プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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処置後のアフターケア

美容医療である、光・レーザー治療、ラジオ波、注射注入の施術をされている患者さんにだけ、メールアドレスをお渡ししています。

処置後の経過として、なにか心配なことや不安なことがあった時に、もちろん診療時間内であれば、お電話いただいたらいいわけですが、夜間や休診日などの診療時間外は電話は通じません。

 

患者さんからしたら、何が異常で、どこまでが普通の経過として様子を診ていいのか迷うこともあるかと思います。

 

ほとんどは、それでなんのトラブルもないわけですが、それらの中には、え?!ということもいつか出てきます。

人間の体ですから、同じように処置をしていても、なにが起こるのかはわかりません。

 

こんなことでわざわざ電話するのははばかられる。。と悩む方もおられるために、とりあえずなにかあれば必ず連絡をしてくださいとメールアドレスをお渡ししています。

 

365日24時間メールをいただいたからすぐに返事できるわけではありませんが、少なくとも診療時間内の電話のみ対応よりは、早く対応がなにかしらできるわけです。

 

医療において、なにかあった場合、ほとんどのことが対応が早ければ早いほど、後の経過がスムーズにいきます。

 

遅ければ遅いほど、被害は拡大しやすいし、悪化もひどくなります。

 

悪化してからの対応は、後手後手に回りますから、その分、回復させるのも余計に時間もかかります。

 

連休や長期休暇の前だと、できるアフターケアの処置にも制限もかかりますから(新しく処置して、万が一にもさらに悪化した場合、対応ができないため、通常であればやることもあえてやらない、という選択肢もあります)、なにかあれば、必ずご連絡ください。

 

万が一、を最小限にするために、メールアドレスを全ての処置された方にお渡ししているわけです。

後から後悔したくないために。

 

連絡もしない、診察にも来ない、となると、こちらは知るよしもないわけですから、対応ができるわけがありません。

対応が遅れるせいで、さらに悪化することもあります。

 

聞いていた副作用合併症よりもひどい気がする。。

これが副作用合併症なのか。

こんなことになるとは聞いていない。

 

なんでもかまいません。

ようは、「普通ではない」のであれば、とりあえずご連絡ください。

ご連絡いただいて、それは普通ですよ、それはこういうことかもしれませんね、他の体調はどうでか?と他の病気が見つかることもあります。

内容によっては、早急に診察に来ていただくこともあります。

当院に来られない場合は、他院に紹介することもあります。

 

早め早めの対応が肝心です。

なにかあれば、必ずご連絡をしてください。医療に、100%安全はありません。

そのためのメールアドレスを電話です。

カテゴリ:

医療