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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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フェイスブックのコピペになります。

反響が大きかったので載せておきます。

関連ページは、こちら。

http://www.sej.co.jp/products/ag1705.html

 

乾燥肌タイプは、敏感肌用ではないので、アトピーとか皮膚に異常のある方は、これに限らず、医師に相談してから市販の化粧品は使いましょう。

(化粧品相談にちゃんと乗ってくれる医師でないと、なんでも使ったらいいと言われるか、なんでもダメと言われるかどちらかです。。保険診療では仕方ないです)

 

以下、コピペです。

 

前に加齢臭で紹介した、資生堂とセブンイレブンとの共同開発のシャンプーもボディーソープ。

セブンイレブンで見てきました。

 

普通のと乾燥肌用の、2種類があります。

 

乾燥肌用は、スースーしない と書いてあって、メンソールとか入ってない!

 

普通のは、メンソール確認しませんでしたが、洗浄成分に、ラウレス硫酸ナトリウム入ってる。

 

資生堂といえど、コンビニと共同開発となると、コスト下げないといけないので、仕方ないのかと思いました。

ラウレス硫酸ナトリウムもメンソールも入れない乾燥肌用を並べて出したのが、せめてもの資生堂魂でしょうか。

 

男性化粧品なので、加齢臭対策と書いてあるわけではないです。(→今見たら、ちゃんと加齢臭も書いてました)

 

男性臭の主な原因は、皮脂の酸化から来ますから、資生堂の加齢臭対策としても、かなりカバーできるのかなと思います。

 

加齢臭対策と書くと、まだ売れにくいのかもしれませんね。

 

男性臭対策は、売れる。

 

個人差はあるでしょうけど、気になる方は女性も使ってみればいいと思います。

 

ボトルも大きいし、なにより安い!
(純石けんよりは高い。当たり前ですが)

 

男性用も女性用も、ニオイ対策の化粧品って、これでもか!というほど、アルコールやメンソール入ってたり、洗浄成分がとてもキツかったり、殺菌剤消毒剤まで入ってるものもたくさんあって、
(というか、ほとんどの商品がそうです)
そんなの毎日使ったら、肌のバリア機能も、皮膚の常在菌のバランスもグチャグチャ。

 

そうなると、ますますニオイするんですよねー。

 

皮膚の常在菌のバランスは崩してはいけない。

 

ニオイを決めるのは、菌の種類によるところがとても大きい。

ニオイ対策で、このAg+の乾燥肌用、そういう意味でいいと思います。

 

1番いいのは、お湯だけで洗うことですけど、ニオイ気にしてる方に、いきなり石けん使うな、って言っても、怖くてやりませんよね。

お湯だけで洗えるようになる前の準備段階として、使ってみては?

 

前にも書きましたが、ラウレス硫酸ナトリウムは、安いシャンプーやボディーソープに使われています。
安価だから。

ヨーロッパでは使用禁止と聞いてます。

 

女性に人気の、ボタニカル風有名メーカーのには、人工的な香りプラスラウレス硫酸ナトリウムと、これでもか!という商品に仕上がってます。

 

有名な時計のハイブランドが出してるシャンプーやボディーソープ、高いホテルで置いてあったりするヤツ、ラウレス硫酸ナトリウムの塊です。
買えば高いのに…。

 

外資系のは、ホントに値段関係ないでよ。
イメージ戦略スゴいから。
中身は結構ヒドいのはたくさんあります。

 

国産メーカーで、安いのでない限り、ラウレス硫酸ナトリウムはめったに見なくなりました。
私が目にするようなものだけの話かもしれませんが。

#アスペルガー症候群 #沖田X華 #ビックバンセオリー
患者さんに、沖田X華さんのマンガの話をしていたら、海外ドラマでアスペルガーの人のドラマがあって、とっても面白いし、おススメです!とおススメしてもらいました。
「ビックバンセオリー」
ご存知ですか?
天才科学者の話で、コメディのようで、とっても楽しそうなドラマみたいですね。
レンタルするなりして観てみようと思います。
ウィキペディアで調べたら、アスペルガーのことは全然書いてませんでした。
あれ?と思って調べると、観ている側がアスペルガーでは?と話題になり、制作側は、そんなことどうでもいいやん、という感じで、楽しくドラマを楽しんでほしいという感じみたいです。
かの天才科学者のアインシュタインも、アスペルガー症候群だったと言われて
います。
アスペルガー症候群は、自閉症スペクトラム障害の中の一つで、知的障害を伴わない発達障害、というんでしょうか。
知的障害がないので、普通に学校を出て、社会で働いていますから、なにが障害?となると非常にわかりづらく、そのため余計に周りからの理解も得にくいと思われます。
アスペルガーに、他の障害が加わっている人もいるので、いろんな症状が混ざるからよけいにわかりづらいですね。
沖田X華さんもいくつかあるようで、この方は、絵を使って表現されるから、読者からしたら、とてもわかりやすいですが、普通だと、そううまく相手には伝わらない。
私もアスペルガーかな?と思って、チェックリストをしたこともありますし(一応、基準の数値は満たしませんでした)、医療関係者には、結構多いという話を前にも書きましたよね。
簡単に言うと、「変わった人」「個性の強い人」で、その程度にかなり差があるし、それのせいで、社会生活に困るかどうかは、本人の程度と、自分がどう感じるか、なので、どんなに周りが大変でも、本人が困っていなければ(気づいていなければ)、それは、本人にとって障害でもなんでもないわけです。
困っているから、専門のところに行って、診断がつくのかどうか、検査してもらうのかもしれませんが、困っていなかったり、そういう症候群がある、自分もそうかもしれないと知らなければ、病院にもいかないし、行かなければ、診断もつきません。
(症候群というのは、あいまいなんですが、はっきりしたわかりやすい「病気」というのではなく、特徴がいくるかあって、それが何個か揃えば、みたいな。。。非常にあいまいなものかもしれません)
こないだも書きましたが、診断をつけるメリットがなければ、診断わざわざつけなくてもいいのでは?ともなります。
メリットがあるなら、診断つくかどうか受診してみるのはありかと。
診断がつくと、困る人もいるでしょうし、自分を追い込む人もいるでしょうし。。
それがポジティブな方向にいけばいいんですけどね。
(検査だけなら、それほど問題はないのかもしれませんが、診断ついたり、困っているというと、薬ば~っかりたくさん出す精神科が多いので。。
それが心配。。。
ほんとに必要な薬。。。?ということも。。。
なんでもそうですが、根本から治す薬はないから。)
人間というのは、凸があっても、どっかに凹があって、トータルで○になるんですって。
生まれつき、真ん丸の人もいると思いますが、多少の凸凹あったほうが、面白くないですか?
面白いというのは、人生楽しそうでは?という意味です。
世の中の天才全員がアスペルガーとは言いませんが、凸がものすごく突出している。ぐんを抜いて、エベレストくらい高い。
凸が極端に突出していたら、極端な凹もある。マリファナ海溝くらい、深い。
そうやってバランスが取れてるらしいです。
人と違う発想や考え方ができるから、人と違ったことができる。
そういうところから、すごい発見もあるし、発明もあるし、起業もアイデアも沸いて出てくる。
それが「個性」ってもんで、個性も程度の問題かもしれませんが。。
メリットがないなら、「個性」に診断をつけなくても。。
(困っていることが大きいなら、メリットがそこそこあることもあるのかと思います。
薬は慎重に。)
確かに凸凹があまりにも、鋭角だったり、高さや深さがありすぎると、トラブルは増えるので、その人の周りに、誰か理解してくれる人が必要ではありますね。
特に日本では、「周りとは違う」「周りに揃えることができない」というのは、嫌われますからね~。
出る杭は打たれるというか。。
中途半端に出るから打たれるんですよね。
打たれないくらい、突出してしまって、杭もぶっといのにしておけば、打たれないし、打たれてもへっちゃらですよね。
そこまででかい杭にしていくのも大変ですけどね。。
でかい杭にしていくのにも、たくさん脳も体も使いますから、どんどん栄養を摂ってほしいですね。
どんどん栄養摂ったら、凸はもっと高く、凹はもっと浅くなって、良いとこどりができるんじゃないのかな~と思っています。

今日、テレビを観ていたら、どの番組か忘れましたが、小さい子供に脱毛をさせてました。

 

昔からもありましたが、せいぜい小学生高学年くらいかな。

 

同級生よりも早くわき毛が生えて、女の子が恥ずかしいというもの。

 

小学生はまだまだ成長期ですから、その年で脱毛しても、また生えてくるかもしれないし、大丈夫かもしれないし。。

それはわかりません。

おそらく、ちゃんとしたクリニックでやっている場合、子供だから、という理由での副作用合併症はないと思いますが、学会でも子供と大人で脱毛治療の副作用合併症が違う、という報告は、私は聞いたことがないです。

 

多分大丈夫だろうと思うけど、子供ばかりにあてて経過を診た数が、圧倒的に大人よりは少ないわけですから、今後はどんな報告が出てくるのかは、というのはわかりません。

 

そういう予測できないリスクがあるかも、と踏まえた上であれば、小学生がワキ毛にあてるのは、ありかとは思います。

 

何歳はダメ?

どこならダメ?

どれくらいの範囲ならやっていい?

 

というデータはありません。

 

原理からしたら、問題はないとは思いますが、やはり成長期であるということと、ホルモンのバランスが成人女性とは違うことと、皮膚のバリア機能などの問題も大人と子供で違いますし、レーザー治療はほとんどのものが活性酸素を出しますから、小さいうちからレーザー照射して(特に広範囲)、本当に影響がないのか?となると、これもデータがないからわかりません。

 

何が起こるのかがわからないし、何か起これば学会発表されるでしょうけど、副作用合併症が発覚した最初の一人目が自分の子供だったら?

(あの時、レーザー脱毛したからだ!とわからない事例も出てくるかもしれません。年月が経って出てくる副作用合併症は、原因が特定しにくくなります)

 

レーザーの強さも、大人とは違う設定にする必要もあるでしょう。

 

ただ、テレビでやっていたのは3歳とか!

 

獣皮様母斑の場合は別として、なんで、3歳に脱毛?

(獣皮様母斑というのは、ほんとに獣のように、黒い毛皮のようなアザのことです)

 

3歳の子のどこに脱毛レーザー?

あてる必要があるのか?!

 

赤ちゃんで毛深いのは、そのうち、消えますよ。

消えるっていうか、普通の産毛になりますから、あまり心配しなくても。

 

確かに、毛深い人、しかも子供のころからっていう人は確かにいますが、とりあえず3歳でするのは止めましょう。

せめて小学校中学年くらいまでは待っては?

毛もどう成長するかわかんないし。

脱毛レーザー、痛いわけですから。

 

このテレビ番組の一番の問題は、3歳や小さい子に脱毛させてたのが、医師のいるクリニックではなくて、エステサロンだということです。

 

クリニックで診てもらって医師の判断でするならまだしも、エステサロンで3歳に脱毛?!

 

そのテレビ番組は、そのエステからお金もらってるんですかね。

 

脱毛行為は医療行為ですから、エステサロンの脱毛は本来違法です。

除毛はいいわけですが。

 

もちろん、使っているのも医師でもナースでもなく、ただの素人で、使っている機械も医療機器ではなく、人間でちゃんと安全テストしたのか?!と言いたくなるような代物。

テストしたというのなら、一体どこの誰がしたのか?と思います。

 

そんなものを、3歳の子に当てるの?!

このテレビ番組、おかしいでし!

全国ネットでそんなもの、放送していいのか?!

エステもエステだし、厚労省の方、ご覧になっていたら、取り締まるなり、立ち入り調査するなり、止めてください。

危なすぎでしょ。

 

子供はほんとに母親を選べませんから、こういう母親を持つと、子供は苦労しますね。。。

それで火傷したり、一生残るキズ跡残ったら、一体どうすんの?!

医療行為ですらないのに。

 

訴えたところで、その子の皮膚、戻らないかもしれないのに。

 

せめて、医療機関に行けよ、と思います。

 

 

小さい子でも、アザの治療のためにレーザー治療をやります。

脱毛レーザーを組み合わせてというのも場合によったらあると思います。

 

私も大学病院にいた時に、赤アザのレーザー治療を小さい子、赤ちゃんにも当ててました。

 

レーザー照射中、動いたら危ないので、お母さんやナース総がかりで押さえて、動かないように。

処置室に入っている全員、目を守るためのゴーグルを装着するか、ゴーグルが足りなければ、目をギュッとつぶっておくか。

 

もし動いて、目にレーザー当たったら、失明することもあります。

 

小さい子にレーザーをあてるというのは、そういう意味でもすごくリスキーです。

 

なので、アザは別として、脱毛とか色素沈着とか、いわゆる美容目的の場合は、最低、じっとできる年齢になってから、できれば、その子がやりたいと言える年齢になってから(その場合、照射中も我慢するし、家でのレーザー後のアフターケアも頑張る)、というのが、一つの目安でしょうか。

ケースバイケースではありますが。

 

 

医療機関だから安全というわけではないですが、3歳の子に脱毛やって、なにか起こったら、本当に必要があったのか、成長を待つように母親を促すことはできなかったのか、絶対に問われますよ。

(ちなみに、クリニックでない場合にこんなことが起こったら、裁判で負けるどころか刑事事件です。傷害罪に医師法違反です)

 

やらないといけないような、ほんとに特殊な事例だったのか。

 

やるにしても、副作用合併症のリスク、承知の上でやらないと。

 

やるなら、自分の体だけにしろ、小さい子供を巻き込むな。

 

こうい無知な母親につけこむエステサロンには近づかないことですね。

わざわざ自分からリスク高いところに飛び込まなくてもね。

 

 

Facebookのコピペです。

こちらにも載せておきます。

サプリが効かない本当の理由や実態です。

サプリ飲んでるだけではダメなんですよ?

あなたは、食事を変えましたか?変えようとしましたか?

 

検査もサプリも大切です。

 

でも、その前にできること、始められることはたくさんあります。

もちろん、同時進行でもいい! 自力で難しい方は、同時進行のほうがスムーズに行くことが多いですが、それは診察で、スムーズにいかない原因をみつけてもらったからこそ、というのもあります。

 

以下、コピペです。

 

オーソモレキュラー療法をやっているクリニックは、以前よりも増えてきたと思います。

 

前にも書きましたが、クリニックによって、やり方というか診察の流れも違うし、自費なのか、保険診療でできる範囲でしているのか、お一人に取る時間も違います。
自費でも金額的はばらばらです。

 

サプリの考え方も、出す内容も違いますし、医療用サプリを使っていないところもあります。

 

ま、なんにせよ患者さんが良くなればなんでもいいんですが。

 

ただ、オーソモレキュラー療法と基本は食事です。

 

保険診療でできる範囲でしてくれているところで、食事指導してくれない、と不満をいうのは酷というものです。

自費診療でも安い場合は、食事指導まではそうそうしてくれないかと思います。
食事指導にかなり時間を取られますから。

 

安くでしてくれるところが見つかればいいですが…。

 

予算のこともありますから、自分に合ったところを見つかればいいんですが、安く済ませたいために食事指導をしてくれないところでサプリもらってやっていくとなると、食事は自分で見直さないといけない、ということです。

 

サプリ飲んでの効果がうまくいくかどうか、自分の責任重大というこ

とです。

 

食事指導を受けてても、理解されて覚えて、それが日常である程度実践できて、何が良くて何が悪いのかわかってる上で、悪いものも時々食べてる、結構食べてるから今後減らしていきたいし、いくつもり。

と、ここまで患者さんがたどり着くのは、結構かかります。
時間も回数も。

栄養欠損がヒドければヒドいほど、もっとかかります。

 

自分ひとりで、私の本とか資料読んで、実践してみたら良くなった!という方は、その方もかなり努力されたと思いますが、やはり栄養欠損が重症レベルまでいってなかったとか、ちょっと悪循環にはまってただけで抜け出せたというような方かなと思います。

そういう方は、それこそ自分で満足するところまで良くなったのなら、クリニックに来る必要もないでしょう。

もっと良くしたい、確認しておきたいと受診されるのは、さらに良いことです。

 

効かない効かない、という前に、食事指導をきちんと受けることが先決です。

 

栄養欠損の重症度に見合ったサプリを飲んでいないなら、食事の変更や工夫は死ぬ気でやるくらいでやらないと、効くわけありません。

 

食事がメタメタな場合、サプリ月五万円くらい飲んでも、劇的な変化はだいたい出ません。
(一ヶ月後として)

ちょっとまし?というくらい。

食事を結構変えれば、サプリ月二万円くらいでも、かなり変わる方もおられます。
(一ヶ月で)

 

オーソモレキュラー療法は、患者さんが変わらない限り、効果がわかりにくいです。

 

お金かけたら、マシはマシですが、時間はすごくかかります。

 

そのうち、栄養がちょっと足りてくると、食事も変えよう、変えてみようという気にもなってこられるので、ここまでくればいいんですけどね。

効かない効かないという前に、ちゃんと診察を受けることが先です。

 

医療用サプリじゃない場合、効かないのが当たり前で、効いたらラッキー、たまとま、くらいに思っておいてくださいね。
中身は全然違いますから。
(医療用サプリといっても、品質はピンキリです)

 

フェイスブックに出した記事のコピペです。

先週のSPA!でした。

今日、コンビニで、「本日発売!」と新しい号売っていたので、先週でしたね。

 

以下、コピペです。

 

 

今週号なのかな、今売っている週刊誌のSPA!に、「大人の発達障害診断リスト」という記事が載ってます。

すごくわかりやすかったです。

 

チェック項目を見ると、こういう方、すごく昔よりも増えていると思います。

 

以前に、医者にアスペルガー症候群多いと思うし、私もそうかなと思ってチェックしてみた話は書いたと思います。

 

こういうのって、例えばこの遺伝子が悪い、とか決まってるのではなく、あくまでも症候群なので、こういう症状がいくつもあるなら、こうまとめて呼びましょう、みたいな。

 

○○障害にしても、こういう症状があって、本人が困ってるから、障害と呼びましょう、みたいな診断名で、診断をつけるからには、どこがで線引きをしないといけないわけですが…。

 

他の病気と違って、いや、同様なのか、根本的に治す薬はありません。

 

それぞれの症状に合わせて薬で抑える、あるいは出るようにする、みたいな。

 

どんな薬もだいたいそうですが、合成のもので、天然に存在しない成分で、似て非なるもの。

 

ほどよく効く、というのはなかなか難しい。

 

やはり不自然なことをしているので、なにかしら副作用合併症が出てきます。

 

脳に作用する薬となると、なおさらです。

 

副作用合併症を我慢しても、ホントにその薬いるの?!
そんなにたくさん?!
ということも、日常茶飯事です。
(だからって、専門医と相談せず、勝手に止めないように。
減薬や休薬は、わかってるドクターにしてもらわないと、よけいヒドくなります)

 

発達障害というのは、スゴくわかりやすく言えば、脳の処理能力が遅かったり、キャパが小さかったり。

なので、薬では、伝達を良くする薬だったり、興奮を抑える薬とかが出されてるようです。

どうして、処理能力が遅いのか、キャパが小さいのかは、調べられません。

異常がないか、脳のMRIや脳波を検査されることはあっても、それだけです。

発達障害と診断をつけることで、合点がいって、状況発信してくれているSNSとか交流会で、同じ立場の方から対処方法などアドバイスもらったりするのはとても良いことだと思います。

診断が付くことで、いろいろ自分にメリットのある方は、診断つけたらいいと思いますが、そうでないなら、そこまで診断つけないとダメなの?と思うこともあります。

診断のせいで、自分追い込んじゃう方とかね。

1番悪いのが、診断を精神科でつくと、そこの医者が山ほど薬出すこと。

まさに、ホントにいるん?!状態。

検査すらされてないことも…。

薬で、良くなった!というならよかったですが、そんな方は一体どれくらいいるんでしょう…。

脳の処理能力やキャパがうまくいかないのは、そこの機能がうまく働いていないからで?働かないのは、働くための栄養素が足りないから。

ホントに薬が必要な方もおられると思いますが、食事変えて、必要な栄養素を医療用サプリで補うだけで、かなり改善する方、おられると思います。

診断ついていない、というか、ご本人の自覚(そういう症候群があるという知識?)かないだけで、当てはまる方、患者さんの中にも大勢おられます。

診断つけてきて、なんて言いませんけどね。
社会生活に困っておられたら、言うかもしれませんが。

そういう方の食事、ホントに、菓子パンとインスタントラーメン、カップラーメン、に始まり、外食もお弁当も添加物と、糖質しかないようなものばかり。

そりゃあ、脳も、働けないでしょ。

食事変えるだけでも、薬減らせると思いますけどね。

薬は根本的に解決してくれないから、食事を直さずに薬飲んでたら、ホントに廃人まっしぐらです。

1番ツラいのはご自分でしょう。

食事のせいで、自分で発達障害にしてしまっている方、大勢いると思います。

その方の特性ではなくて、自分でそうしちゃったんです。

自分でしてしまった分には、自分で治せるんですよ。

東京医科大学の医学部入試問題、まだまだ解決はしませんね。

 

今日、って昨日の産経新聞に、「医学部入試 面接で不正 女子・浪人生 不利な扱いか 一部の私大」と見出しで記事が出てました。

 

私が医学部に入ったのは、29年ほど前ですが、私の学年で約3割女性でした。

だいたい、毎年3割前後、女性になっていたようです。

(私の出身は、県立医科大学の医学部です)

私の時は、後期試験が、センター試験プラス小論文(面接あったのかな?)というのがあって、他大学を1回出て働いていた方とか、主婦の方、他大学の他の学部からの編入だったか(これは後期とは関係ないののかな)、いろんな人材を、ということで、30代後半~40代の方もおられたような。。

前期試験でも、社会人や他大学中退して医学部入り直しの方もいました。

もちろん、多浪生も。5浪とか7浪いったけな。思い出せないや。5浪はいました。もちろん、3浪、4浪も。

(ちなみに私は2浪してます)

 

 

今まで(って、すごい昔は知りませんが)、3割を切る年もあれば、少し超える年もある、ほんとに3割前後。

 

でも、4学年くらい下だったかな、4割近く女子だったかで、女性のロッカーが足りないとかで学生のいるロッカールームが大移動されたっけかな。

この学年は、女子がとても華やかでオシャレで、医学部とは思えないような雰囲気になってました。

 

美人の子は医学部でもいますが、そこに「オシャレ」とつくと、なかなか。。それがこの学年では、医学部、っていう雰囲気がかなり減ってたかと(見た目ね)。

これくらいの学年から、どんどん全体にオシャレになっていったのかもしれません。

 

話を戻します。

 

私が2浪目の受験の時、さすがに3浪する精神力はなかったので、とある県立医科大学を別にもう1校受けてました。

 

約30年前に、ネットも情報もありません。

そんな時代ですら、その県立大学は(小論文、面接あり)、「県外・女子・多浪は受からない」というウワサがあって、まさに見事全部、私はあてはまります。

(正式な発表はされていません)

 

地元出身じゃない女子は、医者になっても自分の地元に帰ることが多いので、せっかく県の税金を使って県内の医者を増やしたいのに、出ていかれては困るということです。

 

で、試験結果は、私の卒業大学の試験よりもずっとできて、手ごたえがありました。

一緒に受験した男友達と試験問題の話をしていても私のほうが多分点は取れていたと思います。

 

で、私は落ちて、男友達(同じ2浪で県外)は受かりました。

 

私の小論文と面接の結果が悪かったのかもしれないし、そこはわかりません。

 

今回、東京医科大学のことが発覚して、私立だからそりゃああるだろうと思いました。

医者は、ほとんど皆思っているんじゃないでしょうか。

 

私立の場合、親がそこの大学卒業していたら受験の時優遇されるとか、お金で下駄はかせるとか、ウワサやら、友達の友達から聞くとか、友達から聞くとか、よくあります。

 

今回は、東京の大学でも、女子はいらないのか~とそこで初めてそうなのかとは思いましたが、あってもおかしくないと思いました。

 

そんなに女子が要らないなら、私立なんだから、「東京男子医科大学」にしたらいいのに、と思います。

(そういう大学できても、多分、患者としては、私は行かないけど)

 

「東京女子医大」があるのは、昔は男尊女卑で、女性が学問なんて!まして医者になるなんて!という差別があったから、女性が学べるようにと作った大学だと認識してますが、合ってます?

 

さて、女性が働いて行く上での問題点、いろいろありますよね。

男性の口からは言いにくいでしょうけど、働いている女性が一番、女性の問題点をわかっているはず。

 

医者じゃなくても、普通の会社で、わかりやすく言えば総合職とか、男性と同じ仕事をしている女性の場合、女性の仕事の足を引っ張るのも女性のことがありますよね。

 

女性が働くと言っても、皆が皆、フルタイムでバリバリ働いて、できれば出世もしたい、上にいきたい、いろいろチャレンジしたい!、結婚しても妊娠してもフルタイムで働いて、法的に定められているぎりぎりまで働いて、産後はすぐに復帰します!という人ばかりではないです。

 

そうなりたいとバリバリやっていると、結婚相手を見つけるために就職してたり、お給料は全部おこづかいで親が生活費も出してくれるから、嫌になったら止める~、みたいな人が職場にいて、で、またそういう人が職場で迷惑をかけて、「これだから女は!」とバリバリやっている自分にまでとばっちりを受ける、受けたことがある女性は少なからずいるはずです。

 

会社によったら、最初から女性に、そういう仕事をまかせないところもあるでしょう。

女性の先輩が先陣を切って苦労して、女性でも上にいきたい人はいけるように道を切り開いてくれた先輩もおられるでしょう。

働く女性の理想の、一般の男社会の会社の中で出世された女性。

 

「これだから女は!」の声にも負けず、体調が悪かろうが、家庭でなにか起ころうが、すべてを犠牲にして来られた方もいるでしょう。

(これは男性もでしょうけど。男性の場合、やはり基本男社会ですから、「これだから男は!」とは言われない。)

 

ほんとに大変だったと思います。

 

医者の世界の場合、男も女もありません。

科によっては、「女性お断り」とはっきり言う科は、私の入局の時にはうわさは聞きませんでした。

(私の時は、卒業して医者になって研修医として勉強する時点で、入局する科(専門)を決めていないといけない。私の大学の場合。総合ローテートするわけではありませんでした)

 

でも、普通、女性は外科系にはあまりいかない。

外科系が体力勝負だってわかっているので。

自分の体力がもたないので、普通は女性でも敬遠するし、あちらでも、まさか女が入局希望は言ってこないだろう、と思っているんだろうな~くらいには思います(ほんとはどうか知りませんよ)。

 

私の学年でも、外科系に行った女子もいました。

1人?だったかな。もう少しいるのかな。

その程度です。

 

先輩か後輩で、家が外科系の開業医で、外科系に進んだ女性はいたような気もします。

 

外科系に行ったんだってと聞いた時には必ず皆で「大変だろうね」と言います。

(ここまで書いて、私は最初、形成外科に行ったことを忘れてました。

外科系の中で、形成外科は、女性の割合は他の外科に比べると圧倒的に多く、他の外科ほどには体力が比較的いりません。

頭ずっともったり、脚1本もったりとかがない。)

 

女医だからと、医者としての仕事が軽くなるわけではなく、そういう意味では、仕事の内容は同じです。

医者は医者です。

 

仕事の内容は同じなので、全体の仕事量を、人数で単純で割ることにどこでもなると思います。

 

ところが、女性の中には、当直はいやだとか(妊娠関係なくですよ)、あれはいやだ、これはいやだ、というやつが出てきて、言うだけならいいんですが、実際にやらないやつが出てきます。

 

そこに、ほんとに妊娠出産でできないこともあるし、妊娠を理由に当直免除を言う女性も出てくるでしょう。

誰も妊婦さんに当直はしてほしくないところですが、じゃあ誰が代わりにするんですか?となると、kろえは全部男性医師に負担がかかります。

妊娠だからと、男性医師が我慢してくれているから、まだなんとか表面上はなんとかなってるのかもしれませんが、男性医師も普通に当直しているところに、さらに増えるわけです。

妊娠でもないのに、やりたくないとなったら、そりゃあ、男性医師も切れるでしょう。

 

この辺は、上の先生の考え方によって、職場はかなり違うかも。

 

もう女性と言い争うのも嫌で、言って来たら、そのまま我慢して男性医師たちでかぶる職場もあるでしょうし、入局時に、妊娠しても仕事内容は同じだから、と言われている職場もあるでしょうし、いろいろかと。

 

出産後も、子供が小さいからと当直免除や入院患者はもちません、という女医も出てきます。

(常勤医ですよ、パート医ではなくて。)

それも全部男性医師がかぶります。

 

 

だいたいどこの病院も医者が足りないわけで、その中に女性がいて、妊娠であろうとなかろうと、急に抜けられたら、全部男性医師の仕事がさらに増えるわけで、男性医師が過労死したり、体を壊したりしたら、誰の責任?ってことです。。。

 

妊娠出産にまつわることは仕方ないとして、たとえ当直はしません、入院患者は持ちません、子供が小さいからとなっても、他の仕事(外来とか検査とか)をばりばりやって、男性医師を助けてくれる働いていたら、男性医師から不満は出ないかと思いますが、現実問題として、めったにそういう女医さん、少ないかと。。

 

きっとへとへとだから。

(妊娠、出産、授乳、育児で栄養ますます減ってますから)

 

なので、だいたい出産後は、医局止めたり、事情を話してしばらく休んだり、パートになったりと、なるべく迷惑をかけないように頑張っている女医さんも多いし、妊娠も、上司に相談してたり、病院の忙しさと考えて、移動願いを言う女医さんもいると思います。

忙しすぎる勤務の時は、避妊しているとか。

 

ただ、妊娠は突然のこともあるので、こればっかりは仕方ないことも。

 

妊娠しても多くの女性は普通に働いているでしょうし、切迫早産で絶対安静とか特殊な事情は急病と同じですから、そういうのも絶対に止めろ!と思っている男性医師は、むちゃくちゃ多くはないと思います。

(そう信じたい)

でも、口に出さないだけで、勘弁してよ~くらいは思っていると思います。

だって、ますます自分の負担が増えるから。

でも、特殊は事情だから、皆我慢してる。自分も病気になって休むこともあるかもしれないし、病気に男性も女性もないし、と我慢している。

 

でも、女性の中には、妊娠関係なく、なんとなるしんどい、つらい、やりたくないと急に休む人、出てきます。

皆さんの会社にもそう言う人いるでしょう。

急に、前触れもなく。

でも、遊びに行ったり、仕事関係なかったら、楽しそうだけど。。?みたいな人。

 

男性にもこういうことする人、いると思いますが、やはり圧倒的に女性が多いかと。

 

これで負担がかかってきたら、そりゃあ男性医師は我慢も限界でしょう。

問題にもなります。

 

私が大学病院で働いていた時、その時の指導医だった女性医師が全然やる気が途中からなくなって、外来で診ていた自分の患者さんが、皮膚科とは直接は関係ないことで入院することになって、かなり重症の肺炎が直接の入院する原因。

私が主治医で、その先生とペア。肺炎は内科が診てくれるんですが、ベッドの関係で皮膚科病棟に入院。

こうなると、私はもう全然帰れません。

女性の指導医は、外来でず~っと診ていた自分の患者さんで、入院も主治医なのに、ほんとに全然診ませんでした。

 

そのうち、普通の勤務も来なくなって、外来やら、その先生が行っていた出張先の病院やら、日替わりで、皆で回してました。

来るかどうかもわからないので、いきなり、「今から○○行って!」みたいに言われたり。。

大変でした。。

 

しばらくして、辞めましたけどね。

ズル休み?というか、こういうことをすると、まずます来にくくなりますね。

妊娠関係ないです。

 

今から思うと、アラフォーでしたから、かなりの鉄不足。。

それまでもストレスも多かったんでしょう。

やる気がなくて、なまけものみたいに思われるのって、うつっぽい初期症状と同じですから、わかりやすいうつ症状じゃないと、まさかと周りも思っていたりもするので、いつまでたってもなまけもの扱い。

 

 

学生時代、同級生の女子が、卒業試験の前くらいから学校に来なくなって、本来、卒業試験は隣同士協力しあって乗り切るんですが、席の順番で私がその子の隣で、その子が来ないから一人で乗り切らないといけなくて大変でした。。

(意味がわからなくて結構です(笑))

 

卒業試験受けてないので、その子は、大学医学部中退です。

もうほんとに卒業間近だったのに。

 

なんでも、実家が大きな病院で、医者にならないといけないと親から言われていて、しぶしぶ医学部に来たけど、やっぱり嫌で、医者にならならなら、自分の代わりの医者を捕まえてこい(医者と結婚しろという意味です)と言われていたらしく、同級生と結婚して、ほんとに、その男の子はそこの病院継いだはずです。

医者と結婚するには、医学部に行くのが一番いいと何かで読んだことがあります。

 

いろんな女性がいます。

 

女性は、私の本でも書いてますが、男性と違って月経があり、毎月男性の倍の鉄欠乏を起こします。

年を重ねるごとに雪だるま式に鉄欠乏が増えていく。。。

(口から肉やレバー、魚もそれほど食べないから)

 

なので、男性よりも、やる気も起こりづらかったり、うつっぽくなったり、なんとなくしんどい、だるい、やりたくない、などなど精神的なトラブルが増えます。

それが一番、女性が働いて行く中で、脚を引っ張る。

 

実際は、鉄欠乏は精神的なトラブルだけではなく、肉体的にもトラブルが起こっているので、体調が悪いのは当たり前なわけです。

 

なのに、スタイルを気にして、肉全然食べないし、でもお菓子やパンやパスタは食べる。

どんどん体調も精神的にも悪くなる。。。という悪循環に入ってしまっている女性が出てきます。

昔よりも増えているのでは。。?とも思います。

 

 

医学部教育はとてもお金がかかるらしいです。

詳しい金額は知りません。昔聞いたけど忘れました。

 

国公立の医学部は、1人医者を作るのに莫大な税金が使われています。

私立は補助金があるとは言え、多額の入学金や授業料をもらっても大変、ということも聴いたことがあります。

 

そうやって、莫大にお金をかけて、やっぱり医者になりたくない、医者になったけど働きたくない(事情はどうあれ)、というのが、女性のほうが圧倒的に多いわけですから、大学や病院としては、やはり女性よりも男性にたくさん来てほしいとなるのも致し方ないかと。

 

マスコミが、「医学部入試 女性不利」と報道しますが、女医や女子医学生の実態も同じように報道しないと、そこはいけないんじゃない?と思います。

 

今、そういう女性が好き勝手?というか、いきなり仕事を休めるのは、男性医師が助けてくれているからで、同僚の女性医師も助けてくれているでしょうけど、圧倒的に男性医師が助けてくれているほうが大きいはず。

 

ほんとに男女平等というなら、女性は、ほんとに男性医師と同じだけ働くようにしないといけないわけで、出産の時は休んでも仕方ないとしても、法的な産休以外は、同じように働くことを強いられることになりかねず、女性がますます女性の首を絞めることにもなりかねないかと。

(男性医師も育休取ってませんから、男女平等なら女性にだけ育休は、医者の世界では取れないでしょう。)

 

同じ給料で、負担が大きいとなるから、結局、できる人は皆辞めていって、他の病院にいったり、開業したりと、残るのは、できない人ばかり。。みたいになると、病院も困るでしょう。

(だから、女性はいらないとなるんでしょうけど)

 

男性と同じように働きたい女性が働けるように、やっぱり肉魚卵をしっかり摂って、男性並みの栄養状態になっていたら、多くの問題は起きないのになと思います。

月経による鉄不足は、ほんとに大きなハンディですから、女性側がそこはなんとかするとか、文科省や厚労省、大学、病院側も、知っていたら、いくらでも対策ができるのに。

女性全員にヘム鉄飲ませるとか、それがほんとに対策なんですけどね~。

 

 

 

 

 

 

先日の資生堂のレチノールのニュースリリースを紹介したときに久しぶりにニュースリリースを見たら、おもしろい記事が!!

 

https://www.shiseidogroup.jp/news/detail.html?n=00000000002513

「緊張によるストレスで皮膚から特徴的なニオイが発生することを発見」

 

加齢臭という言葉を作ったのは、実は資生堂なんですね~。

 

加齢臭の正体は、「ノネナール」という物質なんですが、「ノネナール(加齢臭)が皮膚ガスとして皮膚表面から放出されている」という知見に基づいての、今回研究結果だそうです。

 

ストレスがかかると、皮膚から加齢臭のノネナールが出るっていうことが証明されたということです。

 

昔、というか、加齢臭対策として、「ジョイフルガーデン」というシリーズの石けんとかシャンプー・リンス・ボディソープを発売されていました。

(強いニオイでマスキングするのではなく、別の香りと包み込むことで、全く別のニオイになるらしく、「ハーモナージュ効果」と言って、その技術を入れた商品が「ジョイフルガーデン」でしたが、かなり以前に製造中止・発売中止にされてしまいました。。。

カシスグリーンの良い香りだったんですが。。

 

気になった時に買えばいいと思っている間に、製造中止になり、とても残念です。。。

早すぎたんでしょうか。。

時代が追いつかなかったのか、とても残念です。。

あまり宣伝もされてなかったし。。

(宣伝したら売れたのかもしれませんが、「加齢臭対策」とわかる商品だから、店頭では買いづらいのか、ネット販売中心だったかと記憶しています。)

 

あれから資生堂の研究は進み、別のアプローチが!!

 

https://www.shiseidogroup.jp/news/detail.html?n=00000000002162

「コエンザイムQ10に体内から放出される加齢臭の抑制効果を世界で初めて発見」

2017年なんですね~。

気づきませんでした。

 

資生堂には、もっとそういう情報を、すぐ気づけるように発信してほしいものです。

こういうこと、あんまり言わないんだな~。

 

先に言っておきますけど、安物のコエンザイムQ10では、同じ効果はきっと出ませんよ。

念のため。

 

加齢臭対策としての石けんなどの話に戻します。

 

他のメーカーで、男性のニオイや加齢臭にしても、アルコールやメンソールが山ほど入っていたり、洗浄力が強くて徹底的に洗う!みたいな商品がとても多いのですが、商品によったら、殺菌剤まで入ってます!!

恐ろしいわ~。。。

 

殺菌剤にしろ、アルコールにしろ、洗浄力が高すぎるのも、皮膚のバリア機能を破壊するし、皮膚の常在菌の分布も変わるでしょうから、ガッサガサのアトピーみたいな皮膚になって、皮脂も出なくなったので、ニオイもしません、となるか、余計に皮脂が出てきて、常在菌の種類もバランスも変わって、余計に臭う。。という場合と。。

 

だいたい、この2種類かと。

 

殺菌剤入っているのも、アルコールたんまりなのも、洗浄力強すぎるのも勧めません。

 

ニオイが気になるなら、もうお湯だけで洗うことが一番いいんです。

皮膚のバリア機能を回復させて、本来の常在菌に戻す、ということが先決なんですけどね。

 

ニオイ気にしている人に、石けん使わずにお湯だけで洗え、って言っても、なかなかしませんよね。。

切り替えていってもらうのが、大変かな。

 

お湯だけに変えても、ちょっと日にち確かにかかりますけどね。回復させるのに。

 

どちらにしろ、洗い過ぎは止めましょう。

 

この資生堂のハーモナージュ効果を入れている商品が、「ジョイフルガーデン」はなくなりましたが、別の商品で出されているようです。

 

専科のボディソープ(泡で出るやつ)がハーモナージュ効果で宣伝してましたよね。

加齢臭対策とは言われていないので、どのニオイにどこまで対応しているのかはこれはちょっとわかりません。

 

Agスプレーで、エイジングシリーズのやつが、加齢臭対策になっているはずです。

 

あと、セブンイレブンとの共同開発のが男性用のニオイ対策。

いろいろ出ているようです。

これは、加齢臭にも対応ある程度しているのかなと思いました。

 

ニオイ=加齢臭 ではないので、いろんなニオイがあります。

 

まず、なんのニオイかがわからないと、対策ができないので、なんのニオイかを断定することが大事です。

 

ニオイが特定されても、どうしようもない時もあるかもしれませんが、おそらくだいたいのニオイ対策ができるはずです。

(お金はかかるし、スキンケアも必要ですよ)

 

洗い過ぎを止めるのは、全部同じです。

洗い過ぎて、常在菌が変わると、もともとのニオイとは別のニオイが出てきます。

これはタチガ悪い。

本来の、人間のニオイじゃないから。

(だからって、殺菌剤使ったらダメですよ。どんどんおかしくなるし、菌がますます変な方にいきます。菌全滅なんて、できないから)

 

皮膚のバリア機能が壊れても、常在菌のバランスが変わるので、スキンケアが必須です。

 

洗浄力の強いので洗ったところで、すぐにまた皮脂出てきますから、すぐニオイます。

皮脂腺、破壊するところまでやったらダメなんですよ。

別の問題が出てきて、皮膚はもっと悲惨なことになりますから。

 

 

拭き取りのボディシートありますよね。

なんでも拭いてしまえば、一瞬ニオイはマシになるでしょうけど、ほとんどがアルコールとメンソール入ってますから、何度もしているうちに、皮膚ボロボロで、ますますニオイがすることに。。。

そのうち、シミて使えなくなります。

 

 

これはすべての基本ですが、ニオイが気になる、という方は、出かける前にシャワー浴びたほうがいいですよ。

夜も入って、朝も入って、という方は、どうしても石けん使いたかったら、どちらか1回だけ。

2回は使わないように。

ほんとは2回ともお湯だけでいいんですけどね。

 

 

 

 

10月11日発売の女性セブン10/25号に、載ってます!

「これでマイナス10才 老け首リセット術」!

 

取材されて、私が原稿をチェックさせていただいたのは、69~71ページです。

72ページ以降は違いますが、アゴ下のたるみに、舌を前に出す体操は、私も言いました。

(手の平を合わせるのは言っていませんが)

 

首のシワやたるみって、実は、結構目立つし、ほんとに年齢出るんですよね。。

 

昔、とある女優さんが、顔はフェイスリフトしてピン!と不自然なまでに引っ張てるんですが、首がダルダルのたるみとシワだらけでギャップがすごい。。。

ご本人は気づいていないというより、気にならないのかな。。顔さえピンとしてたらいいのかな。。もうちょっとなにかしたらいいのに、と思っていたら、ちょっと前にテレビで観たら、首のシワたるみがマシになっていて、なにかされたのでしょう。

あまりにも顔とギャップがありすぎると、バランス、おかしいですものね。

 

首のざらざらは、顔同様、ダーマスコピーで50倍でアップにして診ると、20代の方でもイボだらけ、ということはあります。

年齢を重ねれば多いのは当然ですよね。

 

昔では考えられませんでしたが、20代30代でも、結構首のイボ、多いです。

小さすぎると、イボという認識はなく、「首のざらざら」みたいに思っている時も。

 

乾燥でもざらざらすることもありますし、キメが荒れているだけということもありますが、イボも結構多いです。

 

この記事でも紹介しましたが、レチノールを私はよく使います。患者さんいも自分にも。

 

市販のレチノールでは、イボまで取れませんよ。医療用のものです。

 

その方のお肌や栄養状態に合わせて、強さは選んでいきますが、いきなり強いのをしても副作用とか承知の上であれば、ダメではないですが、あまり強いのを栄養状態が悪い方がすると、レチノイド反応で赤黒くなるだけでなく、赤みが引いた後にも色素沈着が残って、消えるのに時間がかかることも。。

 

なんでも強ければいいわけでもないです。

 

この方法で、私は、何個か自分の首のイボを取りました。

今も取っている最中。

 

イボは、ほんとは炭酸ガスレーザーとかで無くしてしまうのがいいのですが(というか早い)、自分でやる場合、首は影になるので、小さいイボは鏡を見ながらやるのは、とてもやりにくい。

違うところに当たったら、炭酸ガスレーザー、危ないですしね。

(あくまで自分で鏡見ながらやる場合。)

 

その点、レチノールだと、肌全体が若返るし、イボが取れる強さだと、シワにも効きますから、一石二鳥です。

(私は結構強いのをしているので、目下、赤くなっているところ。皮がめくれる時もあるし、無茶苦茶痒くなることもあります。反応がすさまじい。隠すほどでもないですけどね。)

 

 

ちょっと前に、フェイスブックでも資生堂のニュースリリースで、レチノールで首のシワの改善効果につていアップしました。

https://www.shiseidogroup.jp/news/detail.html?n=00000000002518

 

資生堂のレチノールは、かなり前からクリニック用としては販売されていて(医薬部外品として)、「シワに効く」で厚労省の認可を取ったのが、いつでしたっけ?

去年だっけ?おととしだっけ?

 

で、今回は、「首のシワ改善」で認可を取られたました。

 

目じりとか顔のシワは、乾燥ジワも混ざってきますから、ただの保湿だけで良くなることもありますが、このリンク先の写真の方みたいに、首のシワは、ほぼ乾燥ジワではなく、コラーゲン関係のシワですから、実は、「首のシワ改善」で認可を取るということは結構すごいことだったりします。

 

資生堂以外でも市販で皆さんが手に入る「レチノール含有化粧品」というのは、ピンキリであるでしょうけど、値段全然違うでしょ?

 

レチノールを皮膚に浸透させるのも大変だし、なにより酸化を受けやすく、容器によったら、すぐダメになります。

いくら安くても、そんな安物では、効果がないばかりか、副作用だけ出ることも。。。

 

私調査ですが、皆さんが買える、市販のレチノールで、「効果」を期待していいのは、ほんとに資生堂のだけです。

クリニック用化粧品だと、資生堂以外にも出てきますが、お高めです。

(高いからいいわけでもない)

 

ちなみに、この資生堂の首のシワの改善は、市販のものでの改善だそうです。

(クリニック用ではなくて)

結構すごいです。

 

市販にしたらスゴイですが、それで首のイボまで取るのは難しいです。。。

もっと強くないと。

 

安いレチノール買うくらいなら、そのお金で、肉魚卵買うほうがよほどお肌にいい、と私は思います。ち

もっと効果を確実に出したい!という方は、やはり光・レーザー治療です。

 

目的に応じて、いろいろ組み合わせたり、単品で選んだりできると、一番いいと思います。

かなり昔から来てくださっている患者さんで、たまにタイタンとジェネシスというシワ・たるみ治療をされている方がおられます。

 

この方の最初受診された目的は、おでこのシワをなんとかしたい、というものでした。

 

おでこのシワは、自然にできるというよりも、眉毛をあげたりして、おでこの筋肉と皮膚がアコーディオンカーテンみたいに折りたたまれてできるシワです。

 

年を重ねるごとに、折り畳んでいる年数が重なるので、どんどんシワは深くなり、ミゾになってしまいます。

 

そのうち、眉毛も動かしていないのに、ミゾが消えずに、深く深く残ってしまいます。

 

この「消えずにある」ところまでいく前に、

眉毛が動いている時と動いていない時とで、シワの深さや見ためが全然違う!という時に、ボトックス®注射(正しくは、ボトックスビスタ®)。

 

厚労省承認の薬剤を注射して、筋肉が動くのを止めます。筋肉の緊張を緩め、その結果、眉毛を動かしてもおでこにしわは寄らず、浅いミゾくらいなら緩むことで、おでこのシワが目立たなくする、という治療です。

 

第一選択は、普通ボトックス注射でしょう。

(一部、ボトックスをおでこに注射するとダメな方もいるので、全員、誰でもなんでもやっていいわけではないです)

 

 

私も患者さんに説明しました。

 

でも、患者さんは注射系はしたくない。

 

で、当院でシワ・たるみ治療で使う光・レーザー治療機のタイタンとジェネシスの説明をしました。

 

ただ、コラーゲンを増やしたり、たるんだコラーゲンを引き締めることはしても、眉毛を上下させた時の筋肉の動きを止めるものではないので、満足度は違いますよ、顔全体のシワ・たるみ治療としてするのはいいですが、とご納得の上、たまにされています。

 

最初は、タイタンだけで、ジェネシスはされていませんでした。

 

頻繁にとか、続けてでもなく、ほんとにたまにです。

3~6か月に1回とか、もっと空くときもあるかな。

 

それほど頻繁にされていないのに(頻繁にしていても)、ボトックス注射もしていないのに、おでこのシワにいい結果が出てくる方というのがおられます。

 

まあ、一応おでこのシワにも効くようにあててはいるんですが、ボトックスにはかなわないため、積極的にこちらから言っているわけではありません。

すごく期待されても困りますしね。

 

で、この方は、ほんとにそれほどやっていないのに、わりと早期から結構効いたんですよ。

 

回数かけて効くのはわかりますが、あれ?効いてる?とこちらがびっくりするくらい、効く方もおられます。

 

設定がちょうどよかった、というのもあるでしょうけど、この方、あまり顔をいじることがありません。

 

最低限の保湿と日焼け止め対策はきちんとされています。

オーソモレキュラー療法はされていません。食事は少し変えられたはずですが、最初おでこの効いた時は、まだオーソモレキュレラー療法されていませんから。

 

顔をあまり触らない=おかしなことはやらない

 

という意味です。

 

「スキンケア」という名のもとに、ほんとに皆さん、顔いじりすぎの触りすぎ。。。

良くなるものも良くなりません。

 

必要なことはやるけど、それ以外はやらない、というのが結構大事です。

 

大事なことですが、やろうと思ったら思ったよりも大変な方は大変で。。。

 

先日も来られましたが、半年以上ぶりくらいでしたが、あまり悪化というか、老化というか、そこまで進んでいるようには診えませんでした。

(お年は、50代交番なので)

 

たまにしかされないのに、結構、いい感じでもっているよな~といつもその方のお肌を診て思います。

 

少ない予算で最大限効かせたかたっり、もたせたかったりしたいならやはり一番はスキンケア!

(詳しくは本に書いてるので、ご参照に)

https://www.shogakukan.co.jp/magazines/series/082000

明日発売の女性セブンに、載ります!

 

「首のケア」について取材を受けています。

首って、結構大事なんですよね~。

明日また詳しく書きますね。

 

普段のケア(紫外線や保湿、触り方など)や対処の方法、そして食事の大切さを
簡潔に、そしてとてもわかりやすく記事にしてくださいました!!

 

皆さん、明日女性セブン、買ってください!!

 

女性セブン 首のシワ ネックケア 首のざらつき 首のイボ 首のたるみ 紫外線 マッサージ 食事と栄養