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    柴 亜伊子
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さっきテレビを観ていたら、今年流行るもの、今年のトレンディの予想、みたいなのをやっていました。

 

流行るもの、というのは、全部とは言いませんが、誰か流行らせたい人がいて、いろいろ準備と仕込みをしておいて、流行っているようにもっていって火をつける、という場合が多いかと。

 

準備してから流行らせないと、大儲けできませんからね。

 

逆に言えば、儲かる企業が多くない、乗っかる企業が多くない分野や商品、素材は、そこまでの大流行はしにくいということです。

流行ると困る企業がたくさん出る、となると、ますます邪魔が入ります。

 

 

乗っかる企業、特に大手や大きな団体がいるほうが、広告宣伝にかけられる予算が全然違ってきますから、流行らせ方がケタ違いになります。

大流行にもっていきやすい。

 

いろんな企業がしかけているんでしょうけど、全部が全部、火が付くわけではなく、そこそこ流行るのか、日本中を巻き込む大ブームになるのかは、消費者にもかかってはいますから、全部が乗せられているわけではないでしょうけどね。

でも、種はまかれてはいるわけです。

 

 

さて、去年大流行したタピオカドリンク。

 

まずは黒タピオカが、でんぷんで糖質の上に、添加物で色をつけているのでなければ、普通は黒糖です。

なので、普通の砂糖よりもコクがあり、クセになる。

 

ベースのミルクティーは、質の悪いシロップまみれ、牛乳のカゼイン、紅茶のカフェインと、これでもか!!の中毒性物質の3重奏。

 

はまったら、抜けられないでしょうね。。。

血糖値はすぐに上がるし、しかもむちゃくちゃ上がるでしょうから、下がるのも普通であれば時間がかかるから、女性は、ほんとにこれを食事代わりにしているという恐ろしい世の中。。。

 

台湾やアジアで、タピオカを使ったスイーツは昔からあったでしょうけど、日本女性みたいに、スイーツだけ、というのはあまりないあかと思います。

 

東南アジアのタピオカのスイーツを食べている国々よりも、日本女性の摂取カロリーのほうが低いし、日本女性のほうが痩せている女性の割合が圧倒的に多い。

(先進国では異例です。痩せすぎというのは、世界的に栄養失調(貧困で)以外の何物でもないから。食糧支援が必要な国ということなです。ほんとは。だから、日本だけ、ものすごく特殊。)

 

スイーツもたくさん食べて、しっかり食事もして、となると、摂取カロリーが増えるのは当たり前だし、いくら若くても、日本女性みたいに痩せすぎにまではいかない。。

 

大問題です。。

 

 

話を戻します。

 

タピオカドリンクの次に来るのが、バナバジュースでは?という予想をされてました。

 

 

またしても、血糖値が乱高下するものですね。。。

 

 

まず、日本のバナナは、例えばフィリピンやバナバを作っている国の現地の方は、日本に輸出しているのとは違うバナナを食べています。

 

日本のバナナは、糖度高すぎ。

バナナ本来の、でんぷんと果糖だけでなく、ショ糖、たくさん入っている。

すごく甘い。

 

日本用に栽培、別だそうですよ。

ただでさえ、南国の果物はとても甘いのに、さらに品種改良でもっと甘く。。。

 

東南アジアのどこの国か忘れましたけど、バナナが主食、主食代わり、という国ありましたよね。

バナナを加熱して、イモみたいに食べる。扱いはイモと同じ。でんぷんを取ろうとしているわけです。主食として。

 

日本のバナナからしたら、甘すぎて食事にならないよ、と思いがちですが、現地の方が食べているのは、そこまで甘くないから、加熱してもいけるし、タイだったかな、加熱したバナナのスイーツありましたよね。

焼いたら、甘味が増すから。

 

 

それをスムージー同様、液体にすることで、吸収率が上がりますから、ただでさえ、バナナそのまま食べてもものすごく血糖値上がるのに、液体にしたら、もっと大変なことに。。

 

そこに牛乳ですから、もう中毒間違いなし!!

だって、バナナジュース、美味しいですよね。美味しいものに中毒性をもたせるようにしたら、止められません。

 

そのうち、はちみつやシロップも混ざっている商品も出てくるでしょうし、出てきたら、そっちのほうが単純に美味しいと思うでしょう。

だって、甘さが強烈になるから。

 

 

今の日本で、食べ物で大流行にさせるポイントは、

①糖質であること

②甘いこと(砂糖やブドウ糖などの血糖値が上がりやすいもの)

③消化が楽なこと

この3つかと思います。

 

消化が楽、というのは、お年寄りでも胃腸の悪い方でも、摂りやすいということです。

 

例えば、青汁がそこそこ流行っても、本物の青汁は甘くはないので、日本中を巻き込むような大流行にはならない。

「からだに良い」と思うからこそ、皆我慢して飲んでる。

「からだに良い」と思わなかったら、買いますか?

昔みたいにむちゃくちゃ苦くて不味いわけでなくても、わざわざお金出して飲むのは、「からだに良い」「良さそう」と思っているからではないですか?

 

 

スムージーが爆発的にヒットしたのは、小松菜などが入ろうと、ベースはリンゴなどの果汁や甘いニンジン、はちみつやシロップなどの甘味がたくさん入っていたり、甘い果物中心で、「体に良い」と信じているから。

 

 

この「からだに良い」という大義名分があると、心置きなくたくさん摂っても罪悪感がないです。

むしろ、摂れば摂るほどいいと思っていますから、止めるわけがないです。

 

これが、小松菜だけのスムージーやパセリだけのスムージーなら、大流行にはならないわけです。

 

甘くないから、ポタージュがそこまで大ブレイクするわけではないのが、悲しいところ。。

 

 

お肉がからだに良い、と今までも何度も肉ブームがありました。

もう第何次肉ブームまで行ったのかしりませんが、お肉が市民権を昔よりも持っているのは事実。

 

ただ、お肉、特に塊肉をステーキなどで食べるとなると、消化機能の良くない方は食べられません。

 

高齢者、全然タンパク質をしっかり食べてきていない女性などは、消化吸収できないので、一口くらいは食べても、そのあとに胃もたれしたり、下痢軟便、便秘になったり、おなかが張る、ガスが出る、おならやウンチが臭いなど、消化不良の症状が出まくります。

 

それで、「肉は体に悪い」と言われ出し、

(ほんとは悪いのは、肉ではなくて、その人の胃腸が悪いのです)

 

その反動で、マクロビオティック、ベジタリアン、ヴィーガン、玄米菜食などの動物性タンパク質のない世界へ行ってしまう。。

 

動物性タンパク質がなければ、消化吸収は楽です。

 

植物性タンパク質の豆類はたくさん食べすぎたら、おなかは張りますが、そこまで豆類たくさん食べないですからね。

 

マクロビもベジタリアンもヴィーガンも、食事の中心は、糖質になります。

 

穀物(糖質)は、精製していない、というだけでしっかり摂るし、味ツケも、精製さしていなければ、血糖値の上がる(上がりまくる)甘味もOKです。

(甜菜糖、黒糖、はちみつ、メープルシロップ、などなど)

 

そういった甘味のスイーツは、これまた「体に良い」という大義名分で、毎日食べたりもします。

 

 

野菜たくさんと言っても、山羊や牛ほどたくさん食べているわけではないですから、実際は、動物性タンパク質を食べた時ほどの栄養は摂れません。ビタミンもミネラルも。

 

 

どんなに食べても、ボウル1杯くらいでしょう。

肉魚卵をしっかり食べていない人は、野菜もたくさん食べるということもできません。

 

どんな野菜を食べるのかにもよりますが、ほとんどの野菜が、さすがにたくさん食べたら血糖値は上がるし、いわゆる一人前食べたくらいでは、そのあと糖質を摂ったら、普通の血糖値が上がります。

血糖値の上がる甘味で味ツケしたものであれば、もっと上がります。

 

どれくらい食べるのかにもよりますが、血糖値の問題は必ずいつか出てくるし、動物性を一切摂らない、あまり摂らないことでの栄養欠損は免れません。

なので、欧米のベジタリアン、ヴィーガンの方は、サプリを摂っていることが多いんです。

 

それでも、体調壊しやすいし、いろいろと問題は出やすいと思いますよ。

サプリで全部補いきれませんからね。高品質のサプリを飲んだとしても、です。

 

流行っているから、とマネするものではないです。

 

確固たる思想で、そういう食事にするんだ、というのはその方の自由ですが。。。

 

 

 

プラスチックを食べるわけではないので、どんな食材にもメリットデメリットがあり、食べ物を流行らせる時の条件として、「からだに良い」という大義名分が必ず必要です。

その時に、メリットの部分が誇大して使われます。

デメリットについては、企業側が決して触れない。。

 

流行っているもの=からだに良い、わけではなく、むしろからだに悪いからこそそこまで流行ると思ったほうがいいです。

 

日本中で皆がはまる、って、危ないと思いませんか?

おかしいでしょ。

そりゃあ、もう麻薬同様でないと、そこまではまらないわけです。

(ちなみに、小麦、大麦、乳製品のグルテン、カゼインは、麻薬と同じように脳に働きます。だから、なかなか止められない。。)

 

 

本当にからだに良いものが流行ってほしいと思いますが、そういうものって、たくさんの企業がボロ儲けできるものでもないし、多くの本当に「からだに良いもの」(というか必要なもの)って、その人の消化吸収能力にもよりますし、糖質ではないことがほとんどですから、なかなか受け入れられません。

 

 

今の日本では、美味しい=糖質、です。

 

糖質三昧の方に、添加物なしのラカントSで作ったお菓子を召し上がっていただいたことがありますが、「まずい」と言われたことがあります。

 

食事をかえなきゃいけない、という意識ある方が食べたら、決してマズイことはなく、むしろ、砂糖を使っていないお菓子なのに、こんなに美味しいなんて!という驚きのほうが多いのに、意識していない人に食べさせたら、そうなるのか、とよくわかりました。

 

 

そういったお菓子は、多めに食べても血糖値が上がりませんから、満足感がいつまでも出ません。

人によったら、それを物足りないと、結局普通の砂糖やシロップの入ったお菓子に戻ってしまいます。

 

 

なので、意識していない、なにも知らない人にまで流行らせる、というのは、難しいわけです。

(しかも、真面目に作るほどコストがかかるので、商品としては値段が上がります。まずいと思ったものにお金は出さない。)

 

 

マスコミの中には、本当にからだに良いものをしってもらおうと特集を組んだり、記事にしたりとされている番組や雑誌などをみかけることもありますが、結局、消費者が、くいつかないんですよね。。

 

意識高い系であっても、事前に前情報がないと、難しいのではないですかね。

 

からだに悪いものが流行って、それの摂りすぎでからだ壊しても、誰も責任取ってくれませんからね。

摂りすぎるほうが悪いから。

 

食べ物って、最低限の安全が確保されていたら、あとは全部自己責任ですからね。

広告や宣伝や、「流行」という名前のものに踊らされないようにしてほしいです。

 

 

#タピオカドリンク

#バナナジュース

#マクロビ

#ベジタリアン

#ヴィーガン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よくフェイスブックやインスタでも皆さんの関心の高いことかと思います。

 

今、私が利用しているものや気になっているサイト、近くに行ったら寄って買うもの、シリーズなどをまとめておきます。

 

皆さんの町にも、探せば一つくらい、自然派食品のお店って必ずあるはずです。

 

もちろん、デパートや高級スーパー、成城石井に行くと、必ずなにかは置いていますね。

お値段はびっくりするくらい、高いことが多いですが。。

 

自然が豊かで共存が当たり前の地方にいくと、無農薬、減農薬、加工食品も無添加などの食べ物を、旅行の時、道の駅などでよく見かけます。

 

お値段も、都会では考えられないほど、良心的だったり、すごく安かったり。

 

時間がある時は、旅行がてら、ドライブがてら、散歩がてら、そういうところまで足を伸ばしてみるのもおすすめです。

 

あと、どこで何を買うにしても、添加物は少ないほどいいです。

食品添加物は、腸内細菌皆殺しとまで言われています。

特に保存料は殺菌剤と同じです。なので、皆殺し、と呼ばれるわけです。

肉や魚の加工食品に入っているリン酸塩などは、体内の亜鉛などのミネラルを排出させます。

すべての人工物(添加物のね)は、自然界に存在しませんから、肝臓が解毒に苦労します。その際、たくさん栄養素を消耗します。

天然の栄養素も、吸収され、また分解、再構築などされる際にももちろん栄養は必要ですが、プラスがちゃんとあるから。

食品添加物は、マイナスしかありません。栄養は、ゼロではなくて、マイナスです。

摂れば摂るほど、栄養が減る。

天然界に存在しないものなので、考えられないような反応が出ることがあります。

からだもびっくりしていることでしょう。どうやって処理したらいいんだろう、どう対応したらいいんだろう。。と。

 

砂糖などの甘味(精製していないものも含めて。てんさい糖、黒糖、はちみつ、メープルシロップ、などなど)は、たくさんは摂らないほうがいいに決まっていますが、人工甘味料は、ほんとに勧めていません。

(さっき挙げた理由から)

それなら、砂糖や精製していない甘味が入ったものを、私は選びます。患者さんにも勧めています。

「断糖」レベルの方の場合も、やはり、人工甘味料はあまりすすめません。

結局、腸がやられますからね。栄養入ってこなくなる。

 

添加物(農薬なども含む)ゼロで生きていくのは、今の時代、まあ無理でしょう。できても、とても大変だし、お金もかかりまくりです。

私も添加物は取っています。

 

ただ、ほぼ確認してから摂っていることと、わかって摂っている(わかっていれば、大量に摂ることがありません)、食べるのを途中で止めることもあります。

摂った分、栄養が減って、腸に悪い、とわかって、摂っています。

わかっていること、確認したことが大切です。

 

それらを踏まえて、こちらに紹介した商品を、興味のある方は、一度お試しください。

 

①イオンスーパーの、トップバリュ、グリーンアイシリーズ

https://www.topvalu.net/gurinai/

このシリーズには、オーガニックもあります。

添加物がないものもあるし、少ないというだけのものもあります。商品によって、違います。

グリーンアイだからと、過信しないこと。

必ず、裏の成分を確認しましょう。

この中には、小麦などのグルテン、乳製品などのカゼインが普通にはいっているものもあります。

 

②同じく、イオンの、「やさしごはん」シリーズ

https://www.topvalu.net/yasashi-gohan

アレルギーを起こしやすい7品目(特に、アレルギーが起こると、重症化の危険があるもの)が除外されている加工食品シリーズです。

添加物もわりと少な目です。

グルテンフリー、カゼインフリーで、パスタやグラタン、シチュー、パンケーキ、やきそばなどなどいろいろ作れます。

ただ、糖質は普通にあるので、もちろん商品によったら、砂糖も。低糖質とかではないです。

知っておくと便利です。

 

大手がしてくれる最大のメリットは、需要がまだ少ないとは言っても、全国で販売購入されますから、売値がまだ安め、ということです。

個人商店では、こうはいかない。

開発費も製造費もね。

 

イオンスーパーにいけば買える、というところが最大のメリットです。

 

③関西よつ葉連絡会・よつ葉ホームデリバリー

食べものへのこだわり

 

これ、関西しかないのかな。関東にも別のところで必ずあるはずですよね。

直接このお店がなくても、ここの商品を卸している自然派食品のお店があるはずです。

ここが利用できない時は、近くで卸しているところがないか聴いてみてはどうでしょう?

これらを卸しているお店は、そういうことに力を入れているお店だと思います。自然派食品店ではなくても。

 

④コープ自然派

https://www.shizenha.ne.jp/

普通のコープでも、店内全部の商品ではないですが、無農薬や減農薬、添加物が少ない、無添加の商品がわりとあります。

1個ずつ探さないといけませんけどね。

(だからと言って、自然派で買うもの全部、成分を確認しなくていいわけではないですよ。必ず、自分の目で、確認しましょう)

 

コープ自然派は、お届けのみだったかな。

私は、なるべく直に見て買いたいので、普通のコープに時々いきます。

コープならではの商品を買いにいきます。

 

 

私は、スーパーで、なにか加工食品を買う時、そこに並んでる商品、全部、裏を見ます。

例えば、調味料とか。

その中で一番添加物の少ないものを買います。

添加物まみれのものしかなければ、そこでは買いません。

特に、調味料は、結構もつので、よほど気にならない限り、やむを得ない事情でない限り、買いませんね。

すごく高級な調味料じゃなくても、ちゃんとちょっと高いくらいで、添加物なしの調味料って、ちゃんと売っています。

 

なにげない商品は、ほんとうに無添加だったり、値段も良心的だったり、スーパーで、お!と見つけて、嬉しいサプライズも多々あります。

 

商品の裏を確認しているからこそ、見つかるわけです。

ほんとになにもない時もありますけどね。。

 

そうやって見ていくと、消費者の健康をちょっと考えてくれているメーカーと、全然考えてない(結果論ですが。。諸事情はあると思いますが)メーカーとだんだんわかってきます。

 

このメーカー、安くてそこそこ美味しいけど、ほんとに添加物まみれだな、と思ったら、よほど新商品が出ない限り、もうチェックもしないので、探す時に除外ができます。

 

添加物の少ない、入れていないメーカーのものは、新商品は必ずチェックします。

 

毎日の買い物で買うものって決まっていますから、決まっていないものを買う時や新商品の時、気になった時などにチェックをすればいいだけなので、毎回それほど時間がかかるわけではないです。

(同じ商品でも、勝手にリニューアルされていることもあるから、時々、同じものでも確認は必要です)

 

⑤先日のFacebook、インスタで話題にしているパンですが、

スーパーで買えるパンでおすすめのもの。

パスコの国産小麦シリーズのトランス脂肪酸フリーのもの。

https://www.pasconet.co.jp/products/21/

この超熟シリーズの似たようなパッケージで、国産小麦だけど、トランス脂肪酸は入っているものもあります。

必ず、確認してください。

 

窯焼きパスコ

https://www.pasconet.co.jp/kamayaki_pasco/about/

近所のスーパーから、このミニブールがなくなったんですよね~。

 

もちろん、どちらも国産小麦とは言え、グルテンですから、基本パンを頻繁に食べることは勧めていません。

でも、食べるなら、これがおすすめ、というだけです。

個人のお店は、最近増えてきたと思います。

パスコのいいところは、スーパーで売ってくれているところです。

ちょっと高いだけのお値段で。

どちらのパンも、とても美味しいです。

たまに食べる時に、売り切れていいなければ買えるところがとてもありがたいです。

 

 

小さいお店の商品など、実は無数にあります。

全国に流通は、なかなか大手じゃないと難しいです。

でも、ちゃんと売っています。

ようは、探すか探さないか、確認するかしないか、知っているか知らないか、の違いです。

 

都会に行くほど、値段は高くなりがちですけどね。

東京なんて、ほんとになんでもあるけど、なんでもものすごく高い。。。

関西の物価、1.5倍~2倍?ということも。。。

 

⑥ベジセーフ

ベジセーフのこと

こちらの商品は、管理栄養士の大柳珠美先生に教えていただきました。農薬のことも。

 

野菜や果物など、全部無農薬、減農薬を買うなんて、そうできませんから、農薬などの除去をしたら、かなりコストが下げられて、栄養も摂れます。

あるととても便利です。

アマゾンなどで、ホタテの貝殻の粉で、同じように残留農薬を取るものが売っています。

私も持っていて、それも使いますが、とても時間がかかるのと、どこまで摂れているのか、したことで栄養の損失はないのか、などの検査がされていません。

そこは自己責任お願いします。

なので、今回、そちらの商品は載せません。

 

添加物を減らしていけば、添加物がたくさん入っていると、美味しくない、とわかるようになります。

少しでいいやとか、あとで気持ち悪くなったり。。後味悪かったり。。

すると今度から、ますます避けるようになります。

そうなれば理想ですね。

 

添加物まみれのものよりは、手間もお金もどうしてもかかります。

それだけ、添加物で、それだけのものを全部ごまかしているわけですから。

 

量も大事ですが、質も同じくらい、いえ、それ以上に大事です。

できる範囲から始めてみてください。

 

そのほうが、結果、効率よく、栄養の吸収ができて、からだもお肌も元気になります。

今後かかってくる医療費などのことも考えると、トータルで見ると安くつきます。

 

 

 

先に、フェイスブックとインスタであげていました。

 

 

以前に、「壮快」でこうじ甘酒で取材を受けた時の分をもう一度掲載していただいております。

こうじ甘酒の一体何が本当に良いのか?

私は、科学的な根拠をもとに、全部書いてますよ。

メーカーなどは、アミノ酸、ビタミンBが豊富みたいなことをよく言いますが、肉魚卵には負けます。
(と思って、一体何がどう良いんだろう、と調べたのがきっかけでした)

アミノ酸、ビタミンB6は、圧倒的に酒粕です。
(詳しくは、今発売中の「壮快」で、酒かすゼリー載せてもらってます。
そこに詳しく書いています)

こうじを使った、日本古来の発酵食品。

ホントに、奥深く、素晴らしい成分や結果がたくさん

先人の知恵は、ホントに素晴らしい‼️

科学が進歩して、どんどん科学的に証明されて来ているんですよね。

やっと科学が追い付いた感じですね。

前の「壮快」のこうじ甘酒の時も、今回のムック本でも、こうじ甘酒は、吸収の良い(しかも早い)、ブドウ糖が豊富に含まれていますから!ちゃんと本に書いてあるように摂らないと、血糖値が上がりすぎたり、そちらの弊害が出てくる方もおられます。

人によっても違いますが、そこはちゃんとわかって摂ってくださいね。

今回、本を謹呈していただいて、さっき読んでましたが、タマネギこうじや甘酒寒天、良いですね!

発酵あんこ、うまそう~‼️

あんこ、大好きです‼️

血糖値が上がるから、たまにラカントSで作りますが、それでも糖質は小豆の分あります。

ほんのたまのデザートにしてます。
(私は、糖質はあまり摂らない方が良いからだなので)

こうじで発酵かー‼️

良いですね‼️

ブドウ糖はできてしまいますが、こうじによる発酵のいろいろな産物がありますからね!

恩恵ほしいな~。

酒かすは、私の中では、植物性では最強食材ですが、こうじのみだと、アルコールがないので、子供やアルコール困る時も摂れるのが良いところです。

甘くて美味しいから、誰でも摂りたくなるところも良い!

患者さんで、お菓子三昧だったのを、こうじ甘酒に変えて、お菓子三昧から脱出した方、何人かおられます。

ホントに食欲なく、低血糖の時は、ブドウ糖ですから、飲む点滴、と言われる由縁です。
(血糖値はもちろん上がります。上げない時は、ホントに早く上げられます)

その辺をちゃんと理解した上で、こうじ甘酒を摂ると、とても良いです。
(必ず量は守りましょう)

今回、尾関健二先生の「プロラミン」かとても詳しく書いてあります。

この記事良い‼️

すごくためになりますよ~。

尾関先生は、酒かすに、αーEGというコラーゲンを増やす成分がないので入っていることを、発見された方です。
今月号の「壮快」でも、酒かすゼリーのところで、いろいろ説明してくださってます。

この「プロラミン」が、食物繊維みたいな働きをします。

レジスタントプロテイン、というやつです。
(詳しくは、このムック本と「壮快」の酒かすゼリーのところを読んでくださいね)

肥満抑制効果やLDLコレステロール低下などの話が今回のに載ってます。

それ以外の効果も、酒かすゼリーのところで、文献探して、根拠のある効果を挙げてあります。

この本は、超オススメ‼️
今発売中の「壮快」も。

 

 

先週の14日土曜日発売の、マキノ出版「壮快」11月号、ご覧いただきましたでしょうか?

酒かすゼリーのところでコメントさせていただいております。

患者さんからは、とてもわかりやすいと評判です!!

 

自費診療で来られている患者さんには、先行して、今回の特集に載っていない調理法でもいろいろ始めていただいて、結構すぐになにかしら効果の実感を感じておられます。

 

これだけで万能というわけではないですが、オーソモレキュラー療法するにしても、美容医療するにしても、食事で栄養がどんどん足せるにこしたことありませんからね。

そのほうが何でも早く効果出ますしね。

 

ほんとは、この企画、夏のからだに良いスイーツとして(なので、ゼリー)、と考えていましたが、この9月の掲載になってしまいました。そこが結果良かった!!

 

酒粕を、今回のようにゼリーにしなくても他の方法でなんでも食べればいいのはいいです。

 

ただ、患者さんにすすめていても、やはりあの香りや風味が苦手という方もおられます。

(アルコール云々ではなく)

 

その点、寒天で固めると、冷やしたほうが香りや風味はあまり感じなくなるので、より食べやすいです。

食欲ない時は、ほんとにツルンと入りますしね。

消化もいいし、栄養満点!!おなかにもいい!と来たら、言うことなしです。

(どうして、医学的にゼリーにしたか、というのは、「壮快」をお読みください)

 

10年以上前、もっと前かな、酒粕ブームがありましたよね。

板カスに砂糖をまぶしてトースターで焼いて食べるやつ。

 

その後もたまに、酒粕の特集が組まれてましたが、そう頻繁でもありませんでした。

 

今年の7月30日、NHKのBSプレミアム「美と若さの新常識 カラダのヒミツ」でも、実は、甘酒特殊で、酒粕甘酒が登場していました。

ご存知でしたか?

http://www.nhk.or.jp/beautyscience-blog/2019/155/

 

見逃した方は、NHKオンデマンドで観られますよ!

私は、これを見逃したため、NHKオンデマンデ申し込みました。

 

要点は、HPに書いてくれていますが、観れたらオンデマンドがおすすめ!

フットボールアワーのお二人もとても楽しいです。

 

 

私が、酒粕についてそれぞれ言っている効果効能、全部、この放送でも出演されていた先生方の論文を読んで、です。

他の論文ももちろんありますが、メジャーな3人の先生方が、番組に出演されていました。

 

番組は、こうじ甘酒VS酒粕甘酒(両方とも市販のもので)、という構図を基に話が進行されていて、麹に含まれる「グリコシルセラミド」、こうじ甘酒の特集の時にも載せていただいた「グリコシルセラミド」が、米麹甘酒特有のもので、酒粕甘酒にはないような言い方をされてましたが、酒粕甘酒はもちろん入っています。

 

はっきりと、ない、といわれたわけではないですが。。。。

(αーEGの時は、酒粕特有のものなので、こうじ甘酒にはないです、とはっきり言われました。)

 

まあ、いろいろと事情があるのかもしれません。

 

お久しぶりです。なんかバタバタしてまして。。。

フェイスブックとインスタは、こまめに更新しておりますから、どうぞご覧ください。

フェイスブックは、アカウントなしで見られます。https://www.facebook.com/aikohifukaclinic

そちらのほうが、写真がブログよりも多いです。

(インスタは、アカウントがいるはずです)

 

さて、少し前に、天橋立~伊根町に車で旅行に行きました。

帰りに、「道の駅京丹波味夢の里」で見つけた、ヤギ乳!

http://www.ajim.info/

 

「るり渓やぎ農園」さんの山羊乳!

https://www.ruri-yagi.com/

 

牛乳と違って母乳に近い成分だから優しいとかなんとか。(←ちょっと違う)

ふ~ん?と思って、とりあえず、飲んでみたかったから買ってみました。

 

家で調べたら、なんと、カゼインが入っていないようで、牛乳アレルギーに子供に代わりに飲ませて、アレルギーを改善させたり、消化機能の弱っている方にも、アレルギーを起こしにくく、すばやく栄養源になるからと実は重宝されているようです。

 

 

1964年には、牛乳タンパクによるアレルギーが山羊乳では発生しにくい、と報告がされています。

こんな昔からもうわかっていたんですね~。

海外では。まあ、当たり前に、たくさん飲むから。

 

詳しくは、こちらの論文。

https://hlgs.jp/archive/asath_48-15.pdf

 

カゼインについて詳細に書いてくださっています。

山羊乳にも、いわゆるカゼインは含まれているんですが、アレルギーを起こしやすいのは、カゼインの中でも、αs-カゼインとβーカゼイン。中でも、αs1ーカゼインであることが、1990年に発表されています。

山羊乳には、このαs1-カゼインがないので安全だと。

(正確には、豆乳やアーモンドミルクのようにゼロではないです)

 

 

こちらの論文に、その比率が載っています。

 

αs1-カゼインが圧倒的に少ないとは言え、入っているのは入っているし、他のカゼインもあります。

 

カゼインの中でも、どれが腸粘膜に炎症を起こすのか?

 

全種類なのか、やはりαS1-カゼインが圧倒的に原因なのか?

 

そこは、すみません、知らべていません。

 

ただ、諸外国では、牛乳アレルギーの子どもたちに飲ませて、とてもいい結果(小腸での脂肪吸収率が良くなった、体重増加は、牛乳よりも優れいているなど)が出ているので、他のカゼインでも炎症を起こすなら、ここまで良い結果が出るのかなとは思いました。

 

 

牛乳よりも脂肪球の大きさが、山羊乳のほうが小さく、リパーゼ(消化酵素)も働きやすいため、消化吸収が楽なうえに、素早い。

 

しかも、乳脂肪の成分のうち、MCT(中鎖脂肪酸)がとても豊富。

すぐにエネルギー源になりますね。

 

 

るり渓やぎ農園さんでは、山羊乳のヨーグルトやチーズも作っておられるようで、一度行ってみたいです。

(京丹波にお住まいの患者さんからお聴きすると、結構、奥に入っていくそうな。。ドライブに最適ですかね。まさに、ハイジの気分です)

 

乳糖は、牛乳並みに入っています。

 

日本人は、乳糖不耐症の方がとても多く、本人が気づいていないだけで。。ということもあります。

カゼインの腸粘膜に起こす炎症ほどには問題は小さいのかもしれませんが。

 

まあ、そんな頻繁に手に入るものでもないですし、たまには、豆乳じゃなくて、牛乳っぽいものが飲みたい、チーズをおもいっきり食べたい!と言う時は、うってつけかなと。

 

(食物アレルギーは、個人の腸粘膜の状態、栄養状態によってかなり左右されますから、自己責任でお願いします。直接診察したわけではないので。

心配な方は、必ず主治医などに相談を。

それくらい、食物アレルギーはやっかいです。)

 

 

で、これもフェイスブックは、とインスタにあげましたが、今、京都大丸で、大北海道展やってまして、たまたま通ったら、見つけましたっ!!!

 

山羊乳!!

 

さすが、北海道~!!!

 

砂糖は入っていますが、嬉しくて買っちゃいましたよ。

美味しかったです~!!

冷たすぎるから、味はわかりづらいですけどね。

待ってる間に、山羊乳、試飲させてくださいました。

 

 

ちなみに、山羊乳は、全く臭くなく、一見、牛乳とわからない味です。

なんかいつもの牛乳とは違う味だな、というくらい。

何も言われずに出されたら、「どこの牛乳?」というくらい。

まさに、ハイジ!!

(大北海道展は、12日までだったかな?  行きたい方は、確認されてくださいね)

 

 

そう言えば、森恒二先生の「自殺島」というマンガで、山羊が出てきます。

野放しにされて、繁殖していた山羊を捕まえて、乳を搾ってチーズにしたり、たまには肉をさばいたり。

食欲旺盛なので、雑草だらけの農地などに放し飼いにしておくと、きれいさっぱり食べてくれた、みたいなエピソードがありました。

この島での暮らしは、自給自足なので、まさに、牛乳よりも山羊乳で正解!!!

アレルギーになったら、生きていませんからね。(マンガの中の話ね)

(このマンガは、オーソモレキュラー療法の食事に、節々で繋がるんですよね~。読んでいて、森先生、オーソ知ってる?!と思うことがしばしば。。偶然というか、人間の本能として、生きていくのに、どういったものが大事かわかっておられるのかも、といつも思って読んでいます。)

 

 

 

山羊のチーズは、デパートなどの、チーズ専門店(海外のチーズたくさん売っているところ)に行けば、売っていると思います。

水牛のチーズも、カゼインフリーと言われています。

(さすがに、日本に水牛なんて、動物園じゃないといませんわね)

微量には入っているでしょうけど、たまに食べるなら、ありかも。

(完全なカゼインアレルギーの方は、自己責任でお願いします。くどいようですが、主治医にご相談されてからにしてください。

ほんとに食物アレルギーはやっかいなので。)

 

昔からの良いものって、日本ではどんどん廃れていくんですね。。

もったいないな。

牛よりは、山の斜面でも山羊は歩いていけますし、体も小さいから扱いやすいかと。もっと増えてくれたらいいですね。

流通量が日本だけでなく、世界でも少ないから。

 

 

 

 

 

 

 

#ケトン体

#糖質摂ると出ない 

#糖新生 

#血糖値高め

 

Facebookのコピペです。

すごく反響がありました。

今までで一番かも?!というくらい。

 

わかりづらい方もおられると思うので、この後補足を書きます。

 

以下、コピペです。

 

 

私のからだは、糖質摂った後、ホントに、

「糖質摂るな!
もうお前は一生食うなっ!」
と、いつも全力で言われている気がします…。

 

血糖値の変動は、リブレもかなり長く付けて、だいたい把握しているし、測る時間帯を変えて、いろんなバージョンのインスリンも測っています。

 

この2カ月ほど、さらにケトン体をこまめに測ってみました。

 

最初は、ぐぐっと出てくれたケトン体。

(いろいろ特殊なサプリなど飲んで、今までと違うことをやってみた結果、写真の、「1.2」に!!)

 

学会2連チャンで、糖質摂ったら、そのあと、全盛出なくなった…。

 

1週間くらいは、戻りませんでした。

 

糖新生も相変わらずばんばんしてる。

 

ケトン体出さないなら、糖出しとこーっとからだの声がけ聞こえる…。

 

いや、出さなくていいから。
(糖新生が起こるたびに筋肉が分解されるので、タンパク質補充しても追いつかないし、きりがない)

 

私は、血糖値が80台後半もあれば、充分生きていけて(そりゃあそうなんですが)、しかもこれ前部糖新生の賜物。

 

80台後半なのに、糖質全く食べてなくても、インスリンばんばん出る。

 

なので、瘠せない。

 

週末にちょっと糖質食べたら、
(普通の人よりは全然少ないんですよ)
12時間以上絶食なのに、ケトン体測ったら、

 

LOW!

 

0.1以下って、さすがに今までそこまで出んかったことないわ…。(-_-;)

 

エラーだと思って、そのあと2回測り直しましたが、全部

 

LOW!

 

おおーうっ!
il||li (OдO`) il||li

 

昨日の糖質?!

まだグリコーゲン残ってんの?!
(動かないから)

糖新生またしてる?! グリコーゲンも残ってんのに?!

 

もう血糖値が90もあったら、絶対ケトン体出さないですね~。(私の場合)

必要ないから。

 

その後数日間、徹底して糖質抜いて(野菜くらいは食べますが)、ちょっと動いたら、ちょっとケトン体出ました。

 

私の場合、徹底した断糖と、糖新生をはじめとしてなんとか押さえないと、ケトン体出てくれない。

 

ホントに血糖値、60とか70で、(すごく)出てくる。

 

全然食べてないほぼ断食状態で、でもからだは元気だから、さぞケトン体出てることでしょう~!とワクワクして測ると、

 

LOW!

 

血糖値、80台後半~90前半。

 

糖新生ばっかりしてないで、他のことしろよー!と肝臓に言い聞かせたいところですが、せっせと糖新生したはります。

糖新生に忙しいから、他のことしてくれない…。

 

お前ってやつはーっ!!
と、いつも通り肝臓に揺さぶりをかけたくなりますが、実際かけれないし、かけても言うこときいてもらえるわけではないので…。

 

解決策は、私がもっと動くことと、たまの糖質も食うな!と言われてるわけです。

 

細かく何度も検査したことで、はじめて診えてくることもあります。

 

なので、患者さんの採血にも、最近はケトン体の項目足してます。

 

血糖値90くらいでも、バンバンケトン体出てる方もいます。

すごくうらやまし~っ!

本日、7月4日木曜日発売の女性の記事、「更年期障害にきく最強食品ランキング」で取材を受けております。

 

今回の表紙、ジャニーズの方々が載っていますかね。

ジャニーズに所属のタレントさんの写真を勝手に掲載するのは、ジャニーズ事務所から止めてほしいといわれているそうです。

そうお聴きしているので、今回、写真を小さくしています。表紙、わかりませんよね。。。

今まで、取材していただいた号の表紙は、なんと!全部!ジャニーズじゃなかったんですね~。

結構、いつも表紙を飾っているような印象がありましたが、私に関係した号は、皇室関係多かったな。

 

さて、今回は、「更年期障害にきく最強食品ランキング」です!!!

 

私も楽しみです~!!

 

他の方が、どんな食材を選ばれているのか。

 

ほおー!!と思うこともあれば。。。ふーん。。この方はそういう考えなのか。。ということもあるし、とても参考になります。

 

どの食材も、得意な分野があって、どの面から見るのか、優先順位をどう持ってくるのか、その場その場で違います。

 

私も、この「最強食品ランキングシリーズ」、結構参加させていただいておりますが、自分で選んでも、ちょっと違うこともあれば、同じ食材でも、ランキングを変えたりとか、あるいは、他で全然選ばない食材を選ぶこともあります。

 

自分で選んでいても、ほおー!と改めて考えさせられることもあって、このランキングに参加させていただくことは、実はとても勉強になります。

 

いつも栄養素で優先順位を決めて、そうすると、自然に食品が決まってきますが、目的というかテーマで、こっちよりもあっちかな。となることもあります。

対象としている「人」で変わってくるわけです。

 

今回は、お年頃の女性がターゲットです。

ちょうど自分もドンピシャ!の年齢ですから、自分が普段調子が悪い時に、胃腸さえついていけるのであればよく選ぶものを基準にはしています。

 

まあ、どの回もそうですが、あまりにも普段スーパーで買えないものは、どんなに素晴らしい栄養がたくさん詰まっていても、選ばないようにはしています。

 

例えば、鹿とか猪とかのジビエとかね。

 

山のほう行かないと、売ってませんよね。

冷凍なら取り寄せできるし、年中売ってますが。

しかも、今は、ジビエの季節ではないので、今狩りで獲ってきました、という場合は、アッサリしていて、本当のうまみは少な目かもしれません。

(それでも栄養価は、そこそこ高いと思いますよ。)

 

野生の動物特有の臭みというか、香りがありますから、そういうのが苦手な方だと、臭いわりに味は大したこと、と先入観もたれると、もったいないかも。。

 

そういう方は、やはりジビエの季節に、おススメは、フレンチでしょうか。

 

ちょっといいところで召し上がってくださいね。

下処理も完璧でしょうし、最大限、美味しくなっているはずです。

 

鹿や猪、うさぎは、初心者でも食べやすいと思います。

 

もう20年ほど前ですが、国際形成外科学会だったか、ASEAN形成外科学会だったか、なんだ忘れましたが、マレーシアのペナン島で開催されたことがあり、そこにポスター発表で学会に参加しました。

 

一緒に参加した先輩ドクターと、一度は良いものを食べようと、泊まっているホテル(ペナン島では当時一番だったかと。学会がここで開催されたから)のフレンチに行きました。

 

ジビエが多くて、お店の方のススメもあり、私は、人生初のハトを注文しました。

 

それが血生臭くて。。。

テーブルのコショウを思いっきり振ってごまかしましたが、全然食べられませんでした。。。

(先輩もジビエでしたが、なにか忘れた。。。こっちのは、美味しいよ、と全部召し上がってました)

 

 

20年前ですし、海外のフレンチで初ジビエ、しかも都会でもなく、フランスの田舎だったら本場だから良かったんでしょうけど、東南アジアだから?マレーシアでもクアラルンプールだったら違ったと思いますが、ハードルがあまりにも高すぎた。。。

(マレーシア料理は、最高に美味しかった!! 真夜中にホテルに着きましたが、ロビーのカフェレストランしか空いてるところがなくて、とりあえずカレーを食べましたが、鶏肉がものすごく美味しくて(ブロイラーじゃないから)、感動したのを覚えています。

これ以降、夏休みは、SARSが出るまで、ず=っと毎年東南アジアに行ってました)

 

ハトは、ちょっとトラウマになっていて、日本のちょっといいレストラン行っても、薦められても、頼んだことがないんです。。

いつか食べてみたい。

今なら、昔よりは、鉄が足りているから、いけると思うんですけどね。

鹿やラムがあると、そっち食べたい!となるから、いつまでたっても食べられない。

 

 

話戻します。

 

更年期障害にいい食べ物は、もちろんお肌にも髪の毛にもとてもいいです!

 

体に良いものは、皮膚にいいのに決まっています。

 

昔、学会発表で、

「女性は、50歳からガクンと急激に老ける」

と女医さんが発表されているのが、とても印象的でした。

いろいろな統計も出しておられたような。。

 

それくらい、更年期、閉経って、普通にしてたら、一気に来ます。

 

この発表も、ずいぶん昔の話なので、今は、もっと早くなってますよ。50歳よりも。

閉経平均年齢、下がってきましたから。

 

ほんとに、今の女性は、年代に関わらず、ろくなもの食べてませんからね~。

老けるのが、とても早い。ほんとに痩せすぎ。

(太っていても、中肉中背ってやつでも、糖質だけで、というのは、NGです。痩せていなくても、こちらも老けるのは早い)

 

見た目だけ、美容医療で若くしてもダメですよ、肌にも出るし、体調悪いのは、化粧でも隠せないし、オーラが体調悪いオーラを出しています。

 

キレイにされていても、「不健康さ」は、そこはしこに見え隠れします。

 

前向きな明るい方は、あまり見え隠れしにくいですけどね。

それでも、顔色がね、やっぱりちょっと悪い。

 

 

くすみだと思っていたら、単に顔色(血色)悪いだけだった、ということもあります。

 

健康あっての、元気でこその、「美肌」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

健康にいい食べ物

自然治癒力や免疫力をあげる食べ物ベ

以前に取材を受けた時に渡した資料です。

 

 

順位は、かなり迷いましたが。。。

 

1位 牛肉

その中でも、特に、鉄と亜鉛が豊富。→鉄がシミの予防になる。レーザーなどでも活性酸素は増えるので、レーザーの副作用合併症の予防にもなる。       →シワ・タルミの治療や改善に必要       →細胞に酸素がいきわたる。冷え症は、鉄欠乏がベースにあることが多く、冷え症の改善にもなる。血行が良くなる。       →目の下の皮膚は薄く、血流が悪くて酸素不足のどす黒い血液は、目の下のどす黒いクマによく反映される。       →古くて傷んだ皮膚を捨てて、新しい皮膚を作るのに、亜鉛が必ず必要。  コラーゲンを作るのに必ず亜鉛が必要。 コレステロールは女性ホルモンを作るのにも必須。   女性が絶対的に足りない鉄がダントツに多い!アンチエイジングの美肌のための栄養素と呼ばれるビタミンAは、ダントツに豊富に含まれている。油分が少ないので、脂っぽくなく食の細い女性にも食べやすい。

 

3位 豚肉ビタミンB1は、糖質の処理に必ず必要。頭が賢くなる。ビタミンB群は、肌を含めて全身の細胞が動くのに必要。ビタミンB群は、抗酸化力として重要。今後一番注目されていくかもしれない。ビタミンB群が不足すると、かぶれや皮膚炎が起こりやすくなる。抗酸化のビタミンB群は、皮脂の酸化も防いでくれる。(皮脂が酸化すると過酸化脂質になり、肌に炎症を起こして赤くなり、トラブルが増えるたんぱく質・ビタミン・ミネラルも豊富。集中力がついて、認知力アップ。

ビタミンB1をはじめ、ビタミンB群がダントツに豊富。ビタミン・ミネラルも豊富。ビタミンB群がかなり多い。

 

2位 レバー

・ビタミンはほぼすべてまかなうことができる。

オレイン酸(オリーブオイルと同じ)豊富なので、牛肉の脂は実はとても体にいいです。

・お肌の保湿に必要なコレステロールが豊富。

髪の毛やまつ毛に育毛や太いしっかりした毛にしていくのに必ず必要。亜鉛がないと増やせない。

亜鉛が足りないと、かぶれ(接触性皮膚炎、金属アレルギーなど)起こりやすくなる。色素沈着も残りやすくなる。

・亜鉛は、細胞を増やす時に必ず必要

鉄だけで言えば、レバーや鹿肉、馬肉のほうが多いが、鉄も十分に含んでいて、亜鉛が豊富なのは、牛肉。亜鉛はダントツに多い。

また、コラーゲンを増やすことで、目の下の皮膚が厚くなり、クマの改善にさらに役立つ。

 

・鉄は、

1.紫外線などによる活性酸素を除去する働きがある酵素(カタラーゼ)を作るのに必要。

美肌とアンチエイジングに良い必須のタンパク質・ビタミン・ミネラルがバランスよく含まれていて、牛肉のみでかなり事足りるくらい含まれている。

2.コラーゲンを作るのに必ず必要

3.全身の細胞に酸素を運ぶ赤血球を作るのに必要。

4.目の下のクマの改善に有効

 

・ビタミンB群の強力な抗酸化作用(過酸化脂質の抑制)

B1、B2、ナイアシン 葉酸

過酸化脂質の生成を促進し、その後抑制。

B12

初期反応は有意差なし。その後抑制

B6

すべての期間で抑制

補酵素としての作用だけではなく、強力な抗酸化物質(従来のものよりも)として知られるようになった。

 

特にビタミンB群は、糖化に伴うAGE形成の抑制には必須の成分とみなされるようになった。

 

ビタミンB群は、ATP産生のエネルギー代謝に必要なだけではなく、

・B1  糖質の代謝に必要。脳・神経の働きに関与。疲労・脚気などの末梢神経障害の予防

・B2  皮膚・粘膜の成長に関与。過酸化脂質の分解に関与。欠乏すると、口角口唇炎 脂漏性湿疹

・ナイアシン(B3) 皮膚・粘膜の炎症を防ぐ。欠乏にて、ペラグラ、舌炎 。糖質・脂質の代謝に必要。神経症状に関与

・パントテン酸(B5) 皮膚・粘膜の維持に必要。皮膚や粘膜に栄養を与える。欠乏にて皮膚・育毛障害 手足がちくちく痛む 白髪 皮膚の乾燥

・B6 体タンパクの合成に関与。脂質の代謝に必要。脂質の抗酸化に働く。欠乏にて、脂漏性湿疹 ペラグラ様皮膚炎

・B12  欠乏するとハンター舌炎 色素沈着

・葉酸  欠乏にて、色素沈着、口唇炎

・ビオチン 細胞分化の誘導に関与 皮膚の健康に関与。白髪・薄毛の予防。  欠乏にてアトピー性皮膚炎 脱毛 皮膚炎、肌のむくみ

 

 

ビタミンB群だけでなく、タンパク質、鉄や亜鉛などのミネラル、他のビタミン類も豊富。

お肌の保湿に必要なコレステロールが豊富。

コレステロールは女性ホルモンを作るのにも必須。

オレイン酸(オリーブオイルと同じ)豊富なので、豚肉の脂は実はとても体にいいです。.

 

 

4位 イワシ

肉には入っていないEPA・DHAが豊富。

たんぱく質・ビタミン・ミネラルも豊富。

サバなどの青魚ならなんでもいいが、イワシだと、釜揚げシラスやちりめんじゃこ、煮干し、オイルサーディンなどで、魚一匹まるごと食べられる。イワシの種類が多く、取り入れやすい。

骨も内臓も食べることができて、骨粗しょう症に必要なカルシムはもとより、タンパク質、コラーゲンを作るのに必要な鉄や亜鉛などのミネラル、ビタミン類が内臓にも含まれている。

無理なくまるごと食べられるところがいい。

 

5位 塩麹(麹という意味では、味噌でも生甘酒でもいいのですが、甘すぎず、生で利用できるところが良いかと思います)

肉や魚を塩麹に漬けておくと、麹に含まれている消化酵素が、タンパク質や脂質を分解して、アミノ酸・脂肪酸に変えて、消化機能の落ちている女性・食の細い女性にも無理なく、胃腸に優しく食べられるようにしてくれる。

麹に含まれている「グリコシルセラミド」は、腸内環境を良くして、腸内の炎症を抑え、善玉菌を増やす。塩麹などは、米のでんぷんから腸にいいオリゴ糖を作るため、善玉菌のエサになって、ますます腸内環境を良くする。

腸内環境が良くなると、いろんな栄養が入ってくるため、今までと同じ食事をしてても、もっと栄養が入って、美肌を作る材料が取りやすくなる、

麹に含まれる「グリコシルセラミド」は、アトピーやかぶれなどの皮膚の炎症を抑え、お肌のバリア機能・保湿効果アップさせることが証明されている。

保湿効果がアップすることで、毛穴が引き締まった報告もある。

 

 

食べ方の工夫 より栄養を吸収しやすくするために

  • 肉類は、牛も豚も霜降りよりもできるだけ、赤身肉を選んでください。    食べる前に、レモンをかけたり、梅干しや酢の物を食べたり、かけたり。(動物性たんぱく質の場合、吸収率も植物性と比べてよく、ほぼすべての栄養素をまかなえるため、完全栄養食になっていたりするので、組み合わせでさらに、というのがあまり思い当たりません。 塩麹でなくても、米糀で発酵させた生甘酒を少し調味料代わりにソースと混ぜて食べる前にかけてもOK。大根おろしに入っている消化酵素ジアスターゼが食べやすくしてくれます。

 

発酵させた麹には、たくさんの消化酵素が入っているため、消化を助けてくれます。

塩麹に漬けておくのもとてもいいです(塩麹参照)。

「○○と一緒に摂ると良い」食べ物は、探せばあるかもしれませんが、それよりも、もともとが完全栄養食なので、より栄養が消化吸収されやすくなる組み合わせのほうが大事かと思いました。

すっぱいことで、唾液をはじめ消化液がたくさん出てきて、消化を助けてくれます。

 

豚肉やレバー、イワシにも該当しますが、特に魚よりも赤い肉類全般は、タンパク質も魚や卵、大豆よりも硬いため、たくさんの消化酵素が必要。

サーロインステーキがペロッと食べられるくらいになると、とても元気な証拠ですが、難しいので。。

たくさん食べられない方は、薄切り肉やミンチや煮込み料理にしてやわらかくしてください。

赤いところにビタミン・ミネラルが豊富です。

 

牛肉(と豚肉)

生野菜も一緒にもりもり食べてください。

生野菜に入っている酵素が消化を助けてくれます。

(温野菜など加熱すると、酵素が失活するので、必ず生で。)

 

 

生野菜を一緒に食べると、牛肉・豚肉では摂れない、ビタミンCと食物繊維が摂れて、栄養素すべてカバーした満点の食事になります。

(温野菜だと熱で栄養が失活する分が出てきます。その分、たくさん必要です。加熱することで、たくさん食べられるのは食べられますが)

 

豚肉も牛肉同様、消化しやすいように消化酵素を増やすように。

 

 

牛肉、特に豚肉のほうですが、煮込み料理などした時に、煮汁が冷えると、白いラードやヘッドなどの脂が固まって浮いています。

(このスープは、煮凝りなので、ゼラチン=コラーゲンの塊で、栄養素がスープに溶けてくるので、消化の良くない方は、スープだけでも飲むと、栄養が摂れます。

 

牛や豚の脂は、旨味があって、痩せている方は簡単にカロリー確保できていいんですが、油を分解する消化酵素がたくさん作れていないと、胸やけ・下痢・軟便の原因に。。。

なので、この固まった脂は取りのぞいたほうが無難。

 

 

レバーは、脂が少なく、肉ほど硬くないから、小食の方にも胃腸の悪い方にも、本当は食べやすい柔らかさで、栄養満点、しかも安くていいんですが、

多くの女性が臭い・ぱさぱさしていると嫌がります。

 

レバーを焼きにくのたれで焼いて、ニオイをごまかして食べてもいいですが、

(塩麹やレモン、大根おろしは、こちらでも大活躍)

 

食べやすいのは、レバーパテ。

 

下処理した後、少量の純生クリームを入れて、ミキサーでペースト状にすると、乳成分が臭みをカバーしてくれて、パテでやわらかいのでいくらでも食べられます。

お好みのスパイスを入れて。

 

 

イワシは、刺身で生が一番ですが、骨も食べるなら、すり身やなめろうにしても。

生の刺身は体が冷えるので、ショウガなどの薬味をたっぷりと。

 

イワシをたくさん食べる場合は、生でも加熱しても、やはり消化酵素として、

塩麹や大根おろし、レモンや梅干し、お酢などがおススメです。

 

一緒に調理してもいいし、副菜にして食べてもいいです。

 

イワシなどの青魚の油のEPAやDHAは、酸化しやすいので、ビタミンE豊富なオリーブオイルをたっぷりかけて、スプラウトを散らして、カルパッチョがおススメ。

ビタミンEが酸化を防いでくれます。

カルパッチョにすると、魚もたくさん食べられます。

魚はとかくカロリー不足になりやすく、カロリーが足りないとせっかくのタンパク質がエネルギーとして燃やされてしまいます。

 

醤油で刺身もいいですが、カルパッチョが断然おススメです。

魚特有の臭みも、オイルが包み込んでくれます。

 

 

 

塩麹は、単独ではなく、調味料としてソースやドレッシングと混ぜたり、漬けこんでおくと発酵されて、消化しやすくしてくれるので、おススメです。

 

漬けてから、焼いてもいいですが、ソースやドレッシングと混ぜて生で食べると、生きた麹菌も取れます。

腸内環境がさらに良くなる。

 

 

<ダイエットにいい食材>

ダイエットには、脂肪燃焼に役立つ、カルニチン豊富なラム肉・牛肉、赤い豚肉も!とにかく赤い獣肉。カツオやマグロにはないです。鶏肉は白いですが、赤鶏など赤めの肉にすると、普通の鶏肉よりはカルニチンが多いですが、ダントツ、ラム肉・牛肉です。カルニチンは本来自分の体で作るものです。自分で作るためには、鉄が必要。(鉄不足は太りやすい) B群としてまとめて取りたいです。→ビタミンB群は、ダントツ豚肉ですが、赤い色をした獣肉は比較的多いです。ココナッツオイルを摂ると、ケトン体を肝臓が作ってくれて、からだのエネルギー源となります。体の脂肪をケトン体=エネルギー源に変えるきっかけ作りにも役立ちます。 筋肉をつけるために、タンパク質を。→肉魚卵などの動物性のものタンパク合成にビタミンB6が必要→ビタミンB群は、豚肉がダントツ。ビタミンDが、筋肉の維持を保つ働きがあり、ビタミンDは、鮭(サーモンではなく)をはじめとした魚に多いです。ブリやカツオにも多いです。 40代以上の女性は、痩せていても実は脂肪肝などの内臓脂肪があることがあり、糀が役立ちます。

(インスタント味噌汁でもOK)

米麹に含まれる脂肪酸が、肝臓の中性脂肪を燃焼して減らし、その結果、内臓脂肪を減らして減量効果が期待できます。

しっかりビタミンDが摂れていると、筋トレをしてなくても、筋肉が落ちにくくなります。

 

筋肉があるほうが、基礎代謝が上がって、カロリー消費しやすくなります。

(その代わり、糖質はその分減らして)

 

脂肪燃焼(脂肪をエネルギーに変えて使ってもらう)に、ビタミンB2が必要です。B2だけではなく、ビタミンB群がいろんなところで絡んできます。

鉄が豊富な、レバー・牛肉・豚肉などの赤いお肉、ハツや馬肉・鹿肉もおススメ。

 

40代以上の女性に積極的に取ってほしいもの→赤いお肉がダントツ!!    ・女性ホルモンが減って、更年期障害のような症状が出てきやすくなります。普段から、レバーをよく摂っていることで更年期障害をあまり感じなくなります。

・アンチエジングの栄養素ビタミンAが豊富なため、美肌作りには欠かせません。

更年期障害は、鉄不足だと起こりやすいです。

・レバー

・牛肉

たんぱく質・ビタミンB群、A,Dをはじめとしたビタミン類・鉄や亜鉛などのミネラル・コレステロールと、美肌に必要なほぼすべての栄養素が入っています。

(コレステロールが低いと、お肌が乾燥しやすくなります。脂質異常症でコレステロールを下げる薬を飲んでいて、かなり低くなっている方は、どうしても乾燥しやすくなります)

 

・豚肉

疲れが処理できないようになってきて、どんどん溜まってきます。

疲れの回復にはビタミンB群がダントツに重要。年のせい?と思っていたのは、ただのビタミンB群や鉄不足のことが大半です。

ビタミンB群だけではなく、タンパク質や鉄や亜鉛など美肌に必要な栄養素はほぼすべて入っています。(亜鉛は牛肉に負ける)

 

・カツオ

40も過ぎると、いろいろなところで体の不調がでてきます。あちこちで炎症反応(小さいボヤみたいなもの)が起こって、 知らない間に大病(大火事)になってしまうことも。。

 

魚介類、特に青魚に含まれているEPAが、炎症を抑えてくれます。

DHAは、脳の働きを活性化させるので、ついうっかりとか物忘れが増えてくる40代以上にはとてもおススメです。

40歳過ぎると、血液がドロドロ傾向になってくるので、青魚はとても有効

 

青魚の中でも、赤身のカツオは、鉄や亜鉛、ビタミン類がかなり多い。

(マグロは水銀が多いので良くない)

 

・麹(味噌汁、味噌、生甘酒、塩麹など)

日本人に合っている麹の発酵食品をうまく取り入れる。

今までの不摂生で腸内環境が悪い女性が多く、麹に含まれるグリコシルセラミドがかなり解決してくれます。

消化酵素も豊富に含まれて、腸内環境が良くなると、腸が自分でビタミンB群、ビタミンKを作ってくれるため、さらに体調が良くなる。

(ビタミンKは、骨の形成(骨そしょう症の予防)や動脈硬化や心臓病を防ぎます)

 

・ココナッツオイル

40歳過ぎると、耐糖能が悪くなって、糖尿病になりやすくなります。

ココナッツオイルを頻回摂取することで、糖に頼らず、脂肪を燃やして、エネルギー源に変えていきます。いらない脂肪が燃えやすくなります。

アルツハイマーなどにも効果があるといわれていて、脳がケトン体を利用してくれると、頭がさえわたります。

 

 

今日の「ホンマでっか?!TV」、ご覧になりました?

肉食が良い、という話でしたね。

すっごく嬉しかったです!!

 

空前の肉ブームで、肉の消費量が今までのMAXと放送されてましたね。

でも実際は、肉を食べてる人と食べてない人との差がむちゃくちゃ激しいです。

 

本当は、この全然食べていない人が食べなきゃいけないんですけど。。。

 

で、すっごい食べている人は、全然魚を食べていない。

 

 

WHOが、赤身肉と肉の加工食品を制限するように、前に言われて以来、肉が悪者になっているところがありますが、赤身肉と、添加物だらけの加工肉を、一緒にするなよ、というのがまずひとつ。

 

そして、肉しか食べてないことが問題であることが、2つ目。

魚を食べないことが問題なわけです。肉が悪いのではなく。

 

食生活の中での、肉と魚との割合、肉、魚(魚介類)、卵、大豆などの植物性タンパク質の割合を、本当はちゃんと見ないといけません。

 

 

そして、肉を食べても、ちゃんと消化吸収できているのか、というのが、3つ目です。

 

消化吸収できないと、未消化になり、発酵してガスは出るし、悪玉菌は増えるし、と腸内環境が悪化します。

これがとても良くない。

炎症も怒るし、大腸ガンにもなりやすい。

 

そして、食物繊維が全然足りない。  これが、4つ目。

野菜(イモやニンジン、カボチャ、根菜類ではなく、葉物野菜)やキノコ、海藻(ひじきは食べなくていい)が足りない。

 

 

お肉たくさん食べるんだったら、この4つ、全部クリアしないと、肉が悪者になってしまいます。

 

肉が悪いんじゃないのに。

悪いのは、食べ方や食べているもの、消化吸収できない胃腸が悪いわけです。

 

 

「ホンマでっか?!」によく出ておられる、あの筋肉ムキムキの先生、お名前、どなたでしたっけ?

 

肉で、鶏の胸肉が、低カロリーでおススメ!と言われてました。

ボディビルをされている方は、カロリーにこだわられますから、鶏肉となるのかと思いますが、筋肉を維持する以前に、からだの細胞を維持するために(もちろん、筋肉も)、鉄や亜鉛などのミネラル、ビタミン類は、鶏肉よりも赤い豚肉や牛肉のほうが断然豊富です。

(ビタミンAは、鶏肉のほうが多いです)

 

特に、牛肉や豚肉はコレステロールが豊富です。卵も。

お年寄りや最近の女性、痩せている方(男性でも)で、コレステロールがすっごい低い方、結構います。

 

もうほんとに、栄養欠損です。

コレステロールがないと、脳神経細胞が作れません。

いろんなホルモンもビタミンDも作れません。細胞の膜も作れないとので、すぐにつぶれてしまいます。

 

血液検査によって、卵の制限をかけることがありますが(肝臓で調節できない方がおられるので)、コレステロールやカロリーはちゃんとないと、体の細胞をいい状態には保てません。

 

カロリーをある程度摂っておかないと、せっかく摂ったタンパク質がエネルギー源になってしまって、減りますよ。

鶏肉も食べたらいいですけど、豚肉・牛肉もちゃんと食べましょうね。

 

特に、痩せている女性や筋トレしている男性で、肉と言えば鶏肉しか食べていない人、結構いますから。

筋肉だけついても(女性は、鶏肉だけ食べてもあまりつきません)、体の中は、大事な栄養素全然足りないはずです。

 

 

日本では、お年寄りの筋肉が全然なくて、歩くのが困難、動きにくくなって関節も固まりやすくなって、などなど、いろいろ問題が多いです。

 

厚労省もちょっと前から、お年寄りにもっとたんぱく質を食べるようにやっと言いだしたところです。

 

お肉屋サンの会長さんでしたっけ?出演されておられて、81歳!お若い! お元気!

 

お肉を食べているお年寄りが元気なのは、もちろんそれだけ栄養も入ってきているわけですが、お肉を食べて消化吸収できるくらいに、消化液も作れていて、元気な腸をお持ちということです。

それだけ元気ということは、いろんなホルモンも結構作れていたりします。

なので、元気。

 

 

前にも書きましたが、どっかの大手が、EPAだったかのサプリに、アラキドン酸まで入れていて、ビックリしたことがあります。

なんで、わざわざアラキドン酸、入れるわけ。。?

(過剰になりすぎていて、過剰になると、炎症を起こしやすくなります。)

 

その理由は、

高齢者になると(なってなくても)、肉などを食べないから、アラキドン酸すら足りないから、という理由かなと思いました。

 

アラキドン酸まで飲ませるなら、先に血液検査してほしいところですけどね。

 

肉は食べてなくても、マーガリン、ショートニングてんこ盛りのパンは食べているお年寄りも結構多いので。

 

 

女性にラム肉、とおっしゃっていた先生がおられました。

カルニチンが豊富だから、ダイエットや熱を産生して冷え症にいいと。

 

確かに、カルニチンは、エネルギー代謝に必要ですが、冷え症に一番大事なのは、実は鉄です。

そして、ビタミンB群も亜鉛も。ビタミンAもです。

もちろんたんぱく質も。

 

元気な赤血球をたくさん作ることが冷え症の一番の改善策です。

詳しくは、私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」をお読みください。

それぞれのお肉に(魚も卵も大豆も)、得意な栄養素がありますから、いろいろなものをローテーションすることが大切です。

 

すぐに同じものばかり食べちゃうでしょ。日本人って。

ほんとに食物アレルギーになりますよ。ちゃんと散らさないと。

 

いきなりたくさんお肉食べても、消化できるかは別の話ですから、無理ない範囲で、お肉は増やしてください。

もちろん魚もそれ以上に食べること。

Facebookのコピペです。

EPAの摂り方のおススメです。大事なことなので、こちらにも載せておきます。

 

昨日スーパー行ったら、まだサバ缶補充されてませんでした。

先週のガッテン!の放送の後から、欠品ひどい気がします。

 

台風の時なんか、カップラーメンなくなってても、サバ缶山ほどあったのに…。

イワシ缶も昨日はありませんでした。
オイルサーディンはあったかな。
鮭缶やマグロ缶、カツオ缶は普通にありました。

 

 

ホントに日本人って、極端ですねー。
ガッテン!の影響力はすごいですけど。

 

 

毎日同じもの食べてたら、食物アレルギーになりやすくなりますよ。
いろんなものでローテーションしないと。

 

ガッテン!でも言ってましたけど、1番良い魚の食べ方は刺身です。

 

EPAは酸化しやすいので。

生が1番!

 

缶詰は、非常用に、ちょっと足りないときの足しに、お手軽に、買い物行けなかった時に、腐らないから保存が利いて持ち運べる、などとても良いんですが、EPA としてみたら、刺身に勝てるわけがありません。

 

スーパーの魚コーナー、刺身も生の魚も山ほど売ってるのに、値段下がってるのもあるのに?もったいないですね。

 

しかも缶詰は、水煮缶だけでなく、しょう油煮缶や味噌煮缶まで品切れ欠品中で、砂糖たんまり入ってるのに、塩分も濃すぎるし…。

サバ缶ならなんでも良いのではなく、味つけにもこだわってほしいところです。

 

一つの情報に、わーっ!って、行っちゃうからねー。

写真は、昨日安かった、クロカツオの刺身。
炙りなのかな?

(Facebookには写真を載せてます)

カツオの旬も終わりなんでしょうか。
残念。
旬じゃなくても買いますけど~。

 

今からはブリが旬ですね!

先日、食品成分表見たら、すごい栄養価高かった!
鉄は、赤くないのでかつおに負けますが、ビタミンB群も豊富で、ビタミンAやDもとても多かった!

 

刺身やブリしゃぶはオススメです。
もちろん焼いても。

 

いろんなものをローテーションして食べてください。
それぞれに、得意の栄養素がありますから。