「私さえ我慢すればいいから」シリーズ、フェイスブックで反響が大きかったので、こちらに残しておきます。
あとで見直したい時、フェイスブック、探すの大変ですからね。
以下、コピペです。
オーソモレキュラー療法の基本は、食事です。
うちでは、今まで食べてきたものに、しばらく制限をかけます。
特に、グルテンとカゼインです。
砂糖やカフェインやアルコールもそうですが、あれもこれも全部ダメ‼️とすると、だいたい爆発💣してうまくいかないので、量は減らすように言いますが、全部制限は言ってません。
でも、グルテンとカゼインは、しばらく徹底して抜いてくださいと言っています。
特に、胃腸の悪い方。
でないと、良くなるものも良くなりませんからね➰。
胃腸の悪い方は、消化吸収のしやすいタンパク質を勧めるので、肉にも制限がかかります。
肉の方が硬いし、消化液もたくさんいるから、胃腸の悪い方は、消化吸収ができません。
肉の種類や調理方法、食べ方も限られたり、レバー以外食べないように言うこともあるし、レバーも全部のお肉を禁止するくらいひどいこともあります。
まあ、指導したからと言って、患者さんがどこまで実践するのかは、神のみぞ知る、ですが…。(^^
食べたらいけないのに食べたくて食べちゃいました❗
これはよくあります。
何れも中毒性のあるものですから、中毒のひどい場合は、止めていくのが大変です。
どうしたら、食べなくても済むのか、一緒に考えたりもします。
患者さんの中には、自分はホントに食べたいと思わないのに、食べ続けている、という方がいます。
一定の割合で。
そこそこおられます。
自分が食べたいのをウソついてるんじゃなくて、ほんとに食べたくないのに、です。
じゃあ食べなきゃいいやん、という話で、もちろん私もそうツッコミますが、皆さん決まって言うのが、
家族や友達に出されたから。
お店やメニューを家族や友達が決めたから。
仕事上、仕方なく。。
私さえ我慢すれば、この場はなごやかに済む、周りに気を使わせたくないから。。
というものです。
それぞれいろいろ理由があるので、それぞれのできるだけ回避できる方法というのはまたあとで書きますが、
人に気を遣ってばかりいる方。
気遣いとか、気配り、というのは、日本人特有の素晴らしい美徳ですが、
自分の体を犠牲にしてまでやるものではないです。
また犠牲にしたところで、周りの人は、その犠牲の大きさにも気付いてもいません。
私さえ我慢すれば。。という方の大半が、ストレス性の胃腸炎や過敏性腸炎をもっていることがほんとに多く、
その我慢が止めない限り(いらないもの、処理できない、食べたくもないものを止めない限り)、胃腸炎は治りません。
言うこと自体が、そういう方にはストレスになんでしょうしょうけど、長くなるのでわけて書きますが、その場しのぎ、ということが、延々とず~っと続いてきているから、今の胃腸になったわけです。
自分の体調を、自分の胃腸を、まず最優先にしましょう。
気を遣って、食べたくないもの食べた、飲んだ、などが、少々続いていいのは、胃腸がかなり元気な方のみの話です。
胃腸が元気な方でも、そんな食生活ずっと続いていると、時間の問題でいつかやられます。
自分の人生、誰も責任取ってくれません。
まずは、自分を、優先順位 1位! にもってきましょう。
長くなるので、とりあえずここまで。
次に細かい具体例でかきます。断る方法も。