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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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ゴルゴラインは老けて見える

先日、地下鉄の乗っていたら、母娘の二人連れが。

 

娘さんのほうは、おそらく20代。

お母さんのほうは、おそらく40代後半か、と勝手な推測です。

 

顔は一見若く、というか年齢不詳で、いつまでも少女のような雰囲気を残している女性って、ごくたまにいますよね。良くみたらそうでもないんだけど、雰囲気がいい意味で若い。

すごく幸せを感じながら過ごしておられる方の中に、こういう方おられます。

他には、あまり金銭面で苦労していない方に多かったり、あまり世間の荒波にもまれていなかったり、あまり常勤フルタイムで働いていない方、生活にあくせくしていない方、誰か(親だったり夫だったり)保護者がいて守られているような方。。

こういう方の中にも、年をとらないような(精神的に、なんでしょうか。。)方がおられます。

 

で、その女性、着ている洋服も母娘で貸し借りしているような、どの年齢でも着られるような上品なワンピース。

靴やバッグの感じも、一瞬パッとみたら、年上の友達や姉妹にも見えないことはない。

 

私も一瞬姉妹かなと思いましたが、すぐに母娘かと思いました(違っているかもしれませんよ)。

 

娘さんのほうはそうでもなかったんですが、お母さんと思われる女性が痩せすぎで、顔はとても小さいのですが、頬の真ん中に、ものすごく深いゴルゴラインが。。。

(ゴルゴラインというのは、「ゴルゴ13」という漫画の主人公の顔に、「ハ」の字で線が引かれていて、頬の目の内側の線を延長させたような、線っぽい凹みのことです。

たるみの一種です。)

 

で、この女性、もうラインという線ではなく、完全に陥没というくらい、凹んでいます。

ここまで凹みがひどいのは、結構久しぶりに見ました。

なんか手術した?というくらいのレベル。。

片方しかなかったら、手術跡なのかなと思うくらいの。

 

細いから、若い子も着られるワンピースもよく似合っておられましたが、顔のど真ん中の凹みは、ものすごく老けて見えます。

 

ただ、若い子でも、痩せすぎで、コラーゲンすかすかの皮膚だと、ゴルゴラインが激しく出ている人、最近、というか、ちょっと前から多いですね~。

 

なので、一瞬、姉妹?と思ったんですが、手の甲や指の感じが、40代後半でした。

脚の皮膚のツヤ感とかも。

 

でも、20代30代でも、40代後半に見えるような女性、増えましたね。

 

原因は、栄養失調ですけど。

特に痩せすぎと検診で言われている人。

 

ゴルゴラインがあまりにも目立っていると、法令線うんぬんどころではありません。

法令線を仮にピッ!と伸ばしたところで、ゴルゴラインこれだけあったら、悪い意味の年齢不詳です。。

 

子供でもゴルゴラインある子がいて、そういう子は目の下のクマもひどい。

 

こういう子供もゴルゴラインひどい女性もそうですが、栄養失調の中でも、鉄欠乏のえげつなさ!!

 

これでコラーゲン作れったって、そりゃあ無理です。

 

子供で出てたら、一体どんな食事を与えられているのだろう。。と思います。

 

こういうゴルゴラインのひどい女性が、法令線が気になるからタイタンしたい、レーザーしたい、と来られますが、問題は法令線よりももっと目立っていてひどいところがあるやろ~っ!!と思うのですが、ご本人はあまり気にしていない様子。。。

う~ん。。なんでだ。。と思いますが、栄養欠損がひどいと、一旦思いこんだら、そこしか見えなくなるというか、もうそこだけ!みたいになる方もおられます。

 

ゴルゴラインに、タイタンは効きません。

(タイタンというのは、たるみやシワに使う光治療機の名前です。)

 

という話は、全員の方にします。

 

ゴルゴラインは、手術以外でとなると、普通はヒアルロン酸などを使った注射になります。

注射で引っ張ったり、凹みを埋めたり。

 

でも、注射が嫌、怖い、という方もいて、顔全体のアンチエイジング目的で、ゴルゴラインに直接効くものではない、とわかった上でタイタンするのはいいですよ、と了承された上でタイタンをすることはあります。

 

中には、ず=っと続けていると、ゴルゴラインがかなりマシになる方もおられました。

ゴルゴライン残ってますけどね、最初の写真と比べると、すっごく浅くなってました。

結構な回数をしていくと、こういうものにも役立つんだな、とわかりました。

 

ただ、時間もかかりすぎるし、お約束できるものではないので、やはり第一選択は、ヒアルロン酸注入だと思います。

 

そのほうが早いですし、注射したら、もうすぐ結果が出ているわけですから。

 

ただ、ヒアルロン酸はいつかはなくなりますし、コラーゲンを増やしているわけではないので、しばらくして落ち着いたら、タイタンでもなんでもいいんですが、コラーゲンを増やして引き締めるような光などの治療を併用しておくと、ヒアルロン酸がなくなっても、結構見た目の効果がまたもっているように見えます。

ヒアルロン酸で支えながら(下に落ちていくのを)、コラーゲンを増やしたのが功を奏したというわけです。

とてもいいことですが、両方やったらお金はかかりますわね。。

 

ゴルゴラインはね、40代後半~50代以降で出てるのは、当たり前かもしれませんし、多少は出てても、そう老けては見えないかもしれませんが(年相応ということです)、凹みすぎる、というのは、いくらアラフィフでも、もっと老けさせます。

 

まして、20代30代ではもっとです。

 

ゴルゴラインが完全に消せなくても、ちょっとでも浅くなったら、顔の印象かなり変わるのにな~と思って、いつも見てますが、これはやったことのある方しか、この良さというか、やったほうがいいというのはわからないので、やらず嫌い、みたいなのは実はとてももったいないです。

怖いという方は、いつでも溶かせるヒアルロン酸にしておかれたら、もし嫌になっても梳かせますし、放っておいても吸収してなくなります。

それに老化を止めているわけではありませんから、入っていても、たるみが進むと、ゴルゴラインがまた目立ってきます。

 

やった方は、もっと早くやっておけばよかった~!!と皆さんおっしゃるくらい、劇的に印象が変わります。

法令線なんて、どうでもいいとは言いませんが、先に絶対ゴルゴラインでしょ!というくらい、実はとても大切です。

 

注射による、腫れ。内出血などのリスクはもちろんありますし、どこでも入れられるわけではありません。

注入剤の中身もちゃんと説明を聴くように。

今時、アクアミド使っているクリニックなんて、悪徳のところしかないかと思いますが。

(学会ではもうすっごい前に禁止されています。アメリカのFDAも承認していません。)

 

栄養欠損ひどい方ほど、わらをもすがる、なのか、よく騙されて、え~っ?!みたいなことをされてひどい目に遭っておられるので、言っておきます。

取り返しのつくことならいいんですけどね。。

注射は取り出せないし、非吸収性のものはとてもやっかいです。。

 

 

 

 

カテゴリ:

エイジング, 医療, 栄養・食事