今日は趣向の変わったお話を。
皆さん、マンガって読みますか?
私は読みます。
毎月欠かさず買っているコミックもあります。
小説や映画、ドラマもいいですが、マンガもとても好きです。
今は、小説を読んでいる時間というのを減らさざるを得なくなって。非常に残念です。。読もうと思って、まだ読んでいない小説や読みたい小説がたくさんあります。
(林真理子さん原作の「西郷どん」、読みたいですね~。昔は、林真理子さんの小説やエッセイを全部読んでいたんですが、ほんとに小説やエッセイを読む時間がなくなってしまいました。他の作家さんのものも含めて)
映画もたまにレンタルして観るし、ドラマも決まってみているものもあります。
エッセイや小説は読む時間がなくなりましたが、仕事や勉強で読みたい本、読まなきゃいけない本もたまっていますが、マンガは欠かさず結構読みます。
「逃げ恥」は、リアルタイムで原作をずっと読んでいました。初回から最終回まで。
原作のほうが好きでしたが、ガッキーの可愛らしさと星野源さんには参りました。
実写ならではの魅力もありますね。
医者になろうと思ったのは、やはりベタですが、手塚治虫先生の「ブラックジャック」は影響がかなり大きかったです。
小学生の時に、将来「ブラックジャック」みたいになりたい!と思ったものです。
(子供(小学生)を医者にしたい患者さんから、「先生はいつから医者になりたい思ったんですか?」と聞かれることが多いのですが、ブラックジャックの話をすると、子供に読ませる!という方が実際おられます。。。)
大人買いしたいのは、手塚先生の「ブッダ」、欲しいですね~。
かなりに時間を要するでしょうけど。。。あまりに奥が深すぎて、何度も読みなおししてしまいそうです。
子供の時、「世界の偉人」「日本の偉人」「日本の歴史」「体の不思議」などなど、勉強のためのマンガというのがありまして、むさぼるように読んでました。
この時読んだことって、かなり記憶に残っていて、本も読んでましたが、マンガのほうが記憶に残っているような気がします。
子供用のマンガですから、大人から見ると、ちょっと事実と違ったり、新しく見解が変わったこと、進歩して変わったことなどが多々ありますが、そういういい加減な記憶と混ざったりすることがあって、世界や日本の偉人は、小学生の時の記憶のまま止まっているかもしれません。
(そういう意味では、「ベルサイユのバラ」(フランス革命の話)と「あさきゆめみし」(源氏物語)は、とても役に立ちました。一般教養として。
センター試験は、私は地理と政治経済倫理を選択したので、関係はなかったです。センターの国語の古文で、少し役に立ちました。過去問の源氏物語のところは全問正解しましたが、本番にはあまり関係ありませんでした。。。(源氏物語出なかったから))
少女マンガで御馴染みの一条ゆかり先生のマンガは、ほぼ全部持っていると思います。
ロングセラー、ベストセラーですね。
メジャーであり、王道です。
どの話もいいですが、大人は十分読んで楽しめるものもたくさんあります。
「有閑倶楽部」「プライド」は、長編ですね。
端々に、人生の教訓にもなる、いい言葉が~。散らばっているので、楽しめるだけではないんですよね。ほんとに奥が深い。
伊藤理沙先生のエッセイマンガは大好きで、欠かさず買っています。エッセイ以外のマンガも好きで、昔のものを含めて、ほぼ全部持っているはずです。
浦沢直樹先生の「MASTERキートン」や「MONSTER」も大好きで、「MONSTER」はあまりに怖さに震え上がりましたし、止められませんが、「MASTERキートン」のほのぼのしたほうが好きです。
女性にぜひ読んでいただきたいのでが、吉村明美先生のマンガです。
「薔薇のために」(小学館漫画賞受賞)、「麒麟館グラフティ」(DVの話が出てくるので、ちょっと暗いですが、とても奥が深い)、「海よりも深く」「あなたがいれば」「夢の真昼」などなど。
女性らしさとは?男性らしくって何?人間って。。?人との繋がりって。。?と、とても奥が深く、考えさせられ、そして感動します。
どの話もとても心温まるいい話ばかりです。派手さはないですが、読んだら強くなれると思います。いろんなことに。
少し前にはまっていたのが、田村由美先生のシリーズ。「7SEEDS」「BASARA」です。
どちらもものすごく長編です。
でも、止められない。。。
次の展開もとても気になるところですが、人生の糧になる話や言葉がたくさん出てきます。
いろいろと学べます。気づきもたくさんあります。人として、どう生きるのか、ということを改めて考えさせられます。。
「7SEEDS」は、今の時代に生きていることに感謝します。
ハラハラ、ドキドキしながら感動の嵐です。続編がもっともっと読みたい。登場人物が魅力的過ぎて、もう会えなくなるなんて!!という感じで、余韻がすごく長かったです。
この2つは、かなりの寝不足を招きました。。。ほんとに終わらないので。。。
この2つのマンガは、ほんとに読むことができて、とても良かったです。
清水玲子先生の「秘密」シリーズ。
科捜研の話ですが、とても興味深く、犯罪捜査の話なので、暗い部分もありますが、明るさがちゃんとあるので、このシリーズも涙よく流しました。
いい話です。
まだまだ好きなマンガがありますが、最近はまっている、楽しいマンガをご紹介です。
東村アキコ先生のマンガです。
「かくかくしかじか」は笑いと楽しさに中に、感動があって、読んでいる途中で何度も涙が出ることもしばしば。。ジーンとくる話です。
今ドラマやっている「海月姫」の原作者でいらっしゃいます。「東京タラレバ娘」も。
「美食探偵明智五郎」というグルメ探偵の事件解決の話ですが、料理好きの私は大好きなマンガです。
この先生は、ギャグ漫画も青年誌に結構書かれていて、どれもとても面白いです。
面白い中に、感動があったりします。
まじめにシリアスなところで「雪花の虎」(上杉謙信は実は女だったという歴史漫画です)は、現在連載中でまだ完結していませんが、とても大好きなマンガです。
まだ作品全部読めてはいないんですが、この方のギャグ漫画がほんとに最高~に面白くて、読んでいる最中に、声に出して笑ってしまうくらい、しかも笑いと涙が止まらないくらい、笑ってしまい、困っています。。
で、この笑いが止まらなくて困ったのが、「メロポンだし!」と「ママはテンパリスト」(出産育児エッセイマンガ)です。
メロポンは、結構、というかかなり長い!
でも、最終話は、もうこれで終わり?!ととても寂しくなりました。最後は必ず(途中にもたくさん)、ジーンと感動する場面や言葉がたくさんあります。
でも、基本ギャクマンガなので、笑いのツボが同じというか、はまりました~。
思わず、声を出して、笑いと涙が止まらない!みたいになるので、電車の中でいきなりツボに入ったらどうしよう。。。と悩むくらい、ツボでした。。
(家族が呆れてました。。一人で笑ってるから。。。)
ストレスが多くなると、笑いって減りますよね。
ドラマや映画だと、あんまり現実逃避ができないというか、時代や国が違ったり、かなり異文化でないと、現実を忘れて楽しむ、、ってできないこともあるかもしれません。
でも、マンガは、絵、というのもあって、没頭してしまうと、読み終わった時に一瞬どこにいるのか、わかないくらいの時もあります。
そういう意味で、家でのんびり読めて、笑って、時に泣いて、スッキリすることができます。
(泣くとか、笑うという感情表現は、とてもいいそうです。怒るのは、血糖値も血圧も上がるし、副腎に負荷がかかるので、怒るのは勧めていません。。)
やっぱり、絵だと、一瞬で理解できてしまうこともあるので、小説よりも早いことも多々あります。
寝る時間もないのに、マンガ読め、とは言いませんが、休みの日に家でのんびり、という時に、ギャグマンガは、スッキリします。
起きている間に読み終わらなかったら、寝不足の日々が待ち受けることにはなるかもしれませんが。。。