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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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いわゆるプチ整形の効能

少し前に、ヒアルロン酸を入れられた患者さんから、よかったです!とメールをいただきました。

本当の良かったです~。

 

私は手術はやりませんが、

いわゆるプチ整形と呼ばれるボトックス注射で、顔のしわを抑えたり、えらを小さくしたり、ふくらはぎを細くしたり、脇汗を止めたりということをやります。

 

もうひとつのプチ整形は、ヒアルロン酸注射です。

(レディエッセ®はもう取り扱いを止めました)

 

プチ整形と聞くと、鼻を少し高くしたり、アゴの形を整えたりと思われがちですが(実際、そういうこともしますが)、シワやたるみの治療にも使います。

引っ張るというか伸ばすというか、部位や元の状態のよって使い方はさまざまです。

 

特に、顔が痩せたりこけたりされている方は、顔だけ太るとかできませんから、手術以外の方法でお手軽にふっくらさせるということができます。

(やりすぎ注意ですが。。)

 

このボリュームアップとか、形を少し整えるもそうですし、ボトックス注射でできることも、スキンケアや光・レーザー治療では、ちょっと無理。。ということも一応簡単にできてしまいます。

(腫れや内出血など、もちろん副作用はありますよ)

 

それぞれの治療に役割分担があるので、得意分野もありますから、患者さんが何をどうしたいのかで、適切なものを選ぶ、というのが一番いいんですが、「顔に注射」というと、そこまでしなくても、とか、なんか怖い、という方もわりといらっしゃいます。

 

まあ、気持ちはわかります。

私も自分の顔にたまに注射するとき、やっぱり刺す前とか(刺してしまえば、まあもうやっちゃうわけですが)ちょっと怖い。。

 

「フンっ!!」と自分を奮い立たせるのに少し時間がかかる日もあります。

なので、先延ばしにしちゃって、もうやばい~!!と慌てて入れる時間を作るか、やっぱり入れておいたらよかった、、とあとで後悔することも。。

(イベントの直前に注射はあまりやりたくないので。万が一ってこともありますから)

 

自分でにるのって、自由が利かないから(鏡見ながら、手は逆手だし、両手が自由に使えないので、かなりメンドクサイ。。針が思うところに入らなかったりすると、え~?!と投げやりになりたくなったりもします。。。

それで急いでてきとう~に入れると、思ってもいないところに入ったりして、あ”==っ!!となるんので、かなり時間が空いていて、精神的余裕がないと、あんまりやりたくない。。。

逃げております。

それくらい、自分の顔にするのはメンドクサイのです。。

自分がもう一人いて、私にやってくれ!と常々思いますね~。

 

患者さんに注射する場合は、両手が使えるので、とてもすっきり晴れ晴れとした気持でできます。

(時間は、焦らないようにそこそこ取ります。次の方が来られるから、もう来られてるから、と焦ってやると、ろくなことが起こらないので、絶対に焦らないように。

慎重に。。)

 

スキンケアもレーザー治療も大好きですが、この注射系もビフォーアフターがはっきりしているので(周りにはばれないけど、自分は満足、というのが、この日本での理想かと思います)、注射し終わった瞬間にもう変わっているので、すぐ確認できるのもうれしいです。

 

どちらかというと女性に多いかと思いますが、ちょっとしたことで化粧した感じもすっぴんも違うとか、ほんのちょっとした差でも良くなると、モチベーションが上がったり、なんか気分が違いますよね~。

 

まして顔ですから、毎朝・毎日・毎晩、鏡を見るたびに、ちょっと陰が消えたとか薄くなったとか、目が少し大きく見えるとか、自分だけがわかるレベルであっても、

(実際、自分以外の他人って、そこまで人の顔見てないし、覚えていません。イメージだけでその人を見ていることが多いです)

その日一日中気分アゲアゲですよね。

 

これはやった人でないとわからないところが難しいところですが、レーザーよりも即効性がわかりやすい。

(すぐにわかるのもありますが)

 

そういうちょっとしたことで、気分が上がるなら、もう治療として全然ありだと思います。

 

注射後によく患者さん方がおっしゃるのは、

「もっと早くやっておいたらよかったー!!」ということです。

 

まあなんでも時がありますから、やりたくなった時がやり時ですわね~。

 

こういう患者さんの嬉しそうな顔を連想できるようなメールをいただきますと、こちらもうれしくなったりします。

(ついでに私もやりたない~と思って、時間を作ろうします。。まだ作れてませんが。。)

カテゴリ:

エイジング, 医療