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    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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マスクで若々しく美人に見えるには

6月4日発売の女性セブンで、マスクによる肌荒れについて取材を受けました。

「マスクつけすぎ 口回りが老化」という表題になっていますが、私はマスクをしたからと言って、口回りが老化するとは思いません。

 

巷では、

「マスクをしていると表情がなくなる、顔の筋肉を使わなくなる(表情が乏しくなる)」というウワサがあるようですが、それを言いだすと、医療関係者皆、マスクを仕事中つけていますから、全員表情がない、ということになってしまいます。

 

マスクをつけていても、目元で笑っているのはわかるし、なにより言葉や雰囲気でわかります。

 

マスクをしているから、表情がわからないから、わざわざ笑わなくてもいいや、みたいに思っているとしたら、それは、いわゆる「愛想笑い」というか『作り笑い」というか、無理して表情を作ってきたのでは?

 

 

マスクをしても、顔の表情を固定しているわけではないので、私はむしろ、マスクをしていても、大笑いしてほしいし、普段通り、表情いっぱいで過ごしてほしい。

むしろ、ずっと笑って過ごしたいし、過ごしてほしいと思います。

 

マスクをすると口元が見えませんから、目元が微笑んだくらいでは、笑っているのかどうか、ちょっと判断がわかりづらいところですが、相手の顔をちゃんと見ていたら、目元が緩んだのもわかるし、やっぱり雰囲気にわかると思います。

 

なにより、声を出して話せるんだから、口元が見えない分、声を出して相槌を打つなり、なにかお互い意思表示をしてほしいと思います。

 

そのほうがずっと楽しく過ごせますよね。

 

 

マスクをしたから表情が乏しくなる、と言っている人は、もともと普段からあまり表情がないのでは。。?と思います。

 

私たち医療関係者は、ずっとそういう環境で過ごしてきてますから、マスクをしていようがしていまいが、表情がない人はいつもないです。

 

みたいなことを取材で話ましたが、私のこの話は、ちょっと今回の記事とは合わなかったのでしょう。

 

 

前から何度も言っていますが、顔筋体操みたいな表情筋のトレーニングをすると、顔の筋肉は確かに使って、たるみの改善にはなるかもしれません。

 

ただ、顔の表情筋と皮膚は繋がっていますから、シワが増えます。

動かせば動かすほど、顔のシワは増えます。

 

 

よく笑う人、顔中、くしゃくしゃにして笑う人って、笑いジワが多いでしょう?

若い時から刻まれていたりもするでしょう?

 

 

笑いジワは別名、「幸せジワ」と言われています。

 

 

美容医療で、顔のシワ治療で、ボトックス®注射というのがあり(ボトックス®はアラガン社の商標登録で、他社のは「ボトックス」ではありません)、

注射をして、その部分の筋肉を動かないようにします。

そうすることで、しわがよるのを止めるわけです。

 

だから、顔筋体操でわざわざ筋肉を動かすことは、シワ治療と真逆ですから、美容皮膚科医・美容外科医で、顔筋体操を勧める医者はいません。

 

 

例えば、俳優さん、女優さん、芸人さんなどの表情が豊かであればあるほど良いお仕事の方、接客業やサービス業の方も表情豊かなほうが良いので、今まで全然人と接する仕事をしてこなくて、あまり表情豊かにしゃべるのが苦手な方は、いきなり笑え!と言われても、顔の筋肉動きませんからね、それこそ筋トレしておかないと。

 

 

そういう方は、顔筋体操、顔の筋トレしたらいいと思いますが、美容目的となると勧めません。

 

だからと言って、無表情に過ごすのはもっと良くない。

 

よく笑って、よく泣いて、たまには怒って、と表情豊かに毎日を過ごしてほしいです。

よく人と話してね。

犬や猫でもいいから、話したり、表情豊かに過ごしていたら、顔の筋肉が萎えるってことはありません。

(一人暮らしで、人としゃべる機会が全然ないというのは、私はやっぱりなんとかしゃべる機会を作ってほしいと思います)

 

 

で、シワの話。

 

 

笑いジワは幸せジワですから、表情を柔らかく見せてくれます。

 

なので、接客業をされている方は、笑いジワは残したいという方もおられます。

 

全く全部、笑いジワを止めるというのはね。。。

私は、魔女みたいで、悪いほうの年齢不詳で私は好きじゃないです。

そうしろというなら、そういう風に注射しますが、私は、目の周りの下側だけ止めて、上にはちょっとシワが出るのが良いと思っています。

 

40代以上の素敵な女優さんの笑い顔を思い出してください。

ああいう感じが理想。、

笑っていようが、泣いていようが、怒っていようが、目の周りにな~んにもシワが寄らないのは、とても不自然。

表情がそれではわかりません。

(そういう女優さんやタレントさん、多いんだな。。。若い子まで完全に止めてますからね。。。テレビとかでそう思って観てみてください。

言っている意味がわかります。

まあ、好みの問題ですけど。。。)

 

 

で、マスク美人の話。

 

 

マスクをしていると、口元というか、顔下半分見えませんよね。

 

大事なのは、目元とおでこ!!

 

目元でアイメイクを頑張るというのは一つの方法ですが、アイメイクを頑張っても、「頑張ってる人」となっては残念ですよね。

 

ただでさえ、目元で表情を伝えなければいけませんから、ボトックス®で完全に止めるのはおすすめしません。

 

まあ、好みの問題ですが。。。

 

 

それよりも、止めなきゃいけないのは、眉間の縦ジワ!!!

 

笑いジワが「幸せジワ」と言われるのと反対に、眉間の縦ジワは「不幸ジワ」「怒りジワ」です。

 

女性はないほうがいいと私は思います。できれば男性も。

 

男性の眉間のシワは、しぶい!!!というイメージもありますが、しかめっつらでは話しかけにくい。。

男性も、眉間のシワがあっても笑っているほうが素敵です。

 

 

女性は、できればシワはない、あまりよらない、溝もないほうが素敵に見えると思います。

 

接客業で、トラブルの時に、眉間にしわを寄せて、困った顔、申し訳ないです、という顔ができないといけないそうで、そう言われると、う~ん、、と思いますが、眉間で止めるのは中央だけで、眉毛全部を止めるわけではありませんから、眉毛外側半分は動きますし、まあ動かなくても困った顔、申し訳ない顔、というか表情や雰囲気は出せると思います。

 

女優さんや芸人さんは、役柄によっては、完全に止めると困ることもあるかと思います。

(完全に止めている人もおられますが。。。なにを演じても全部同じ顔です。。。人形みたいな。。まあ、好みですから。。)

 

あとは、おでこのシワ!!

 

眉毛を上に上げるクセのある方、結構います。

 

私も中学生の時に、眉毛を上に上げていることに気付いて、おでこにおサルさんのようにシワが寄るのがとても嫌でした。

 

年齢を重ねると、折りたたみジワですから、どんどん深くなり、消えなくなってきます。

 

 

前髪で隠してしまえばいい、という方もおられますが、患者さんを診察していてよくあるのが、前髪をあげた瞬間に、すっごいシワだらけ、という方がたまにいて(中には、顔下半分だけレーザーしてました、という場合も。。。)、そりゃあ、前髪上げなければわからないんですけど、わかった時のギャップがすごいですよね。。。

 

できれば、シワは浅く、できれば、浅ければ浅いほうが、ないにこしたことないと思います。

 

おでこは、やはりボトックス®注射でシワが寄らないようにするのがおすすめです。

 

年齢を重ねると、まぶたが下がってきて、眼瞼挙筋という筋肉がたるんでくるせいですが、そのせいでおでこの力でまぶたを上げようとしてきます。

おでこの力じゃないと、まぶたが開けられません、という方は、おでこのボトックス®はやってはいけません。

おでこが動かなくなるので、まぶたが開けられなくなります。

 

人によったら、おでこで開けるクセを変えなきゃいけないので、慣れるのに時間がかかる人も。。

 

おでこのボトックス®をする時は、そういうことも診て、注意事項などいろいろ説明して、同意の上でやらないと、トラブルの元です。

 

医者の中には、バシっ!と効かせようと思ってくれているのか、そういう人にもガンガン注射する医者もいて、そうなると、まぶたが重い、おでこが張り付いているとあとで患者さんが困ったことになり、そうなると、ボトックス®自体に良い印象を持っていない方も出てきます。

 

普通ならこれくらいの量は大丈夫、という量でも、どれくらい重く感じるのかは、個人差がありますから、そこは微調整が必要で、特に2回目以降に活かすことができます。

(1回目、効きすぎみたいになっても、一定期間で落ち着きます。まあ個人差はありますが)

 

 

私は、もう半年くらい、レーザー治療などをしていないかと思うんですが(やりたんですが、やる時間がなくて、仕事が終われば早く帰りたい。休みの日は家でゆっくりしていたいから)、おでこのシワが出てきていて、もうそろそろボトックス®やらなきゃいかんな~と思って、眉間のシワはどうだろう?と、グッと力を入れると、眉間に思いッきりシワが寄ったので、先日、眉間とおでこに少しボトックス®を注射しました。

 

完全には止めていませんが、まあ、十分でしょう。

 

若い方でも、おでこにシワがあると老けて見えます。

眉間のシワは、苦労しているのかな。。と想像させます。。

笑いジワはある程度あったほうがいいです。

 

 

表情豊かに暮らす、とは言え、眉間とおでこは、美容上、そこにシワは要らないなーと思います。

 

 

あとは、ツヤのある肌があれば、それでOKです。

なるべく触らない、化粧品をたくさん塗らない、保湿と日焼け止めはしっかりすること。

 

眉間とおでこのシワがある程度止まっているのであれば、思いっきり表情豊かにお過ごしください。

それが、「マスク美人」「マスクをしていても若々しく見える」コツです。

 

 

口元がたるみすぎ、シワだらけ、とマスクを外したらギャップだらけでびっくりギョーテン!というのも心臓に悪いので、そういう方は美容医療でサポートもあります。

私もそろそろレーザーとかいろいろやりたいな~。

 

ちなみに、うちのボトックス®はもちろん、アラガン・ジャパンの、ボトックスビスタ®で、厚労省承認です。

レーザー治療と同日にすれば、注射は10%オフで、レーザー治療のおまけみたいに使っていますから、レーザーをされている方はかなりお得な料金設定にしています。

ご参考までに。

 

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カテゴリ:

エイジング, スキンケア, 医療