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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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間が空いてしましました。。学会と講演会から帰ってきて、バタバタしてなんか疲れが取れませんね。。

かなりサプリをターボで飲んでおりますが、明日1日頑張って、連休はゆっくり寝るつもりです。

寝るのが一番!!

 

さて、先日の美容皮膚科学会の続きです。

まあ、副作用というか、裏事情というか。

 

「日米のシミ治療事情」みたいな講演部門がありまして。「シミ治療」となっていましたが、「レーザートーニング」だけの話でした。

講演された先生は3人。

教育講演です。

教育講演なのに、レーザートーニングの危険性を訴えるドクターが誰もいない、というところがなんかすごいです。

最後の山下先生のご講演は、他の聴きたい講演と重なって、ほとんど聴けませんでした。

今までの集大成、みたいな抄録だったかと。

 

レーザートーニングは、確かにいろいろあります。

 

どんなに気を付けても、回数をやっていくうちに、色素脱失(水玉みたいに色が抜ける)に出くわす(起こしてしまう)ことは、ご高名な先生でも多少あると思います。

どんなにきっちりまじめにやっても、副作用合併症がゼロにはならないのが、医療の怖いところです。

ただ、医師の努力で、限りなくゼロに近づけることは可能です。

 

なので、レーザートーニングをやっていても、設定なども工夫したら、効果が比較的良く、副作用も出ない期間というのは、あると思います。

 

うちでは、肝斑にレーザートーニングを直接使うことはまずありません。

他にどうしても手段がない場合と、肝斑は落ち着いたけど、他のシミやアザで悩んでおられる時とか、そういう時にちょっといいです。

(これは設定によって全然違いますよ)

 

さて、学会発表や論文というのは、いろいろ検査したり、データを集計したりしても、どんな結果が出ようとも、出す結論というのは、最初に決まっていることがほとんど。

 

こういう結果になって、こういう結論がみきびきだせるでしょう、という推測の元、皆やるわけです。

 

なので、実際、ず=っと集計していって、データを読み取っていっても、ありゃりゃ?!という真逆な結果になることもあると思います。

 

スポンサー?にとって都合が悪いと、その結果は、どんなに苦労して取っても、お蔵入りとなります。

 

スポンサーがあまり絡んでいなくて(絡んでいても)、事実は伝えねば!とそのドクターが思ってくれたら、その結果を世の中に広めねば!と発表されるドクターもおられます。

こういうことは、かなり稀です。

ものすごいことだったりすることもあります。

 

で、結果の事実と、言いたい結論が違った場合、ウソじゃないけど(ウソもあるけど)、誇張してグラフを書くとか、そう言えなくもない。。。と無理矢理言うとか、集計したデータの結果をどう受け取るのかは、それを発表している人次第になるので、なので、必ず論文は学会発表は、どうやって調べたのか、どんな結果だったのか、発表者はどう考えているのか、と必ず自分の目でチェックしないと、発表は結論だけ聴いていると、信憑性が全然なかったりすることも多々あります。

根本的にデータの取り方があきらかにおかしいこともあります。

 

さて、本題に戻ります。

 

シミ治療の講演で、レーザートーニングでの治療効果についての発表でした。

どれくらいのフォローされたのかは聴いていませんでしたが。

短期間だと、結果が良くなってでることもあります。

再発がどれくらいでしてきたのか、あるいはしなかったのか、なども本当はとても大事です。

 

シミ治療の効果を客観的に評価する、というのは実はとても大変で、患者さんの満足度と、医者から診ての満足度も違います。

客観的に、となると、医師一人だけでの判断は、どうしても良くなりがち(いい結果でしたと言いたい場合、特に)。

 

見た目で評価するとなると、医師3人で評価して平均値を出すとかされているのも見たことがあります。

それくらい医師によっても見解はわかれるし、また写真と実物で、全然写真は違うこともあります。

 

で、今回のは、シミを数値化して、器械がカウントするということをされてました。

確かに、客観的ですね。

ただし、その器械がちゃんと再現性があれば、ですが。

 

で、明るさの数値は、+1だったか、+1以上だったか、で、「著明に改善」でした。

 

「著明に改善」した症例をいくつか見せておられましたが、確かに顔全体明るくなって、肝斑の部分も多少~薄くなってました。

 

でも、普通に肝斑はっきりと残ってます。 誰が診ても、肝斑とわかります。

 

いくら器械での評価だからと言って、数値は客観的に出るでしょうけど、それを「著明に改善」はないんじゃない?と思うレベル。

それは言い過ぎでは。。。?

 

今回はそう評価しました、というなら、確かにそうですが、この評価方法と現実の写真でのビフォーアフターを診ていないと、その結論がどこまで信ぴょう性があるのか、わかったものではありません。

 

なんでもそうですが、必ず、自分の目で確認する、ということがとても大事です。

 

大きなトラブルは、フォロー中はなかったようですが、何か月かけてのフォローか忘れましたが、この肝斑普通に残っていても、「レーザートーニングで著明に改善」というような抄録は残ってしまうわけです。

 

抄録って、そうですが、短いまとめで、発表よりかなり前に書かれたものです。

(なので、結果が違ったから、学会発表の中身が変わる場合もあります)

 

後日、数か月、数年後調べると、そのすごく聴いて副作用もあまりないと思われる治療法の抄録だけが見つかります。

 

医者ならそこで終わったらダメで、論文にされていないか確認して、必ずその論文は読まないと、真実がわかりません。

そのまま信じて、大変な目にあるのは、結局患者さんなんですよね~。

 

学会発表や論文と言っても、必ずその根拠を確認しないと、事実はわからないんですよね。

 

 

Facebookのコピペです。

広く知っていただくほうがいいと思って、こちらにも載せておきます。

(うちのFacebookは、アカウントなくても見られるようにしていますので、ブログと書いている内容も違いますから(私の晩御飯も載せています。ご参考に)、そちらもどうぞご覧くださいね~。https://www.facebook.com/aikohifukaclinic/

 

 

以下、コピペです。

 

日本呼吸器学会が、この10月に、「新型たばこは推奨できない」との見解を示しているそうです。

 

もうホントに早く、タバコの値段を他の先進国
なみにしてほしい。
先進国では、高くすることで、買わせないようにしている。
パッケージもえげつないですものね。

 

東京オリンピックを前に、もっと分煙と受動喫煙対策が進んでほしいところですが、まだまだ…。

 

厚労省は、頑張ってますが、反対勢力ってやつが邪魔するんだな。

 

マナー良く吸ってる方は目立たないけど、マナーの悪さがものすごく目立つから、いろいろ問題になる。

 

歩きタバコと、吸ったらいけない地域で吸うヤツは、ほんとに取り締まってほしい。

 

京都なんて、観光都市なんだから、もっと厳しくすればいいのに。
東京よりはユルユルですよ。

 

こちらの記事は、「Medical Tribune」からの抜粋です。

 

新型たばこというのは、非燃焼・加熱式たばこや電子たばこのことです。

 

「従来のたばこに比べて、タール(たばこ煙中の有害物質にうちの粒子成分)が削減されているが、依存性物質であるニコチンやその他の有害物質を吸引する製品」であるとして、「使用者にとっても、受動喫煙させられている人にとっても、推奨できない」とのことです。

新型たばこの使用と各疾患や死亡リスクとの関連性については、現時点では明らかとなっておらず、学会は、「科学的根拠が得られるまでには、かなりの時間を要する」とした上で、「体内に有害物質が取り込まれているのは明らか」と指摘。

また、「新型たばこの受動喫煙の危険がない」といった主張には根拠がないとの見解も示しています。

facebookのコピペになります。

Facebookされていない方にも知っていただきたくて。

 

 

今日は、オーソモレキュラー療法の今年最後のセミナーでした。

 

テーマは、「ヘム鉄」です!
ヘム鉄はじめ、鉄に関係した1年集大成でした。

 

いやー、参加して本当に良かったです~。

どのご講演もホントに勉強になりましたが、とても感動したのが、品川にある「みゆきクリニック」の塙美由貴先生のご講演です。

 

精神科医でいらっしゃいますが、母親の育児ストレスと児童虐待について、なんとかならないかと日々活動されておられます。

 

この20年で発達障害と診断された子供は7倍、児童虐待数は、この24年で8倍強!!

虐待増えてるなと思ってましたが、ここまでとは!

 

精神科医の中では、産後うつと同じように思われているようですが、塙先生の見解は違っていて、全然別物。

 

そこにはやはりです栄養欠損(糖質過剰の血糖コントロール不良も含めて)があり、特にヘム鉄の重要性を精神科領域で広めようとされておられます。

 

学会発表を何度も重ね、今国際論文に投稿中だそうです。

 

オーソモレキュラー療法を理解していれば、ヘム鉄の重要性はすぐにわかりますが、世の中にわかってもらうのに、これだけの手順をはじめとして踏まないといけないとおっしゃってました。

 

でも皆が皆、サプリを買えるわけではないですよね。
特に子供は、親が買ってくれないと飲むことができない。
自分で飲む飲まないの選択ができない訳です。

 

そこで、ボランティア団体を設立されました。

 

一般社団法人「育児と子どもの発達を考える会」です。

https://ikuji-kodomo.or.jp/

https://www.facebook.com/%E8%82%B2%E5%85%90%E3%81%A8%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E7%99%BA%E9%81%94%E3%82%92%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E4%BC%9A-406188279784384/

 

こちらで、サプリを無料で配って、そういう子供たちをなんとかしようとなさっています。

そして、医療用サプリとオーソProサプリを販売しておられるMSSさんがオーソProのサプリを無償で提供されているそうです。

 

オーソProの鉄は、ヘム鉄ではありませんが、乳酸菌にかましてあるので、吸収もよく、安全性も高く、私は市販の誰でも買えるサプリの中では、ナンバーワンと思ってます。

実際に、飲んでもらっていて経過はとても良いそうです。

 

ボランティア団体なので、寄付を集めておられます。

 

子供を虐待する母親をなくしたい
発達障害と過剰に診断される子供を減らしたい
(発達障害と診断して、すぐに薬を飲ませる精神科医が多い)

というのが、この会の目指されているものです。

 

私も少しですが寄付しますので、皆さんの中で、賛同してくださる方は、寄付をどうぞよろしくお願いいたします。

 

ちなみに、今日溝口先生や他の方とも話をしましたが、私のブログやFacebookを読んで、キレート鉄を飲んでいる方が大勢、ちゃんと診てほしいと受診されたとか。

良かったです~。

体調不良になってる方、多いですものね。

ちゃんと検査することと、飲むならちゃんとしたものを飲んで頂きたい。

自分の体ですから。
時間もお金ももったいない。
ええ、ホントに…。

受診された方は、早く止められて本当に良かったですね。

 

ちなみに今日のセミナーは、医師であれば、MSSさんと契約すれば、音声CDとテキストが後からでも購入できるはずです。

医師でホントに患者さんのためと思うなら、情報を得るのに、そんなお金をケチってどうする?!と思います。

医師は、お金を出して、最新の情報を買え!

論文だって、無料では読めないのがたくさんあるでしょ。
同じことです。

facebookに今朝書いた分ですが、反響が大きかったので、こちらにもこぴぺします。

(時間もないことだし。毎度こぴぺですみません。facebook見ていない方もいらっしゃるので。

ちなみに、うちにFacebookは、アカウントなしでも見られるようにしてますので、Facebookにしか書いていないことや写真もありますので、よろしければそちらもどうぞ。)

まあ、そっちゅう書いている内容ですが。。切り口が違うかな。新ネタも入っていたかと。

 

以下、コピペです。

 

昨日の学会でも、痩せすぎと女性がホントに肉魚卵をたくさん食べていないから
(一日300gも食べてもいないのに、食べてます!!と言わないように。
私の本を読まれた方は、これでも足りないことがおわかりだと思います)
生まれてくる子供がどんどん栄養失調に。

 

栄養失調の母親から生まれてきたら、間違いなく栄養失調です。
母乳も水みたいな栄養の全然ないもので。だから赤ちゃん泣きまくるんですよ、おなか空きすぎて。成長できないんです。

 

子供のくる病がすごく増えて、小児科学会で問題になっているのは以前から有名な話で、母親に、もっと日に当たるように言っているそうですが、そこまでの栄養失調の女性は自分のシミやシワのほうが気になるから、言うこと聞きません。
今までよりも日にあたらなくてもいいので、もっと魚を食べるように指導してください。
ビタミンDも摂れるし、タンパク質やビタミンミネラル、EPAが摂れます。

 

成長してもお菓子と炭水化物ばーっかり食べさせて、肉魚卵たくさん食べさせないから、脳も体も成長がどんどん遅れます。
それで塾や習い事、お受験って、親のすること間違ってる、と私は思います。
もっと母親が先に勉強すべきです。

 

話がそれました。

 

瘦せすぎで有名なのが、パリコレでモデルが亡くなって(瘦せすぎで)、それからパリコレのモデルの基準が厳しくなりましたよね。
BMI 18.5未満は、今パリコレには出られません。
医師の診断書もいるんだったかすごく厳しいです。

本でもブログでも難度も書いてますが、18.5 未満なんて、栄養失調の何ものでもないですから、いつ何が(病気や病態、ケガも含めて)起こってもおかしくありません。

 

で、こう書くと、
私は18.7 だから大丈夫、とかいう人出てくるんですよ。
どっちも同じです。
安心してる場合ではないです。
そこまで言うなら、BMI 20未満は、危ない予備軍です。

 

糖質ばっかり食べて、BMI 22 でもいいのか?!と言われたら、それはまた違って話ですが、少なくともカロリーはそれだけ確保してるので、まだ動けます。体調はむちゃくちゃ悪くても。まだマシです。

 

一番の問題は、まだこれ読んでも、当の本人がなにも問題だと思っていないところ。
体調不良などのあらゆるトラブルが、瘦せすぎの栄養失調だと自覚が全くない。

 

もう言ってもわからない人は放っておきましょう。

 

何とかしたい方は、今すぐオーソモレキュラー療法をおすすめします。
オーソモレキュラー療法したからって、いきなり太れるわけではないですし、胃腸の悪い方(皆悪いです)は、なかなか体重を増やして女性らしい丸みのある体になっていくのにもかなり時間がかかります。

 

でも、足りない栄養素を少しでも足して、食事を変えていくだけで、体調はすごく変わりますから、瘦せすぎでも元気です。
これは全然OK!

 

最低限のカロリーを確保してるから、アフリカの飢饉の子供たちみたいにならないだけで、もうその手前にいます。

それで、アンチエイジングとかシミをキレイにしろって、なるわけがないです。

栄養が足りてきたら、勝手にキレイになっていきます。

いや~。すみません。。。仕事が終わらなくて。。

ほんとにフェイスブックはこまめにアップしていますので、そちらもご覧ください。

 

今月のキャンペーンで、追加です。

糖質制限ギフトセット(フィナンシェ4個・クッキー4個)を10%オフでご購入いただけます。

(定価¥2,160→¥1,940(税込み)です。

間違えて頼みすぎたので、皆さんにおすそわけです。

いつもだ大ファンの方が結構いらっしゃるので、欲しい方はお早目に。

 

さて、以下、フェイスブックのコピペです。

皮膚科学会に参加して思ったことです。

 

皮膚科学会では、今後の治療の傾向として、やはり生物学的製剤が出てくるのかなと。

私が聴いたのは、皮膚のバリア機能とアトピーと汗のセッションです。
各大学のえらい先生方がすごい研究をされていて、どうしてこういうことが起こるのか?一体どうなっているのか?と真相解明を日夜してくださっているわけです。
科学的に証明されていくわけですね。
話を聞いているだけで、はー!と感動とため息だらけでした。

そういうことがわかっていくと、じゃあここをなんとかする薬があればいいのにね、となります。
製薬会社の出番ですね。
製薬会社が儲かるような薬が作れないと、製薬会社は研究費を出してくれません。
当たり前ですね。ボランティアじゃないから。
国の割り当てられた研究費だけでは、全然研究というのは進まないのです。

そしてその薬が保険適応になった途端に、莫大に売れますから、製薬会社は莫大な研究費も怪獣できて
利益が出る仕組みです。ちと儲け過ぎじゃないかと思うときもありますが…、研究というのはなんにしろお金がかかるのです。

薬を作った以上、保険適応にしようとするのは生物学的製剤としてはそりゃそうだろうな訳です。
保険で診てほしい、治してほしいとよく言われますが、皆さんの払っている保険料だけではなく、莫大な税金も投入されていることは覚えててくださいね。

体の中のいろんな仕組みがあって、ソレにはそれぞれ理由があると思っています。
例えばアトピーは免疫が暴走しているわけですが、暴走せざるを得ない事情が体にはあっていただってバリア機能壊れまくりで、いろんな異物が入ってくるから、暴走もするだろう、と思います。
そんなに過剰反応しなくても、とホントに困ることもありますが、体の事情も理解して上げずに薬で抑えたら、どっかで副作用も出るでしょう。

ステロイドや抗がん剤などよりは、生物学的製剤製剤のほうが根本的でいいような気もしますが、体の反応をそこだけ止めて、ホントに大丈夫なのかなと心配になります。
まだわかっていないだけで、いろんなことがきっと全部つながっていくから、そこを切断したら、その続きは困るだろうに、と。

でも薬というのは、そういうものなので、特に日本の保険診療では仕方ないかと思います。

そういう仕組みを知れば知るほど、薬はできるだけ使いたくないし、ちゃんと細胞1個1個が本来の働きをするように、栄養素を補充しておく必要性を切に感じました。

人間に限らず生物の細胞の仕組みは実にうまくできていて、これはやはり神様じゃないとつくれないなと改めて実感しました。
慶應の久保先生の表皮細胞が分化していく仕組みの解明を聴いていたらトリハダものでした。
誰が考えてつくったン?!

その領域に、科学で解明されていくことで踏み込んでいくわけですが、薬がうまくいく方も大勢いらっしゃると思いますが、予想もできないような副作用も出てくるでしょう…。

それだったら、自然の摂理に逆らうことなく、分子がちゃんと動けるようにしてあげることのほうが理にかなってるな~と思いました。

でもそれも簡単なことではないので、時には薬も必要ですね。
薬のお蔭で救われることもある。
うまく使えたら一番いいんですけどね。

やっぱり肉食美肌ですよ。
これによるつきます!
魚ももっと食べましょう!

木曜日の夜中から仙台におります。日本皮膚科学会総会に参加です。

ほんとは、6月のキャンペーンのことを書かないといけませんが、先に学会です。

facebookには、仙台までの道中や仙台グルメ旅?が載っているので、どうぞご覧くださいませ。

https://www.facebook.com/aikohifukaclinic/

 

さて、今日は初日でしかも仙台ということもあって、始まりはいつもよりも遅め。10時20分くらいから。おかげで朝ゆっくりできました。

 

朝一は、汗について聴いてきました。他にも聴きたいのはありましたが、体はひとつなので。

阪大の室田先生のご発表はいつも素晴らしいですね!今回もとても勉強になりました。

 

栄養療法を始めてからいつも思うのは、美容皮膚科・美容外科は、皮膚の基礎なくしてできるわけがない!ということ。

(美容外科の場合は、形成外科の基礎ももちろんいりますが)

皮膚の仕組みは、勉強すればするほど素晴らしい~!

これはやはり神でないと作れませんね~。

実にうまくできてる!

(だからこそ破壊しちゃダメ!)

 

その後は、皮膚のバリア機能の話。

慶應の久保先生と京大の椛島先生のご発表。

こちらの講演会場、とても狭くて、こんなに小さくて大丈夫なのかな?(整理券も今日はない)と思っていたら、案の定、会場は立ち見で、並ぶところを間違えて、立ち見にすら入れなかったらどうしようと焦りましたが、なんとか立ち見でいけました。セーフ!!

 

慶應の久保先生のバリア機能(角質)のお話は、本を書く時も、久保先生の日本語の論文はすべて取り寄せて、勉強させていただきました。とてもわかりやすくて、ためになることだらけ。

今回もすごいご発表でした。

まさに、人間の体は、どこをとっても人工的に作るのは、不可能か?と思えるくらい、ち密に計算されて、うまくできているんですね。その証明でした。

 

そして、椛島先生のご講演で、やはり炎症は良くないことと、血管を強く丈夫にしておかないといけないなと改めて実感です。

(朝の室田先生のも内容かぶります。汗管も強くないといけない。)

 

どの内容も栄養療法に早速役立つことばかりでした。

病態の実体がわかれば、対処ができるので、どんな栄養素がいるのかを考えていきます。

奥深いわ=。皮膚科学会、やっぱり必要だわー。

明日の午前中で移動とは、もったいないですが、仕方ありません。。

 

もう二度と抗加齢医学会と重ねないように願います。(願うのは二度め。。。仲悪い。。?)

ちゃんとフルタイムで出たいな~。

特に今回の仙台は、と~っても良かったです!!

ほんとに名残惜しいです。。

 

前の続きにちょうどなりましたね。

「子供の紫外線対策」

https://www.aiko-hifuka-clinic.net/2016/07/%e5%ad%90%e4%be%9b%e3%81%ae%e7%b4%ab%e5%a4%96%e7%b7%9a%e5%af%be%e7%ad%96.html

 

ちょうど昨日の学会で、サンスクリーン剤について考える講演があり、まさにドンピシャ!で、日本臨床皮膚科医会の島田辰彦先生のご講演がありました。

紫外線が無茶苦茶強い、オーストラリアの子供の紫外線対策など、現状について教えてくださって、オーストラリア政府は紫外線対策を推進したことで、紫外線の被害を減らすことに成功しているそうです。

 

で、日本の子供のプール問題ですが。。。

 

耐水性やウォータープルーフの日焼け止めを使わないと(使っても、なのかもしれませんが)、プールの水が汚れるから、日焼け止めを禁止している学校がある話は、先日のブログでもしましたね。

ヤフーニュースでも取り上げられたんですよね。

 

じゃあ、ほんとに日焼け止めが、プールの水を汚すのか?!という実験というか、データをちゃんと取っていて、いくつものデータがあり、結果、プールの水は汚れなかったそうです。

 

なんじゃあ?そりゃ?! 汚さへんのか~いっ?! 

じゃあ、日焼け止め、許可してあげればいいのに~!!

 

学校のプールに入る注意事項などをまとめたマニュアルのようなものがあるんですが、なんと!皮膚科医が一人も参加させてもらえないところで、このマニュアルのようなものは作られているそうで!!

なんじゃ、そりゃ=っ!!なんですが。。。

アトピーや湿疹、感染症(子供だけに流行る皮膚病がたくさんあります。バリア機能も免疫もまだ大人より弱いから)などいろいろあって、プールに入る際、とても皮膚科医の役割は大きいと思いますが(水いぼなんか、昔は、全部取らないと、プール入らせてもらえなかったんですよね。取っても、またできるのに(うつってくるのに)、みんな子供は泣きながら、血まみれになりながら、水いぼ取りましたね。。プールに入りたくない子はいいんですが、入りたい場合は、取りにつれてこられてしまうのです。。これもかなり前に、水いぼOK!になりましたよね。そのあと、変わってないですよよね?)、皮膚科医のいないところで、プールに入る際の決まりが決まってしまっている。。

 

今年は、皮膚科医が参加したらしく(呼んでもらえたんですね。勝手に参加できませんしね。。)、皮膚科医の意見が反映されるはず。。。では。。。?とおっしゃってました。

 

さて、別の先生が、この講演の時におっしゃってましたが、以前に学校の校長先生に、プールの水は汚さない、という証拠(データなど)を見せて説明したら、実際の現場では、水汚染ではなくて、一番の問題は、日焼け止めを買えない(買わない)家庭がある、ということで。。。一部だけ違う、となると、これまたいじめの原因になるんですよね、今の世の中。。。

 

自分のためなら、質のいいクリニック用の日焼け止めを買って、何万もするレーザーをしておいて、子供には、「ドラッグストアの安物でいい」とのたまう母親もいたり。。

給食費すら出さない親がいるんですよね(お金はあるのに)。。。

そんな中で、「日焼け止めを買ってあげてください」とプリント配ったって、やっぱり無理でしょう。。。

 

なんと!オーストラリアでは、学校に、日焼け止めのタンクがあって、子供たちみんな誰でも塗れるそうです。

オーストラリアと日本では、問題の深刻さが確かに違いますから、同じことを日本でも!って難しいでしょうけど。。いいですね、羨ましいな~。

 

日本は、子供用になると、SPFも大人よりも低めになるし、また子供には塗らない(買わない)ことも多いので、どうしても需要と供給のバランスで、お値段が高めになりますね。。子供の場合、腕も脚も全部出ていることも多いですから、活動範囲も広いし、紫外線にあたる時間も多いし、質だけではなく、量も必要ですね。。

あとは、塗る手間がね。。。

 

少なくとも、買う買わない、という問題があるなら、なんとかならないのか、もっと子供用日焼け止めを安くできないのか、などなど話題になっていました。

 

いろんな先生方が子供たちの健康のために、働きかけてくださっているんですね。頭下がりますわ~。

 

島田先生がおっしゃってましたが、中学高校の部活も問題らしく。。。日焼け止めが禁止、というか、塗らせてもらえないといいますか。。。指導者の体育会的な考え方っていうんでしょうか。。根性?みたいな?

昔は、部活は水も飲まずに気力でいけ~!!みたいな時代がありましたものね。水飲むの禁止!

恐ろしいですよね。今から考えると。。。

なので、日焼け止めがOKの時代が来るのは、もう少し時間がかかるのかもしれません。。

 

皮膚科医や紫外線を知っている医師からすれば、紫外線をたくさん浴びると免疫力が下がるのは当たり前の話ですが、スポーツ選手というのは、実は、アウトドアでやる場合、紫外線で免疫力が下がりますから、結果、弱くなってしまいます。

ただでさえ、スポーツというのは、若くても過酷(それくらい、体を酷使されているので。遊びのレベルとは違いますから)ですから、栄養無茶苦茶使うんですよね~。消耗激しい。。。なので、スポーツ選手は、ひとつ大会などが終わると、結構風邪ひいたり、体調崩したりするそうです。

(スポーツやっている度合も全然違いますものね。)

 

免疫力落ちて、弱くなってしまいますから、日焼け止め塗らせたほうがいいのに、とおっしゃってました。

 

免疫力が落ちるのは、子供も大人も同じですよ。

ただし、これも、真っ暗なところで生活したらいいんじゃないですよ!

日常の適度な明るさ(紫外線)はありですし、昼間は明るいところで暮らしていないと、体内時計やら脳やらおかしくなっていきますよ。

過度な紫外線を一気に浴びたりすると(海とかプールとか)、免疫力が下がりますよ、という話ですよ。勘違いされませんように。

紫外線対策は必要ですが、怖がるものでもないし、生きていく上で、ないと困るものです。

うまく付き合っていきましょう。

今日の学会(昨日も)も盛りだくさんの内容で、とても勉強になったんですが、その中で、感動したことを一番先に。

 

資生堂は、アザ用のファンデーションをいうのを出しておられます。

「パーフェクトカバー ファンデーション」という商品です。

http://www.shiseidogroup.jp/slqc/salon/situation.html

一般で売られている、いわゆるアザ用のカバー力があると言われているファンデーションや、コンシーラーとどこが違うかと言いますと、資生堂は、ちゃんと科学的に、どうやったら、目立たなくなるのか、光の技術を駆使して考えつくされた商品です。

http://www.shiseidogroup.jp/slqc/products/

 

この存在は、以前から知っていて、実は、うちにもテスターというか見本があります。

うちのクリニックに、アザに効く、健康保険が通るレーザーというのは置いていませんが、時々アザを診てほしいという方がいらっしゃって、うちに保険の通るレーザーがないから、そういうレーザーを置いているところの受診を、予約の段階でお勧めしています。

(健康保険の通るアザに関しては、私は、まず保険でするべき、と思っています。でないと、お金がかかりすぎるから。。保険でできなくなったら、自費も考慮、というスタンスです。保険の通っていないアザは、最初から自費しかありませんが)

 

でも、まず診てほしい、話を聞きたい、という方が、たまにいらっしゃいます。

受診されたら、診察の上、診断と、保険でこういうことがされていますよ、うちのレーザーは違いますよ、などの一般的な話をします。

うちで自費治療をされたいと言われても、まず保険治療を勧めていますので、お断りしていますが、普段のメイクとして、このパーフェクトカバーファンデーションを勧めていました。

 

このファンデーションは、かなり特殊なので、勝手に買って、自分で好きなように塗ってもOK、というものでは全くありません。

置いているお店も限られていて、前もって予約して、使い方も含めて、ファンデも選んでもらって、塗り方の練習などの講習のようなものがあります(全て無料で、してくださいます)。

ほとんど宣伝もされていないし、知る人ぞ知る化粧品なんですが、患者さんに、これを置いているお店とパンフレットで値段や種類をお見せして、ちょっと試しに、触感だけ確認してもらうのに、見本をお見せしています。

私では、使い方まで教えることができません、講習も受けたことがないですし、それくらい、これは特殊な化粧品になります。

 

カバー力は落ちても、もうちょっと簡単なものでよければ、と他のコンシーラー的なものも一緒に試してもらいます。

(今だったら、ビューティフルスキンもですね)

パーフェクトカバーまでいかなくても、コンシーラー的なものでとても満足されて購入される方もいらっしゃいますし、そこは患者さんのお好みです。

 

こういう商品(開発も含めて)と、その説明カウンセリングを無料で行っていることも含めて、資生堂の中で、採算が合う部門ではないと思いますし、それほどこの部門で儲かっているわけでも全然ないと思いますが、これこそが化粧品会社の本来の役割だと思って、してくださっているわけです。

これを初めて知った時に、資生堂の素晴らしを知ったわけですが。

 

企業ですから、利益は出さないといけませんから、資本主義社会の中で、他との競争もあり、いろんな商品も出さないといけません。

儲けるだけの商品もあるかもしれません。

その利益で、ただ自分たちだけが儲かればいいのか、なにか世の中に役立つことにお金を回すのかは、企業理念だと思いますが、化粧品というのは、本来、研究自体にものすごくお金がかかりますから、研究開発費というのは、まじめにやればやるほど莫大です。なので、実際は、そんなに純利益がバカスカ出るわけではありません。ヒット商品があれば、そこそこ以上に出るでしょうけど、また次の開発費に充てますから、大変です。楽して儲けているわけではないんです(まじめま企業ほど)。

(今日、初めて知りましたが、SPF1回測るのに、70万ほどかかるんですって。市販の安物やネットで売っている、わけわからん日焼け止めが、ほんとにちゃんと測定しているのか、私にははなはだ疑問です。実際、調べてみると、虚偽の表示というのは、よくある話ですから)

その利益の一部を、このパーフェクトカバーの部門に回しておられるわけで、儲けが他で出ているからこそ、こういう部門も作れるわけですが、しかもこれ、後から作った部門ではなく、最初の出発点が、アザや傷跡をなんとかキレイに隠してあげたい、という気持ちから立ち上げられたはずです。

最初の出発点は、女性をもっと綺麗に元気に!ということだったと記憶しています。

(国内初の日焼け止めを作ったのも、資生堂だったですって。今日初めて知りました。)

 

で、これも今日初めて知ったんですが、ガンの患者さんのメイクケアもされていたんですね!

http://www.shiseidogroup.jp/slqc/salon/appearance.html

これは、全然知りませんでした。

確かに、ガンの方で、いろいろな治療を受けている時、治療は一旦終わったり、今は休止しているけど、という方も、肌(特に顔)にもろに体の状態が出ますから、体中の細胞が今内臓を元気にするほうに,行っちゃってますから、なかなか皮膚(顔)に回ってきてもらえません。

 

病気の方も病気でない方も、私は、女性にとって、化粧品って、「必要悪」の「悪」だとは思っていませんが、必要なものだと思っています。

化粧品はいらないという方は、使う必要はありませんが、私は、日焼け止めも塗りたいし、なにより、出かける時に、ファンデーションなどの色物も塗りたいし、チークにしろ、口紅にしろ、やっぱり楽しいですよね。

私は、山の中で一人で自給自足で暮らしているわけでなし、やっぱり現代社会で暮らしていく以上、自分のためにも、「メイク」っていると思っています。

ただ、お肌の状況によって、どこまでの化粧品を使っていいのか、一旦全部止めないといけない方もいらっしゃるし、なんでもOKという方でも、長い目で見たら、少しでも質のいい、刺激の少ないほうがいいでしょうし、そういうところはこだわりたいところです。

 

ガンに話を戻しますね。

ガンに限らず、ほんとは入院中は、ファンデなどでメイクしたらダメなんですよ。顔色がわからないから、診察できないですよね。

(ポイントメイクはありかもしれませんが、口びるや頬の色も含めた顔色ですからね。)

これは、皮膚科形成外科の話だけではなく、内科外科であっても、患者さんの顔色というのは、健康のバロメーターですから、顔色の変化に主治医の先生が気づいて、早期発見ということもあります。それくらい、顔色の変化って大事なんです。

入院中に、主治医から許可があれば、それはいいと思いますし、もちろん退院したら、普段は全然OK(皮膚の病気の場合は、ちゃんと主治医の許可が必要)。

さすがにガンと闘った後になると、お肌も疲れていますから、今までと同じメイクでは、うまく隠せなくて、どんどん厚塗りになって、ますますうまく隠せなくなって、と悪循環にかなりはまると思います。

シミもアザもそうですが、厚塗りって、よほどのプロじゃないと、(化粧品にもよるかもしれませんが)余計に、汚く見せてしまいます。自己流の難しさですね。あらを目立たせてしまうというか、強調するというか、隠せないわ、余計にひどくなるわ。

 

実は、少々透けて見えても、薄付きのほうがキレイに見せるんです。

 

でも、アザやガン治療、キズ跡の場合は、薄付きでは困る方も多いですよね。

そこは、プロですから、綺麗に見せる技術を(商品も)お持ちですから、薄いけど、綺麗に見える、うまく隠している、逆に厚くても、厚く見えずに自然な感じで綺麗に見せてくれます。

 

顔だけではなく、もちろん体に塗っても大丈夫だそうです。

もちろん、女性だけではなく、男性もOKだそうです。

傷跡やアザ、ガン治療中、治療後で元気に見えないなど、女性が気になることは、男性も同じくらい気になります。女性も男性も同じです。

悩んでいらっしゃる方は、一度こちらでご相談されてみては?

(完全予約制で、もちろん無料です。)

ただし、皮膚に、今炎症などがあって、皮膚自体が治療中の場合は、必ず主治医の先生と相談して、許可をもらってから(ファンデなどのメイクをしてもいいかどうか、どこまでの化粧品を使っていいのかなど)、できれば紹介状を用意して、予約を取ってくださいね。

こちらのセンターや取り扱い店舗には、もちろん皮膚科医どころか医者はいません。化粧品屋さんですから。病院ではありません。

予約して、当日、肌に炎症があると、せっかく遠方から来られても、メイクできません。指導もできないでしょう(実際に塗る練習も必要でしょうし)。

こちらも、無料でされているわけで、その予約枠を押さえた以上、他の方を断って、その方のために時間を取っておられるので、メイクできる状態でないと、患者さんにとっても、資生堂にとっても、もったいないです。

今メイクできるのかどうか、していいのかどうか、悩む場合は、診てもらっているドクターがいるなら、まず主治医に相談です。

 

診てもらっているドクターがいない場合、炎症やただれやジュクジュクなど、肌に異常がなければ(もうこれ以上は変わらないと診断された落ち着いている傷跡や、生まれつきのアザや、治療の終了されたガンの方など)大丈夫かもしれませんが、異常があっても自覚のない方もいらっしゃるので、心配な方は、皮膚科を受診してメイクをしていいかどうか診てもらうしかないかな。。

ほんとに、炎症や(メイクできない)異常があれば、当日、ほんとにできないですよ。断られますよ。

 

ロドデノールの白斑で悩んでいらっしゃる方も来られて、とても喜ばれたそうです。

白斑をうまく隠す、綺麗に見せる、というのは、実はとても難しいんです。

 

女性(男性も)がもっと綺麗に元気になれるように応援している企業ですから、そういうお悩みで悩んでいらっしゃる方には、新しい道がメイクで開けると思っています。女性であれば、メイクの素晴らしさと必要性は、十二分に実感されていらっしゃるでしょう。

美容形成外科ではないですから、魔法みたいに、形状を変えるものではないですし、美容医療にも限界があるんですが、今日いろいろな症例を見せてくださって、、他人の目の視点を反らす方法など、ちょっとしたことだったりするんですが、プロからのアドバイスが素晴らしかったです。

銀座のセンターと他の店舗で、対応できる症状が違いますから、そこはHPもしっかり読まれて、主治医がいらっしゃる場合は主治医とよく相談して、お電話されてくださいね。

(一般のメイク指導ではないので、一般の方は、こちらではないですよ。)

アトピーやニキビ・ニキビ跡など、今まさに炎症がある場合は、主治医の判断がとても重要になりますから、(焦ったら、ダメな時も多いです。ケースバイケースです。)そういう方は、何度も言いますが、主治医とよく相談されて、ほんとに許可をもらってから、問い合わせしてくださいね。

 

 

 

 

 

今日は、クリニックを早めに閉じて、宝ヶ池の国際会館で開催されている日本皮膚科学会総会に途中から参加してきました。

昨日から開催されていますが、今日の途中から参加です。

皮膚科学会は、美容皮膚科学会を分科されたので、美容医療の話は、企業セミナーなどを除き、ほとんどされません。

レーザーのセッションがあっても、アザとか保険の効くレーザーの話があるくらいで、基本は皮膚科が保険診療で扱う病気や症状がメインで、しかも基礎研究的な話がとても多いです。

 

去年は、抗加齢医学会と完全にぶつかり、私は抗加齢のほうに行ったんですが、皮膚科学会に参加するのは、久しぶり。

おととしは行ったよな。。?

なんか久しぶりだったせいか、すっごいまじめな学会だったな。。とふと思ってしまいました。

いえ、他の学会が不真面目なのではなくて、発表されている内容がほんとに基礎研究の普段は聴きもしない内容のオンパレードになったりするので、別世界に迷い込んだ感じがしました。

皮膚科学会は女性も多いですが、形成外科学会になると、もっと女性が華やかになるし、それが美容医療をしている学会になると、華やかを通り越して、派手?になったりします。テレビに出ている女医さん風のドクターも増えるし、ブランドものもオンパレードで、そういう意味では雰囲気が全然違います。

 

私は、病気の話を聴くのではなく、今回は保湿剤の使い方やその違いによる証拠といいますか、そういう議論のセッションと皮膚のバリア機能を基礎研究の観点から、一体細胞はどうなっているのか?という話を今回は聴くつもりです。

バリア機能を守るというのは、最優先事項なので。

仕組みも含めてです。

 

今日は、午後からの参加ですが、とてもタメになりました。

勉強した内容がいつもと全然違うので、自分の思っているやり方が正しいのかどうかの確認も含めて、かなり賢くなったかも~?

 

保湿剤の基本は、とても勉強になりましたし、資生堂の京大の皮膚のバリア機能の話は、とてもすごかったです。

う~ん、、今日は、クリニック早めに閉じた甲斐がありましたね~。

ご迷惑をおかけいたしました。そのおかげで賢くなれたかも?

ありがとうございます。

 

企業展示まで回れていないので、明日回りますが、これが一番楽しみだったりします。

スキンケア関係の企業展示は、皮膚科学会のが最大になるので、新しい発見があったりします。

 

明日は、朝一のモーニングセミナーから出るつもりなんですが。。。

国際会議場8時30分始まり。。。

。。。早すぎる。。。

いえ、京都でしてもらえるだけ、泊まらなくていいので、とてもありがたい話で。。。

頑張って早起きして、朝一から勉強してきます!!

 

今日は、この辺で。

 

昨日参加した形成外科学会。

私のメインに聴きたかったのは、抗加齢と手術ではない美容医療のこと、そして、症例副作用報告と一般演題で発表される葛西先生のレーザートーニングのトラブルについてのでした。

いろいろ聴きたい演題が時間が重なって、ひとつ聴いては、今度はあっちと、いつもながらこういう学会だと、何かが聴けなくなるので、いつも悩みどころです。

 

さて、今回も葛西先生のレーザートーニングのトラブル、一部(一部ではないのかもしれませんが)のクリニック・医師による、悪質な医療とも呼べないような、えげつない処置で生じた白斑、そしてそれを助長させた企業など、なんとかしないといけないということと、レーザートーニングを行うのであれば、一部のわかっている医師が治験的にやるべきというご講演でした。

葛西先生は、学会で、レーザートーニングのひどいトラブルをなんとかしようと発表されていらっしゃるのですが、残念ながら学会として正規にトラブル解決窓口が作られるわけでもなく、法的な権限はないとしても声明文を出すでもなく、悪く言えば、「放置」です。

 

しかも、いつも発表された後の質疑応答(質問コーナーみたいなものです)で、企業の姿勢や悪質なクリニックのせいで、ひどい被害者が出ているのをなんとかしようと話題なることもなく、いつもいつも、学会で有名な先生方が、「私はそんな白斑なんて副作用起こしたことがない。レーザートーニングは肝斑にちゃんと効くから、そんな極論(葛西先生ご自身は、どんなにちゃんと指導して、適切に照射したとしても、白斑という合併症が起こる可能性がゼロではない以上、やるべきではない、肝斑は保存的治療のみで、というお考えです)はおかしい」みたいな意見や、「肝斑の原因の究明がここまで進んだ、こういうことが原因のようです」などなど、話がいつも逸れていきます。

 

葛西先生ご自身がトーニングを否定していらっしゃっても、ちゃんとしたドクターがまず患者さんにスキンケアや内服・外用などの保存的治療をして、その治療の流れのひとつとして、レーザートーニングを選択してやること自体を否定されているわけではありません。

いつも、そう発表されていらっしゃいます。

問題は、患者さんに、合併症は副作用の話なども全くせず、キャンペーンで格安のお金でおびき寄せて(高めのところもあるかもしれませんが)、スキンケアの話も全くせず、内服・外用などの話も全くせず、しかも適当~に、ナース(あるいは、受付、というかなんの資格もない一般人)にあてさせている医師・クリニックが問題であって、そういうところの被害は、本当にえげつないです。

 

詳しくは、「レーザートーニングの真実」http://anti-lasertoning.com/

必ず、お読みください。

 

肝斑に、わかってか、わからずか、Qスイッチレーザーやフォト系を当てられて、一時的に濃くなりました、悪化しました、というレベルではありません。

悪化して、色素増強(シミが濃くなる)した中に、本当に、真っ白に水玉みたいに、レーザーの形にそって、ポン!とキレイ~に抜けるんです。

人工的なものがいきなり顔にいくつも出るわけで、しかも回りは、ものすごく黒いシミなわけですから、目立つなんてもんじゃないです。

 

美容医療のトラブルって、いろいろ出ますし、人間ですから、たまたま副作用が出た、ということもあります。避けられないトラブル、仕方なかったトラブルもあります。

でも、ちゃんとしたクリニックであれば、それが本当に処置したことでの合併症であれば(いいがかりはダメですよ)、それが落ち着くまで、ちゃんとケアしてくれるはずです。

中には、どうしようもなく戻せないこともありますが、そんなのは、手術ではないし、RFの火傷とは違うので、光・レーザーで、一時的にシミが濃くなっても、時間をかければ、ほとんど良くなります。

(患者さんも、ちゃんとスキンケアをしないといけませんよ)

 

ところが、このレーザートーニングでできた白斑、しかも、こういう悪質なクリニックが作った白斑というのは、最悪です。

 

ちゃんとしたクリニックであれば、白斑の可能性というのは、常に頭の中にありますから(ナースにさせているのは、問題外だと私は思います)、なにかあったら、すぐに気づいて、すぐに対処してくれますから、被害が最低限で済むし、また、対応が早ければ、見た目の回復も割と早かったりします。改善しにくいものもありますが。

 

悪質クリニックの場合は、そりゃもうひどいですから、まず発見しようが知っていようが、そんなことは知ったことではないわけで、ごまかして、コースを買わせることしか頭にありません。

白斑やシミが濃くなったところで、もう1コースやったら、消えるから、というわけわからんことを言って、お金をさらに巻き上げて、という、どんどん被害は大きくなります。

そうなると、さすがに、見た目をなんとかすると言っても、これはお金と時間をかけても、かなり無理があって、「戻る」「戻せる」とは言いがたいです。。不可逆性の副作用がひどすぎます。

だって、手術でもなく、たかがシミ用のレーザーですよ?シミのレーザーで、ここまでのことが起こるって、誰が考えます?皮膚を焼くようなレーザーでも、血が出るとか、1週間かさぶただらけになるとか、真っ赤に腫れあがるとか、皮膚をめくりまくるとかやないんですよ?テープも貼らない、すぐに化粧ができるレーザーでですよ?

なにより患者さん側がここまでの副作用が起こるとは思っていないから(説明も受けていないし)、びっくりどころではすみません。

そういう意味では、施術の程度と副作用のひどさが、確かにアンバランスで、それを悪徳クリニックが大勢の患者さんに使うもんだからえらいことになっています。

 

レーザーの機器自体が悪いのではなく、売れればいいと思って、注意事項などの説明もなく、t-ニングで肝斑が治せる!と大体的に宣伝して爆発的に売った業者と、またそれに乗った悪徳医者が悪いわけです。

文明や科学というのはどうしてもそういう面があるんでしょうけど、これが医療だっていうだから、大変なわけです。

 

一番問題なのは、悪徳クリニックを学会でも野放しで、いくら法的措置ができないと言っても、そういう被害者が増えると、きちんとチーニングをされているクリニックやドクターも迷惑でしょうし、結果、美容医療は怖いんでしょ?みたいなイメージを広がらせることにもなり、自分たちの首を絞めることになりかねないと思うんですが、学会としてなにか対策を設けたほうがいいと私は思うんですが、何も動きがありません。

 

また、学会の有名な先生方のクリニック(大学病院とか、超有名クリニックが多いです。お値段もそこそこお高いと思いますし、患者さんの理解度と言いますか、レベルも高いと想像します)に、そんなトーニング1階5980円とか1階9900円とかの格安クリニックに値段だけで良く調べもせずに言って、安直に何も考えずにお金を払って、えらいめにあったような患者さんは、あまり行かないと思います。

理解のある方は、やる前にもある程度調べていらっしゃるし、お金がある程度ある方は、そんな格安がおかしいことくらい、すぐにわかることですから、普通怖くて、なにをされるかわかりませんから、まあ、行きません。最初から、ちゃんとした(していると思っている)クリニックに行かれることが多いと思います。

(老舗で有名で、値段も高いから、ちゃんとしているわけでは、これまたないんですが。。)

 

うちにも、そういう被害の患者さんが来られますが、そりゃもう、ひどいです。あれを見たら、こんな被害は放置したらいけない!と思うと思うんですけど。。。

被害を出しているクリニックって、もう決まってますしね。

うちに来るのは、東大阪市だったかな、Sクリニックの被害が大半です。まあ、話聞いても、皮膚を診ても、やっていることは、むっちゃクチャです。

 

どうして、学会は動いてくれないんでしょう。。

 

葛西先生の一般演題の時の質疑応答も、悪徳クリニックの話からまたそれて、一般演題はあまり時間がありませんから、仕方ないのかなと思っていましたが、症例副作用報告の検討会みたいなセッションでも、また話は逸れて。。。

。。。なんで。。?

 

そのあとで、葛西先生をお見かけして、たまたま移動されるところかでお一人だったので、ご挨拶させていただきました。

ずっとご挨拶をしたかったんですが、なかなか機会がなく、やっと夢が叶いました!

こういう被害者が出た場合に、学会が何もしてくれないなら、どうしたらいいのお聞きしたら、「Pmda」というのを教えてくださいました。

http://www.pmda.go.jp/safety/reports/hcp/pmd-act/0003.html

 

こういう被害者をなんとかしないと思っている良心的な医師のみなさん、こちらかにどんどん報告すれば、症例が多く溜まって来れば、国のほうで動いてくれるかもしれません。

厚労省と消費者庁で管轄が違うので、縦割り行政なんでしょうけど、消費者庁にもそういう報告窓口があります。

http://www.kokusen.go.jp/jiko_uketuke/index.html

 

患者さんは、http://www.kokusen.go.jp/t_box/t_box.html こちらに。

 

葛西先生とお話しましたら、なんと!私のことを知ってくださっていたそうで、感激でした!!

私で少しでもお役に立てることがありましたら幸いです。

先生のご活躍を応援しておりますし、先生の姿勢(患者さんを助けたい!という思い)に感動しております。

先生が学会で、そういう意見をおっしゃったところで、どこからかお金がもらえるわけでもなく、もちろん無料でそいう活動をされていらっしゃるわけで、損することはあっても、得することは何もありません。

それでも、誰かがなんとかしないといけない!という思いで、活動されていらっしゃるわけです。

こんな素晴らしい先生は、他にはなかなかいらっしゃいません。

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