プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

カレンダー

2019年6月
« 5月   7月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

最近投稿した写真

ホーム > 医療, 栄養・食事 > 患者さんあるある書籍編



患者さんあるある書籍編

溝口徹 オーソモレキュラー療法と栄養療法 オーソモレキュラー療法と糖質制限

 

こちらもフェイスブックのコピペです。

 

https://www.orthomolecular.jp/book/

患者さんがやってしまった、とてもあることですが、
溝口先生のオーソモレキュラー療法を勉強しよう!と、全然違う本を買って読んでる。。ということがほんとうによくあります。

 

オーソモレキュラー療法も「栄養療法」も「糖質制限」も、一見パッと見は、やっていることが似ていますが、細かいところで全然違うのと、時には真逆なことも言っていますし、本当に全然違います。

 

こっちではダメと言っていることも、あっちでは言っていない、むしろ勧めていたりする。。

 

特に、グルテン、カゼイン、カフェイン、アルコール、食品添加物の考え方です。

 

もちろん、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、サプリについても、実は全然違います。。。

 

そんなことが山ほどあります。

 

 

なんでもそうですが、医者が100人いたら、100人とも考え方が違います。

 

 

なので、オーソモレキュラー療法を勉強しているからと言って、全く溝口先生と同じ考え方なのか?といわれると、完璧コピーではもちろんありませんが、師匠が溝口先生になるので、大筋が同じです。

 

一番大事な食事の、「オーソフードスタイル」の考え方は同じです。https://www.orthomolecular.jp/ofs/

どこまで患者さんにさせるのかは、個々の症状やドクターの考え方によっても違ってきますから、その辺はケースバイケースです。

 

溝口先生の意見に賛同している書籍というのが、このサイトに載っている書籍です。

 

私の拙著も載せていただいています。

 

 

いろんな考え方もありますし、特殊なことだと、それ専門の書籍を読んだほうが詳しく書いてあることもあります。

 

オーソモレキュラー療法とは何か?
オーソフードスタイルとは何か?

ということがちゃんとわかっている方が、
いろんな書籍を読んで(あるいは勉強会やセミナーに参加して)
ここが考え方が違うんだな、ここは役に立ったな、そういうことなのか、こういう意見もあるんだな、
とわかって勉強されるのはとても良いことですが、
わかっていないのに、根本のところが全然違う本を読んでしまうと、もう頭の中がごちゃごちゃになって、結局食事が無茶苦茶、全部の悪いところばかり集めた。。みたいになることも。。。

 

それぞれのところから、自分に都合のいいところだけ寄せ集めてくると、そうなるわけです。

 

なので、勉強するなら、まずそれを徹底して勉強する!

 

溝口先生の書籍を全部読むだけで、ものすごい情報量ですよ。
かなり専門的なことも書いているものもたくさんありますし、それが全部ある程度理解もして、実践もできているのであれば、他の書籍を読んでも違いがわかると思います。

まずは、こちらの案内を参考にされてみてください。

カテゴリ:

医療, 栄養・食事