Facebookのコピペです。
先日の女性セブンの取材の記事の補足です。
他の成分でも、塗り薬でかゆくなることはよくあります。
かぶれを起こしていることも。
まさかこれのせいだとは?!と思わないと、被害が拡大します。
水虫の塗り薬なんか、典型的です。
実は、かぶれがとても多い。
ご本人は、水虫が悪化していると思って、ますます塗る。
よけいかぶれる→かゆみひどくなる→掻く、掻き倒す→傷口から感染症発症することあり→炎症反応がひどくなり、かゆみがひどくなる。痛みが出てくることもある
皮膚科では、かぶれが出やすい塗り薬というのはだいたい決まっているので、それを使っていた人の場合は、それによるかぶれかも、と思っておかないと、誤診になりかねません。
水虫+かぶれ+二次感染 ここまでこじらせる方もおられます。
特に、感染は、免疫力下がっている時になりやすいから、そういう時は、一気に増悪することも。
水虫だと思って水虫薬塗って、(実は汗の湿疹で効かない)水虫薬でかぶれる、ということも多々あります。
かぶれや炎症がひどいと、顕微鏡で診ても、真菌見つからないことも多々あります。
(培養で出すと、時間かかるし。結果出るまでに、治療ははじめておかないといけませんから、治療に直接は役立たない。長引けば、役立ちますが。)
#肉魚美肌 #かゆみ対策 #肌の乾燥 #ヒルドイド #ヘパリン類似物質 #よけいにかゆくなる #女性セブン
さっきインスタグラムで女性セブンの取材記事のことあげました。
こちらにもリンクしてると思います。
この季節のかゆみ対策として、欠かせないのが、お肌の乾燥対策です。
記事にも書いて頂いておりますが。
乾燥肌と言うと、病院で処方されるヒルドイド、ジェネリックなら、ビーソフテン。
成分名は、ヘパリン類似物質です。
これは、載せてません。
あまり知られていませんが、ヒルドイド(ヘパリン類似物質)の副作用に、かゆみがあります!
なので、ヒルドイドを塗るときは、かゆくなるかもと思って塗らないと、何でかゆくなってるのか、わからなくなりますし、かゆいところが余計にかゆくなると、拷問のようですね。
そういうこともあって載せてません。
病院でもらった薬、薬局で買った薬、化粧品、なんでもそうですが、合う合わないは人それそですから、万能のものはありません。
うちでも出すことはありますが、そこまで出さないな〜。