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    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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イソチアゾリノンの接触性皮膚炎

#肉食美肌 #日本化粧品興行連合組合 #自主規制 #イソチアゾリノン #日本皮膚免疫アレルギー学会 #かぶれ #接触性皮膚炎

今朝のFacebookのこぴぺです。

先日からの、かぶれの続きなので、こちらにも残しておきます。

 

 

さて、学会での化粧品による、かぶれの話の続き。

 

前にもお話した、イソチアゾリノン系の防腐剤。

 

国産の化粧品メーカーは、大手はまず使っていないという成分。

 

外資系企業がイメージ戦略で、高級感とか、お肌にやさしいとか自分で言っているだけの商品に当たり前のように入れていて、接触性皮膚炎の原因物質として、毛染めの次に問題になってるそうです。

 

恐ろしい企業ですよね~。

 

ここの石けんは、出た当初から、アトピー性皮膚炎の患者さん大勢が、かゆいかゆい!と言われ、かなり問題になってました。
もう17年くらい前かなー。

 

学会のほうでも、もう堪忍袋の緒が切れて、この前の皮膚科学会でしたかね、メーカー名商品名、実名公開でした。
あまりにもヒドいから。
被害者多すぎ…。

 

で、2016年に、日本化粧品工業連合組合に言って、業界では、自主規制となったそうです。

 

なのに、まだ売られている…。
使っている被害者が跡を絶ちません…。

 

そしたら、その問題のメーカーが説明に来たそうで、ヨーロッパでも規制がかかったんだったか、メーカーでは、3、4年前から出荷してないそうです。

 

でも、お店で在庫側残ってるとか、お客さんのほうで買いだめして分を使ってるとかで、被害者が跡を断たないということで現状…。

 

業界では、あくまでも自主規制で、販売設楽違法!ではないから、こういうことになるんですよね~。

 

回収なり、交換すれば良いと思いますけど…。
(絶対やらないんでしょうねー。
在庫は、あくまでも売り切りたいのでしょう)

 

そこのホームページみたら、確かにその成分なくなってました。
メジャーなもの、2つのブランド。

 

高級感で売っているシャンプーは、思いっきり、ラウレス硫酸ナトリウムでしたが…。
(国内メーカーでも、安いもの、お手頃価格なものには、よく入ってます。
でも、これは避けましょう。)

 

女性って、買いだめしますよね~。

それが悪いとわかっても、まだ残り使いますからね、それほど困ってる自覚なければ。

 

使い続けて、いきなり大変なことになることも多々あるし、ダメージ受けた皮膚を取りもどすのに、一体いくらかかると思ってるんでしょう…。
時間もね。

 

1個千円もしないシャンプーやボディーソープをケチって、何万円もかけて皮膚を戻さないといけない。

 

接触性皮膚炎は、氷山の一角ですからね、かぶれの原因を止めれば、かぶれは治りますが、そのあとのお肌は、結構敏感です。
もう体も、これ以上見栄は張れない、と素のまま出してくるというか、実はこんなに元々の状態も悪かったのに気付いてなかったんですよと。

 

見つけたら、ここまでの粗悪品は、さっさと捨てましょう。
落ち着いたら、また使いましょうね、というレベルではないですよ。

 

被害をこれ以上拡大しないために。
捨てるしかないです。

 

あ!
トイレとか洗うのに使ったら?

お風呂場の洗剤として使うと、残留した分、皮膚につきますからね。危ない。

トイレならいいですよ。
すごい除菌になるのでは?
(;^_^A

カテゴリ:

スキンケア, 化粧品, 医療