Facebookで反響が大きかったので、こちらにも載せておきます。
すみません、皮膚科学会総会で広島に来てまして、ブログ書く時間がなくなってしまいました。。。
毎年の風物詩、日焼け止めの話です。
質の悪い安物だったら、塗らないほうがマシですよ。
それくらい、ひどいのもあります。
かぶれたら、なにしているのかわかりませんよ。
ちゃんとした(ここが間違いやすい。。)日焼け止めを選びましょう!
以下、コピペです。
日焼け止めは、年中塗ってますか?
環境やTPOに合わせて、選ばなきゃいけないし、塗り直しも必要です。
毎日塗るもの、1日に何度か塗るとなると、質が良い、というのは、最重要課題です。
とりあえず、1本5000円超えるとか、一万円近くするとか、一万円超えるとか、そんな日焼け止めはいりません。
デパートで売っている外資系、国産でも高級と言われる(メーカーがそう売っているだけで、何を持って高級と呼んでいるのかは、わかりません。値段は高いですけどね)ような日焼け止めは、いりません。
そういうのはだいたい、美白とかアンチエイジングとか、いわゆる高機能な日焼け止めなんでしょうけど、その分いらない成分がたくさん入ってます。
中にはピーリング作用があるものもあり、
そんなんで毎日、しかも何度も肌に塗ったら、おかしくなるのは当たり前。
日焼け止めに、そんな大した機能を求めてはいけませんよ。
そんなにうまい話はないですからね。
逆に安すぎてもダメ。
最近よく見かけるのが、SPF50以上、ウォータープルーフ、紫外線吸収剤なし、白くならない、敏感肌にも赤ちゃんにも、なのに値段が安い!
ボトルも、けっこう大きい。
こんな便利な日焼け止めがあったら、どんな最先端技術が詰め込まれているんだろう、どこで開発したの?!と思います。
ホントにそんなに素晴らしいものがあれば、そこそこ高くないとあり得ません。
手間暇と技術かかってますから。
日焼け止めにかけるお金を、すごくケチる人いますけど、そういう人は、肌が老化しても文句を言ってはいけない。
当たり前です。
紫外による老化「光老化」(紫外線だけではないですが)と言いますが、最大の予防は、紫外線カットです。
質の良い日焼け止めを見つけることがとても大事です。
あとは塗り方とね。
安物(値段が高くても中身安物というのもたまにあります)をいくら塗っても、皮膚を痛めるだけで、紫外線カットにはなってないですよ。