#肉食美肌 #粉の保管 #薬の保管 #サプリの保管 #冷蔵庫 #冷凍庫 #情報源の確認 #情報の真偽 #拡大解釈 #誤認
Facebookのコピペです。
大事なことなので、こちらにも載せておきます。
結構やってる方、多いようなので。。。
以下、コピペです。
薬やサプリの保管についての続きです。
患者さんが、市販で買われた、第3類医薬品のビタミンC、粉タイプ、
冷蔵庫に入れて保管してる、粉は冷蔵庫に入れて保管したほうがいいって聴いたことがあるから、
と言われました。
これも完全なNGです。
冷蔵庫は思ったよりも湿度が高く、また常温よりも冷えてるため、冷蔵庫から出したら、冷やされていた水蒸気が水に変わります。
そのせいでもさらに湿気る。
水分があると、もちろん品質は変わるし、その水分に雑菌は繁殖しやすくなりがち。
湿気た、粉類って、食べても美味しくないでしょう?
医薬品でも水薬とか、サプリでも医薬品でも、パッケージに、「冷蔵保管」と書いてあるなら、そういう特殊なものは、指示に従わないと、これも品質がダメになります。
粉類でも、わざわざそういう表示があるのもあるでしょう。
その場合、瓶とかかなりコストもかかってるはずです。
食べ物でも洗剤でもなんでもそうですが、保管方法は、ちゃんとパッケージに書いてあります。
それにとって最適の保管方法を、メーカーはちゃんと記載してます。
書いてなければ、常識の範囲で、です。
サプリや医薬品で、「冷暗所」に保管とか、「涼しいところに」と書いてあるのは、=冷蔵庫ではないですよ。
なんでも冷蔵庫に入れる人っていますから。
冷蔵庫は、万能じゃないです。
適材適所で。
「粉類は冷蔵保管がいいって聴いたから」
と言うのは、
小麦粉にダニが入ってきて、袋の中がダニだらけになると、その小麦粉を食べると、ダニアレルギーの人は、大量のダニを摂ることになって、ひどいアレルギー反応が出る可能性があるから、ダニが入らないように「冷凍庫」に保管しましょう、
という、この「冷凍庫」の勘違いですか?
基本、小麦粉は常温です。
何も品質という意味では問題ありません。
ただ、ダニアレルギーがある場合、そういう事例があったので、問題になったんだったか。
テレビ番組で結構しばらくやってたかと。
ダニアレルギーがなくて、消化管粘膜や免疫に問題無ければ、ダニもダニの死骸もただのタンパク質ですから、その小麦粉を食べたところで問題ありません。
小麦粉を常温で保存(開封後の話ですよ)してるのを、大勢の方が食べてるでしょう?
ひどいダニアレルギー出てないでしょう?
アレルギー反応は、個人の問題が大きいから、ダニアレルギーでも、どれだけの反応が出るのかも人それぞれです。
ちなみに、開封して常温で保管してたものは、もうダニが入り込んでますから、今更冷凍庫に保管したところで、同じです。
なんの情報でも、情報の中身のうろ覚えって、一番損するし、またうろ覚えじゃなくても、その情報の意味、理屈というか、○○だから△△、みたいに、自分の中で理屈を確認しないと、ウソの情報に踊らされたりします。
真偽の確認が必要。
もちろん、どこの誰からの情報なのか、ということは、一番大事です。
せっかくの良い情報も、正しく理解したのか、という問題点もあります。
条件付きなのに条件抜かしてるとか、それだと全然意味がないと
むしろ悪くなることもある。
悪くはないけど、オススメでもない、と言ってるのに、勝手に、良い、と思ってる、などなど。
拡大解釈と言うんでしょうか。
自分で納得したなら、もうその人の自由ですけどね。
その人の人生ですから。
自分の思い込みを、ちゃんと、真偽を確認するクセがつくといいんですけどね。