識に変わってしまいます。

自分でそうそう顔の筋肉をコントロールできるのって、プロの俳優さん女優さんコロッケさんくらいかと。。

知らず知らずのうちに、結構顔のいろんな筋肉を使っています。

 

顔の筋肉は、体四肢と違って、上の皮膚と一枚でくっついていますから、筋肉が動くと必ず皮膚も動きます。

筋肉というのは、収縮と伸展ですから、収縮の時に上の皮膚はアコーディオンカーテンのように折りたたまれます。

必ず折りたたみジワが皮膚についています。

 

顔ヨガを流行らせようとする人たちがいます。

 

筋肉を動かしますから、その時は血行も良くなって、一瞬いいのかもしれません。

でも、そんなの気のせい、と言われたら、それでおしまい、というくらい、あっけなくもとにもどることないですか>

 

血行良くしたかったら、肉魚卵たくさん食べていいたらいいんですよ。

 

筋トレしたほうがいいと顔でやればやるほど、どこかに折りたたみジワのシワがついていますから、シワがどんどん刻まれて、大人になっていくんですよね。。。

 

しわが嫌な方は、顔ヨガやったら、ダメですよ。

 

ボトックスで動きを押さえますから、シワが寄りにくくなるだけでなく、シワも浅くで済むので、美容医療はこういうところで利用しないとね。

 

アラフォー以上は、予防もかねて定期的に注射することをおススします。

 

ボトックスはやりすぎなければ、とても便利なツールです。

私もやっていますが、「やりすぎ」と言われたことがありません(誰も教えてくれないから、唐いうのありですが。。)

ボトックスは、ちゃんと正しく打てば、シワの予防だけでなく、非常に素晴らしいアンチエジングツールですから、いろんな方法を知ってほしいものです。

今朝のFacebookのコピペです。

反響が大きかったので、こちらにも載せておきます。

 

 

よくピロリ菌の話を書いていますが、ピロリ菌いません、検査しました、と患者さんがおっしゃっても、どんな検査をしたのか必ず聞いています。

 

血液検査(特に人間ドックの)の場合は、どこで(数値)いる、いないを判断したのかは、施設によっても違うし、ホントにピロリ菌の抗体価がすごく低くても、実はいることがあります。

 

ピロリ菌の抗体価だけではわからないんですよね~。

 

なのでうちでは、抗体価のみでピロリ菌の判断はしてません。

そして疑わしいのは、胃カメラ受けるように言っています。
やっぱり直に診てもらわないと!

 

栄養状態が悪すぎると、ピロリ菌がいても、「いますよ!」と知らせることができないことがあり、抗体価すら作れないというか…。

 

除菌して成功された方はいいですが、胃の調子が悪くて胃カメラ受けたけど、ピロリ菌いないって言われた、という方の中に、他の項目でおかしな数値が出て、ピロリ菌いるかもしれないし、いないかもしれない、もしくは昔いてて自然治癒した後かもしれないし、ピロリ関係なく胃の粘膜なんかおかしいから、胃カメラ行ってきてくださいとお願いすることがあります。

 

胃の調子の悪い方は、ちゃんと保険が通りますから、胃カメラを受けてくださいね。

 

なんともないという方も、40歳過ぎてたら、人間ドックで胃カメラ年に1回ぐらいは受けてみてはどうでしょう?

 

1年に1回も無理という方も、定期的には受けることをオススメします。

 

バリウムではなくて、直に粘膜を診てもらえる胃カメラのほうですよ。
バリウムでは粘膜直には診られないし、全然違います。

facebookに今朝書いたコピペです。

 

 

さっきテレビ番組で、東尾理子さんのコメントが出てました。

寿命はの延びたのに、女性の妊娠可能年齢は延びない。
自分はホントに大変だった…

という内容でした。

 

うちにも妊娠希望の方大勢来られますが、皆さん瘦せすぎ…。
瘦せすぎじゃなくて、ふっくらされてる方も少数ながらおられますが、糖質だらけでふっくらされていて、肉魚卵をたくさん食べてるわけではなく、お菓子とパン、パスタでふっくらした…という良くないふっくらさん…。

 

AMH(簡単に言うと妊娠のための体内年齢の指標みたいな。卵巣の年齢と言いますか…)をうちでも測りますが、料金が高いので、私からは勧めてません。
患者さんが測りたい時と、40歳を過ぎてるのに、いつまで経っても肉魚卵食べずに糖質だらけを止めない方には、現実を知るのに検査するのは良いかなと。
(ちゃんと検査結果的踏まえて、食事変えないとダメですよ。目的は検査じゃないから)

 

卵子は、非常に糖化に弱いそうです。

 

そういう意味で、血糖値を乱高下させないことは非常に大事ですね。

 

うちで頻繁にAMH測るわけではないので、私が実際に診たわけではないですが、AMHの結果が悪くても、患者さんが食事とサプリをとても頑張って、AMHが良くなって、妊娠年齢が実年齢よりも若くなる方というのは大勢おられるそうです。

 

オーソモレキュラー療法をされている産婦人科の先生のご講演をお聴きしたときにおっしゃってました。

 

検査する値段をサプリ代や食費に回しては?と提案することも多いです。

 

40歳であれば40年分の栄養欠損です。
食事をどんなに頑張っても、数か月で栄養が40年分追いつくわけではないです…。

やはりサプリで少しでも底上げが必要な方が
圧倒的に多い…。

 

私の本を読んで、妊娠できました!と妊活されてた方が講演会の時に報告に来てくださいました。
40前か30代後半くらいの方だったと記憶してますが、食事だけ、しかも本読んだだけで誰も食事チェックしてません。
それで妊娠したのなら、ホントにちょっとした差だったんだと思います。
よかったです~。

 

女性の妊娠だけは、40歳過ぎると、タイムリミットが迫ってくるので、多くの方が、のんびり食事でなんとか…と言っている時間はないんじゃないのかなといつも焦ります。

 

時間がないので、サプリの底上げは必ず必要だと思います。
サプリ代にどれだけかけるのかは別にして。

 

サプリにお金をかけようが、あまりかけなかろうが、食事は死ぬ気で頑張れ!と。

 

食事だけで追いつかないと言っても、すべての栄養素がサプリ代いけるわけではないです。

コレステロールも上げてこないとイケませんが(コレステロール低すぎの方とても多い)、サプリではできません。

肉卵は必須アイテムですし、カロリーはもっと確保しないといけません。
魚介類もいるし、もちろん野菜もいります。

 

そして、消化吸収できる胃腸にしないといけません。
医薬品やサプリの手助けが必要です。
(皆さん、食事を変えても消化吸収が付いていけない)

 

糖質はホントにいらないんですが、今まで糖質で生活してきた方に、いきなり糖質制限が無理です…。
患者さんの意思も必要ですが、エネルギー代謝がうまく回せないと、意思に関係なく、不可能です。
サプリでちゃんと回せるようにすれば、ある程度可能になります。

 

全員がサプリをそこまで買うわけではないので、食事でのいろいろな工夫を言うんですが、サプリをあまり買わない方ほど、なかなかされない方が多い…。
忘れてしまうようですね…。

 

真逆の食事に変えるわけですから、体がついていけるように工夫が必要です。
間違った情報で間違った食事内容にするという時間の無駄をしている場合ではない…。

 

少しでも早くから食事の改善をはじめたほうが楽に決まってます。

 

一刻も早く知って食事を変えてほしいです。

Facebookからのこぴぺになります。

Facebookはすぐに流れてしまいますから、こちらにも載せるようになるべくします。

 

 

女性の人生というのは、男性の体と違って、女性ホルモンや月経にかなり支配されていて、それがいつ来るのかによって人生が変わってしまうくらい、劇的な変化をもたらします。

 

男性も成長期に男性ホルモンが出て、体はかなり変わりますが(これは女性も女性ホルモンでかなり変わるのは同じ)、女性の場合は、月経で多くの血液、つまり「鉄」という栄養素を失います。

 

初潮が来たらほぼ毎月です。

 

妊娠出産授乳も鉄はもちろんのこと、多くの栄養素が消費されます。

 

妊娠出産授乳期は、まだ月経が来なければ、毎月来て血が流れていたことを思えばまだ鉄の流出はマシなのかとは思いますが、すべての栄養持って行かれるので、それはそれでかなり大変。
だってホントに二人分ですから。

 

妊娠をしない人生だった場合は、毎月の鉄の流出がずっと続くわけですから、40歳にもなればそれはとても大変で、体がつらいのも当たり前です。

 

男性が毎月大量に鉄を失うなんてことは人生においてないわけです。

 

そのあと女性は閉経を迎えますが、男性のように緩やかに減るのではなく、劇的にドン!と減りますから、急激な変化というのは体はたまったものじやありません。
なので、更年期障害がツラいのはごもっともな話です。

 

女性の人生と鉄の話は、「オーソモレキュラー.jp」のホームページの鉄のところにも確か書いてあったような…。
私の拙著にも書いてます。

女性の人生は、オーソモレキュラー的にとても大変なんです。

なので、本にも書いてますが、男性の倍、赤いお肉やレバーを食べてないと、毎月ドンドン体調は悪くなって当然です。

 

肉魚卵をどれだけ食べて吸収しているのか
日常でどれだけ消費しているのか
自覚症状があるのかないのか
どこにどんな症状(病状)が出るのか

これらは鉄だけの問題ではないし、かなり個人差があり、上記によって左右されます。

 

それでも、栄養がホントに足りてると、女性ホルモンや月経に支配されてしまわない人生もあります。
そんな変化くらい、へっちゃらになるわけです。

 

へっちゃらになるのは、多少減っても、まだまだ予備がたくさんあるからと、他の栄養素やほかのみ機能で補ってくれてうまく廻るようにしてくれるんです。

ラクチンでしょう~?

そこまで行くのは、食事だけではムリですが、食事だけでも自覚症状くらいならある程度の改善が十分可能です。

 

自分の体と上手く付き合いましょうね。

開業初期から遠方から当院でレーザー治療をされていた方なんですが、精神的にも不安定なのが診るだけでわかる女の子でした。

気にしすぎるというか、若い(若くなくても)、細かいことが気になったり、わかっているけど止まらない、と考えも堂々巡りになるような、大丈夫かなと心配するような方でした。

 

遠方なので、なかなか来れない時もあり、私のブログで栄養療法を知り、近くのクリニックに行ってみたようですが、なかなかうまくいっていなかったようで、久しぶりにレーザーをされに来てくださったら、近くで血液検査をしてサプリを飲んでいると言われました。

 

生理がずっと止まっていて、将来今すぐではないけど子供も欲しいし。。と飲んでいたピルは、そこのクリニックはお勧めしていないということで止めてました。

 

でも、もう何か月も生理が来ていない。。

 

ピル(合成の女性ホルモン)は私もできれば飲まないほうがいいと思っていますが、飲んだほうがいい場合もあると思います。

 

婦人科医ではないので、聞きかじりの話になりますが、ずっと生理が来なかったら、卵巣が萎縮して、それからピル飲んでも生理が起こらないらしい。。

 

本当にそうなのかわかりませんが、今から思えば、ずっと生理が来ないくらい(器質的な原因もないのに)の体調なわけですから、栄養が足りなくて、そのせいで卵巣が萎縮することもあるか、とも思います。

 

ニワトリと卵で、どちらが先かはわからないのかもしれないし、定期的に動かしておいてやらないと卵巣も萎縮しやすくなるのかもしれないし、そこは知りません。

 

さすがに何か月も生理が来ていないので(若い方です)、栄養療法はそれはそれでやったらいいから、しばらく落ち着くまでピルを再開してみては?とこの時は勧めました。

 

食事指導がされていなかったので、食事指導を少ししました。

飲んでいるサプリは、私とは全然考え方の違う出し方で、でも私が検査診たわけではないので、次回検査持ってきてくださいとだけ言いました。

 

そこのクリニックでされた血液検査を持ってきてくださって、サプリを少し変えました。あらためて栄養解析もしました。

食事は、こう頑張りましょう!といろいろアドバイスをしました。

 

それから数か月くらいで、ピルなしで生理が来るようになり、食事内容もガラッと変わったそうです。

 

生理が自分で来れるようになって良かったですね~、と言った数か月後、「妊娠しました!」とご連絡をいただき、「え?!もうちょっと先の話じゃなかったの?!」と大慌てでした。

(そこまでの栄養が足りていないから)

 

妊娠半ばだったかに栄養解析をもう一度されて(妊娠中、刻一刻と体調は変わっていきます)、サプリもそこそこ、食事はとても頑張っておられました。

 

食事もサプリも結構足されて、それでも赤ちゃんも必死ですから、栄養を奪っていっちゃいます。

栄養どんどん足りなくなる、とは言え、普通のこういうことを知らない妊婦さんに比べれば、栄養ものすごく足りているわけで、元気な赤ちゃんが無事生まれ、産後の肥立ちもよく、赤ちゃんも夜泣きはせず、とても育児が楽=とおっしゃってました。

 

で、今回、今授乳中でおられますが、二人目の妊娠がしたくて、栄養解析を受けられました。

 

こうやってお食事日記や母体や赤ちゃんの体調(母乳で育っている赤ちゃんですから、母乳の栄養状態がかなり赤ちゃんに影響します)から判断しても、すごく食べているのに、それでもおっぱいに栄養摂られるんだな~とまたさらに実感です。

 

今の栄養状態も悪いと言えば悪いのですが、母乳上げていなければ、理に適っているかと。。

 

それでもこの2年ほどの経過を診ると、患者さんがとても食事を頑張っておられるのがとてもよくわかるし、今回の数値でまだまだと思ったところが、2年前はもっとさらに悪かった。。。

 

1回目のデータはマスクかかっていますから、読み取りがとても大切です。

それでもポイントポイントで、この方の体調が栄養素を足してよくなっているのがわかります。

授乳で大変だとは言え、この2年間でトータルで診るとデータ一番体調いいんじゃない?というくらい、

(授乳してて今の値ですから)

 

オーソモレキュラー療法は、続けることが大切です。

 

 

 

今朝のFacebookのこぴぺになります。

 

 

一切のクレンジング、洗顔フォームを止めて、純石けんに変えた場合に、今まで落ちついていたのにニキビが出てきた、という方は結構おられます。

それで純石けんが悪者になって、また元のクレンジング類に戻す方も多いです。

純石けんが悪い!

となるわけです。

 

こんな安いただの石けんよりも、やっぱりこのお高いのじゃないと、私はやっぱりダメなのよねー、という方もいます…。

 

純石けんと一部の本当の敏感肌用洗浄剤を除いて、皆さんが使っているのは、合成界面活性剤が入っていて、乳化剤と呼んでいることもあります。
いろいろな種類が細かく分かれていますが、皮膚を溶かします。

皮膚が溶けるまでいかなければ、ファンデや日焼け止めは落ちません。

ホントの敏感肌用の洗浄剤では、なかなか落ちないのが普通です。
(なので、それで落とすには、色々工夫が必要ですが…)

 

クレンジングなんてのは、合成界面活性剤の塊ですから、今まで毛穴が詰まる前に、ニキビができる前に、全部皮膚ごと溶かしていたから、出なかっただけの話です。

 

だから、そういう化粧品やクレンジングを使って、ニキビは減ったかもしれませんが、お肌ドンドンぼろぼろになってるでしょう?

ぼろぼろにさせて、もう感覚すらわからなくなっていることもあり、かゆみもヒリヒリすらも感じなくなっている…。
マヒしちゃってるんですよね。
皮膚もしらせる元気もない。

 

かゆいとかしみるとかなにかあれば止めるので、救われますが、感覚がないから止めない…。
どこでその方が、おかしい…と気付くのか。

 

純石けんや敏感肌のだと、汚れしか取りません。
純石けんで皮脂膜くらいは取りますが、すぐ作れる方でないと、純石けんが使えません。

 

皮膚を溶かすところまでいかない場合、肌のありのままの姿が出てきます。

マヒさせられていた感覚も復活します。

本当の姿がそのまま出るだけです。

 

悪いのは純石けんではなく、その方の肌が悪いのです。

 

で、こうなると、化粧品を変えてスキンケアで落ちつくのか?となりますが、落ちつく方もいればいない方もいます。

 

本来の肌に戻ってきて、そういった刺激がなくなり、ゆっくりと(時間はかかりますが)少しずつ自力で戻れる方も多いです。

こういう方は、ホントに今までの化粧品が悪かっただけだったりします。

 

いくら頑張っても、いつまで待ってもニキビが減らない!肌がキレイになんかならない!という方は、
(それで確認すると、おかしな化粧品全然止めていない方も多いですが)
ホントにスキンケアちゃんとできてるのに、という場合は、栄養欠損がひどいんです。

 

スキンケアだけではどうもできない。
邪魔をしてないだけで、キレイな皮膚を作ることはしてくれません。

 

だから両方(スキンケアと栄養)いるんですよ~。

早いものですね。もう12月、師走ですね。

 

今日は、キャンセルが出たので、その時間にスタッフとクリスマスの飾りに院内すべて変えました。

クリスマスツリーの飾りつけも済みました。

クリスマスの準備って、結構な時間が毎年かかるので、ちょうどよかったです。

(片付けのほうが大変ですが。。。25日済んだら、すぐに片づけないといけない。そして、その後、お正月の飾りつけに変えなきゃいけない。。。)

 

さて、12月のキャンペーンです。

 

さして変わり映えがしないと言えばしませんが。。

 

やはり湿度の下がって、皮膚の乾燥が目立ち始め、バリア機能も落ちる今日この頃、イオン導入が人気ですね。

お手軽だし、安いし。たいした害もないし(正しくやれば、です)

(やり方を間違えると、たとえクリニックと言えども、イオン導入と言いつつ、擦り倒されていることがあるので、ご注意ください。

導入する薬剤大事ですが(皆さん、結構おうちで防腐剤の入ったもの、しかも入っているかどうかわからないもの)を入れようとしてますけど、これは「科学」ですから、入っていくと証明されていなければ、擦っているだけになっていることもしばしばですので、ご注意ください。)

 

キャンペーンでつけると、こんなものでもお肌が楽になるというか、少し助けてくれますから、光・レーザー治療の後に足してあげる、というのは私は結構いいと思っています。

 

レーザーみたいに効くものではないですが、薬剤成分が入ることで、いい方向に回り出す方も多いので、ましてキャンペーンで無料となると、つけたほうが私はいいと思っていて、患者さんから来月もしてほしい!と言われて、続いてしまっている現状です。。

 

まあ、お肌を強くする手助けになるなら、と続行です。

 

スキンケア相談に来られる方も、化粧品などを新しくするのにご不安でしょうから、購入時の割引と、サンプルプレゼントも続行です。

もうこれは定番化してもいいと思っていますが、定番メニューに載せると、見てない方も多いので、キャンペーンに載せているという状態です。

 

お肌がかなり荒れちゃっていると、敗れたバリアの隙間からバンバンと異物が侵入してきますから、仮にどんなに肌に優しいと言われている化粧品であっても、合わない時は合いません。

 

その場で試すことがとても重要です。

その場でもうかゆみやひりひりが出てきていたら、、購入は止めてもらっています。

 

他の方は大丈夫でも自が大丈夫か?にはなりません。

 

特に、胃腸の悪い方。

胃腸が悪い = 肌も悪い

(若いとあまりわかりませんけどね。。)

 

化粧品は2週間使って見ないと、ほんとのところはわかりません。

2週間過ぎても、それから合わなくなる、ということももちろんありますが、かなり確率が減るので、とりあえず2週間がひとつの山場です。

 

2週間使ってみたいとなると、現品買うしかないです。

なので、サンプルプレゼントと10%割引にしています。

 

12月は、スキンケア全般を見直すチャンスです。

本格的なスギがやってくる前に。

 

資生堂の研究で、スギ花粉自体が皮膚を攻撃しているという論文が出ました。

(アレルギーの話では直接ないです)

 

花粉にも乾燥にも負けない、強い皮膚になってほしいものです。

 

あとは、サンプルプレゼントですね。お会計の金額によってのプレゼントですが。

 

秋~冬、春にかけてと寒くなってくると、日焼け止めを塗らない方が増えます。

確かに紫外線の強さも、夏よりは弱くなるし、日照時間も減ります。

どこまで日焼け止めを塗るのかは、過ごされる環境などによっても違いますが、真冬でもなにかは必要です。

 

スキンケアを根本的に変えたい方も出てくるので、今回はそちらも含めてのサンプルプレゼントです。

サンプルがないものもありますので、ご了承くださいね。

 

栄養解析された方、体のトゥルースカルプを受けられる方へのキャンペーンはほぼ同じですが、今回違うのは、一部の化粧品を商品切り替えのため、前のバージョンをお安く買えるということですね。

在庫のある間ですから、なくなり次第終了ですので、ご了承くださいませ、

 

あと、今回キャンペーンのお菓子’(糖質制限、混ぜ物なし!)たくさんお支払いされた方には、スペシャルなサプライズがありますから、いいと思います。