フェイスブックのコピペです。
反響が大きかったので、こちらにもコピペしておきます。
ブログで残しておかないと、知りたい方が調べる時大変ですものね。
不妊治療の患者さんから話を聴くたびに、された検査一式を確認するたびに、なんとかならんのか。。。といつも思います。。
ちゃんと診てくれる専門クリニックはないんか?!と憤ることもしばしば。。。
(ないことはないと思います。。ただ、ものすごく、ものすごく、少ないのかも。。。)
私がオーソモレキュラー療法を始めて、来年で5年ですかね。
不妊治療のオーソモレキュラー療法は、もう始めて2年以上でしょうか。
最初、そこまで積極的にはやっていませんでしたが、そういった患者さんが多く、診察している間に、どんどん調べていって、今に至ります。
私がたかだか2年とかで知った知識を(栄養のことじゃないですよ、妊娠に直結することですよ)、不妊専門でやっている医者が知らないって、どういうこと?!と思います。
(された検査で完全に異常値なのに、放置されているからです。。。とても妊娠しにくい状態なのに、人工授精、体外受精、ばんばんされているから。。。)
そこをちゃんとフォローしてあげていたら、その方の人生、変わっていたかも?と思うと、悔しくてたまらないこともよくあります。。。
情報がどんどん広まってくれることを切に願います。
以下、コピペです。
妊活中の方がオーソモレキュラー療法されに受診されることも多いですが、その際、不妊治療専門クリニックなどで受けた検査結果を、血液検査に関わらずすべて持ってきていただいています。
まだ20代で、とりあえず検査受けておこうかなとか、タイミング療法くらいやろうかなとか、それであればガッツリ検査されていなくても、良いのかもしれません。
妊娠しやすいかどうかの検査は、ホントにキリがないというか、いえ、ちゃんとキリはあるんですけど、全然やっていないクリニックが多く、それなのに、この程度の検査で、人工受精、体外受精にお金払わすわけ?!ということが、ホントにしばしば過ぎます…。
血液検査で、いや、これで妊娠しないでしょ、しても、いつ流産してもおかしくないけど…、そこ放置したまま、体外受精の予定入れさすんか?!
ということもしばしば…。
ホントに、これだけ?!というところは、女性ホルモンのみ測って、他の項目どころか貧血のチェックもしてない…。
それでもう人工受精で、予定決められてたり…。
ついに先日、女性ホルモン測らずに、体外受精をするつもり、というクリニックに遭遇しました…。
でも、合成の女性ホルモンは、バンバンいくんですよね~。
もうすでに患者さん、いかれてるし…。
その方だけなのか、そこはわかりません。
そこを受診したことのある患者さんは多く、検査結果持ってきてもらってますが、女性ホルモン値測られていないのは初めて診ました…。
体外受精をする際、ほとんどのクリニックで、その前後、かなりの女性ホルモン投与があります。
もちろんすべて合成です。
合成しかないから。
アメリカのガイドラインは、バンバン、ガッツリ行くことになっているので、その通りにしているクリニックは同じようにされます。
そこまではしてないけど、そこそこホントに剤投与はする、というところが大半です。
不妊治療やってる専門ドクターからしたら、女性ホルモンが足りないから妊娠しにくいので、足すのは当たり前、みたいに思ってるのかもしれません。
だから、当たり前のように投与する。
ホントに必要な方もいると思います。
ほとんどが、それが、どれくらいの割り当てなのか、9割越えているのか、100%に近いのか、あるいは、もっと確率では少ないのか知りませんが、
(医療でよくあるのは、だいたい何でも3割あると(越えると)、すごく多い、というイメージでしょうか。
ものにもよりますが、副作用で1割前後とかになると、必ず言っておかないといけませんし)
確率が多かろうが少なかろうが、女性ホルモン行く前に、ちゃんと検査して測れよ‼️と思います。
不妊治療に関する検査は、すべて自費です。
だから、
どうせ足りないから、お金もかかるし、測らないでおいてあげました、みたいな言い分があるのかもしれません。
女性ホルモン投与に、副作用も合併症も全然ないなら、それで良いと思いますが、バリバリにあるわけで、吐き気とか気持ち悪いとか、そんなんだけじゃないですよ。
血栓をすごく作るんです。
炎症万能むちゃくちゃ上がります。
妊娠なんて、ホントに生命の神秘だと思いますが、あの小さい受精卵が胎盤に着床して、根付いて、生きて行くわけです。
胎盤から臍帯で繋がって、お母さんから栄養もらう。
すごいことです。
植物を植えたら、根を張ってきて根付くイメージってわかりますよね?
それが、妊娠では、血管に当たります。胎盤にしろ、大事なのは、細い細い毛細血管。
最後に細胞に栄養を届けてくれるのは毛細血管です。
ほんとの妊娠初期なんて、赤ちゃん自体が小さいんだから、毛細血管はもっと細い。
本来なら問題にならないような微小血栓が、妊娠には問題になります。
いかに、血液をサラサラにして、血流を良くしておくのか、とても大切です。
(だからって、また市販や海外のサプリをネットの情報真に受けて飲んだらダメですよ。
品質の保障もなく、どんな添加物入ってるのかわからないのに、そんなの、赤ちゃんの小さすぎるからだには毒でしかないですよ。
飲む前に、ちゃんと食事で、魚をたくさん食べる、お菓子やパン、パスタ、コンビニは止める、お惣菜や外食の揚げ物は食べない、チーズもです。
それでも飲みたいなら、ちゃんと専門クリニックで、どれくらい血液ドロドロなのか、ちゃんと診てもらった上で、医療用のサプリを処方してもらってください。)
不妊治療で投与された女性ホルモンのせいで、せっかく妊娠中したのに、胎盤の血管ふさがって、流産した、みたいなことになったら、悲しすぎます…。
流産の原因は、確定できないことも多いでしょうから、女性ホルモン?と考える婦人科医は、なんか少ない…。
いろんなクリニックの患者さん、診てきましたけど、そこまでの検査も対策もされてない方は、9割りをかるく越えます。
生きていたら仕方ない事ってありますけど、知っていたら防げたのに‼️なんとかなったかもしれないのに…。
って、すごく後悔しますよね。
とくに妊娠の場合、タイムリミットがありますから…。
不妊治療をされる場合、検査の前に、何軒か回ってみることをオススメします。
何軒か回ると、同じような流れ作業でも、この方が説明が詳しいとか出てくると思います。
(出て来てほしい、と思うくらいです皆さん全然検査自体の必要性について説明聞いてません…。)
金額も結構しますから、それを受けないと、どんなデメリットがあるのか、ちゃんとメリットデメリットを、自分から聴くことです。
待っていても、どこも説明なんてしてくれませんよ。
ほとんどがお金の話と、あってもナースからの説明とかです。
ちゃんと自分から聴くことです。
何十万もの買い物するのと同じように考えましょう。
そういうものなのかな、ということはないです。
そこだけがそうかもしれない。
違うクリニックでは、違うことを言うのかもしれない。
検査されなくても、ちゃんと診てもらえなくても、すぐに妊娠して、母子とも体調に何も問題がないなら、かまわないんですが、そうじゃないから困ってるんじゃないでしょうか?
受精卵作ってしまったら、人質みたいなものです。
そう簡単にクリニックは変えられません。
変えることは可能ですが、患者さん側がとてつもないパワーがいります…。
くいのないようにしてほしいです。