プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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ホーム > 2019年04月20日



昨日の記事は、その患者さんのために補足として書いたものです。

うちの患者さん以外に、知らない方で実際被害に遭われてる方、遭いそうな方もたくさんおられるでしょうから、認知も含めてです。

 

その患者さんから、全然知らなかった、とお礼のお返事いただきました。

 

その時、いろいろと教えてくださったんですが、

そこのくだんのところ、

美容医療はかなりやっているのに(むしろメイン?)、外観では美容皮膚科と記載なく、美容皮膚科メニューはもっと露出したほうがいいんじゃないかってアドバイスのつもりで言ったことがあるそうです。

お金に興味ないからあんまりお客さん来なくていいよ~と言ってたそうです。

脂肪溶解注射とか脂肪吸引は研修がなく、自分で考えてやってると言っていたそうです。。。。

(患者さんに。。?!!!)

 

かなり恐ろしいところですね。。。

 

美容皮膚科や美容医療の看板出そう思ったら、役所に、院長の経歴など履歴書含めて、たくさんの書類が必要です。

医師の専門の確認(証拠提出したりとか)まではされませんが、今は、たくさんの科は、受け付けてもらえません。

(特に、全然独立した科同士だったら)

 

役所の審査と開業直前の立ち入り調査が済んでから、看板差し替えていたら、知りませんけどね。

 

これほんとに医師免ないと、かなりヤバいですけどね。。。

 

学生時代、公立の医学部なので、一度社会人で働いていたけど、やっぱり医者になりたくて受験しなおした、という経歴のある大人が同級生のうち何人かいました。

 

薬剤師、歯科医師でした。

 

彼らが言うのは、医師免許を取る時に、どちらかを捨てないといけないとのことでした。

まあ、全員、医師免許を取ってましたけど。

 

 

で、話を戻します。

 

で、くだんのところ、医師免許あるなら、歯科医院の看板は上げないでしょう。

 

脂肪溶解注射は、トラブルが多すぎるのと重篤なことになってしまう場合がある(皮膚・皮下組織の解剖とかわかっていないくらい、バカな医者で報告があったり。。。ちゃんとやっていても、重篤なこともあるかもしれません)、

学会の医師賠償責任保険の処置項目から、もう何年も前に外された項目です。

 

で、それを今時、患者さんに、医師免許もなしでやってるってこと??

 

脂肪吸引は、れっきとした手術です。

研修行かずに独学でやって患者さんからお金取ってやるっていうのは、あまりにひどくないですか。

 

なんなんですかね、このくだんのところ。。。

 

これで本当に医師免許なかったら、大問題で済まないかと思います。。。