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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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「化粧品の安全性①」の続きです。

 

で、化粧品の安全性に関してですが、安全性を確認するのに、いろいろな実験が行われていて、その試験をして安全性が確認されたものが市場に出てきているはずです。本来は。

性善説で言うと。

 

欧米で、化粧品の動物実験が禁止され、そのあとに、日本で最初に動物実験を止めたのが、実は資生堂です。

自然派化粧品やオーガニック化粧品を使っている方は、資生堂を悪の手先、化学薬品の塊、そのせいで皮膚がダメになるんだ、みたいに思っておられる方がおられますが、最初に止めたのはなんと資生堂です。

 

それにならって、そのあと各社化粧品メーカーが動物実験を止めて、1989年より動物実験は各社の発表が正しいとすると実施されていないはずだそうです。

 

動物実験の代わりに、科学の進歩により、代替実験が行われ、資生堂に方に前気になることがあって、お聞きしましたが、そりゃあ、すごいテストをされていました。

 

ちなみに資生堂の化粧品には、いわゆるオーガニック化粧品や自然派化粧品のようなものはあまりほとんど入っていません。

それは、調べてみると、皮膚と人体にとって、皮膚から塗るには刺激があるから、使わない、という回答でした。

 

その時、ここまで調べているのか?!と驚愕でした。

それで、なんらかのアレルギーなり出たら、それはもうその人の個体の問題。だと思います。

(というか皮膚のバリア機能の状態や免疫力、ひいては、ようは栄養状態と普段のスキンケアの問題なので)

 

 

検査に、ものすごっくお金がかかります。時間も。

 

 

で、実際に、どんな検査があるのか、しているのか、というのを、実際されてきた先生が講演してくださいました。

 

 

多くの方が買っている、ネットや通販の怪しい、マイナーなところの化粧品会社が、私は常々安全テストなんてしているわけがない、と思っておりますが、

(規模からいっても無理でしょうし、外注で頼むと、ものすごくお金がかかります。HPなどのあやしさから言って、消費者の健康と安全を考えているとは、とうてい思えない。いかに、今、たくさん買わせるか?!という企業の思いがだだもれのサイトを見て、思えるはずがない。)

それで、お聞きしました。

 

「大手は別として、ネットや通販のあやしい小さい会社が、実際、今おっしゃったような検査をしているものでしょうか?」

 

大手ほどはやっていないだろうけど、一番簡単な(?)検査があって、それだけで済ませているところが実際多いかも。。

 

小さいところや大手でも予算があまりつかないところ(?)は、資生堂や花王が使っているから、化粧品の材料成分としては安全、というもとに、その材料を使うところが多いそうです。

(本当は、使うのであれば、自分たちでちゃんと調べなければならない。仕入れ先が変われば、成分も違う可能性もあります。)

 

今の法律で、全成分を表示さえすれば、極端な話、何をしてもいい、そうです。

企業の全責任に置いてやるから。

 

 

高機能性化粧品などの医薬部外品に関しては、今の動物実験なしで、代替法だけで検査して(大手であっても)、そのあと、いきなり人間でのテストですから、危ない、とおっしゃってました。

医薬部外品に関しては、動物実験がないと、ほんとに安全かどうかは確認が不十分だと。

(カネボウのロドデノールの白斑の問題とか。

動物実験があれば、あの被害は避けられたかもしれません。。)

 

 

で、倫理審査委員会の先生がおっしゃってましたが、化粧品などの安全性を審査して、承認する、ということをされているわけですが、多くのマイナーな企業が、

「処方成分すら出さない。どれは有効成分なのかもわからない。安全性の資料が全く出てこない。」とおっしゃってました。

 

あれは、検査なんか全然してないでしょうね。ともおっしゃってました。

 

 

動物実験反対!というのを、自分のところの商品の「売り」にしているメーカーってありますけど、日本の大手化粧品メーカーは、もう30年ほど前にとっくに止めているわけです。

今更、なにを。。という話で、全然「売り」でもなんでもない。

それよりも、他のちゃんと安全テストをしたのかどうか聴きたい。

あんだけ、食べ物エキスまぜまくりで、何が「お肌に優しい」だ?!といつも思います。

 

食べ物エキスだけでなく、科学薬品の成分であっても、刺激の多いものを平気でいれていたり、日本人にはダメだっちゅーねんっ!!て。

 

皆さんが化粧品で迷ったら、スタンダードにやはりせめて国産の、どこにも売っている、長いこと売っていて、多くの人が使っている化粧品からせめて選ぶのが一番被害は少ないのではないでしょうか。

国産だから、売れているから(売れているらしい、というだけで、ほんとにいい商品だから売れているのかどうかは別です)安心というわけでは決してないのですが、少なくとも、そういう時に海外のものやオーガニック・自然派化粧品は手を出さない!!絶対に!!

 

このブログをずっと読んでくださっている方は、ご存知のことですが。

今、情報格差がものすごいです。

たくさんの情報からどれだめ取捨選択できるかで、どれだけ企業の広告宣伝に乗せられることなく、自分で、自分にとっていいものを選び取れるか、まさにサバイバルですね。

 

情報を一方的に鵜呑みにせず、心地いいいキャッチコピーは疑ってかかると、おのずから、怪しいものにはひっかかりにくくなるんですけどね。。

高機能化粧品に、過大に期待すること自体が、ひっかかりやすくなります。

化粧品にそこまで期待はしない。

医療ではないのですから。

 

 

 

 

 

 

先日の美容皮膚科学会で、ほとんどがレーザーなどの機器を使った治療や注入剤を使った治療の話が大半でした。

まあ、美容皮膚科学会ですから、それはそうだと思います。

そういう意味では、美容医療で使う機器の話をこれほど聴ける学会もないのかもしれません。

私も美容医療の機器は好きですし、自分にもやりますが、栄養状態が悪いのに、特に強い治療をやるというのは、副作用が強く出るリスクが高いので、あまり興味がありません。

侵襲性はそれほどなく、あまり生体の恒常性を邪魔しすぎない美容医療が好きです。

取り返しがつきやすいものというか。

それでもちゃんと効果が出ますし、安全を最優先でやりたいです。

 

今年は、スキンケア関係の話が全然なくて。。

毎年こんなんだったかな。。というくらい。。

 

スポンサーの問題もあるのもかもしれませんが。

 

一番期待していたのが

教育講演の「化粧品から機能性化粧品へ  -安全性と効能評価の為の倫理的課題」というものでした。

 

講演が始まってすぐに座長の先生から、

「本来、こういう講演は、美容皮膚科学会でやるものではないんですが、倫理審査委員会をずっとされている先生がいらっしゃって、こういう機会を借りてぜひ知ってもらいと思って、・・・」云々、おっしゃってまして。

私は逆にびっくりです!

美容皮膚科学会でやらなきゃ、どこでやる?! 皮膚科学会ってこと・・?

(基本、皮膚科学会で、美容の話は、スポンサードセミナーでなければされません。そのために美容皮膚科学会を作って分けられたので。

皮膚科学会で化粧品の話が出ても、保湿剤や日焼け止めで、あくまでも皮膚の健康のため、アトピーや敏感肌の方が使えるように、というための話だったり、レーザー治療に関しては保険が通るものだけの演題です。)

 

まあ、してくださってなにより。

とても嬉しくて楽しみにしていました。

 

でも、おそくら聴いているのは、ドクターはとても少ないかも。。。

各化粧品メーカーや企業の開発担当者のほうが多いのでは。。?と思ってしまうくらい。。

 

 

で、実際の講演ですが、化粧品が規制緩和の影響か、機能拡大して、いわゆる高機能化粧品がどんどん出てきて、皮膚トラブルがとても増えています。

 

皮膚トラブルに大して、ず~っとパッチテストを実施されて、多くの患者さんを診てこられている先生のご講演で、やはり、海外の化粧品、オーガニック化粧品の見直しをかなりおっしゃってました。

 

海外のものや国産でもオーガニック・自然派化粧品と言われるものに、かなりの確率で、食べ物や口にするもののエキスが入っています。

今や、というかかなり前から、皮膚科学、皮膚医学では、「食べ物は皮膚に塗らない」という常識(日本だけじゃないですよ。先進国では当たり前ですよ)が、そういうメーカーは知らないのか無視しているのかわかりませんが、今も作り続け、販売もされている。。

 

もちろん、海外のものは、添加物の問題があります。

日本では認可はされているけど、あまり日本のメーカーは使わないものだけど、海外のメーカーは当たり前に使っているとか。。

こういうのは山ほどあります。

まして、現地土産とか個人輸入となると、野放しです。

日本では認可されていない成分も平気で入っています。

欧米人は大丈夫でも、日本人はダメ、という成分もあります。

 

ちなみに、皆さんが使っているシャンプーで、

「イソチアゾリン」という成分が入っていたら、今すぐ止めましょう。

これは結構な確率でパッチテストで陽性(刺激が多いということ)になるそうです。

 

これが入っている有名なシャンプーがあって、ボディソープや石けんもそうですが、パッチテストをしなくても、これらのメーカーのをアトピーやアトピーの気がある方が使うと、てきめん、皮膚がかゆくなります。

ひどい場合は、湿疹皮膚炎が出ることも。

そのせいで出ているのか、掻いて出たのか、もう見分けがつかないくらいの時も。

商品名聴いただけで、即刻止めるように言っています。

 

これらの問題も成分が入っているのを止めてもらうだけで、ステロイドを使うこともなく、自然に、しかも短期間で治ることもあります。

だって、原因は、それだから。

(実際は。その添加物だけではないんでしょうけど。)

 

 

アトピーの方は、体に(基本、全身)石けんは使わないように言います。

特に、体で使う必要はありません。よほどの時以外。

どうしても使いたいなら、安全性が証明されているもので、部分洗いなら、です。許可するのは。

 

で、やはりアトピー素因のある方は、いろんなものに負けやすく、金属アレルギーも起こりやすいし、ヘアカラーとかそうですが、なんでもなりやすく、ひどくなりやすい。

 

エステで使われる化粧品も、海外のものやオーガニックのものが多い。

無知でしかないですね。

そういうのがいいと、何の根拠もなく、なんかイメージ、ってやつで思いこんでいる。

非常~に危ない。

そういうものを、下手したら、全身に塗られるわけです。

スクラブした後や、ゴシゴシ擦った後に塗られることもあるわけです。。。

 

ナノテクノロジー化粧品についても、安全性の保障はない、と言われてました。

そりゃあそうでしょう。

ナノの化粧品なんて、自然界に存在しないものですから、皮膚に塗ることの、浸透することへの本当の影響は?

それがバンバンと市場に出回り、今では、食器洗い洗剤としても当たり前のようにスーパーで売られていますよね。

あんなの、まず、皮膚につけていいの?! そもそも、下水に流していいの?!と思います。

 

下水に流す場合、生態系にどんな影響が出るのかってわかんないですよね。

すぐには影響が出なくても、何年、何十年、となると、安全性なんて、どうやって検査しているの?と素直な疑問です。

 

それを言いだすと、洗濯洗剤の50倍抗菌とかもそうですけど。

その抗菌剤まみれの衣類を、自分の肌に直接つくことに、なんの不安もないんだな、ということにびっくりです。

 

 

一体、何をもって「安全」とメーカーは言うんでしょう。

浸透性はいいのかもしれませんが、安全性はどうやって確かめのか?

 

 

→続く。長くなったので、わけます。

 

 

 

先日の美容皮膚科学会で、なぜか美容外科学会との共催セッションというのがありました。

今までで初めてかも。

 

美容皮膚科でも多少は手術の話はあるかもしれませんが、いえ、やはりあまりないか、外科ではないから。

美容外科医からの経験を踏まえた講演を聴くというのは、確かにいいのかもしれませんね。

 

学会当日は、いくつもの内容の違う講演が同時に行われているので、美容外科の講演は聴けませんでした。

スレッドリフトと言って、糸を入れてリフトアップさせるという手術の話と

PRP療法に、線維芽細胞成長因子を加えて注入する治療と

脂肪注入の話でした。

 

いくつもの講演が重なった場合一番自分に関係のあるところに話を聴きにいきます。

再生医療(PRPのことです)も手術も(脂肪注入は、注入する脂肪を取ってこないといけないので、これは手術です)やらないので、他に聴きたい講演があると、自然と聴けません。

 

で、抄録からですが。

 

PRP療法と言って、自分の血小板を血液から採ってきて、それをシワなどに入れるという治療があります。

今は、再生医療で申請をして許可をもらわないとできなくなっています。

あやしいクリニックが多いため、厚労省がかなり規制をかけたためです。

 

以前にも書きましたが、学会で、PRPに線維芽細胞成長因子(FGF)を入れてはいけないということがかなり前に言われていて、そのあと、学会でPRPのセッションはほとんど聴いていませんから、その後どうなったのかは確かに知りません。

 

学会がどうしてやるな!というかというと、非常~にトラブルが多く、またそのトラブル(線維芽細胞を活性化させることで、確かにコラーゲン等が増殖しますが、制御が利かないので、ぼこぼこになる、ふくらみすぎるなど)が元にもどしにくい、ということがあったためです。

 

ただ、当時でも、私はこう工夫して、FGFを添加しているけれど問題がない、とPRP治療を積極的にされているドクターもおられたと思います。

 

学会などそういう正式な場で発表される場合は、ある程度自信があって、自分の信念に基づいてされてきて、発表されているわけですから、確かに、学会で問題とされているトラブルとはあまり関係がないのかもしれません。

 

その辺は、実際どうなのかはなかなかわかりません。

 

実際の被害の患者さんを診て初めてわかることかと思います。

 

 

今回の講演で、「患者満足度97%」と極めて高い数値が抄録に記載されていました。

 

一般的になんでもそうですが、こういう「なんとか満足度」って、どうやって調べたの?というのが実はとても大事で、調査の仕方を確認すると、それ、満足度っていう?!みたいなこともあります。

 

例えばよくあるのは、2回目したら、「大変満足」とか。

満足しているからこそ、2回目をするんだ、という理屈です。

でも、満足していないから、まだ足りないのかと思って2回目をしているのかもしれないし、最初に「○○回以上するように」と言われているから、素直に2回目を受けているだけなのか、2回目を受けるように言われたけど、結果に満足しているわけではない、などなど、いろいろ患者さん側にも事情があるわけで、それこそ患者さん全員に、アンケート調査をするしかないかなと思います。

アンケートを取る患者さんをもちろん選ぶのもNGなわけです。ほんとは。

医学的な評価ではなく、「患者満足度」とおきかえるなら。

 

で、実際どうやって調査されて97%なのかは、講演を聴いていないのでわかりません。

でも、抄録には、この驚異の数字は残るわけです。

(ちなみに、うちの患者さんで、こういう「患者満足度」調査ってやつで、「○○クリニックは、患者満足度高い」って書いてましたよとお伝えしたら、5,6年通って、アンケ―トは一度もなかったと言われてましたが。。。)

 

PRP療法だけで、凹みやボリュームロスを、ヒアルロン酸注入ほど補えるわけでは全然ないんですが、確かにそこにFGFを加えると、コラーゲン増殖しますから、しかも自分のコラーゲンだし、そりゃあヒアルロン酸よりかなり長持ちすると思います。

 

先日、PRP+FGFをされて、「顔がおかしくなった」とうちに来られた患者さんも、確かにコケていたと思われる頬もふっくらとされて、最後に治療した年数から言っても、かなり持っていると思います。

見た目で、その施術のせいで、「おかしく」はなってはいませんでした。

 

ただ、触ると、皮下で、ぼこぼこしている。。

 

注射されたであろうポイントで、おそらく、コラーゲン増殖がピンポイントで起こっているので、それが、注射した部位(頬~口回り、顔の目からした全部という感じ)全部で起こっているので、触ると、ぼこぼこします。

エコーなどで確認したわけではないですが、触診ではそう診断しました。

 

口元のたるみによるシワを気にされていたので、本来であれば、たるみ治療となり、うちでは、光治療機のタイタンというのを使うんですが、この方には本来とても良いものだと思いますが、問題は、そのぼこぼこしている皮下です。

 

確かに異物ではないし、自分のコラーゲンでしょうから、問題はないのかもしれません。

(タイタンの光は、おそらくそのぼこぼこまで届くため)

 

でも、かなりタイトニングさせることができますから、顔をキュッと引き締まることで、ぼこぼこが逆に目立つかもしれない。

 

それはやってみないとわかりません。

 

皮膚も薄いし、もともとのご自身の脂肪層もおそらく薄い。

(体つきからみても。PRP+FGFでふっくらと見えているだけで、中でどれだけがそのせいで膨らんでいるのかはわかりません)

引き締まった時に、クッションになるものがなければ、下の形はそのまま出てきてしまいます。

 

これはよろしくない。

 

で、他の治療でしていくことになりました。

もちろん、オーソモレキュラー療法も併用で、自分のコラーゲンを自分で作らせる。いつでも作れるようにちゃんと材料は入れておく。

増えすぎて、もし中でおかしなことになっていたら、マクロファージが食べてくれたらいいんですけどね。なかったことみたいに。

まあさすがにそこまではいかないでしょうけど。塊が細胞からしたらでかすぎるので、貪食して、というレベルではないです。

 

昔の話ですが、「金の糸」を入れて、永久に若々しい肌にする、みたいなあやしい治療法がありまして、24Kの髪の毛みたいな細い金の糸を、皮膚内~皮下?にたくさん入れて、若返りを図るというものでした。

効果についてのちゃんとした論文は確か出てなかったかと思いますが、ようは、異物反応で炎症を起こさせるので、それで線維芽細胞が活性化されコラーゲンが増えるのでは?みたいな感じです。

ただ、あまりにもリスクが多すぎで。。

 

顔から金の糸が飛び出してくるし、抜こうと思っても、顔にたくさん張りめぐされているので、スーッと簡単に抜けるものではないです。

そして、金の糸は非常に浅いところにも入っているし、レーザーや光治療、RF治療も、金の糸にどんな働きが出るかわからない。熱で溶ける可能性もあるから、下手に触らないほうがいい、レーザーとかはもう一生あてるのは避けたほうがいい、という感じでした。

 

普通に考えたらやらないわけですが、まあ、それでもやる(金の糸が入っているのに、レーザーやRFなどを照射する)クリニックはやるし、という時代でした。

 

これはほんとに10年以上前の話なので、もう5年くらい前から学会では、禁止されています。

 

ヒアルロン酸にしろボトックス注射にしろ、必ずもとに戻る、というのが一番の欠点ではありますが、だからこそ安全なわけで、一番の長所です。

 

取り出せない、元に戻らない、というのは、それで満足度120%だったらいいとは思うんですけど。。。

 

で、そういうものが皮内や皮下にあると、本当に照射していいのかどうかわかりません。

深達度の浅い、侵襲性の低いものじゃ問題ないと思いますが、深達度がある程度あって、侵襲性もそここ強い、となると、その増えたコラーゲンのところでどう反応するのか。。

 

美容医療は、元の状態を損ねる、ということは本来絶対にやってはいけない治療で、だからこそ、侵襲性のあるものは、他よりも一倍気を付けないといけないことだと思います、医者側がね。

 

リスクのしっかりした説明と

(PRP+FGFで、しこりが出るのは当たり前と言えば当たり前。だって、コラーゲン増やしているから。)

不可逆性のもの、あるいはそれに準じるものは、私はあまり勧めません。

まだ手術は、ちゃんとしたところでやれば術式とか、ある程度決まっているので、他のドクターが診てもこうしたんだろうなと予測がつくと思います。

手術も元には戻せませんが、修整がある程度可能。

 

 

今の世の中、数字って、わかりやすいですよね。

順番や順位とかなんでもそうですが、数字で表して評価する。

確かにわかりやすいですが、その数字の出どころを探ることが大切です。

数字の魔力に騙されないように。

せっかくの美容医療、メリットデメリット、必ず両方あります。どんな治療法でも。

最後に、トータルならメリットが勝つ、となるほうに、ご自身で選択できればなと思います。

 

 

 

 

肉食美肌 美容皮膚科の選び方 副作用合併症 胃弱 痩せている女性 魚多め

時間がなくてFacebookのコピペです。

講演会の翌日の月曜日に書いたものです。

今からゆっくり寝かしてもらいます。

さっきもう寝落ちしていたので。。。

すみません。。

 

 

以下、コピペです。

 

昨日の帰りの新幹線はさすがに爆睡でした。

睡眠時間2時間でいくら目の下にクマができないからと言っても、栄養はガンガン消費しているわけで、いつもなら、蛍光の黄色いオシッコが、飲んでも飲んでも結構昨日は無色に近かったです。

消費してますね~。

 

昨日のサイン会が、皆さんのお話が少しだけですが、聴けて良かったです!

学会抜けて行ったり来たりして、本当に良かったです~。

お母様に、と私の本をお母様に購入された男性もおられました。

なんて、母親思いの息子さんでしょう~!

素晴らしい男性に、育て上げられましたね!

 

最近は、男性の乾燥肌、とても増えてます。

化粧品会社も、女性へのマーケットは、頭打ちなので、ずいぶん前から男性にターゲットを広げて、必要の無い化粧品の宣伝がバンバンされて、よけいにひどくなるということにも…。

男性も日焼け止めはいります。

 

私の本の後半はスキンケアの話ですが、これは年齢性別関係なく必要ですから、ぜひ男性もお読み下さい!

 

サイン会で何人かの方に聞かれたので、〆の時に少し言い足したんですが、

私の講演の中で、美容医療でどうして副作用合併症が起こるのか、オーソモレキュラー的考えで、簡単に説明しました。
防ぐ方法と。

 

それで、ちょっと心配になったんだと思います。

 

今美容医療されてる方もありますこれからしたいと思ってる方も、
まずクリニック選び、ドクター選びですよね。

 

医者が全然出てこない、診察がない(毎回ですよ。レーザーで毎回診察があるのは当たり前、というか、診察ないのにホントはやったらいけない。脱毛でも、ですよ)

 

こんな当たり前のことをしてないクリニックは、まずろくでもないので、すぐに止めましょう。

 

コース組んでても、ちゃんと今の法律で解約できます。返金されます。
(手数料は取られるかと)

 

次に、医者の診察?はあるけど、効果の話(しかもすごく簡単に)とお金の話しかされていない。
副作用合併症の話が全然出てきてない。

 

副作用合併症ないんですか?と聞いても、ないと言われた。

 

こういうクリニックも止めましょう。

 

説明すらしないのは、論外。

 

副作用合併症ないって、効く場合そんなわけないやろ、つて話です。

確率の問題と、軽微か重度かなどの違いはありますが、ないです、で話は終わらない。

 

この2点は、必ず確認。

簡単でしよ。

 

多くのクリニックがしてないかと…。

 

ちゃんとやってるところはやってますよ。

 

ちゃんとしたところであろうとなかろうと、自分で自分の身は守らないといけませんから、
ぜったい負けない肌にしておかないと!!

 

そのためにも栄養と食事ですね。

 

私の本は中に、おすすめ食材NG食材の表がありますから、それをご参考に。

 

 

痩せてる女性は、皆さん胃腸が弱いです。
痩せてなくても弱いですけど。

 

いきなりステーキ、そんな食べられないですよ。

 

1口ずつたんぱく質増やすんでいいんですよ、とりあえず。

 

まず、魚とレバーから始めると、負担が少ないです。

 

食べられる方は、肉魚卵、ガンガン食べたらいいんですけど、必ず魚多めですよ。
(マグロとかの大型魚は水銀多いから、たまにはいいけど、ガンガン食べるのはNGですよ。本にも載せてます)

 

胃腸を労りながら、食べてくださいね。

間が空いてしましました。。学会と講演会から帰ってきて、バタバタしてなんか疲れが取れませんね。。

かなりサプリをターボで飲んでおりますが、明日1日頑張って、連休はゆっくり寝るつもりです。

寝るのが一番!!

 

さて、先日の美容皮膚科学会の続きです。

まあ、副作用というか、裏事情というか。

 

「日米のシミ治療事情」みたいな講演部門がありまして。「シミ治療」となっていましたが、「レーザートーニング」だけの話でした。

講演された先生は3人。

教育講演です。

教育講演なのに、レーザートーニングの危険性を訴えるドクターが誰もいない、というところがなんかすごいです。

最後の山下先生のご講演は、他の聴きたい講演と重なって、ほとんど聴けませんでした。

今までの集大成、みたいな抄録だったかと。

 

レーザートーニングは、確かにいろいろあります。

 

どんなに気を付けても、回数をやっていくうちに、色素脱失(水玉みたいに色が抜ける)に出くわす(起こしてしまう)ことは、ご高名な先生でも多少あると思います。

どんなにきっちりまじめにやっても、副作用合併症がゼロにはならないのが、医療の怖いところです。

ただ、医師の努力で、限りなくゼロに近づけることは可能です。

 

なので、レーザートーニングをやっていても、設定なども工夫したら、効果が比較的良く、副作用も出ない期間というのは、あると思います。

 

うちでは、肝斑にレーザートーニングを直接使うことはまずありません。

他にどうしても手段がない場合と、肝斑は落ち着いたけど、他のシミやアザで悩んでおられる時とか、そういう時にちょっといいです。

(これは設定によって全然違いますよ)

 

さて、学会発表や論文というのは、いろいろ検査したり、データを集計したりしても、どんな結果が出ようとも、出す結論というのは、最初に決まっていることがほとんど。

 

こういう結果になって、こういう結論がみきびきだせるでしょう、という推測の元、皆やるわけです。

 

なので、実際、ず=っと集計していって、データを読み取っていっても、ありゃりゃ?!という真逆な結果になることもあると思います。

 

スポンサー?にとって都合が悪いと、その結果は、どんなに苦労して取っても、お蔵入りとなります。

 

スポンサーがあまり絡んでいなくて(絡んでいても)、事実は伝えねば!とそのドクターが思ってくれたら、その結果を世の中に広めねば!と発表されるドクターもおられます。

こういうことは、かなり稀です。

ものすごいことだったりすることもあります。

 

で、結果の事実と、言いたい結論が違った場合、ウソじゃないけど(ウソもあるけど)、誇張してグラフを書くとか、そう言えなくもない。。。と無理矢理言うとか、集計したデータの結果をどう受け取るのかは、それを発表している人次第になるので、なので、必ず論文は学会発表は、どうやって調べたのか、どんな結果だったのか、発表者はどう考えているのか、と必ず自分の目でチェックしないと、発表は結論だけ聴いていると、信憑性が全然なかったりすることも多々あります。

根本的にデータの取り方があきらかにおかしいこともあります。

 

さて、本題に戻ります。

 

シミ治療の講演で、レーザートーニングでの治療効果についての発表でした。

どれくらいのフォローされたのかは聴いていませんでしたが。

短期間だと、結果が良くなってでることもあります。

再発がどれくらいでしてきたのか、あるいはしなかったのか、なども本当はとても大事です。

 

シミ治療の効果を客観的に評価する、というのは実はとても大変で、患者さんの満足度と、医者から診ての満足度も違います。

客観的に、となると、医師一人だけでの判断は、どうしても良くなりがち(いい結果でしたと言いたい場合、特に)。

 

見た目で評価するとなると、医師3人で評価して平均値を出すとかされているのも見たことがあります。

それくらい医師によっても見解はわかれるし、また写真と実物で、全然写真は違うこともあります。

 

で、今回のは、シミを数値化して、器械がカウントするということをされてました。

確かに、客観的ですね。

ただし、その器械がちゃんと再現性があれば、ですが。

 

で、明るさの数値は、+1だったか、+1以上だったか、で、「著明に改善」でした。

 

「著明に改善」した症例をいくつか見せておられましたが、確かに顔全体明るくなって、肝斑の部分も多少~薄くなってました。

 

でも、普通に肝斑はっきりと残ってます。 誰が診ても、肝斑とわかります。

 

いくら器械での評価だからと言って、数値は客観的に出るでしょうけど、それを「著明に改善」はないんじゃない?と思うレベル。

それは言い過ぎでは。。。?

 

今回はそう評価しました、というなら、確かにそうですが、この評価方法と現実の写真でのビフォーアフターを診ていないと、その結論がどこまで信ぴょう性があるのか、わかったものではありません。

 

なんでもそうですが、必ず、自分の目で確認する、ということがとても大事です。

 

大きなトラブルは、フォロー中はなかったようですが、何か月かけてのフォローか忘れましたが、この肝斑普通に残っていても、「レーザートーニングで著明に改善」というような抄録は残ってしまうわけです。

 

抄録って、そうですが、短いまとめで、発表よりかなり前に書かれたものです。

(なので、結果が違ったから、学会発表の中身が変わる場合もあります)

 

後日、数か月、数年後調べると、そのすごく聴いて副作用もあまりないと思われる治療法の抄録だけが見つかります。

 

医者ならそこで終わったらダメで、論文にされていないか確認して、必ずその論文は読まないと、真実がわかりません。

そのまま信じて、大変な目にあるのは、結局患者さんなんですよね~。

 

学会発表や論文と言っても、必ずその根拠を確認しないと、事実はわからないんですよね。

 

 

っ回この土日は、東京で美容皮膚科学会でした。

学会がたくさんあるので全部の学会に、始めから最後まで参加できるわけではないんですけど、美容美深学会は、土曜日丸1日休診にして毎年参加します。

 

どの学会も当日までにプログラムの抄録に目を通して、どの講演を聴いて、どの時間に商業展示を見るのか計画を立てておかないと、効率よく回ることも聴くこともできないんですよね~。何個もいろんな講演が同時進行されてるので、聴きたい講演が何個も重なったり、どちらも聴きたい時、行ったり来たりすることもあります。

会場が離れていると、ぞれもできなかったりします。

 

で、先に抄録読んでたんですが。。

 

主催される先生の好みが学会のプログラムには大いに繁栄されるので、同じ学会でも毎年雰囲気は違うんですね。

テーマも違うし。

 

で、読んでたんですけど、なんか今年、ちょっと違う。。?

いつもこうだったかな。。。なんか、メーカー(レーザー機器とか化粧品とかの)主導っぽい気がするのは気のせい。。?

 

皮膚科学会は、保険診療ありきで、保険診療でできる範囲で、いかに病気や病態をどう改善させるか、維持させていくのか、皮膚科学の基礎や理論、治療やもっと基礎的な研究も含めての講演が多く、保険診療ありきなので、製薬会社主導と言えばそうかもしれませんが、一つの薬でも製薬会社は一つじゃなかったり、Ⅰ種類の製品についての講演は、スポンサードセミナー(企業がお金を払っているセミナー)くらいかなと。

研究にしても、企業がスポンサーではありますが、そんなにこのメーカー!って表だってはよくわからない。

教育講演では、絶対に一つのメーカー主導ってことはないです。

 

形成外科学会にしろ、美容外科学会にしろ、やはり外科の学会なので、レーザーや注射の講演もありますけど、手術メインの話、そのドクターの腕一本!というか、メーカー主導にはあまりならないのかな。

最近、外科系の学会行ってないけど。

 

そう言う意味では、美容皮膚科学会は、レーザーなどの機器中心になるのは、それは当たり前の話なんですが、教育講演まで、企業メイン。。?なように見えるのは気のせい・・・?

 

今年形成外科学会行けなかったし、皮膚科学会も抗加齢医学会も美容の講演はあるんですけど(皮膚科はあまりないです。そのために美容皮膚科学会があるから)、それも時間が合わなくて全然聴けなくて、美容皮膚科学会、結構楽しみにしてたんですけど。。

 

どんなに素晴らしいレーザーなどの機器も(手術でもなんでも)、効くということは、必ずなにかしらの副作用合併症があります。

それが軽微なのか、重症なのか、どうしたら、なるべく減らすことができるのか、などの検証が大事で、企業主催のセミナーだと、良い面ばかり強調されて(チャンピオンケースと呼ばれる、すごい!というビフォーアフターのケース、めったになかったり、まさにチャンピオンなので、そうたくさんはない、そういうケースが、さも当たり前かのような、誰でも簡単に、その効果を出せますよ、みたいな)、副作用合併症は結構軽く言っているとか、まあ当たりまえなので、そこは差し引いて考えないといけないわけです。

 

それもわからずに、企業の与える一方的な情報を信じる医者がバカなんであって、騙されて高いレーザー買っってしまった!というのは、買ったやつが悪い。

(また、そういうやつは、自分が騙されたように、患者さんも騙して、なんとかその分、取り返そうとするんですよね。)

 

なので、普通はすべての発表や論文というのは、科や分野に関わらず、その内容に関係している企業との関係(どんだけお金もらっているかとか、研究にかかる費用を出してもらったのかとか)を申告する義務になっています。

そういう発表は、その点をわかって聴く、というのは、当たり前なんです。

 

シミのレーザー治療で、レーザートーニングの分野で、学会の中で、唯一、声高に、肝斑にレーザートーニングは危ない!と警鐘を鳴らしてくださっている、葛西先生というドクターがいらっしゃいます。

 

副作用がいろいろあるんですが、あんまり副作用合併症が学会の場では言われることがなく、学会の有名な先生方は、いろいろ工夫されてわかってされているので、副作用合併症が少ないわけですが、誰でも簡単に同じ結果が出せると、なにもわかっていない医者がマネしてやると、患者さんが困るわけです。

 

ちゃんとわかってやれ!気軽に、飛びつくな!という警鐘を葛西先生がわざと悪者になって注意喚起をしてくださっているわけです。

 

レーザートーニングの経過の変遷をずっと知っているドクターはいいんですが、美容皮膚科学会は、皮膚科医形成外科医以外のドクターもいて、レーザー初心者、美容皮膚科初心者という医者もいるんです。

そういう何も知らない(って、ちょっとは自分で考えるなり、勉強しろよって話ですが)人が、そのまま信じたら、結局患者さんが困りますよね。

 

危ない!と言っていドクターがいて、実際、そういう被害者も大勢おられるわけで、去年の美容皮膚科学会とか、他の学会でも、トーニングやシミの講演では、教育講演の場合、葛西先生も必ず講演されてたと思います。

 

今は、一番新しい、ピコレーザーでのレーザートーニングをやっているクリニックが少しずう増えてきて、学会発表されるドクターはいいんですが、何もわかっていない医が、患者さんが来るから、新しいから客寄せのようにやるやつもいて、そういうところで被害が多発するわけです。

 

今年の皮膚科学会で、ピコレーザーでのトーニングの危険性について危惧された発表(一般演題だったかと。皮膚科学会では、美容の講演はありませんから)がありました。

 

で、今回は、葛西先生のご発表はありませんでした。

一般演題は、ご本人が出すかどうかですが、教育講演は、依頼になると思うので、依頼されていない。?ということですよね。。

 

学会としては、絶対呼ばなきゃいけないと思うんですけど。。

こういう副作用合併症があるよ、って、一体誰が教えてくれるのかな。。

 

今回、企業の学会協力で、学会スポンサーとなるわけですが、学会も総会となると、費用はたくさんかかると思います。

 

それは、毎年どこの学会でもそうでしょうけど、なぜか今年は、その企業スポンサーが、「プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズ」とランク分けされていて、それも抄録に載っています。

 

学会会場にも、結構そこら中に貼ってあります。

 

こういう宣伝も含めてのスポンサーなんでしょうけど。。

 

レーザートーニングで一番有名な会社があるんですが(広めた会社)、その会社は、プラチナスポンサーで、一番お金を出していました。

 

学会のスポンサーだから。。。?

まずいことは言ったらダメなわけ。。?

というくらい。。。

→続く

 

告知が大変遅くなり、申し訳ありません。

バタバタしている間に、7月が終わってしまいました。。。

こちら京都は、祇園祭が終わり、今度は五山の送り火の雰囲気が盛り上がってきましたかね。

 

さて、8月のキャンペーンです。

大して変わり映えもせず、厚労省からの規制もあるので、そう大したことができるわけでもありませんが。。。

 

この季節に皆さんがお悩みのことで、ちょっといつもお返しができればいいなと思います。

 

この季節、毛穴はどうしても気温の上昇、皮脂も増えるし、毛穴も拡大して、と気にされる方がとても多いです。

 

実際は、どういう毛穴で何が起こっているのか、ダーマスコピーでも確認を取りながら、診断と治療を説明していくわけですが。。。

 

いろいろいい治療法、これはとりあえずやって様子を診たら?というものはあっても、それがその方がしていいのかどうかは全く別の問題です。。。

 

毛穴を気にされている方は、とにかく、こじらせている方がとても多い!

 

こじらせて悪化の一途をまっしぐら!って感じです。

 

いろいろやってほしくても、させられないんですよね~。

 

まず落ち着かせること。

今やっているおかしなことは全部止めてもらうこと。

 

それだけで、ちょっとマシになるってんだから、驚きですね~。どれだけいらんこをしてきたか、ってね。

 

こじらせが済んで落ち着いた方なら、適応あることが多いんですけどね、落ち着いたら、もうそんなに気にならなくなったりするので、あまり要らなくなったりもする。

 

商売上がったりですか(笑)。

 

イオン導入は、恒例ですね。定番中の定番。

安価なわりに、ちょっといい。

大きい期待はしたらダメ。たかだイオン導入ですから。

(やり方が間違っていると、これは凶器になりますよ)

 

この紫外線も近赤外線も強い毎日、お天気が過酷なので、お肌も過酷です。

労わってあげるために、イオン導入のおまけです。

 

 

そして、日焼け止めですね。

日焼け止め塗るのに、夏も冬も関係ないと言えばないです。年中必要です。

ただ、今やっぱり、きついですわね。

活性酸素ばんばん増えるでしょう。

しっかりと紫外線カットしてもらうには、たっぷりとケチらずに塗ることがとても重要。

 

自分に合ったものでね。

 

この機会に、いろいろお試しください。

塗り直し用とか。

もっといいものがあるかもしれません。

 

部分痩身は、夏の定番ですね。

ほんとは夏前から、春、というか、冬の終わりから準備っているんでしょうけど。

 

つけ焼き場で、結構結果いい!という方もおられますが、余裕を持ったほうがいいのも事実。

ほんとは、血液検査とかやりながら、オーソモレキュラー療法併用で行うのが一番効率がいいんですけどね。

 

キャンペーンではないですが、この季節、やはり多汗症でワキ汗を止めるボトックス治療や、ふくらはぎを細く見せたい、ふくらはぎボトックスも人気です。

 

夏はイベントが多いですからね。

その前に、気になっているところを一度診てもらおう、ということです。

 

今年は酷暑ですから、オーソモレキュラー療法はとても重宝すると思います。

夏を元気に乗り越えろ~!!!