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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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ずっとブログで書かなきゃなと思っていたんですが、書く時間がなくて先にFacebookで書きました。
そういう勘違いをされている患者さんやそれ以外の方が結構おられるから。
電話でも、「遠方でそちらに行けないから、近くで、先生と同じ考え方のクリニックを教えてください」という問い合わせがよくあります。
はっきり言って、そんなクリニックはありません(笑)。
断言します。
医者がそこまでお一人に時間を取っているクリニックは、日本中探してもないです。
日本一、診察時間が長い医者と言って過言ではない、と自信があります(笑)。
以下、コピペです。
たくさんの患者さんや、うちの患者さんじゃない方から聴くことですが、
オーソモレキュラー療法にしろ、美容皮膚科での美容医療も、最初に私のブログなどで知って、やってみたくなって、うちに来るのは遠くて行けないから近くのクリニックに行きました、という話。
知ってもらえたことは良かったですが、
そこでは私がいつも大事と言っている、食事指導やスキンケア指導がちゃんとありますか?
なければ、私のやっている医療とは、似て非なるもので、全く違うことをされています。
栄養療法、オーソモレキュラー療法と言っても、
食事指導がなければ、それはただのサプリ屋さんでは?
クリニックだから医療用サプリが取り扱いはできても、医療用サプリもピンキリで、値段はそこそこするのに中身は安物を飲んでる方もおられます。
患者さんからしたら、受診したクリニックで勧められたわけですから、良いと思いますよね。
うちと同じメーカーであっても、血液検査のデータの解釈、どんな栄養素のサプリヲン選ぶのか、どれくらい飲ませるのか?薬は必要ないのか?などなど、それらはすべて、「医者のさじ加減」っていうやつで、医者が変われば中身も変わります。
保健診療ですら、全然違うことがあり、びっくりすることも多々あるというのに…。
自費診療ならなおさらです。
栄養療法のクリニックに通院中というのに、食事指導もしてくれないようなクリニックに行っていたら、何が「栄養療法」?!
サプリ屋とどう違うの?
これだけ食事の大切さを言っているわけですから、そんなクリニックはうちとは真逆かもしれません。
全く違うことをされているわけです。
食事指導もせずにサプリだけ買わす、というのは、私が一番関わりたくないところ。
またそういうところに限って、サプリ山ほど飼わせたりすることも…。
患者さんの中には、
食事は一切変えたくない!
指図されるのもイヤ!
サプリだけ買わせろ!
勝手に買わせろ!
という人もいます。
そういう人は、そういうクリニックとWin-Winで利害も一致しているわけです。
時間もかけたくない、
食事指導なんてできない、やりたくない、する気もない、
サプリだけ買ってくれてればそれでOK。
そういうクリニックもあるわけです。
美容皮膚科もそうです。
スキンケア指導どころか、医者がどれだけ肌を診察しましたか?
スキンケア指導もせずにレーザーを当てるというのは、私が一番やってはいけない、と常々言ってることです。
そういうクリニック似て行くと、肌も診ずに、そこが売りたいものを買わされるだけ。
その化粧品で肌がどう変わったのか、医者が診てもいないどころか、化粧品の説明をするのも受付かナース。
医者は使ってることすら把握もしてない。
何か言っても、
「そういうものだから」でおしまい。
まさにうちとは考え方もやっているコトも真逆です。
栄養療法でも美容皮膚科でも、そこのクリニックなりの言い分や考え方はあるでしょう。
そういうことをしている患者さんは、
「良いとこ取り」をしたつもり。
でも根本的なところで真逆同士を混ぜても、相殺しあってゼロ、もしくはマイナスになるだけ。
いわゆる「ドクターショッピング」と同じ結果に…。
そんなことはない。ちゃんとプラスになった。
という方も中にはおられるでしょう。
じゃあ、費用対効果は?
かけたお金と時間は?
私のブログなどを読んでこうなる?と思っていたのと同じですか?
ちゃんとやれば、もっと少ないお金と時間で、もっと良くなったのかもしれません。
ちゃんとやっても、難しい方は確かにおられます。
うまくいってないときに、医者からちゃんと説明がありましたか?
放置どころか、心配もされてないのでは?
それで構わないならいいんですが、
私の医療をやってる、と思ってされているなら、全然違う、ということはお伝えしておきます。
画像に含まれている可能性があるもの:テキスト
Facebookからのコピペです。
うちのFacebookページはアカウントなしで見られるようにしているんですが、Facebookまで見てない方も結構おられるのでこちらにもコピペしておきます。
関連記事もリンクさせておきますね。
ちょっと追加して、
和食=からだに良い、と思っておられる方もとても多いのですが、
ごはん、納豆、焼き魚(塩焼き)、おひやし、筑前煮
みたいな食事だと、カロリーが全然摂れません。。。
動物性タンパク質は圧倒的に少なく、糖質の割合がとても高い。。。味ツケに砂糖やみりんを必ず使う。。。
これでは、カロリーが少ないため、せっかくの動物性タンパク質は、エネルギーとして燃やされてしまうし、血にも肉にも骨にもなりません。。。
糖質まみれですから、耐糖能はますます悪くなり、糖尿病になりやすくなります。
少々カロリーは過多でもいいので(良質の油で)、動物性タンパク質と一緒に摂る。
もちろん野菜もいりますが、葉っぱ野菜、緑の濃い野菜中心に摂る。
ただし、自分の消化吸収能力を超えて、油やタンパク質を摂り過ぎてはいけません。
胃腸に負担をかけてしまい、全然吸収ができなくなります。。。
胃腸の悪い方は、胃腸に負担をかけずに栄養をしっかり摂っていきたいと思うなら、医療の力が必要と私は考えます。
ちょうどタイムリーにヴィーガンが健康を害する話が載っていたのでリンクしておきます。
「肉を食べない人は骨折のリスクが上昇する」というものです。
魚だけではダメってこと。
以下、facebookからのコピペです。
患者さんが友達とヴィーガン料理に行かれたので、誘われて仕方なかったのかなと思っていると、
オーソモレキュラー療法をして体調が良くなったので、からだに良いものを食べよう!
と思ったそうです。
 こういうお店って全部じゃないけど、無農薬、減農薬の農作物を材料にしていたりしますから、それは確かにからだに良い❗
農薬は使ってないか、落としてから調理をしてくれていると、すごく嬉しい😄
無農薬野菜も使っていてあげるのは肉魚卵も出すお店なんて、無農薬、減農薬農法をされている地方に行けば見つけることもできますが、街中ではあんまりないです…。
だって、むちゃくちゃ高くなりますからね、材料費も売値も。
私の提案するオーソモレキュラー療法、栄養療法の食事、スキンケアの方法など、 今までの「思い込み」でやらないで、一旦全部今までの情報は捨ててしまう、ということ。
その「思い込み」の結果が、今の体調ではあり、お肌なわけです。
それらの情報は、テレビのCMだったり、雑誌だったり、ステマのタレントだったり、ネットの広告、ステマでしょ?
牛やヤギじゃないから、人間は穀物と野菜だけではからだが作れません。
牛やヤギは、草からタンパク質が合成できますが、人間はできません。
人間はもともと肉食がベースだからです。
オーガニック、自然食のレストランなら、肉魚も卵も出せ!と思いますが、なぜかあんまり使っていないところが多い。
使っていて、出汁に動物性のものが入ってるか、出てきて卵くらいです。
卵出てくるだけマシなほう。
ヴィーガン料理になると、一切動物性のものは出ませんねー。
マクロビや玄米菜食も出てこない。
日本の精進料理=玄米菜食ですが、あれは、お坊さんの修行です。
人間が生きていく上で必要な栄養素を摂らないわけですから、そりゃあツライです。
まさに修行です。
昔はお坊さんが隠れて、肉や魚を食べていたら、生ぐさ坊主、みたいな言葉がありましたが、そりゃあ食べなきゃからだ壊しますよ。
まさに命を削る修行です。
いくら豆を食べても、植物性の物には入っていない栄養素があって、正確には微量はいってますが、植物性のものは吸収が悪いので、いわゆる普通の食事の量を食べたくらいでは全然摂れません。
草食動物と消化吸収のシステムが違うから、人間はそこまで栄養素が摂れない。
仮に摂れたとしても、牛やヤギは1日中草食ってるでしょ。
穀物食べさせるにしても、たくさん食わせるでしょ。
あのからだを維持するのにあれだけの量が必要ってことです。
ヴィーガン、マクロビ、玄米菜食などので料理の場合、まず穀物はたんまり出ますよね。
食物繊維豊富な玄米や全粉粒のパン。
フィチン酸もたっぷりですから、これで貴重などミネラルが排泄されます。
ただでさえ、肉魚卵食べてないからミネラル摂れないのに、さらに排泄させるわけです。
おかずは野菜ばかり。
ボリュームが出ないから、根菜類も多い。
 日本の場合、味付けはてん菜糖などの精製してない砂糖やはちみつを使う。
精製してないだけで、血糖値は普通にむちゃくちゃ上がります。
デザートは必ず付いてるしね。
(でないと女性の人気が出ないとか)
精進料理はコクを出すために揚げ物が多く、糖質の多い野菜に、糖質の衣をたっぷり付けて糖質三昧。
そこまで糖質、いらないでしょ。
肉魚卵をしっかり食べた上での糖質はかまいませんが、食べずに、って、血糖値どうなってんだか…。
たくさん食べないなら痩せていくかもしれませんが、筋肉と骨が痩せていきます。
もちろん、お肌も臓器もね。
タンパク合成できないから。
極端な例を出すと、片岡鶴太郎さんみたいな見た目でしょうか。
そういう考え方って、動物世タンパク質がからだに悪い、っていう話が始まり。
広めた人の責任は重大と思います。
特に日本人は諸外国よりも全然動物性タンパク質食べてないから。
そのつけが今、というかもう10年以上前から来てる。
どんな宗教も、動物性タンパク質を一切食べるな! なんてものはありません。
だってからだ壊すもの。
ブタはダメ、牛はダメ、でも他の動物はOK。
仏教はインド〜中国〜日本と伝わって着たのに、インドも中国も動物性タンパク質食べるのになんで日本だけ玄米菜食?!
だから修行ですって。
欧米のヴィーガンの人は普通サプリ飲んでますよ。
どうしてヴィーガンになったのかはわかりませんが、ヴィーガンだとからだ壊すの知ってますから足りない栄養素はサプリで摂るわけです。
サプリ摂ってないと、からだを壊したり、精神的にも困ったことに…。
わかってるなら何を食べても良いんですけどね、からだに良いと思って食べてたら、もったいないですよね。
他に選択肢はあるのに。
同じ1食たべるなら、わかって食べてほしい。