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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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もう9月ですね。早いですね~。まだまだ残暑どころか夏真っ盛りというくらい暑い。

でもお盆明けの夕方の風が一瞬涼しくて、季節が変わったことがわかりました。

夜には庭で鈴虫やコオロギがリンリン鳴きまくっています。夜の気温はかなりマシになりましたね。

朝も一瞬涼しい瞬間がある。

季節は実は変わっています。

 

秋は夏の強い紫外線の影響がお肌に出てくる季節。

また冷房と暑さとの寒暖差、あまりの暑さに冷たいものばかり摂っていた影響が身体に出てくる。。

おなかだったり、体調だったり、髪の毛だったり。。。

今年は誰にとっても厳しでした。。。。

 

9月は毎年のことながら、夏の紫外線で傷んだお肌を修復するのに少しでも役立てば、と顔の美容医療の処置をされる方にはイオン導入の無料のプレゼントです。

 

イオン導入って良いんだ!ってここで思わないでください。

家庭用も売っているし、エステでもやってますね。美容系のクリニックだったら、だいたいどこでもやっていることが多いかと。

 

問題は、やり方なんです。あと、導入する薬剤と。

市販の化粧水とかで入れるのは一切勧めていません。添加物もたくさん入っているのに。

使っているのは無添加だからと言う人もたまにいますが、無添加のものは高く、冷蔵保管で早く使い切らないといけない(防腐剤が入っていない)。

そこをケチって使うから、導入自体で摩擦を起こる。

顔中、炎症と肝斑のできあがり。

 

エステやクリニックでも、ゴシゴシイオン導入されて肝斑の悪化、顔中肝斑の人も見かけます。

 

イオン導入の原理をわかって扱わないからそうなる。

たかがイオン導入、されどイオン導入。

なんでもそうですが、やり方を間違えると逆効果。。。

 

家で美顔器使っている人の肝斑、炎症後色素沈着治すの実は大変です。。

かなりひどいから。

 

またスキンケアや使っている化粧品が合っていない、品質が悪い(高いのがいいわけではないです)、間違っているのに、イオン導入だけしてもダメ。

 

だからうちでは美容医療される方、スキンケア相談される方全員に(患者さんが拒否しない限り)、使用している化粧品全部聴いて事前に調べています。

続行OKか、即刻止めるか、条件付きで使っていいのか、いろいろですが、ほとんど止めるものばかり。。

 

過信しないことですね、自分の使っているものを。

確認もしていないのに。買ったのもネットの情報か、化粧品カウンターの販売員のおすすめか、ちゃんと診察もしてくれない美容クリニックで勧められて買ったものでしょう?

 

それで良いことありました?

 

先日も来られた方が、(信用していない)クリニックで勧められたから買った、、と仰ってました。

そこの売りたいものを勧められただけです。

そこが信用できなくなったからうちに来られたわけですが、信用できないところなら、勧められた化粧品も良くないのかもしれない。。と思えるといいんですけどね。

 

スキンケアの話もせずに(もちろん肌の診察は当たり前)化粧品買わせたり、レーザーさせたりって、その時点でおかしいと思って断れると被害は最小限で済みますよ。

 

 

で、季節が変わって、もうすぐ湿度が下がってきます。

今年はまだまだ先かな?昼は良くても朝晩は変わるかもね。

また紫外線と近赤外線などの影響でひと夏明ければ、シミも増えるけどシワは増える。。

この先、乾燥ジワが定着する季節に向かいます。

なのでシワ対策はそろそろ始めておいたほうがいい。

 

クリニック専売化粧品は一般のものよりも効果が高いことがほとんど。

効果が高いということは、それなりに副作用合併症があるということです。

なので診察も受けずに(ちゃんと洗顔して)、カウンセラーという名のただの受付から勧められて買うものでもないし、看護師から勧められて買うものでもないですよ。

 

まず、「適応」の診断をつけなきゃいけない。

クリニックで買えばそれで済む、と思ってやってきた結果が今、です。

それで満足されているならいいですけどね。

ほんとはもっと早くに、しかもお金そこまでかからずに良くなっていたかもしれませんよ。

 

シワ(ついでにたるみも)対策は集中してやるのもおすすめ。

頑張る人にホームケアでも頑張ってもらうクリニック専売化粧品のサンプルプレゼントです。

 

 

で、秋と言えば薄毛の季節。育毛です。

特に夏に冷たいものをたくさん摂った人はそろそろ抜け毛増えてくる頃でしょう。

 

人間も動物と一緒で、秋に抜けて、ほんとは動物みたに冬毛に変わるというのが理想なんでしょうけど、冬毛に変わろうと思ったら、それだけ栄養がいります。

野生の動物は冬に備えてたくさん食べるし、毛皮で守らないと冬が越せませんからね。そういうシステムが備わってる。

 

人間は暖房が使えるからそういうシステムが働かくなくなった。

でも抜け毛のシステムだけは作動するんだなあ。

抜けてもいいんですよ。すぐにまたニョキニョキたくさん太いのが生えれくればいいので。

 

古い毛が抜けて新しい毛が生えてくるからターンオーバーってやつですが、抜けただけで生えてこない人、この15年ほどで増加の一方。。。

ヘアケアの見直しと食事の見直しです。

育毛の季節本番ですね。

急いでる人はメソセラピーと言って注射(頭皮に刺す)はありですが、クリニックによって注射の中身は全く違います。もちろん値段も。

高額なことが多いのでコースは最初に買わないことかな。

騙されてるかもしれないでしょ。

思ってたのと違うとかね。

あと、注射は痛いしね。無痛じゃないから。

 

注射しなくても増毛する方法はたくさんありますよ。

必ず診察(自費)が必要です。

 

 

スキンケア相談や肌荒れ相談、化粧品相談(名前はなんでもいい。料金も同じ。内容も似てる。何に比重を置くのかがちょっと違うだけ)された方に化粧品のサンプルプレゼント、今までもいろいろやってきましたが、おうちでいろいろ試してみたい、あれもこれも試したい、となると1セットではやっぱり足りないんだなと3セットにしました。

3セットあると思う存分、おうちでお試しできるから安心して本体購入できますよね。

(と患者さんから言われました)

 

 

今年は夏バテというよりも軽い熱中症の方も多く、暑さほんとに厳しすぎ。。でも仕事の内容は前よりもきつい(と感じる)方も多い。

1年で年をとりますからね。特に女性は12回月経来たらもう大変です。しんどいのは当たり前。

 

秋に恒例?の高濃度ビタミンC点滴のキャンペーン。

うちで栄養療法されている方限定。

うちのは点滴中に診察付きだからかなりお得ですよ。

点滴中にいろいろと相談されます。食事や体調のこと、お肌のこと。なんでもありです(洗顔はありません)。

 

高濃度ビタミンC点滴の名前は有名ですが、クリニックによってこれも中身が違います。

何が良い悪いではなく、値段と時間との費用対効果かな。

 

あと、白玉点滴って前から有名ですよね。

これも中身がクリニックによって違いますが、ネーミングが絶妙ですね。女心、わかってるけど、騙すのに最適のネーミングです。

白玉点滴したからって白玉みたいな美白にはなりませんからね。

うちの高濃度ビタミンC点滴には白玉点滴と同じ成分入れてますが、点滴だけですごい美白!!みたいには思わないほうがいい。

過度な期待はなんでも禁物です。

たかが1回点滴しただけでね。

血中に何日も残らないんだから。

あくまで一極集中、ドーン!と行く、って話。

うちの患者さんは1か月に1回とか、なにかあった時、というのが多いパターン。

 

大事なのは日常の食事と日常のサプリや薬なので、点滴1か月に1回でも全然違う。

お金あれば毎週してもいいけど、時間もお金もかかるでしょs。

その分のお金は他のことに回して有効に費用対効果あげてほしいな。

 

今月、うちで栄養解析(自費の血液検査)をされる方は、その日(自費の栄養療法の診察が必要)と結果聴いた日、どちらも9月以内であれば、その日に買う医療用サプリ10%オフです。

最初にしっかりと摂ったほうが後が楽だし、スムーズに行きやすいからね。

 

別のクリニックで栄養療法?されてた患者さんが言っておられましたが、うちのやり方はうちだけです。

栄養解析と一口に言っても、自費でも、検査項目はクリニックによって全然違うし、保険診療の範囲内では見逃しが必ず出ます。

まあ仕方ないんですが、同じ自費でするなら必要なものはしっかりと調べること。

 

逆に、遅延型の食物アレルギー検査とか遺伝子検査とか唾液の検査とか、その辺もろもろのあまりに高すぎる検査は最初からは私はいらないと思っています。

そんなことよりもまずは現状と食事の見直しです。

 

検査代だけで何十万、という他院で検査した、という方、何人も診てますが、結果の説明もレポート渡して終わり、遅延型食物アレルギー検査で制限しなくてもいいのに勝手にたくさん制限してからだボロボロ、よくわからないサプリ買わされて。。とそれで結果が出てるならいんですけどね。

そういう方に限って、鉄欠乏も貧血もないって言われているし。。

 

そんなわけ、あるかっ!!

って話。

 

食事のチェックどころか胃腸の評価もされていない。

それでむちゃくちゃな食事しておいて、遺伝子のせいにされてもね。。

遺伝子になにかあっても、今まで無事にここまで育ってきたんだから、その遺伝子異常、そんなに人生に影響しないってことです。

影響がほんとにあるなら、そんな年まで生きられないからね。神様に連れていかれちゃうよ。

今まで生きてきたんだから、なんとかなるってことです。

その体調不良を起こしているのは大半が食事です。

遺伝子になにかあろうと食事変えるだけでかなり良くなったりね。

 

食事を変えない限り、どんなに高い検査しても体調良くはなりません。

高い検査しても、その結果からの診断と今後の治療方針が正しくなかったら?

ちゃんと説明聴いてもやらないのは個人の自由だけど、そういう説明も診断もされていない人があまりに多くてね。

 

自費診療になると(保険診療でも)、ほんとにクリニックによっても医師によっても、内容は千差万別。十人十色。

 

栄養療法

栄養解析

オーソモレキュラー療法

なら何でも同じ、ってそんなわけ、ないやん?

 

私のブログやSNS読んで、どこに行ってもうちと同じことしてくれる、って大間違いですからね。

うちみたいに時間を取るとこ、ありません。

うちは変わってるから。私がせかせか焦るの、すごく嫌だから。

だから完全予約制で、お一人にしっかりと時間を取ります。

かなり特殊です。

多分、日本でうちだけ?(笑)

そこはわかって受診してくださいね。

 

 

以前に女性セブンで取材された時にお渡しした私の元原稿です。

 

お題が決まっていたり、おすすめ食材の数が決まっていたりとするので、5つに限定しているわけではないです。

この時は5つというお題だったから。

 

なので、子魚としていても、鮎なのかちりめんじゃこ(イワシ)なのか、わかさぎなのかとかの魚の種類まで書いている時もあるし、書いていない時もあります。

 

雑誌の記事はランキング形式なので具体的な食材の名前を出さないとカウントされないこともあるのでややこしいところです。

 

いつ掲載されるのかその時期で、おすすめ食材は変えたりしています。

魚介類や野菜は旬がありますからね。

 

例えば小魚。

 

ちりめんじゃこはいつでも年中買えるけど、旬の冷凍じゃない釜揚げシラスは年中ではないのかな?

 

今なら稚鮎がダントツにおすすめ。

寒い季節はワカサギだしね。

旬のものは安かったり、新鮮だったり、栄養価が高かったりといいことづくめ。

 

ただし、頻繁に食べていると飽きやすいですね。

魚介類の旬って頻繁に食べがちなのがたまにキズ。

 

ししゃもや丸干しを子魚に入れるのかですが、要はまるごと食べられるものです。

 

さて、以下が原文です。読み返して一部改変しています。

 

骨は、タンパク質、ヘム鉄、カルシウムでできています。

鉄筋コンクリートのセメント部分がカルシウムで、鉄骨部分がコラーゲンです。

骨密度検査は、このカルシウムのみを測っています。骨のコラーゲンを測る機械は現時点ではないのだとか。

 

骨密度も低すぎる女性も多いですが、骨密度はギリギリいけても、ヘム鉄、タンパク質が摂れていないために、骨粗しょう症、易骨折する閉経していない女性(普通はしません)、高齢者が増えていて、何年も前から整形外科学会で問題になっています。

最近は子供も男性も増えてきている。

 

特に、女性と高齢者にもっと動物性タンパク質を食べてもらいたい。

 

おすすめ食材

  • だんとつ、レバー!!

レバー最強伝説。

骨のコラーゲン生成に欠かせないヘム鉄、タンパク質、亜鉛が含まれている。

ヘム鉄含有量トップクラス。タンパク質や亜鉛、ビタミンB群が含まれているだけでなく、カルシウムの吸収をアップさせるビタミンDも豊富に含まれている。

 

  • 子魚(魚まるごと食べるもの)=わかさぎ ちりめんじゃこ 釜揚げシラス。稚鮎、たたみいわし、オイルサーディン、煮干し、どじょうなど。

 

まるごと食べる魚ならなんでもいいです。

旬でいうなら稚鮎。

どの季節でも、というなら、オイルサーディンや煮干し、釜揚げシラスや縮ちりめんじゃこなどのイワシ系。

骨を食べることでカルシウムがしっかり摂れる。

魚をまるごと食べることで、骨を作るのに必要なタンパク質、ヘム鉄、亜鉛、ビタミンDが摂れる。

 

牛乳のカルシウムのほうが小魚のカルシウムよりも吸収がいいから牛乳をすすめられることも多いかもしれないが、牛乳はカルシウム以外のミネラルが少なく、またカルシウムが多するために他のミネラルの吸収を邪魔して牛乳貧血になりやすい。

カルシウムだけ摂っても骨は作ることはできず、骨のための栄養素が豊富に含まれてる小魚のほうがおすすめです。

 

  • カツオ

カツオじゃなくても、ブリや鮭の血合いのところはヘム鉄が豊富。

タンパク質、ヘム鉄、亜鉛、ビタミンD、カルシウム、ビタミンB群、とバランスよく含まれている。

青魚全般、ビタミンDは豊富。

 

 

  • 鮭缶(中骨入り)

鮭は白身のため、カツオほどヘム鉄や亜鉛、ビタミンB群は含まれていないが、カルシウムの吸収を上げるビタミンDがダントツで、中骨も食べることでカルシウムも豊富。

直接骨とは関係ないが、オレンジ色のアスタキサンチンは、抗酸化力が強く、骨を酸化から守ってくれる。

 

  • 桜エビ、干しアミ

丸ごと食べるものはなんでも栄養価が高い。

タンパク質と特にカルシウムが豊富。

丸ごとのものは、ヘム鉄や亜鉛、ビタミンなどもバランスよく含まれている。

 

 

・おすすめの生活習慣

  • 毎日、直射日光を浴びる

1日10分、15分とかでいいので、直射日光を浴びる。外に出る。窓を開けて換気をする。

 

紫外線の中のUVBを素肌に浴びると、ビタミンDが皮膚で作られます。

 

UVBは、窓ガラスや服で遮断されてしまうので、素肌に直射日光を浴びる必要があります。

 

ただ、全裸でもなく、日本の緯度で、十分足りるだけのビタミンDは皮膚だけでは作れません。

 

なので食事(特に魚とレバー)で摂ることは必須ですが、適度な紫外線は脳や体内時計のためにも浴びてほしい。

 

シミなど気になる人は顔など気になるところはしっかりと塗って、それ以外のところは適度に紫外線に当ててほしい。

 

 

  • 毎日歩くこと。

立って歩くだけで、全体重が足にかかります。

負荷をかけることで骨を作る細胞が増えやすくなり、骨は強くなる。どなたでもできる負担のない適度な運動です。

 

 

  • かかと落とし

NHKの「ガッテン!」でも特集されたかかと落とし。

かかとの骨に刺激を与えると、ホルモン「オステオカルシン」が分泌。

オステオカルシンは血糖値を下げる働きが期待できる。

 

高血糖は骨を糖化させ、脆い骨にしてしまうので、高血糖予防は強い骨を作る上で大切。

 

  • 食事で血糖値を上げ過ぎないように、糖質は最後に食べる、動物性タンパク質や良質の油、野菜を先にしっかり食べて消化吸収させることが大切。

 

  • カルシウムや亜鉛などのミネラル(ヘム鉄以外)は、加工食品やインスタント、カフェインなどを摂ると排泄されやすくなるため、なるべく摂らないようにするのがおすすめです。

 

  • カルシウムが豊富ということで牛乳が一番よく勧められると思いますが、牛乳は牛乳以外のミネラルが少なく(というかカルシウムが多すぎて)、吸収の際にカルシウム以外のミネラル(非ヘム鉄や亜鉛など)の吸収阻害を起して、貧血になりやすくなります。「牛乳貧血」という言葉があります。ご注意を。牛乳を飲むなら、他の動物性タンパク質も一緒に摂って、カルシウムばかりに栄養が偏らないようにする工夫が必要です。

 

お渡しした原稿には、牛乳はカゼインが入っていて腸で炎症を起こすから摂らないほうがいいという話は書いていません。

長くなりすぎるから。

 

で、ホルスタイン種の牛乳やチーズ、ヨーグルトは基本私は勧めていません。

(わかった上でたまには摂りますよ。旅行の時とか牛乳の入ったお菓子とか食べたい時とか。体調の良い時にね)

 

勧めているβカゼインA2ミルクのジャージー牛乳、ブラウンスイス牛乳、ヤギ乳などは摂りたい人は摂ったらいいですが、カルシウムが多いからA2ミルクでも牛乳貧血のリスクはあります。

 

なので、牛乳を摂るならちゃんと他の動物性タンパク質も食べましょう。

 

要はなんでも、これが良い!あれが良い!と聴いてきた食材をそればっかり摂らないことです。

必ずなんでもローテーションさせること。

それが食物アレルギーにもなりにくく、いろんな栄養素が過不足なく摂れる方法です。

 

いつもよく勧めるレバーにしても、

患者さんから、「どれだけとってもいいですか?」とよく聴かれます。

 

いくら食べてもいいですよ と返事はしますが、

必ず続けて、レバーばっかり食べたら飽きますよ、と言います。

 

ほとんどの人が月に1回もレバー食べてませんよね?

それならまず食べてみること。

 

食べるのがいけたら、あるいはもともと好きなら(それでも食べていない人はかなり多い)、

週1回食べてみる。

スーパーのお惣菜の焼鳥串やきも煮が簡単でおすすめです。

 

食べられるなら串も5本(生肉で換算すると500g超えるかも?)食べてもいいけど、冷静に考えてください。

レバ串5本も一度に食べたら、他のもの食べられます?

もうおなかいっぱいでは?

一度に5本も食べて飽きませんか?

まあ食べられたとしても(しかもおいしくね。むりやり嫌だけど食べた、というのは交感神経も緊張して消化吸収しにくいですよ。おいしく食べられる範囲で)、

他のものも食べないとね。

栄養バランスから言っても。

 

ほとんどの食材が、サプリではなく、食事として必ず口から食べる分には、多すぎて困る、過剰摂取になるというのもはありません(糖質はなります)。

その人の消化吸収能力が決まっているので、口からどんなに大量に放り込んでも、消化吸収できる量しか体内には入りません。

(あとは排泄されるからもったいないし、排泄するために食べるのは胃腸に負担がかかるだけです)

 

食事として食べると、からだが必要としている分しか本来入りません。

 

一つの栄養素だけを大量に摂ったとしても、その後の反応を進めていくのに多くの他の栄養素が必要です。

だからいろんな食材が必要なわけ。

1つのものだけを大量に摂ると、その食材の得意分野の栄養素は確かにたくさん摂れると思いますが、不得意分野の栄養素はあまり入ってこない。

 

そうなると、どこかで反応が止まり、余った栄養素がどこかに溜まって支障が出るかもしれない。

(実際は、支障が出るほど溜まるほどは普通の食事では無理だと思います。)

本末転倒ですよね。

 

1週間という単位でみた時に、一つの食材に偏りすぎていないか(特にタンパク質の種類)、そこをちゃんと考えてほしい。

そうすれば生体の機能から言っても支障は起こらないはずです。

 

サプリや薬になると、生体機能は無視して入ってきます。

特に合成のものや活性型のもの。

その後の反応も進まないのにいきなり大量に入ってくることがあるので、そりゃあ溜まるし、活性型だと材料ないのにむりやり反応させようとするから支障が出るでしょう。

 

栄養素の摂りすぎが問題になる場合は、その種類(合成かどうか、活性型なのかどうか、品質も含めて。添加物まみれというのは論外)、摂り方、摂る量、他の食事、胃腸機能(リーキーガット症候群も含めて)を生体機能を無視して摂った場合だと思います。

 

たくさん摂っても良い栄養素は個人によっても体調によっても変わります。

だから診察や検査が必要なわけです。

 

#新型コロナ #沖縄県医療崩壊 #新型コロナニ効く漢方 #葛根湯は効かない #漢方 #漢方薬 
#新型コロナはまだただの風邪じゃない #漢方外来 #漢方内科

5月8日新型コロナが5類になってから特に、あまり報道されてないと前にも書きましたが、新型コロナ実はすごく流行ってます。

沖縄県は感染者数が高いんですね爆発的で、先週だったか沖縄県中部病院が夜間の小児救急の受け入れを止めることが発表されました。

中部病院が受け入れなかったら他が診れるところと病状と数が高いんですね限られて来るので沖縄県はとっくに医療崩壊しています。

沖縄県の病院のドクターのコメントを聴きましたが、沖縄県は日本中からも観光客が来るし、インバウンドが大変なことにもなっていて、その辺が爆発的な感染者数になってるそうです。

日本の他の都道府県がいずれ沖縄県みたいになるのか時間の問題なのかそこはわかりません。

今、関西は(多分他の都道府県も)感染者数は多くても、まだ入院できるベッドが充分空いてるから問題にされてないというか、あまり報道されていないようです。

新型コロナはただの風邪、とずっと言っている医者もいるようですが、たまたま本当に風邪みたいで済んだ人もいますが、PCR検査のカットオフ値は当初からも問題になっていて、その辺はわかりません。

ただ検査で陽性、自覚症状まったくないなしだったのに、後から後遺症我出てる人はけっこうおられます。

今の新型コロナも、しんどさというか病態は全然風邪とは違って、一週間も会社休んでずっと寝てたのに全然体調が回復して来ない人がけっこういると内科の友達から聴いています。

コロナ禍、保険診療で使う漢方が需要が上がって全国的に手に入らなくなり、市販の漢方は充分売ってると聴いて、ドラッグストアに行った時に確認したら、葛根湯ばかり山ほど売っていて、なんじゃこりゃ?!

薬剤師で薬局問題されてる患者さんにお聴きしたら、
ユーチューブで新型コロナはただの風邪だから葛根湯が効く、と言った人がいるとか。

葛根湯で良くなるくらいならいいんですけどね…。

普通の風邪と新型コロナで病態が全然違うのでね、新型コロナは全身の炎症性疾患だから。

風邪に葛根湯は本当の初期に飲まないとね、もう発症したら葛根湯も出しません。

新型コロナの方に葛根湯は出したこともないし、選択にも私はないです。

まあ漢方は西洋医学以上に、医者が変わると中身はガラッと変わりますからね。

病態をどう考えるか。

コロナ禍、今も、患者さんから新型コロナに感染したとご連絡頂いて、内科からもらった薬を確認します(もらってない人もいる)。

漢方はまず出てないので全員に漢方おすすめしています。
検査をしてなくてももう症状があったり、症状がなくても検査陽性だったり、とにかく全員におすすめはしてます。

診断がついてなくても、私は症状にもない合わせて漢方を選びますが、新型コロナの可能性が高い場合は選ぶ漢方は全然違います。

インフルエンザとも違うし、葛根湯でもないです。

で、やっぱり早期に漢方を飲んでもらった方は回復が早い。

年齢や基礎疾患から、重症化する?!と心配すごくされてた方も問題なくて安心しました。

人それぞれ元々の免疫力や感染時の体調にもよりますが、今のところ後遺症も出ず、一週間もあればとりあえず日常生活日戻っておられます。
後遺症も今のところ、疑うような症状早いどなたも出てないです。

そりゃたまたまかもしれませんが、早期に飲まなかった方と飲んだ方で、後の経過は全然違いました。

ホントにただの風邪なら良いんですけどね、今流行ってるヘルパンギーナにしても、冬のインフルエンザにしても、何でも感染症はいかに自分の免疫力を上げて、回復力をアップさせるか、これにつきます。

漢方治療の場合は、病原体の種類に関係なく、対応できるところがとても良い。

ただ、症状が変わると漢方飲んだ内容も変える必要があるしな回復の早さは人によって違うので、深化コロナ飲んだ時はまめにオンライン診察受けてもらってます。

注意点は漢方治療は万能ではなく、西洋医学の薬が得意な分野は私もサポートとして使いますし、腸が悪すぎたら効かないと言われています。

好き勝手な食事をしてて、漢方全然効かない!というのは当たり前です。
効くこともあるし、最初は良かったりするからややこしい。

漢方治療はオーソモレキュラー療法と考え方は実は似ていて、栄養欠損があまりにもひどいとたち打ちできません。

所詮、漢方薬も対症療法で根治させるものではなく、あくまでもサポートです。

でも急性期にはよく効くんですよね。

漢方薬も副作用合併症はあるので過信は禁物です。

ずっと同じものを飲んでいれば良い、というものでもないですね。

だからこそ処方の度に診察が必要です。

写真を撮った場所が1年前と全く同じというとそうではないと思います。目印がないから。その時々で分け目の一番薄いところで何か所かそれぞれ撮って’います(分け目は基本変えておられません)。なので先日はあまり薄いところがなかったので分け目の気にされていたところのあえて言うなら薄いところ中心ではあります。

薄毛や円形脱毛症の患者さんて実はけっこうおられます。
写真はオーソモレキュラー療法をされている患者さんの1年前の頭皮です。
(許可をいただいて掲載しています)
オーソモレキュラー療法に来られたのはいろいろな体調不良があるからですが、気にされていたことの一つの薄毛がありました。
分け目の部分の。
ただそう言われてみれば薄いかなというレベルで、そこまで薄毛という感じではないです。
そこ以外はしっかりとされているから。
気になっていることの優先順位は薄毛はかなり下のほうで、薄毛や育毛の場合は食事と栄養の見直しだけでなく、ヘアケア相談に入ってヘアケアも見直すようにお願いしてましたが、最初はその診察にかかる費用を医療用サプリや食費に回されてました。
ちょっと体調が落ち着いたところでヘアケア相談に入られ、シャンプーやカラーリング剤、洗髪やドライヤーの仕方などの確認。
自費診察に入られた場合は、ダーマスコピーで50倍で頭皮を確認します。
ところどころ黒し色素が地肌に見えるのはマニキュアみたいに塗っておられる染料です。
これは皆さんそうですが、薄毛に見える部分をアップで見ると、毛と毛の間が広く空いていて、生えている毛も毛穴に1本の部分も多い。
数本出てても、細すぎておそらく肉眼ではあまり見えない。
また数本出ててもそれが白髪だと、黒く染めている場合、白は頭皮と一体化して毛として認識されないので余計に地肌が見えやすくなり、薄毛に見えるのを拍車をかける。
すごく急いで薄毛治療をされたい場合は、いろいろありますが(自費の医薬品の育毛剤や注射など)、シャンプーやヘアカラーの見直しで(敏感肌用シャンプーは買われましたが)、育毛のための医薬品などは購入されずにその予算は医療用サプリに回されました。
最初の3枚が1年前の写真です。
先日久しぶりに来られて、医療用サプリはそれなりに続けておられたのは知ってましたが、直接自費診療で受診されたのはお久しぶり。
後の3枚が先日の分です。
毛と毛の間が前よりも詰まって全体の本数が増えています。
まだ細い毛もありますが、太いしっかりした毛が増えました。
肉眼での見た目は全然薄毛には見えません。
患者さんが仰るには今年に入ってくらいから、どんどん気にならなくなったとのことです。
とても喜んでおられましたよ。
こうやって50倍で見ると、もっと細い毛をなくしたい!と一層頑張ると仰ってましたが、ここまで来たら、医薬品の育毛剤は今まで通りいらないと。
やっぱり食事とサプリを優先すると仰ってました。
約1年後の写真で、それだけ時間をかければ良くなるのは当たり前と思われる方もおられるかもしれませんが、患者さんは50歳を過ぎておられ、学会ではもう女性の50歳からは老化はものすごく早くなると言われています。
坂道を転がるように、あるいは崖から急降下するように。
皆さん、若い人もそうですが、「人間は毎日老化している」ということをお忘れで、現状維持というのも実は大変なんです。
老化のスピードを遅くするだけではなく、追い付き、追い越していくわけですから。
年が行けば行くほど、状態が悪ければ悪いほど、栄養欠損は大きいので(自分の年の分だけ、何十年分とお考えください)、補充も大変で、お金も時間もかかります。
この方はそこまで髪の毛のことは気にされていなかったので、薄毛治療自体を積極的にやっていないのに(最低限のヘアケアはされてますが)ここまで改善したことがうれしい。
体調不良なり、気になっている病態がいくつもあった場合、全身のいろんな臓器で栄養が足りないわけですが、栄養を摂ったからと言っていきなり髪の毛に行くわけじゃないです。
ある程度、からだの大事な臓器に届いて、他に回してもいいやとからだが思ってくれるぐらいにならないと、命に直接かかわらない髪の毛にはなかなかいきません。
(詳しくは、私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」に詳しく書いています)
体調不良の優先順位の高かったものはけっこう改善されたようで、1年年をとっても前よりもお元気そうでした。
育毛のための自費治療を併用したら、もっと早くには良くなりました。
今まで最短で2週間後にぶわ~っ!!と髪の毛が生えてきた方がいて、伸びるの早すぎっ!!と私自身がびっくりしたことも。
ただ、自費の育毛治療で毛根を刺激して発毛させたからと言って、その毛が丈夫にまっとうに一生を終えてくれるかというとまた別の話。
一旦は刺激されて一気に伸びても、そこで止まることもあり、そうしている間にまた別の毛が休止期に入って抜けていく。。と繰り返すこともあります。
なので自費の育毛治療をしても継続させていくためには、食事と栄養の見直し(他に病気がないか、胃腸が元気かどうかなども含めて)が絶対に必要です。
治療の優先順位、何にお金をかけるのかの優先順位も大切です。

 

もう6月ですね。早いですね。今年は天候がおかしく、もうこの雨のまま、梅雨入りと言われていて、例年以上に夏は暑くなるかもと予測されていますね。

もうすでに夏バテされている患者さんも。。。

と思ったら、気温があまり上がらず朝晩意外に寒かったり、体温調整や服もどうしたらいいのか難しいですね。。

天候に振り回されるにしても、あまり影響を受けないようなからだとお肌にしておきたいものです。

 

さて、6月のキャンペーン。

例年通り、ジューンブライドなのでウェディングキャンペーンです。

結婚式が6月でなくてもOK。

この6月限定の家族や友達の結婚式に参加するからという方もキャンペーンで、美容医療10%オフ!

 

一生に一度の晴れ舞台なのが結婚式であることが多いでしょうか。

せっかくのハレの日のためにできるだけのことはしておきたい女心。

 

でもその陰で、実は家族や友人の、大勢集まるから、少しでも若く、キレイに見せたい!という女心も炸裂です。

最近は男性もね。

基本、女性が気になることは男性も気になるんですよ。

性別、年齢、関係ないです。

今までの日本の世の中が、男性があまりそういうことを表立って言ってはいけない、みたいな雰囲気があったから、皆言わなかっただけの話。

 

女性も男性も、貴重なお金と時間を使うわけですから、悔いのないようにクリニック選びをしてほしい。

値段だけで選ばないことをおすすめします。

 

特にイベントが迫っている時に侵襲性の高いことはハイリスクで私はおすすめしません。

ハイリスク、ハイリターンかもしれないけど、副作用合併症が起こらない保証はどこにもないから。

直前で起こると目も当てられない。。。

 

侵襲性の高いことをしたいなら(ちゃんと理解した上でね)、もっと前から、なにかあっても取り返しがつくくらい前からやらないと、と私は思います。

 

そういう意味で、直前に侵襲性のあることを希望して、「はいはい、やりましょう」という医者やクリニックはおすすめしません。

 

昔勤めていた時に、明日お見合いで、鼻にヒアルロン酸入れてほしいという女性、来られたことあります。

お見合いじゃなくてもけっこうこういう直前で思い切る人はいます。

 

私は腫れ、内出血の可能性はもちろん言いますが、頻度は(私の場合は)そう高いものではないとは言え、前日にやる、しかも初めて、というのはほんとにおすすめしません。

 

なにかあったら(思っていたのと違う。。というのも含めて)、もうその家イベントの日丸1日ブルーで楽しめないから。

ずっと下を向いてることにもなるし、1日台無しでしょう。

 

言っても聞かない人はたくさんいます。

もうそこまで言ってもやりたいなら自己責任ですからね、もう止めません。

 

副作用合併症って、どんなに可能性が低くても、当たってしまった人には100%で出てしまったわけで、その人に頻度は低いと言ったところで、何の足しにもなりません。

 

病気などの緊急性のものはともかく、美容医療を慣れてもいないのに直前で、しかも侵襲性のあるものをやるべきでは私はないと思います。

 

侵襲性があまりないと言っても、医療ですからね、100%安全なものってないわけで、なにかあってもリカバリーができる準備期間はあったほうがいいと思います。

 

あと、一番おすすめしないのは、ブライダルエステ。

 

前から通っているならまだともかく、初めていって、わけのわからないものを塗られて、かぶれて腫れあがって、赤黒くなって、というのは、よく皮膚科に来られます。。。

 

普段とは違うきつい薬?を使うコースに変えたとかね。

 

リラクゼーションでエステ(というかマッサージ)に行くのはいいですが、効果を求めてエステに行くのは根本的におかしいですからね。

エステは医者でも看護師でもなんでもない一般人がプロ?の振りしてやるものですから、効果なんてうたったらいけないんですよね。医師法違反です。

 

エステや化粧品に効果を求めるほうが間違っているわけです。

相手もなんとかして契約させようと必死ですから、心に隙があるとそこを突かれますからね。

くれぐれも関わらないことです。

 

 

顔剃りとか背中剃るのもね、むこう(式場など)はサービスでやってくれるんでしょうけど、肌が直前で負けてしまって、肩のあいたドレスが着れなくなった、という例もあります。

 

クリニックだから安全安心じゃないけど、効果を出せるのはクリニックだけなので、あとはちゃんと副作用合併症の説明があって、イベントまでの期間にやっても大丈夫かどうか、ちゃんと親身になって相談に乗ってくれるかどうか、ですかね。

悔いのないように選択してほしいです。

耳障りの良い言葉だけを信じないように。

世の中、そんなうまい話はないからね。

 

新婦のお母様が子供の結婚式が決まったら、よく美容医療を受けに来られますが、相手側の母親よりも若くキレイに見えたい、というのも女心。

女性は(男性も)も大変です。

 

暑い季節が始まるので肌の露出も増え出す季節。

部分痩身の季節ですね。

今の女性、ほとんどが痩せ過ぎなのにダイエット、ダイエット、ってカロリー制限ばかりして、肌も骨も内臓もボロボロです。。月経トラブルも非常に多い。。。

 

痩せすぎの人はダイエットじゃなくて部分痩身です。

特に女性は冷え症だから、うちみたいな温めるリンパドレナージュができる医療がおすすめです。

 

私みたいに本当に太っている人は、部分痩身よりも全体の見直し。

できれば自費の血液検査と食事のチェックを徹底的に見直したほうがいい。

私みたいに年も年だと大変だけど(幸い、脂肪肝や脂質異常などはないです)、若い人はけっこうすぐに良い結果が出ますよ。

まあ、本人のやる気が一番大事だけど。

 

年齢に限らず、内臓脂肪がすごくついている人には危なくて部分痩身はできませんからね。

ほんとに危ないから。

 

 

毎年というか毎月の懸念は、皆さんの日焼け止めの塗っている量の少なさと塗っているものの質やTPOに合っていないことです。

初診時に話をしていても、けっこうアレンジして、おかしなことになっている人も毎年かなり出てきます。

なんでも確認ですね。

お金を払って美白治療しているならなおさらです。

有効にお金と時間をつかってほしい。

 

 

 

「お知らせ」でもご案内いたしましたが、5月21日で開院13周年となります。

長いようで短い毎日でした。もう13年ですか。。早かった。。まだなにも成し遂げてはいないのに。

 

13年前と今とでは治療方針がさらに進化して、「中から」が本格的に。保険診療も。

なので当初、これ以上はなかなか難しいと思っていた状態も、今ならもっと選択肢があるのに、ああすればよかった、こうすればよかったと反省の日々です。

患者さん方の経過を糧に日々勉強させていただいております。そのおかげで今の私があります。

本当に感謝です。

 

さて、毎年のことながら開院記念の5月は大々的なキャンペーンを。

 

美容医療はもともとが継続お値引きと言って、回数を重ねるとかなりお得になるようにしていますし、注射系は光・レーザー系と同じ日にするとかなりお得にしております。

キャンペーンで今回だけ、というのは厚労省から止めるように通達がかなり前にされているので、それ以降、美容医療の更なるお値引きはしておりません。

(機関限定にすると、必要のない美容医療も焦ってやってしまうのが良くないとの見解です。ごもっともと思うので当院でも通達に従い、美容医療のキャンペーンは止めました)

 

「中からの治療」ということで、オーソモレキュラー療法についても当院でされている方、部分痩身を受けられる方に、より安全でより効果的に結果を出したいために、大々的にキャンペーンです。

 

この機会にいろいろとお試しくださいませ。

 

 

今日、FacebookとInstagramに投稿した記事のコピペです。
以下、コピペ。
今朝たまたまテレビをインスタラグムの番組で「春のスキンケア特集」だったかが始まるところ。
スキンケア特集と言いながら、結局各メーカーの今買わせたいものやステマのものが紹介されるだけと思っているのでいつものNHKにすぐに変えたので内容は見てません。
化粧品だけじゃなくてスキンケアも紹介されてることももちろんありますが、スキンケアもどこかの企業、あるいは業界としての都合の良い情報のこともあり、それが本当に肌に良いのかは全く別の話。
ほんとに肌に良い話をしたら、化粧品なんてもっと売れなくなるので業界としては困るわけです。
私もうちの患者さんの多くが、基礎化粧品、ベースメイクにはあまりお金はかけていません。
デパートで買っていた人からすれば、桁が変わる方も出てきます。
桁間で変わらなくても、半額以下どころか、5分の1で済む方も。
その浮いたお金をレーザーに医療用サプリに回してる方が多いです。
(食事もちょっと気を付けてもらったりできれば漢方も)
肌もからだも元気にキレイになるように。
いらないものを塗らずに中からも変えたい。
ドラッグストアであれこれ買ってる人にしても、たーくさんの種類を足しまくってる人もいて、1個はそんなに高くなくても、それだけ使えばかなりの金額に…。
それよりもトータル安くなるかと。結果もね。
肌に本当にいる化粧品は、
①洗浄剤
②保湿剤
③日焼け止め
この3つです。
(詳しくは私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」に書いています)
保湿のために、何個化粧品使うねん?!という人が多いのは、化粧品カウンターに行くと、何個も何個も買わされるから。
ハンドクリームは1個しか塗らないのに、どうして顔だけ何個も塗るの?
冷静に考えてみて下さい。
おかしいですよね?
保湿剤は基本1個で充分です。
ただ状況により保湿剤の形状(化粧水、乳液や美容液、クリームなど)を部分によって使いわけされる方もいるので揃える方もおられます。
揃えていたら、自分で足し算、引き算ができるから。
そのときに応じて使い分ければ済む話。
使い分けをせずに、とりあえずパンフレット通りに塗るとお金は余分にかかります。
もうスギ花粉飛んでますよね?
スギ花粉のアレルギーはないから関係ないと思ってる人もおられると思いますが、スギ花粉自体がアレルギーとは関係なく皮膚に炎症を起こすことが資生堂の研究によって証明されています。
そういう意味では、今~春はアレルギーがなくても肌荒れしやすい、敏感肌になりやすい季節です。
寒暖さも激しく、湿度も高くなく、季節の変わり目はからだもまだ準備ができていないから、ただでさえ乾燥しやすい季節です。
乾燥すると、皮膚のバリア障害が進みます。
そういう時に、テレビ番組とか雑誌とかネットの今の季節におすすめの化粧品情報を見てると、ピーリング系って今も薦められてるんでしょうか?
ほんとに診察をちゃんとして絶対やったほうがいい!と確信した上で何かあっても責任を取るつもりで実際そこまでやってるクリニックなんて、あるんでしょうか?
私の考え方は、今の季節に(季節関係ないけど)ピーリングは絶対にやらないってこと。
肌がごわごわ、ザラザラするとかで困ってると、ネットで調べてもクリニック行っても、ピーリングにたどり着くかもしれませんが、肌バリアを整える回復もできないのにピーリングで破壊だけしても、キレイな肌ができてくるわけではないです。
ごわごわ、ザラザラしてるなら、要は代謝が遅いわけですが、
じゃあどうしてそんなに遅いのか?
自分の代謝はどうなってるのか?
そこを見直さないと、化粧品会社とクリニックが儲かるだけで、結果余計に肌荒れして赤黒くなった肌。
敏感肌用化粧品に変えよう!という宣伝もよく見かけるかもしれません。
自称敏感肌用化粧品に騙されないように。
大手だから、老舗だから、製薬会社だから大丈夫、という理屈は一切関係ないです。
ブランド力を過信しない。
かといって、ネットで名前も聴いたことのない会社の商品はもっと薦めません。
餅は餅屋なので、誰でも名前の知ってる国産企業の商品がやはり日本人の肌には一番良いと思いますが、国産企業でも、その中から取捨選択しなきゃいけません。
私が、とある商品を薦めたからって、その企業の全商品なんでもOK!ではない。
スポンサーじゃないから。
結局は、その商品1個ずつがどうか。
この機会に化粧品とスキンケアを見直すのはとても良いことだと思いますよ。
でも新しいものを買うのは、ちょっと待った!
テスター試すとかサンプル使うとかちゃんと(ここ大事)診てもらってから、とかね。
写真の説明はありません。
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で、トイレットペーパーを使いすぎる人で、潔癖ではない場合。
下痢軟便、便秘でとても悩んでいるのかもしれません。
以前、学校検診に行ったことがありますが、けっこう下痢軟便で悩んでる子は多くて、ひどい子になると何か月もね、親にも担任にも保健の先生にも相談できず。。
(言ったけど放置されている子もいました)
第3者の何の関係もない検診医だからこそ、言えたのかもしれません。
学校医でもない検診医に言ったところでどうもしてあげられないのですが(自覚症状のみは記載するところがない学校も多い)、コメントで書けるところには周りの大人に気づいてもらうために書きますが、どちらにしろ親(主に母親になるでしょう)に言って、病院行って?としかできない。
自分の子供時代、思い出してください。
親になんでも言えましたか?
私は言えませんでしたね~。
言える関係の人もいたでしょうけど、言えない、言う気もなかった人も多いのでは?
なので、子供から言ってきたら、もうかなりけっこうひどい(悩んでる期間も)、と思ったほうがいいです。
私は子供はいませんが、子供側の気持ちは自分が親じゃない分、ちょっとわかる気がします。
親になると、自分の子供時代も忘れちゃうし、親の立場で忙しいですものね。
ちょっと子供の立場に立って思い出してみてください。
もしかしたら、毎回下痢で、トイレを汚してしまうから気づかれないように、トイレットペーパーで掃除しているのかもしれません。
昔、汚して母親にひどく叱られたり、嫌がられたりで(母親は忘れていても)、本人は必死に後始末してるのかも。
(下痢したことの心配はされず、汚したことだけ言われたとかね)
家のトイレ掃除は、家族の健康チェックにも実はとても大事です。
それで、下痢してるの?おなか調子悪いの?と聴いて、初めて言ってくれることもある。
あるいは、もう全部出しきったと思って紙で拭いてトイレ終わろうとしたら、またおなか痛くなって下痢して、と延々と繰り返しているのかもしれません。
ついでに言うと、便をして、紙で拭くのはほんとは2回までが正常だそうです。
以前に肛門直腸専門の先生の講演を聴いた時にそう仰ってました。
3回目(それ以上も)でまだ紙に便がついてきたら、まだ肛門~直腸のところに便が出ずにいるからいつまでたっても紙に便がついてくる。
そのまま履いたら下着につきますものね。
正常な状態だと、便は少量の粘液で包まれているから、スルッと出ます。
出たら、直腸にはもう便はいませんから、正常なら紙で拭くのは1回だけ。肛門に残っている粘液をちょっと拭くだけ。
拭く回数は2回までだそうです。
直腸~肛門に便があったら、反射で便を出すようにできているのが人間の身体です。
その反射が起こらなくなってしまうと、ずっと直腸~肛門に便がいる状態。
残便感を感じる人もいれば、いない人もいて、いない人はかなり問題。
残便感があってもなくても、この状態は、「便秘」です。
残便感を感じなくて(感じる場合も)、3回以上紙に便がつく人は、日常生活も食生活もちゃんと見直さなきゃいけないし、専門クリニックでの診察や検査が場合により必要です。
生活指導の改善だけで良くなっても、専門医の診察が必要と判断することもあり、うちからも紹介することもあります。
下痢軟便だけでなく、便秘で(残便で)ずっと拭いているのかもしれません。
子供(大人でも)には理由があって(潔癖症でも)やっているだけなのに、そこを聴くことなく、紙の使い過ぎだけ親から指摘されると、かなり悲しいし、もう話す気もなくなると思います。
(自分はそうじゃなかったですか?)
聴かれたからって、すぐに言えないこともあるから、何度も聴くこともいるかも。
うっとうしがられてもね、日にち変えたりね。難しいですね。
今日のあさイチは、実はとても奥の深い内容で、カプセルトイと半分にして放送する内容ではないんですよね~。
子供じゃなくてもその人なりの理由が誰にでもあるんですが、理由が理解できなくても、聴いてあげられたらいいですよね。
診察でも、理由をなるべく聴くようにしていますが(そこに原因や解決の方法が隠れているから)、「なんとなく」とか「別に。。」と返されると何もできません。対症療法のみとなります。
ご本人が気づいていない場合も多いんですが、そこを聞き出すのに時間がかかることもあり、保険診療ではかなり限界があることも。
大人でも、過敏性腸症候群の人は多く、下痢軟便タイプは、紙の消費量はとても多いです。
大人も同じです。
日常生活と食生活の見直しと、医療のサポート(薬や検査など)が必要です。
保険診療では食事のチェックはしてくれないし、ヨーグルトや食物繊維をたくさん摂ることがおなかにいいわけではないですよ。
それらが逆に悪化させている原因のことも多々あります。
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さっきの続きです。

番組に寄せられた声の一つに、子供がすごく紙を使うらしく、ひどい時は半ロール使うから困っている、普通はこれくらいらしいよと言ってみる、と言ってみるというお便り。

その後は聴いてないので番組でどう返事されたのかわかりませんが、普通はこれくらいらしいよ、という前に、どうしてその子がそんなに使う必要があるのか?そこを聴いてあげてほしい。

潔癖で山ほど使っているのか、使う必要があるのかで全然違います。

長くなるから分けますが、潔癖の場合は(プチ潔癖も)、やはり食事と胃腸の見直しですね。

直さなくてもいい、と思っている人もいるかもしれませんが、潔癖、プチ潔癖は、生きづらくないですか?

赤の他人と一緒にお鍋は嫌とか、一口頂戴と自分のスプーンで食べられるのが嫌とか、これは、医者として衛生上当たり前です。
私も嫌です。どんな病原菌うつるかわかりませんから。

でも、電車のつり革つかめないとか、消毒してからじゃないと触りたくないとかね、大変でしょう?

公衆のものなら触った後に消毒すればいいわけです。
除菌シートは私も持ち歩いていますが、手指以外は消毒しません。
もともと、自分しか触っていなくても、そんなにキレイ(衛生上)と思っていないし、無菌にはできないから。

手指の消毒、手洗い、これ以上でも以下でもない。

自分の家なら、家中、除菌スプレー撒く必要もない。
スポンジやまな板、テーブルやソファとか、一体、何の菌を殺そうと?
スポンジやまな板に普通の石鹸では落ちない病原体が、そのおうちにはいるんですか?
(肉魚用と野菜用でまな板の裏表とか変えるのは当たり前ですよ)

不要な除菌スプレーを家中に撒くことでの健康被害は気づいていないだけでたくさんあります。

病原体でもない雑菌を排除しすぎることで、ただの雑菌で発熱したりね。
除菌スプレーによるアレルギーや細胞障害の問題もあります。

帰ってきた時と飲食の前に石鹸で手洗いすればいいだけです。
後は調理の時ね。

私は、新型コロナよりもノロウィルスとかのほうが怖いから、調理中、外のパッケージに触ったら、中を触る前に必ず石鹸で手洗いします。
なので調理中、何度も手を洗います。

(ほんとは飲食店の調理担当・お皿やグラスを運ぶ人にも同じくらいしてほしいものです。ちなみにノロウィルスにはアルコールは効きません)

衛生上、ほんとに気にしたほうがいいものと根拠がただの感情によるものとが、潔癖かどうかの違いでしょうか。

手洗いも皮膚が剥けてもやり続けるのも潔癖の症状の一つかな。

職業や状況によっても違うけど、臨機応変にできるかどうかもポイントかと。

で、その子がトイレットペーパーを使いすぎるなら、まず潔癖かどうかの確認です。

潔癖なら、食事も胃腸も見直してあげましょう。

成長期、頭をたくさん使う、スポーツをしている、塾や習い事をいくつも行かせてる。。。
今の子供は、栄養が全然入ってきていないのに、消耗するほうばかり増えて、ほんとに大変です。
栄養欠損のひどい子が昔よりも多いと思います。

→続く