フェイスブックのコピペです。こちらにも載せておきます。
新型肺炎でマスクをする機会も増えると思います。もちろん、なんでも身体が優先ですよ。お肌よりもね。
体調が悪い、身体が病気なのに、肌だけキレイ、ってことはありません。
体調が良いから、肌がキレイなのです。
以下、コピペです。
こないだの「ホンマでっか?!TV」で、マスクを寝るときとかもずっとしてると、マスクニキビになる、と言われてました。
マスクをかけるせいで、ニキビが出る、だから、フェイスライン、アゴのニキビはマスクのせい、みたいな感じで言われてました。
まあ、そういう方もいるかもしれませんが、そもそも大人のニキビのほとんどは、フェイスライン、アゴに出ます。
皆が皆、マスクしているわけではもちろんないです。
マスクのせいでニキビ、というなら、マスクの上のところ、ほっぺたには出ないわけですから。
フェイスラインやアゴにニキビのある方が、マスクをして擦れて、ニキビが悪化することはあります。
ニキビは、触らないことが一番なので。
刺激があることで、皮脂の分泌がさらに刺激されます。
大人ニキビの主な原因は、前も書きましたが、ヘム鉄不足と糖質の食べ過ぎですから、食事の見直しが一番大事。
もちろん、他の栄養素も足りませんよ。
栄養不足の皮膚だから、毛穴がつまりやすくて、すぐにニキビができてしまいます。
大人ニキビができている方が、マスクを止めることで、マスクで悪化していた分があれば、それはマシになりますが、根本的な原因ではないので、治りません。
お肌の保湿のために、寝ている間にマスクをする方がいるようですが、これは私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」でも書いていますが、マスクで擦れて一番困るのは、マスク上の頬のところです。
乾燥肌、肌の弱い方、もともと炎症があるなど、そういう方がマスクをすると、肌の水分も皮脂も取られるし、摩擦でやられて、さらに赤くなったり、ヒリヒリしたり、人によったら肝斑の悪化があります。
医療関係者の方で、マスクで赤みと肝斑悪化した方がおられました。
マスクは止められないので、工夫してマスクをしてもらいました。
マスクはこういう時にしましょう、と本にいくつか書いていますが、本に書いていないことを一つ。
寝るとき(日中も)、のどがヒリヒリする、のどの乾燥感が強い、などに加湿器でも足りない時などに、マスクをしていると、自分は息でのどが潤います。
これ以上こじらせたら困る時はマスクをしてのどを労ることをお勧めしています。
私もそういう時はします。
皮膚への負担よりも、のどがやられて、風邪やインフルになることの方が困るからです。
健康あってのお肌ですからね~。
たかがマスクにも、なんにでも、メリットとデメリットがありますから、今の自分にどっちが大事かで選びましょう。