こちら、前に言っていた、ブリとマグロとカツオの栄養価の表です。
食品成分表から、マグロと秋のカツオとブリの部分を切り取って張り付けたものです。
ヒルナンデス!の時に、自分が勉強するのに並べただけですから、ちょっと見にくいですが、ブリの栄養価がとても高いことがわかっていただけるかと。
カツオは、季節が11月だったから、秋のカツオにしました。
他の食材もそうですが、季節で栄養価が変わる有名な食材は、季節で載っていたり、生か加熱かとか調理法で栄養価の損失が違うことが乗っていたり、そういうことは調べてくれているんですが、残念なことに、養殖ものか天然か、では載ってません。。。
まあ、天然も天候や産地によっても違うでしょうし、養殖は、それこそ環境やエサによって違いますから。
と、言いだすと、すべての食材がそうではあるんですけど。。。
まあ、マグロは水銀の問題があるので、食べたい時は食べたらいいですが、たまの贅沢?にしておきましょう。
ちなみに、トロや大トロの脂の部分に、有害物質というのは溜まりやすいので、できれば赤身を。
トロや大トロは、ほんとに少量、たまに、で。
栄養欠損がひどいと、有害物質を排泄できなくて、どんどん溜まりやすく、支障も来しやすく、思ってもいない不快な不定愁訴などが出ることもあります。
因果関係を調べることもなかなかわからないことも多いでしょうし、保険ではまず無理です。
テレビ番組で、マグロの初セリやっていて、マグロ、ほんとにデカっ!!と思いました。
あんなに大きくなるまで、海の中いたら、水銀も増えるわな。
(でかい魚ほど、水銀が多い。でかくなくても、長く海の中にいるもの。
魚ではないですが、クジラ、いるかも多いです。あと、買えるという意味では金目鯛。
日本が国際捕鯨委員会、脱退したでしょう。
調査捕鯨ではなく、商業捕鯨が始まるのかもしれない?ってことですよね。
ガッテン!で、エスキモーの方は、アザラシの肉を食べていて、アザラシの肉が、EPAやDHAが多いから、エスキモーの方の脂肪酸分画も、EPA・DHAが多い、とやってたでしょう。
(実際は、アメリカの食文化が入ってきて、昔ほどではなくなってきてるようです)
クジラも同様です。
アザラシもクジラも哺乳類で、しかもEPA・DHAが豊富なので、肉なのに魚の良いとこ取りという、夢のような食材になりますね。
(天然の場合)
アザラシの水銀糧は調べたことがないので知りません。
でも、クジラの水銀量が多いのは有名な話です。
マグロに話を戻します。
そこまでしてマグロ、ありがたがって食べなくても。。。と思います。
私も、たま~に食べますが、食べたいから食べる、という感じで、体に良いもの、と思っては食べていません。
なので、たま~にです。
食べたら、やっぱり美味しいですね。
今が旬のブリ。
値段が許せば、天然もので。
ブリしゃぶは、なかなか養殖しか見ませんけど。
なので、ブリしゃぶ食べたい時は、養殖を買います。売ってないから。
色からしても、天然物のほうが、栄養価はおそらく高いかと思います。
なんでもそうですが、養殖もののほうが、脂はのってますが、それがいいとは限りません。
メタボな魚、ってことですから。
EPAやDHAが、脂が多い分、多いのかもしれませんが、ほんとに多いのかな。
食べてるエサで、脂肪酸分画なんていくらでも変わりますから、脂がのっていても、脂の正体はわかりません。
エサが、天然と同じようなエサであればいいんですが、糖質あげてたらね。。。本来の魚のエサじゃないですからね。。