プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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新型コロナの予防で、あやしい情報とか出回っているとか。。

 

今日ニュースで、トイレットペーパーやティッシュが売り切れ続出、と聴いて、なんで?どう関係あんの?と思っていたら、「マスクの生産増産のために、トイレットペーパーとティッシュがなくなる」とな!!

 

聴いても、なんで??!!と思います。。。

 

オイルショックの時みたいですね。。。

 

食料品を買いあさっている人もいるとか。。。

 

それは、外出せずに家に引きこもるからってことですか?

 

ちなみに、今まで外食や自炊(ようは、手料理ってやつです)していた人が、仮にコンビニやお惣菜、インスタントやレトルトみたいなものばっかりになってしまうと、加工度合が進めば進むほど、栄養の損失は増えていきますから、栄養欠損が進んで、免疫力は下がりますよ。

 

 

加工食品は、ほとんど亜鉛入っていませんからね、そこに糖質ばっかり摂っていると、亜鉛はマイナスになります。

亜鉛も免疫をつかさどる大事な栄養素の1つです。

 

今は、免疫力が下がることはしないほうが。。。

 

さて、新型コロナの予防対策、まとめてみましょう。

 

スキンケア編というか、外からに対してすること。

①手洗いの徹底

手洗いの徹底、皆さん、ほんとにされていますか?

先日、外食を何回かしましたけど、入店時にアルコール消毒している人、ほとんど見ないし、かといって、トイレ行って手を洗っているようでもない。。。

 

外食の時って、皆さん、手洗い、もしくはアルコール消毒してますか?

 

 

家ではしてる、ってだけではダメですよ。

しかも一番危ないのが、不特定多数が触っている外なんですから。

 

 

会社の食堂、いつも行くレストラン、たまに行くところ、初めていくところ。カフェ、喫茶店含みます。

スタバともかそうですよ。

 

食べる前、飲む前は、ペットボトルや缶のものであっても、食べる前、飲む前に、石けんでの手洗い、もしくはアルコール消毒をすること。

手荒れや敏感肌で、アルコールが使えないという方は、石けんによる手洗いで十分です。

 

温度は、好きな温度で。

今ならぬるめで。水が冷たすぎると、あまりすすがない人出てきますから。

しっかりすすいで、洗い流すことが大切です。

 

熱すぎる温度は止めましょう。

皮脂膜や保湿成分も取りすぎて、皮膚のバリア機能を破壊することにもなります。

(温かい、と熱すぎる、は違いますよ)

 

 

手洗いの石けんは、普通の石けんで。

私のおすすめは、純石けんです。

(純石鹸が使えないという方は、肌荒れ相談などの自費の診察でご相談ください。他の石けんなどをご紹介します)

 

 

薬用石鹸とかいりませんよ。

アルコール(70%以上)以外の消毒液も、ウィルスは死にません。

(医療関係者が職場で使うものの話ではなくて、一般家庭や普通の職場の話です。)

 

皮膚のバリア機能を壊さないようにね。

 

 

外出先では、アルコールのジェル剤やアルコールを浸み込ませたコットンなどを持ち歩けるといいですけど、消毒用アルコールが手に入らないとね、できませんよね。

 

 

アルコールがなければ、トイレで石けんで手洗いしましょう。

今時、トイレは、飲食店は必ずあるし、商業ビルなら同じフロアなりにあるでしょう。

普段の食事は慣れている、いつも信頼しているお店のほうが、トイレなどの勝手もわかるし、おすすめです。

 

手洗いして、ドアノブとか触ると、洗った意味がないので、そういうものを触る場合は、ハンカチやティッシュなどでドアノブつかむしかないですね。。。

触ったハンカチは、もう使わないか、触ったところを内側にするかですが。。。もう使わないほうがいかと思います。。

 

②うがい

空気感染でもないし、のどの粘膜にウィルスがもし付いてしまったとしたら、もう侵入されている可能性のほうが圧倒的ですが、うがいなんて、侵襲性もコストもかからないから、やったらいいです。

 

普通の水道水でいいですよ。わざわざうがい薬は買わなくていいです。というか、いらない。

(ここに、化膿しているわけでもないのに、消毒液など使うと、細菌叢が変わって、粘膜のバリア機能とかおかしくなっちゃう人もいるかもしれません。)

 

 

うがいをしても侵入をされてしまっていることのほうが多いですが、のどの表面にいるもの(ついでに口腔内も)は多少出せる可能性があります。

お金と手間がすごくかかるなら考えますけど、ちょっとした手間とうがいコップ1杯くらいの水道水ですから、それほど高いものではないでしょうし、やってください。

 

帰宅後はやっていても、職場に着いた時はしてないとかせずに、徹底すること。

 

③エチケットマスクやマスク

咳やくしゃみをしている人がマスクでエチケット、というのはわかりますよね。

マスクがなければ、自分のハンカチでも(ハンカチやハンドタオルはちゃんと持ち歩きましょう)、マフラーでもなんでもいいから、口と鼻をちゃんと覆って、外に漏れにくいようにしてくださいね。

 

咳をしていないけどマスクをする、というのは、マスクをたくさん持っているならやればいいですが、過信しないこと。

 

はめ方が悪かったら、隙間からウィルス入りまくりだし、ウィルスをばらまいていることもあるかもしれません。

 

99.9%カット、みたいに書いていても、どうやって確かめたわけ?というものも。。。

宣伝鵜呑みにしないことですね。。

 

 

 

④こまめに水を飲む

「お湯を飲んだら、新型コロナのウィルスが死ぬ」というデマがSNSで飛び交ったらしいですね。。

 

お湯飲んで死んだら、中国も日本も世界中、大助かりです。

 

ウィルスは確かに熱に弱いんですが、確か70°以上です。

そんな熱いお湯を飲みまくっていたら、喉頭がん、咽頭がんになります。

 

ただ、水ででもぬるま湯でもいいんですが、こまめな水分摂取で、のどの粘液がちゃんと作れるように、のどの表面が砂漠みたいに干からびてしまわないように。。

(水分が足りなくて脱水みたいになると、のろの粘液も年長になり、申告は深刻です。

 

水の飲みすぎで、おなかちゃぽちゃぽいうからいやだ、というときに、マスクは実は優秀です。

 

自分の息で、のどが湿気るでしょ。

こういう湿度もウィルスは嫌うんですよね。。

 

 

→眠いので、続きはまた今度。