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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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シンプルスキンケアを目指して

「今月のお知らせ」でも書きましたが、令和元年5月21日で、開院9周年を迎えます。

年号変わるのをすっかり忘れていて、気付いたら、令和になってました。

新時代ですね。

 

新しい時代には、新しい肌がお似合いです。

 

皮膚というのは、再生がとても早い臓器です。

3が月もあれば十分ですが(栄養状態が悪すぎると、3か月で足りないこともあります。。)、

早い方で、なにか違う!と気付くのは、1週間くらいで気づかれます。

 

もっと早い方で、数日ということもあります。

 

この数日の場合は、いままで使っていた、刺激まみれの化粧品を全て止める、肌の触り方を徹底して見直す、肌の代謝促す光・レーザー治療をする、など3つ全部患者さんがされた場合などです。

 

それだけ、毎日たくさんの刺激に囲まれてきて、肌に炎症があって、皮膚のターンオーバーが遅延していた証拠でもあります。

 

毎日、初診の方の肌関係の相談で、使っている化粧品全種類確認していますが、ほんと、皆さん、塗りすぎ。。。。

 

 

まあ、洗顔に、いわゆるクレンジングと洗顔フォームまではよくあることとして、いわゆる、保湿、ですね。

 

保湿するのに、というか、基礎化粧品ってやつですね。

何個、何種類塗るねん??!!ってやつです。

 

まあ、普通は、化粧水、乳液、クリーム、もしくは美容液って感じでしょうか。

クリーム + 美容液 というパターンもあるので、3~4種類基礎化粧品というのも、まあ、よくあるパターンですかね。

 

そこにさらに導入化粧水やら、拭き取り化粧水やら、美容液?も2,3種類塗って、クリームまで塗っても、まだお肌が乾燥するから、オイルも足して、パックもして、イオン導入かなんか美顔器でさらにやって、基礎化粧品だけで、7個も8個も、はたまた10個も!という強者もおられます。。。

 

そりゃあ、お肌、傷むでしょう。。。

 

赤く炎症も起こすでしょう。。。

 

それだけ塗ったら、添加物もかなりの量だし、そこまで塗っても、乾燥する!!という方もたくさんいて、塗っている化粧品にいらない添加物がたくさん入っているから、よけいに乾燥する、というのもあって悪循環です。。

 

そのあと、日焼け止めでファンデーションで終わりかとおもいきや、下地もさらに塗って。。。

 

下地だけで3つ塗っている方もおられました。

それプラス日焼け止め。

 

各メーカー、それぞれ消費者が買いたくなるようなキャッチコピーがほんとにうまく作ってありますね。

まさに刷り込み。

営業の鑑ではありますが、信じて使う消費者の肌からしたら、たまったものではありません。

炎症だらけです。。。

 

ファンデーションにいたっても、クリームファンデやリキッドファンデ、さらにその上から、パウダリーファンデ、さらにまだお粉、となります。

色の付いたものをどれだけ重ねるわけですか?となります。

 

隠したいから、と重ねているならまだしも(それでもとても良くないですが)、自分ではあまりわかっていないけど、化粧品カウンターのオネエサンが、塗れというから、メーカーがこれ全部塗らないといけないようにいうから、と、とても素直に言うことを聞いておられます。。

 

皆さん、信じ過ぎ。。。

 

1個1個がかなりの高額なものをお使いの方もいて、化粧品代だけで、これは、ひと月10万円くらいいきませんか。。?ということも。。

 

それで10万円の価値が出ているならいいんですけどね。市販の化粧品で、そんなものはまずないでしょう。。

 

1個1個は、それほど高くなくても、化粧品を10個塗っているだけで、ひと月に結構かかります。

 

たくさん塗っても、なにかいいことありましたか?

気休めとか、ような気がする、というのではなくて、絶対に違う!と言えるほど、なにかいいことありましたか?

 

そこまでいいことがあったなら、それもありかもしれませんが、そこまで言いきれるだけの良いことは、おそらくなかったと思います。

(だから、美容皮膚科に受診されているわけで。。)

 

たくさんの数を塗れば塗るほど、肌を触る回数は増えるし、添加物も増えます。

増えれば増えるほど、皮膚の炎症が起こり、バリア機能を破壊します。

 

そんなに化粧品って、いりませんよ?

 

まず、基礎化粧品は、

①大島椿の椿オイル(アトピコも含めて)。

これはあったほうがなにかと便利です。

②純せっけん

③保湿

保湿は、どんな形状のものでもいいです。保湿さえできていれば。

足りないなら、足さないといけませんが。足りてるかどうかもわからないのに、惰性で塗るのは止めましょう。

塗りたいから、塗る!

塗らないと、全然違うから塗る!

こういう姿勢で!

 

止めてみても、あまり変わりなければ、「いらない」ということです。

 

ためしにどれか止めてみましょう。

きっと要りませんよ。

 

④保湿以外の、高機能化粧品。

例えば、美白とかアンチエイジングとか、市販では、本当に良いものはなかなか見つからないはずです。

ないとは言いませんが。。。

値段との費用対効果もありますしね。

ある程度お金を、普段のスキンケアにかけたいなら、せっかくのお金なので、クリニック専売品の、本当の高機能化粧品にお金を回すほうがいいかと私は思います。

そうでないなら、「高機能」の市販のは買わずに、その予算を他のなにかに回すほうがよほどいいかと。

 

クリニック専売化粧品の高機能であればあるほど、診察なしで買うことは意味がないですよ。

診察して、適応をみてもらわないと、高額な化粧品も正しく使えないので、本来の効果を発揮しません。。

用法用量は正しく使いましょう、ってやつです。

 

⑤日焼け止め

環境やTPOに合った、質の良いもの。

 

この後は、日焼け止め+ファンデーション1種類 もしくは、BBクリーム(質の良いもの)

kろえで大きく顔に塗るものはおしまい。

 

クリニックで買っても、そんなにお金はかかりません。

今まで化粧品にかけてたお金で、十分お釣りがきます。

 

詳しくは、私の拙著「きれいな肌をつくるには赤いお肉を食べなさい」に書いてますので、どうぞご一読ください。

 

 

カテゴリ:

スキンケア, 化粧品, 医療