フェイスブックからのコピペです。
患者さんが、ヨーグルト(豆乳グルトでしたが)。きなこや大豆粉を入れて食べていたので、注意喚起です。
こういうことをされる方は、ホントに結構います。
お食事日記に書いていて、チェックできたら気づいて止めますが、チェックがなければ、
中には、それがとてもからだにいいことと思ってますから、止めないし、むしろガンガンやる。
人によったら、それを、牛乳のヨーグルトの大きいパック(500gですかね?)でやるので、発見された時は結構大変なことになっています…。
牛乳ヨーグルトでガンガンされると、胃腸を普通に戻すのに、莫大な時間とお金もかかります。
最近は、プロテインブームで、タンパク質の大事さに気づいたのはとても良いことですが。肉魚卵をあまり食べずに、市販の添加物まみれの質の悪いプロテインをガンガン飲んでる人も増えて、コンビニでもどこでも売っているからでしょうけど。
いつも患者さんにプロテインを売る時に言いますが、
「これは、お肉と一緒ですよ。
濃いのを一気に流し込んだら、お肉を一気に飲んでることと同じですよ。
最初は、薄めに作って、チビチビ飲んで様子をみてくださいね」と言っています。
覚えておられるかどうかは、また別の話…。
いきなり大量のプロテイン=タンパク質を摂っても、消化酵素がたっぷり持っていないと、消化できません。
図は、「オーソモレキュラー.jp」さんのホームページから拝借してます。
タンパク質というのは、真珠のネックレスのようなもので、一粒一粒が、いろんなアミノ酸でできています。
そのつながり方などで、完成したネックレスがそれぞれの違い、こいつは牛肉、あいつは卵、こいつはサンマ、みたいにわかるようになっています。
この長いネックレスのままでは吸収できませんから、消化酵素です短く切っていって、一粒~せいぜい三潰れくらいにして吸収します。
ここまで粉々にすると、元が牛乳なのかをアジなのか卵なのか、からだにはわかりません。
だから、アレルギーは起こりません。
きなこは炒った大豆を粉にしたもの、
大豆粉は、大豆を粉にしたものです。
豆乳やお豆腐と違って、水分が全くない。
豆乳や豆腐からすると、凝縮した形ですよね。
きなこ、大さじ一杯で、大豆何個分でしょう?
かたや、豆乳やお豆腐大さじ一杯って、大豆何個でしょう?
きなこのほうが圧倒的に大豆多いのがわかりますよね?
炒り大豆、そのままパクパク食べていたら、結構お腹が張りませんか?
小さいからとあなどっていると、後でお腹パンパンに…。
苦しすぎる…。(@_@;)
となったこと、ありませんか?
消化酵素が足りないと、胃腸に負担をかけるだけで、そこを無視して、口の中に効率よく入れようとするからトラブルになります。
皆が皆、そんなに消化できるなら、苦労はしないってね。
粉というのは結構怖いもので、扱いを間違えると、大変なことに…。
おはぎでもわらび餅でも、きなこ大量には食べませんよね。
食べ物で栄養を摂る場合は、いわゆる普通の食べ方で摂るほうが安全なわけです。
効率よく、たくさん、しかも胃腸に負担をかけることなく摂りたいなら、それは食べ物や市販のものでは無理と思いましょう。
ちゃんとオーソモレキュラー療法専門で、胃腸の話もしてくれるドクターにご相談ください。