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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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今日の学会(昨日も)も盛りだくさんの内容で、とても勉強になったんですが、その中で、感動したことを一番先に。

 

資生堂は、アザ用のファンデーションをいうのを出しておられます。

「パーフェクトカバー ファンデーション」という商品です。

http://www.shiseidogroup.jp/slqc/salon/situation.html

一般で売られている、いわゆるアザ用のカバー力があると言われているファンデーションや、コンシーラーとどこが違うかと言いますと、資生堂は、ちゃんと科学的に、どうやったら、目立たなくなるのか、光の技術を駆使して考えつくされた商品です。

http://www.shiseidogroup.jp/slqc/products/

 

この存在は、以前から知っていて、実は、うちにもテスターというか見本があります。

うちのクリニックに、アザに効く、健康保険が通るレーザーというのは置いていませんが、時々アザを診てほしいという方がいらっしゃって、うちに保険の通るレーザーがないから、そういうレーザーを置いているところの受診を、予約の段階でお勧めしています。

(健康保険の通るアザに関しては、私は、まず保険でするべき、と思っています。でないと、お金がかかりすぎるから。。保険でできなくなったら、自費も考慮、というスタンスです。保険の通っていないアザは、最初から自費しかありませんが)

 

でも、まず診てほしい、話を聞きたい、という方が、たまにいらっしゃいます。

受診されたら、診察の上、診断と、保険でこういうことがされていますよ、うちのレーザーは違いますよ、などの一般的な話をします。

うちで自費治療をされたいと言われても、まず保険治療を勧めていますので、お断りしていますが、普段のメイクとして、このパーフェクトカバーファンデーションを勧めていました。

 

このファンデーションは、かなり特殊なので、勝手に買って、自分で好きなように塗ってもOK、というものでは全くありません。

置いているお店も限られていて、前もって予約して、使い方も含めて、ファンデも選んでもらって、塗り方の練習などの講習のようなものがあります(全て無料で、してくださいます)。

ほとんど宣伝もされていないし、知る人ぞ知る化粧品なんですが、患者さんに、これを置いているお店とパンフレットで値段や種類をお見せして、ちょっと試しに、触感だけ確認してもらうのに、見本をお見せしています。

私では、使い方まで教えることができません、講習も受けたことがないですし、それくらい、これは特殊な化粧品になります。

 

カバー力は落ちても、もうちょっと簡単なものでよければ、と他のコンシーラー的なものも一緒に試してもらいます。

(今だったら、ビューティフルスキンもですね)

パーフェクトカバーまでいかなくても、コンシーラー的なものでとても満足されて購入される方もいらっしゃいますし、そこは患者さんのお好みです。

 

こういう商品(開発も含めて)と、その説明カウンセリングを無料で行っていることも含めて、資生堂の中で、採算が合う部門ではないと思いますし、それほどこの部門で儲かっているわけでも全然ないと思いますが、これこそが化粧品会社の本来の役割だと思って、してくださっているわけです。

これを初めて知った時に、資生堂の素晴らしを知ったわけですが。

 

企業ですから、利益は出さないといけませんから、資本主義社会の中で、他との競争もあり、いろんな商品も出さないといけません。

儲けるだけの商品もあるかもしれません。

その利益で、ただ自分たちだけが儲かればいいのか、なにか世の中に役立つことにお金を回すのかは、企業理念だと思いますが、化粧品というのは、本来、研究自体にものすごくお金がかかりますから、研究開発費というのは、まじめにやればやるほど莫大です。なので、実際は、そんなに純利益がバカスカ出るわけではありません。ヒット商品があれば、そこそこ以上に出るでしょうけど、また次の開発費に充てますから、大変です。楽して儲けているわけではないんです(まじめま企業ほど)。

(今日、初めて知りましたが、SPF1回測るのに、70万ほどかかるんですって。市販の安物やネットで売っている、わけわからん日焼け止めが、ほんとにちゃんと測定しているのか、私にははなはだ疑問です。実際、調べてみると、虚偽の表示というのは、よくある話ですから)

その利益の一部を、このパーフェクトカバーの部門に回しておられるわけで、儲けが他で出ているからこそ、こういう部門も作れるわけですが、しかもこれ、後から作った部門ではなく、最初の出発点が、アザや傷跡をなんとかキレイに隠してあげたい、という気持ちから立ち上げられたはずです。

最初の出発点は、女性をもっと綺麗に元気に!ということだったと記憶しています。

(国内初の日焼け止めを作ったのも、資生堂だったですって。今日初めて知りました。)

 

で、これも今日初めて知ったんですが、ガンの患者さんのメイクケアもされていたんですね!

http://www.shiseidogroup.jp/slqc/salon/appearance.html

これは、全然知りませんでした。

確かに、ガンの方で、いろいろな治療を受けている時、治療は一旦終わったり、今は休止しているけど、という方も、肌(特に顔)にもろに体の状態が出ますから、体中の細胞が今内臓を元気にするほうに,行っちゃってますから、なかなか皮膚(顔)に回ってきてもらえません。

 

病気の方も病気でない方も、私は、女性にとって、化粧品って、「必要悪」の「悪」だとは思っていませんが、必要なものだと思っています。

化粧品はいらないという方は、使う必要はありませんが、私は、日焼け止めも塗りたいし、なにより、出かける時に、ファンデーションなどの色物も塗りたいし、チークにしろ、口紅にしろ、やっぱり楽しいですよね。

私は、山の中で一人で自給自足で暮らしているわけでなし、やっぱり現代社会で暮らしていく以上、自分のためにも、「メイク」っていると思っています。

ただ、お肌の状況によって、どこまでの化粧品を使っていいのか、一旦全部止めないといけない方もいらっしゃるし、なんでもOKという方でも、長い目で見たら、少しでも質のいい、刺激の少ないほうがいいでしょうし、そういうところはこだわりたいところです。

 

ガンに話を戻しますね。

ガンに限らず、ほんとは入院中は、ファンデなどでメイクしたらダメなんですよ。顔色がわからないから、診察できないですよね。

(ポイントメイクはありかもしれませんが、口びるや頬の色も含めた顔色ですからね。)

これは、皮膚科形成外科の話だけではなく、内科外科であっても、患者さんの顔色というのは、健康のバロメーターですから、顔色の変化に主治医の先生が気づいて、早期発見ということもあります。それくらい、顔色の変化って大事なんです。

入院中に、主治医から許可があれば、それはいいと思いますし、もちろん退院したら、普段は全然OK(皮膚の病気の場合は、ちゃんと主治医の許可が必要)。

さすがにガンと闘った後になると、お肌も疲れていますから、今までと同じメイクでは、うまく隠せなくて、どんどん厚塗りになって、ますますうまく隠せなくなって、と悪循環にかなりはまると思います。

シミもアザもそうですが、厚塗りって、よほどのプロじゃないと、(化粧品にもよるかもしれませんが)余計に、汚く見せてしまいます。自己流の難しさですね。あらを目立たせてしまうというか、強調するというか、隠せないわ、余計にひどくなるわ。

 

実は、少々透けて見えても、薄付きのほうがキレイに見せるんです。

 

でも、アザやガン治療、キズ跡の場合は、薄付きでは困る方も多いですよね。

そこは、プロですから、綺麗に見せる技術を(商品も)お持ちですから、薄いけど、綺麗に見える、うまく隠している、逆に厚くても、厚く見えずに自然な感じで綺麗に見せてくれます。

 

顔だけではなく、もちろん体に塗っても大丈夫だそうです。

もちろん、女性だけではなく、男性もOKだそうです。

傷跡やアザ、ガン治療中、治療後で元気に見えないなど、女性が気になることは、男性も同じくらい気になります。女性も男性も同じです。

悩んでいらっしゃる方は、一度こちらでご相談されてみては?

(完全予約制で、もちろん無料です。)

ただし、皮膚に、今炎症などがあって、皮膚自体が治療中の場合は、必ず主治医の先生と相談して、許可をもらってから(ファンデなどのメイクをしてもいいかどうか、どこまでの化粧品を使っていいのかなど)、できれば紹介状を用意して、予約を取ってくださいね。

こちらのセンターや取り扱い店舗には、もちろん皮膚科医どころか医者はいません。化粧品屋さんですから。病院ではありません。

予約して、当日、肌に炎症があると、せっかく遠方から来られても、メイクできません。指導もできないでしょう(実際に塗る練習も必要でしょうし)。

こちらも、無料でされているわけで、その予約枠を押さえた以上、他の方を断って、その方のために時間を取っておられるので、メイクできる状態でないと、患者さんにとっても、資生堂にとっても、もったいないです。

今メイクできるのかどうか、していいのかどうか、悩む場合は、診てもらっているドクターがいるなら、まず主治医に相談です。

 

診てもらっているドクターがいない場合、炎症やただれやジュクジュクなど、肌に異常がなければ(もうこれ以上は変わらないと診断された落ち着いている傷跡や、生まれつきのアザや、治療の終了されたガンの方など)大丈夫かもしれませんが、異常があっても自覚のない方もいらっしゃるので、心配な方は、皮膚科を受診してメイクをしていいかどうか診てもらうしかないかな。。

ほんとに、炎症や(メイクできない)異常があれば、当日、ほんとにできないですよ。断られますよ。

 

ロドデノールの白斑で悩んでいらっしゃる方も来られて、とても喜ばれたそうです。

白斑をうまく隠す、綺麗に見せる、というのは、実はとても難しいんです。

 

女性(男性も)がもっと綺麗に元気になれるように応援している企業ですから、そういうお悩みで悩んでいらっしゃる方には、新しい道がメイクで開けると思っています。女性であれば、メイクの素晴らしさと必要性は、十二分に実感されていらっしゃるでしょう。

美容形成外科ではないですから、魔法みたいに、形状を変えるものではないですし、美容医療にも限界があるんですが、今日いろいろな症例を見せてくださって、、他人の目の視点を反らす方法など、ちょっとしたことだったりするんですが、プロからのアドバイスが素晴らしかったです。

銀座のセンターと他の店舗で、対応できる症状が違いますから、そこはHPもしっかり読まれて、主治医がいらっしゃる場合は主治医とよく相談して、お電話されてくださいね。

(一般のメイク指導ではないので、一般の方は、こちらではないですよ。)

アトピーやニキビ・ニキビ跡など、今まさに炎症がある場合は、主治医の判断がとても重要になりますから、(焦ったら、ダメな時も多いです。ケースバイケースです。)そういう方は、何度も言いますが、主治医とよく相談されて、ほんとに許可をもらってから、問い合わせしてくださいね。

 

 

 

 

 

今日は、クリニックを早めに閉じて、宝ヶ池の国際会館で開催されている日本皮膚科学会総会に途中から参加してきました。

昨日から開催されていますが、今日の途中から参加です。

皮膚科学会は、美容皮膚科学会を分科されたので、美容医療の話は、企業セミナーなどを除き、ほとんどされません。

レーザーのセッションがあっても、アザとか保険の効くレーザーの話があるくらいで、基本は皮膚科が保険診療で扱う病気や症状がメインで、しかも基礎研究的な話がとても多いです。

 

去年は、抗加齢医学会と完全にぶつかり、私は抗加齢のほうに行ったんですが、皮膚科学会に参加するのは、久しぶり。

おととしは行ったよな。。?

なんか久しぶりだったせいか、すっごいまじめな学会だったな。。とふと思ってしまいました。

いえ、他の学会が不真面目なのではなくて、発表されている内容がほんとに基礎研究の普段は聴きもしない内容のオンパレードになったりするので、別世界に迷い込んだ感じがしました。

皮膚科学会は女性も多いですが、形成外科学会になると、もっと女性が華やかになるし、それが美容医療をしている学会になると、華やかを通り越して、派手?になったりします。テレビに出ている女医さん風のドクターも増えるし、ブランドものもオンパレードで、そういう意味では雰囲気が全然違います。

 

私は、病気の話を聴くのではなく、今回は保湿剤の使い方やその違いによる証拠といいますか、そういう議論のセッションと皮膚のバリア機能を基礎研究の観点から、一体細胞はどうなっているのか?という話を今回は聴くつもりです。

バリア機能を守るというのは、最優先事項なので。

仕組みも含めてです。

 

今日は、午後からの参加ですが、とてもタメになりました。

勉強した内容がいつもと全然違うので、自分の思っているやり方が正しいのかどうかの確認も含めて、かなり賢くなったかも~?

 

保湿剤の基本は、とても勉強になりましたし、資生堂の京大の皮膚のバリア機能の話は、とてもすごかったです。

う~ん、、今日は、クリニック早めに閉じた甲斐がありましたね~。

ご迷惑をおかけいたしました。そのおかげで賢くなれたかも?

ありがとうございます。

 

企業展示まで回れていないので、明日回りますが、これが一番楽しみだったりします。

スキンケア関係の企業展示は、皮膚科学会のが最大になるので、新しい発見があったりします。

 

明日は、朝一のモーニングセミナーから出るつもりなんですが。。。

国際会議場8時30分始まり。。。

。。。早すぎる。。。

いえ、京都でしてもらえるだけ、泊まらなくていいので、とてもありがたい話で。。。

頑張って早起きして、朝一から勉強してきます!!

 

今日は、この辺で。

 

昨日参加した形成外科学会。

私のメインに聴きたかったのは、抗加齢と手術ではない美容医療のこと、そして、症例副作用報告と一般演題で発表される葛西先生のレーザートーニングのトラブルについてのでした。

いろいろ聴きたい演題が時間が重なって、ひとつ聴いては、今度はあっちと、いつもながらこういう学会だと、何かが聴けなくなるので、いつも悩みどころです。

 

さて、今回も葛西先生のレーザートーニングのトラブル、一部(一部ではないのかもしれませんが)のクリニック・医師による、悪質な医療とも呼べないような、えげつない処置で生じた白斑、そしてそれを助長させた企業など、なんとかしないといけないということと、レーザートーニングを行うのであれば、一部のわかっている医師が治験的にやるべきというご講演でした。

葛西先生は、学会で、レーザートーニングのひどいトラブルをなんとかしようと発表されていらっしゃるのですが、残念ながら学会として正規にトラブル解決窓口が作られるわけでもなく、法的な権限はないとしても声明文を出すでもなく、悪く言えば、「放置」です。

 

しかも、いつも発表された後の質疑応答(質問コーナーみたいなものです)で、企業の姿勢や悪質なクリニックのせいで、ひどい被害者が出ているのをなんとかしようと話題なることもなく、いつもいつも、学会で有名な先生方が、「私はそんな白斑なんて副作用起こしたことがない。レーザートーニングは肝斑にちゃんと効くから、そんな極論(葛西先生ご自身は、どんなにちゃんと指導して、適切に照射したとしても、白斑という合併症が起こる可能性がゼロではない以上、やるべきではない、肝斑は保存的治療のみで、というお考えです)はおかしい」みたいな意見や、「肝斑の原因の究明がここまで進んだ、こういうことが原因のようです」などなど、話がいつも逸れていきます。

 

葛西先生ご自身がトーニングを否定していらっしゃっても、ちゃんとしたドクターがまず患者さんにスキンケアや内服・外用などの保存的治療をして、その治療の流れのひとつとして、レーザートーニングを選択してやること自体を否定されているわけではありません。

いつも、そう発表されていらっしゃいます。

問題は、患者さんに、合併症は副作用の話なども全くせず、キャンペーンで格安のお金でおびき寄せて(高めのところもあるかもしれませんが)、スキンケアの話も全くせず、内服・外用などの話も全くせず、しかも適当~に、ナース(あるいは、受付、というかなんの資格もない一般人)にあてさせている医師・クリニックが問題であって、そういうところの被害は、本当にえげつないです。

 

詳しくは、「レーザートーニングの真実」http://anti-lasertoning.com/

必ず、お読みください。

 

肝斑に、わかってか、わからずか、Qスイッチレーザーやフォト系を当てられて、一時的に濃くなりました、悪化しました、というレベルではありません。

悪化して、色素増強(シミが濃くなる)した中に、本当に、真っ白に水玉みたいに、レーザーの形にそって、ポン!とキレイ~に抜けるんです。

人工的なものがいきなり顔にいくつも出るわけで、しかも回りは、ものすごく黒いシミなわけですから、目立つなんてもんじゃないです。

 

美容医療のトラブルって、いろいろ出ますし、人間ですから、たまたま副作用が出た、ということもあります。避けられないトラブル、仕方なかったトラブルもあります。

でも、ちゃんとしたクリニックであれば、それが本当に処置したことでの合併症であれば(いいがかりはダメですよ)、それが落ち着くまで、ちゃんとケアしてくれるはずです。

中には、どうしようもなく戻せないこともありますが、そんなのは、手術ではないし、RFの火傷とは違うので、光・レーザーで、一時的にシミが濃くなっても、時間をかければ、ほとんど良くなります。

(患者さんも、ちゃんとスキンケアをしないといけませんよ)

 

ところが、このレーザートーニングでできた白斑、しかも、こういう悪質なクリニックが作った白斑というのは、最悪です。

 

ちゃんとしたクリニックであれば、白斑の可能性というのは、常に頭の中にありますから(ナースにさせているのは、問題外だと私は思います)、なにかあったら、すぐに気づいて、すぐに対処してくれますから、被害が最低限で済むし、また、対応が早ければ、見た目の回復も割と早かったりします。改善しにくいものもありますが。

 

悪質クリニックの場合は、そりゃもうひどいですから、まず発見しようが知っていようが、そんなことは知ったことではないわけで、ごまかして、コースを買わせることしか頭にありません。

白斑やシミが濃くなったところで、もう1コースやったら、消えるから、というわけわからんことを言って、お金をさらに巻き上げて、という、どんどん被害は大きくなります。

そうなると、さすがに、見た目をなんとかすると言っても、これはお金と時間をかけても、かなり無理があって、「戻る」「戻せる」とは言いがたいです。。不可逆性の副作用がひどすぎます。

だって、手術でもなく、たかがシミ用のレーザーですよ?シミのレーザーで、ここまでのことが起こるって、誰が考えます?皮膚を焼くようなレーザーでも、血が出るとか、1週間かさぶただらけになるとか、真っ赤に腫れあがるとか、皮膚をめくりまくるとかやないんですよ?テープも貼らない、すぐに化粧ができるレーザーでですよ?

なにより患者さん側がここまでの副作用が起こるとは思っていないから(説明も受けていないし)、びっくりどころではすみません。

そういう意味では、施術の程度と副作用のひどさが、確かにアンバランスで、それを悪徳クリニックが大勢の患者さんに使うもんだからえらいことになっています。

 

レーザーの機器自体が悪いのではなく、売れればいいと思って、注意事項などの説明もなく、t-ニングで肝斑が治せる!と大体的に宣伝して爆発的に売った業者と、またそれに乗った悪徳医者が悪いわけです。

文明や科学というのはどうしてもそういう面があるんでしょうけど、これが医療だっていうだから、大変なわけです。

 

一番問題なのは、悪徳クリニックを学会でも野放しで、いくら法的措置ができないと言っても、そういう被害者が増えると、きちんとチーニングをされているクリニックやドクターも迷惑でしょうし、結果、美容医療は怖いんでしょ?みたいなイメージを広がらせることにもなり、自分たちの首を絞めることになりかねないと思うんですが、学会としてなにか対策を設けたほうがいいと私は思うんですが、何も動きがありません。

 

また、学会の有名な先生方のクリニック(大学病院とか、超有名クリニックが多いです。お値段もそこそこお高いと思いますし、患者さんの理解度と言いますか、レベルも高いと想像します)に、そんなトーニング1階5980円とか1階9900円とかの格安クリニックに値段だけで良く調べもせずに言って、安直に何も考えずにお金を払って、えらいめにあったような患者さんは、あまり行かないと思います。

理解のある方は、やる前にもある程度調べていらっしゃるし、お金がある程度ある方は、そんな格安がおかしいことくらい、すぐにわかることですから、普通怖くて、なにをされるかわかりませんから、まあ、行きません。最初から、ちゃんとした(していると思っている)クリニックに行かれることが多いと思います。

(老舗で有名で、値段も高いから、ちゃんとしているわけでは、これまたないんですが。。)

 

うちにも、そういう被害の患者さんが来られますが、そりゃもう、ひどいです。あれを見たら、こんな被害は放置したらいけない!と思うと思うんですけど。。。

被害を出しているクリニックって、もう決まってますしね。

うちに来るのは、東大阪市だったかな、Sクリニックの被害が大半です。まあ、話聞いても、皮膚を診ても、やっていることは、むっちゃクチャです。

 

どうして、学会は動いてくれないんでしょう。。

 

葛西先生の一般演題の時の質疑応答も、悪徳クリニックの話からまたそれて、一般演題はあまり時間がありませんから、仕方ないのかなと思っていましたが、症例副作用報告の検討会みたいなセッションでも、また話は逸れて。。。

。。。なんで。。?

 

そのあとで、葛西先生をお見かけして、たまたま移動されるところかでお一人だったので、ご挨拶させていただきました。

ずっとご挨拶をしたかったんですが、なかなか機会がなく、やっと夢が叶いました!

こういう被害者が出た場合に、学会が何もしてくれないなら、どうしたらいいのお聞きしたら、「Pmda」というのを教えてくださいました。

http://www.pmda.go.jp/safety/reports/hcp/pmd-act/0003.html

 

こういう被害者をなんとかしないと思っている良心的な医師のみなさん、こちらかにどんどん報告すれば、症例が多く溜まって来れば、国のほうで動いてくれるかもしれません。

厚労省と消費者庁で管轄が違うので、縦割り行政なんでしょうけど、消費者庁にもそういう報告窓口があります。

http://www.kokusen.go.jp/jiko_uketuke/index.html

 

患者さんは、http://www.kokusen.go.jp/t_box/t_box.html こちらに。

 

葛西先生とお話しましたら、なんと!私のことを知ってくださっていたそうで、感激でした!!

私で少しでもお役に立てることがありましたら幸いです。

先生のご活躍を応援しておりますし、先生の姿勢(患者さんを助けたい!という思い)に感動しております。

先生が学会で、そういう意見をおっしゃったところで、どこからかお金がもらえるわけでもなく、もちろん無料でそいう活動をされていらっしゃるわけで、損することはあっても、得することは何もありません。

それでも、誰かがなんとかしないといけない!という思いで、活動されていらっしゃるわけです。

こんな素晴らしい先生は、他にはなかなかいらっしゃいません。

今日は、東京で栄養療法のセミナーで、昨日診療が終わってから、品川に移動です。

昨日は全然仕事が終わらなくて、ホテルに着いたのが10時半くらいになっちゃいました。今朝は、ちょっと寝坊してしまいました。

(間に合ってはいますが。。出張の時くらい、朝は優雅に過ごしたいのです。またしてもばたばたと。。)

 

今日のセミナーは、ものすごく勉強になりましたね~。

 

心療内科や精神科の薬を飲まれている患者さんというのは、うちにもいらっしゃいます。

多くはないけど、まれでもないです。まあ、よくあることです。

ただ、初診時2,3種類くらいしか飲んでいなかったのが、3年ぶりくらいに来院されると、薬が10種類以上に増えていて、しかも1種類1種類は、1日4錠とか8錠とか、合計したら、20~30錠くらい飲むことになっていて、この3年間で、一体何があったんですか?!とビックリぎょ~ってんですが、なんのことはない、医者を変えたそうです。そしたら、病名が変わって、薬がガラッと変わったそうです。。

患者さんの体調などの自覚に変化があって、変わったわけではないそうです。。。

。。。前の先生のほうが良かったんじゃ。。。

 

久しぶりに来られた時には、もう栄養療法を始めていましたし、肝斑治療の再開を希望されましたが、これだけの薬を飲んでいたら、肝臓の負担は大概ですし、シミのためにこれ以上薬を増やすわけにいきません。

しかも栄養状態も悪いので、栄養状態の改善のほうが光治療よりもずっと大事で、しかもシミにも効きます。

予算に限りがあって、貴重なお金を使うのであれば、栄養状態が悪いのに光などを当てても、お金と時間ばかりかかるし、下手したら、合併症が出やすくなります。

スキンケアの徹底と栄養(食事も含めて)が一番大事です。

 

説得して、栄養解析(血液検査)をしたら、栄養状態もひどかったですが、いろいろと病気が見つかって。。。

(これだけの薬が精神科から処方されているのに、血液検査が全然されていないことにもびっくりです。。肝臓の機能くらいチェックしろよ、と思いますが。。)

実際、この患者さんに、精神科の薬が一体どこまで必要なのかはわかりませんが、少なくとも、血液検査で見つかった病気によるせいのうつ状態もありますし、ひどい栄養状態でしたから、そこからくるうつ症状もあると思います。

うちで処方できる薬は出して、その病気と薬が始まったことを精神科の先生に伝えるように言いましたが、何も反応はなかったそうで、

しかも、診察で聞かれるのは、「どう?」「変わりません」の一言で終わりで、薬が減ったり、増えたり、変わったりするそうで。。

薬の内容も診ましたが、よくわかりませんでした。その増やしたり減らしたり、変えたりする根拠が何もわかりませんでした。。

専門ではなにかがあるんでしょうか。。

 

確か、精神科の学会が出しているガイドラインだったか、教科書だったか、そういういろんな病気を検査して除外した上で、精神科の病気の診断をつけることになっているはずだったと思いますが。。。

一体、どうなっているんでしょう。。

ちなみに、この先生は、なんか専門でちょっと有名?だそうですよ。。

 

で、この患者さん、この先生にかかってから、たまたまなのか、薬が増えたことと関係あるのかわかりませんが、生理がとまってしまって、それをその先生に言うと、これだけ薬を飲んでいて、今まで生理があっただけ、ラッキーで、めずらしい、みんな生理止まっているんやから、と言われたそうです。。

(この医者は男性医師です。)

 

私は、薬の種類が多かったりするのは、専門じゃないからわからないにしても、この話を聞いて、この先生、最低やな=と思いました。

生理と薬、生理と精神科の病気がどこまで関係しているのかはわかりませんが(いろんなところでは繋がってくるとは思いますが)、せめて婦人科行くように言えよ!と思います。

例え、今後妊娠しようと思っていなくても、閉経するような年齢でなければ、女性は生理が定期的にこないとダメですし、生理が来ない=女性ホルモンのバランスが悪い=体のバランスもくずれる、いろんな病気を引き起こすきっかけになる、となります。

そのせいで、精神病と間違われてしまうこともあるのに、なんじゃそりゃっ?!

 

精神科の先生みんながみんな、こんな人ばかりではないです。

患者さんから話を聞いて、その先生、いい先生やな~、とクリニック名を聞くこともあります。

患者さんからしたら、有名=いい先生、みたいに思っておられますが、一体何が有名なのか、何がどういいのか、そこまでツッコまないと、あ==となることも多いです。

 

もし、心療内科・精神科で(とくにたくさん)薬をもらっていて、(勝手に急に止めるのは絶対にダメですよ)、でも、なにも検査されていないという方は、一度検査をされることをお勧めします。

もしそれで、低栄養や他の病気が見つかれば、体調がもっと良くなって、精神科の薬が減らせたり、なくせたりすることもできるかもしれません。

減らせなかったとしても、肝臓などに負担がかかっていないか、そのためにも検査をお勧めします。

最低でも、健康診断や人間ドッグは受けてくださいね。

 

すみません、今日は早く切り上げたんですが、テレビのスターウォーズを観てしまいました。

多分、来れ観たのは、初めて? 当時8歳だから覚えていませんね。

どれかを映画館に観にいったんですが、小6卒業の後だったか。。覚えていないです。。

時代を感じましたね~。

しかも、前の公開から、10年も経っていたなんて。。。

 

 

さて、若い患者さんからの美容医療相談はもちろん多いんですが、この「若い」っていくつのこと?とお思いでしょう。

私からしたら、30代なんて、まだまだ!全然若いっ!!

30代前半なんて、私からしたら、20代と同じ!

そういう意味で言えば、20代前半なんて、10代と同じ感覚です。

 

いくつの年齢でも、性別も関係なく、正しいスキンケアは、美肌と若々しく素敵にいたかったら、続けましょうね。

あと、口から毎日摂る栄養がとても大事です。

だって、食べたもので、貴女の肌は作られています。動物性たんぱく質をたくさん、しっかり食べていれば、ほんとに皮膚はピカピカですよ~。

 

レーザーや光治療は、無理のない範囲でしたらいいと思います。

スキンケアがちゃんとできていることが条件ですけど。

30代前半くらいまでだと、たるみ治療は、そんなきついのはいらないと思っています。

うちのメニューであれば、基本、ジェネシスくらいで十分ですし、どうしても気になる!(20代前半の時と比べてしまいますからね~)というのなら、たま~にタイタン足す、くらいで十分です。ええ、ほんとに。

30代半ばくらいまでは、シワよりも(ジェネシスくらいはいいですが)、シミかな。色の治療ですね。

(そのためには、しっかり日焼け止めを塗らないといけませんが)

 

注射系は、例えば、鼻や顎の形を整える、というのは、これは、自分で努力したから、鼻や顎の形や高さを変えれられるものではないので、これは、プチ整形と言われますが、変えたい方は、仕方ないです。きになるなら、やるしかないですが、最初は、ちょっとずつ、少量ずつにしたほうがいいと思いますよ。

 

同じ注射系でも、ボトックスでシワを完全に、結構な広範囲で、止めるのとか、ほっぺたパンパンにする、というのは、私は反対です。

 

朝のテレビの情報番組ってあるじゃないですか。

東京はどうなっているのかわかりませんが、おそらく東京以外は、地元の地方局の番組がどこでもやっているんじゃないでしょうか。

東京の番組って、朝からでも、出ている方は、全国ネットの方々、というイメージがあるんですが、どうでしょう。

関西の情報番組で、女子のレポーターの方が何人かいらっしゃるんですが、若い方が大半なのに(だと思うんですが。。どんなにいっていても、30代前半かな、と踏んでいます)、なぜか、頬っぺたパンパン!みたいあなのが目立ちます。。

なんで、こんなに入れるかな。。?

 

生まれつき、というか、もともと頬骨の高い方。ほっぺたの上半分に、結構脂肪と筋肉がついていて、帆ほぼべが一見出ている方というのはいらっしゃいますから、私が勝手にパンパンマンと決めつけているだけかもしれません。

昔の写真を観ないと、それはわかりませんよね。

 

でもね、ボトックスをやりまくっているんだと思いますが、笑おうがどんな表情をしようが、目の周りに全くシワが寄らないっ!!

そんだけ、顔くしゃくしゃにしたら、子供でもシワ、寄るっちゅーっねんっ!!

目の周りがあれだけ、不自然になると、頬っぺたのパンパンも、「頬骨の高い人」だったとしても、そう見えなくなっちゃうんですよね~。

顔中、注射かっ!となっちゃいます。

 

若い人はね、ボトックスはしたい人はしたらいいと思いますが、(リスクや副作用は、覚悟したうえでしてくださいね)、ボトックスも、どこにやるのか、によりますが。。

若いからと言っても、やりすぎ注意です。

そういうのを、注意してくれたり、止めてくれるクリニックに普段から行っておく、というのも大事でしょうけど。

 

若いとね、ほんとに肌はピカピカでね、マットなファンデや粉を付けたって、隠し切れない肌のつや、というのが本来はあるはずです。

なのに、化粧品選びやスキンケアを間違っていってしまうために、どんどんお肌もボロボロに。。

 

中の栄養をなんとか今のうちにしておかないと、ほんとに大変なことになっちゃいますよ。

ピカピカのお肌って、あこがれませんか?

 

若い方でも、注射系をやる場合、あるいは、おすすめの時って、頬がこけている方とかが膨らますのは、もう仕方ないので、したったら、するしかないかなと。

 

ケースバイケースですから、なので、新札が必要になってくるんですよ~。

 

 

 

 

今日は、栄養療法のセミナーでしたが、テーマはアンチエイジングでした。

皮膚だけの話ではなく、体全体の話です。

個別の臓器の話ももちろんありましたが、やっぱり内臓も含めた体全体で若々しくないと、皮膚や顔だけ、若い、若々しい、ということはあり得ませんね。

皮膚をキレイに、少しでも若く保つコツは、体が元気で若々しいことです。

これにつきますね。

体が元気だったら、皮膚も顔も、勝手についてきます。

ちろん、スキンケアヘアケアも、体のいろいろなメンテナンスも大切ですが、中から外から、両方ですね。

 

これに、ちょっとレーザーなどの美容医療や、特殊な化粧品・医薬品を足してあげると、まさに無敵だ~っ!!

フハハハハ==っ!!

 

さて、こういうお出かけの日には、時間があれば、マスカラをします。

お湯で落ちるやつ。

朝つけて、お昼は気づきませんでしたが、3時ごろトイレにいったら、目の下が涙袋にそって、黒くなっています。

ちょうどまつ毛の毛先があたって、黒くなった感じ。。

マスカラ、落ちてるやんっ?!

居眠りしたから?!

糖質制限弁当の、ほんの二口のごはんを食べたのがいけなかったか?今日はいけるかと思ったんですが、ダメだったようで。。途中で、暑かったのも眠気に拍車がかかりましたかね。。

くそ~っ!!

っと取ろうとしても、お湯で落ちるやつですから、トイレの洗面所はお湯が出ないところだったので、落ちません。。。落とせません。。

なんかクマにみたいに見えるな。。

 

で、もうほっておきました。

夜洗顔して落ちましたが、思ったよりも、にじむやん?!

ふ~む。。

さて、困りましたね。。来週、どうしようかしらん。。

居眠りしない場合、どうなるのかは、やってみないとわかりませんね。。

こうなるといつもグラッシュビスタで、と思うんですが、私の場合、メバチコが。。

今日したマスカラのせいで、明日にメバチコができているか確認しないといけないので、とりあえず今日は具ラッシュビスタをせずに寝ました。

明日はどうでしょう。。

ちなみに、dプログラムの口紅は、体はOKのようです。

今のところ、トラブルはありません。流行りの色は出せませんが。

 

さて、今日は予定通り参加してきました。

 

午前中は、手術以外の注入系のお話しということで、ボトックスやヒアルロン酸などの話の他に、スレッドリフト(糸によるリフトアップ)やPRPなどの話。

ボトックスやヒアルロン酸は総論のような感じで、スレッドリフトとPRPの時に、あまりに暑くて(暖房がきく過ぎて)、爆睡していしまいました。。。

うう。。

糸もPRPも、導入する予定も気もないので、まあ関係なんですが、知識として聞いておく、という感じなので、寝てしまったことはもう仕方ないんですが、どうもそのあと、パネリストの先生方でディスカッションがあったようで、ハッと気づいたら、ディスカッション終わりかけ。。。

これは聞かな、アカンやろ~っ!!

あ”あ”あ”===

 

まあ、もう仕方ないや。

寝ちゃったんだから・・・。

せっかく、寝ないようにと昨日はスライドも作らず寝たというのに。。

 

さて、午後からは溝口先生のご講演でした。

先日参加したセミナーと内容がかぶっていましたが、ちょっと加わったことをおさらいで、よかったです。

 

そのあとが、解剖の話が続きます。

これが、す~っごいよかったです!!

 

 

栄養療法オーソモレキュラーを始めて、とても感じることですが、美容医療って、スキンケア・ヘアケアなどの日常のお手入れの基本と、最低限の光やレーザー治療と、ちょっとたまにボトックスやヒアルロン酸をしていたら、そんなに新しいことって、必要ないんじゃないかな、と。

美容整形みたいな二重にするとか鼻を高くするとか、そういう手術は全く別の話ですが、アンチエイジングとなると、今のペースで、ある程度の予防ができていたら、手術もそれほどいらないし、いつかやりたいと思う日も、もっと先延ばしにできそうと思います。

 

美容医療の機器も、一見新しく出てきても、多少のアレンジであって、斬新な新しいアイデアの機器が出てきているわけではありません。

うちには、ダウンタイムが結構出る機械は、私の好みじゃないので置いていませんが(Qスイッチと炭酸ガスレーザーはありますが)、シンプルな処置でわりと改善することもあって、うちではあまり必要としていません。

形成外科の認定医どころか形成外科医でもないので、手術の知識が絶対に必要と思うような、リスキーな機械もいらないし。

自分の皮膚を診てて思いますが、栄養がちゃんと足りていたら、本当に、それほど美容医療にお金をかけなくてもいいかも。。と思うようになってきました。

また、栄養が足りたうえで、処置をすると、持ちがいいというか、なんか中からの若さが違います。

忙しくて全然できていなくても、スキンケアと化粧品で、結構いけています。

 

栄養療法オーソモレキュラーを勉強すればするほど、栄養が足りていない方に、そんな強いレーザーを当てても、一時的にコラーゲンが出ても(ただ腫れているだけかもしれませんが)、しばらくしたら、戻るかもしれません。

そこまでじゃなくても、同じ処置をしても、効果が悪かったり、副作用が出やすかったり、なんでこんなことに?!というびっくりするような合併症など、たま~に出てくるものですが、そういう場合も、栄養が足りていないことと深く関係している可能性が高いと考えます。

 

なので、最近は、あまり新しい処置(特に、きつい治療)も、学会などの公式な場はともかく、企業セミナーに休みの日に出てまで、聴かなくてもいいかな、と思う今日この頃。

だから、今日の解剖のご講演は、加齢ということを考えていくうえで、手術をしなくても、とても勉強になりました。

特に、注入をするにしても、タイタンなどを照射するにしても、とてもタメになりました。

 

そのご講演を聴いたうえで、さらにさらに、栄養の大切さを実感しましたね~。

体が老化するのと同じで、顔の中身の老化も、もちろん起こります。

骨が吸収されて、どんどん減っていったり、顔の筋肉も靭帯もスカスカになってきます。

今の女性は、ほんとに栄養失調なので、老化のスピード、むちゃくちゃ早いですよ。

まさに、アンチエイジングの極め付けの方法を再自覚した1日でした。

 

 

今日は、栄養療法オーソモレキュラーのセミナーで、実践されているいろんな先生方が、困っているケースや著効したケースなどを発表してディスカッションする、という形式でした。

私もディスカッションメンバーに呼んでいただき、他の先生方とはレベルが全然違うんですが、今日のこのセミナーに参加できて、いろんな先生方のお話を聞けたことに感謝いたします。

 

いや~、とても勉強になりました。

 

午前中は、溝口先生から、今話題の食事療法のセミナーで、ケトジェニックスなどをはじめ、こちらもとてもためになりました。

 

グルテンフリー・カゼインフリーの具体的なお話もあったんですが、改めて、小麦と乳製品の害(全員の方に悪いわけではないんですが)を勉強させていただきました。

 

以前にもブログで紹介した「小麦は食べるな!」の本を、確か読んでいる途中で、すっかり忘れておりました。

その謎が今日解けましたね~。

もう本全部読まなくていいかも。。(いや、読むにこしたはありません。もっと詳しく載っていますから。)

 

 

よく患者さんで言われるのが、「パンが止められない」と。

 

私も昔ちょっとだけパンにはまったことがありました。

京都は、おいしいパン屋さんが多いので、気持ちはよくわかりますが、そういうおいしいパンって、高いし、白ごはんよりも腹持ちがしないというか、いくらでもポイポイと入っちゃうというか、おかずパンからデザートパンなど、たくさんほしくなっちゃって、キリもないし、それに、白ごはんと違って、中にどんな添加物が入っているのかわかりませんよね。

マーガリン・ショートニングを使わずに、バターのみで作って

いるパンなんて、めったにないし、探すのも大変で、あったとしてもべらぼうに高いか、あるいは、お店がそう言っているだけで、本当にバターのみで作っているのかどうかなんて、誰にもわかりません。

 

そうなると、白ごはんのほうが、添加物を入れたら、味はすぐにわかりますから、どちらというと、わかりやすいし、ごまかしがききにくいかなと思います。

昔、クリニックの近所のパン屋さんで、しょっちゅうパンを買っていて(高いところではありません)、安くておいしいから、朝食は、ほぼそこ、土曜日は、途中の食事も買っておいて、そこの、という生活を1か月ほど続けたら、もう吐き気がしてきて、(しかもすごい太りました)、「ああ、食品添加物が許容量を超えたな。。。」と実感しました。

もうちょっと高いパン屋さんに変えましたが、吐き気は同じで、さらにデパ地下のパン屋さんに変えましたが、吐き気は同じでした。

気持ち悪くて、おいしくないし、体が食べるな!と言っているわけです。

 

摂ってしまった食品添加物の処理が終わるまでは、当分パンはダメだなと。。

もう今は大丈夫ですが(どちらにしろ、そこまでもう食べないので)、あれが白ごはんだったら、そういうことは起こりません。

(コンビニのおにぎりはダメですよ。添加物だらけで、グリシンが入っていたら、古米だそうです。。。まずいはずだ。。。ちなみに、コンビニのおにぎりも、吐き気がして、糖質制限する前から、買っていません。コンビニで買う場合は、食べなきゃ仕方ないこともありますが、必ず添加物は見ておきましょうね。)

 

牛乳も、というか乳製品ですが、日本人は、実は隠れ牛乳アレルギー^が多いらしい、という話は以前にも書きましたね。

遅発性のアレルギー検査しないと、ほんとのところはわかりませんが、大量に一気のみすると、血糖値も急激に上がるため、私はもうめったに飲まないし、飲みたい時は、ちびちびとちょっとだけ飲みます。

 

でも、チーズは好きで、結構食べます。

もちろん、バターも使います。チーズばっかりにならないように気を付けていますが、それでも食べるときは、結構食べるので、気を付けないとね(アレルギーになったら困るし、もし遅発性のアレルギーを実は持っていても困るので。私は、まだ調べてはいないんですが)。

 

牛乳にしろ、パンにしろ、止められないのでは、糖質のせい、単純に炭水化物の呪い(と私は読んでいます。糖毒ともいわれることがありますね)だと思っていました。

すっぱり止められたらいいんですが、難しい場合は、代用品で切り替えていく、という感じですが。。

ただ、糖質少な目のパンなどには、小麦グルテンが結構入っているものが多くて、「小麦は食べるな!」でグルテンの害はちょっと知っていましたから、切り替え中は仕方ないとしても、ずっと食べるのはな~、と思っていました。

 

糖尿病の方の場合、炭水化物の呪い(糖毒)は重症で、だからこそ糖尿病に至ったわけですが、なかなか糖質を(パンだけでなく)止めるのって難しいだろうなと思っていましたが、糖尿病じゃない方も、なかなかパンが止めれなくて、ちょっとだけ食べるから、またいつまでも炭水化物の呪いが解けないんでしょうけど、どうして、そこまでしてパンを食べなきゃいけなんだろう(糖質の少ないと言われいてる(ほんとかどうかわかりませんが)小麦を取り寄せて、自宅でパンを焼く方も、何人かいらっしゃって、なんで?そこまで?と思っていたんですが。。。。

 

なんと!

小麦とカゼイン(乳製品)には、麻薬と同じような中毒性があって、中枢神経にそういう風に働くそうです!!

 

ただでさえ、炭水化物の呪いがあるのに、麻薬みたいと同じとは!!

そりゃ、止めれんわ~。。

二重三重に罠が張り巡らされているわけですね。

 

いや~、恐ろしい=。

 

ちょっと食べるのが絶対に悪いとは言いませんが(悪い人もいます)、「止まらない」「止められない」というのは、かなりおかしい。。。なにかが引き起こされているわけですね。

 

それだったら、まだお米だったら、炭水化物の呪いだけで済むわけですから、まだお米のほうがいいですよね。添加物もないし。

(基本は、糖質制限ですから、お米ならガンガン食っていい、と言っているわけではないですよ。あくまでも、比較です。)

 

政府も、もっと米の消費を増やしたいなら、小麦よりもいいよと、その辺のところ、もっとアピールしてはどうでしょうか。

アレルギーも、小麦よりは少ないし。

 

あと、若い人(だけではないですが)は、果糖ブドウ糖液やブドウ糖果糖液やら、質の悪い糖質はたくさん摂って(安いお菓子とか清涼

飲料水とか)、太るからと、お米を食べません。

患者さんにも、お菓子を食べるなら、まだお米を食べるように言っています(晩御飯に、お米を抜いて、なのに、そのあとに、お菓子を食べるので)

その辺をもっと規制とまではいかなくても、何か対策を立てたほうが、お米の消費は増えると思います。

 

ついでに、牛乳が余っているなら、それで、バターをもっと作ってほしいです。

バターは全然ないのに、牛乳がない、ってことはないですよね。牛乳って、余っているように感じるのは私だけでしょうか。

同じ材料なのに、なんで。。?と思うんですが、バターのほうが、メーカーの利益率が悪いとか、いろいろ利権が絡んでいるなどなど聞いたことがあります。

コンビニのおにぎりに使われるくらい、古米が存在するってことは、お米、余っているんでしょうか。

それで農家がつぶれてしまうんだったら、小麦よりも体にいいお米をどうせなら食べてほしいですね~。

(ちなみに、私は、これだけ糖質制限をしていても、耐糖能異常がまだあって、たまにちょっと食べる分にはまだいいんですが、続けてしまうと、すぐにまた呪いにかかって、糖尿病まっしぐらなので、食べられません。たまに食べたときに、まだアカンのか。。。と悲しくなりますね。。まあ、今までのツケだから仕方ないんですが。。)

 

問題は食べ方ですから~。

 

うちでは、遅発型のアレルギー検査はまだ取り入れていませんが、そのうち必要になりそうですね。そういう患者さんが来られたら、導入しようかと思っています。

今は、それよりも先に、全然栄養が足りていませんから、優先順位がそっちかな。十分足りてそうなのに、おかしいな、となったら、検査は全体必要ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バタバタして、ブログの更新をしておりませんのでした。申し訳ありません。

 

この連休は、ず~っと学会三昧のお勉強三昧です。

土曜日、診療が終わってから、東京に移動して、日月と栄養療法の4日間で終了するセミナーに参加です。

 

こちらは、ホントにハーパーの生化学をもう一度やり直すような。。。

栄養療法オーソモレキュラーには教科書みたいなのはないんですが、その都度のセミナーの資料があるだけで、あとは栄養学の独学と言いますか、いろんな文献や資料を勉強して、という感じですが、この合計4日間の「分子整合栄養医学講座」を受けると、この場合は、教科書をいただけます。

その教科書が!なんと!

ハーパーの生化学の2冊分、いや、1.5冊分くらいはあろうかという分厚さの冊が。。。何冊かには分かれているんですが。。

。。。重い。。重すぎ。。

この後、横浜に移動なのに。。先に家に送るしかない。。

 

そして、ず~っと生化学のお勉強でした。。

あああ。。もっと生化学を勉強しておくんだった。。

 

学生時代と違うところは、全てがちゃんとヒトの体に結びついているのがわかるということで、この症状はこういうことだったんだ、こういう意味があの生化学の記号にはあったんだ、と医学として実感できることですね。学生時代の勉強では、なんか受験の時の化学の勉強で、とりあえずひたすら覚える!みたいな、あまり楽しくもなく、わけわからん勉強でした。

こういう風に教えてもらっていたら、とても楽しい学生時代でしたでしょうに。。

いやいや、私の勉強が足らないから、楽しくなかったんでしょう、ということにしておきましょう。

 

今回、なんと!

名刺ケースを忘れてきてしまい。。。

いろんな先生方からいただいたお名刺を入れるケースがないだけでなく、自分の名刺もお渡しできないという、社会人としてサイテ~の失態を。。あああ。。。

カバンを変えると、こういうことになってしまうのも、いい大人としてどうなんでしょう。。一体いくつなんだか。うう。。

この年になって、「すみません、名刺を忘れてきてしまいまして。。。」。。。うう。。恥ずかしい。。

 

ということを、この日本美容外科学会に来ても、やっております。。

だって、家に戻らず、東京から今度は横浜のみなとみらいに移動です。

合わせて、4泊5日ですか。長い国内旅行です。。荷物だらけ。

 

さて、こちらの日本美容外科学会は、大学病院の形成外科が主体の学会で、厚労省承認の形成外科専門医集団の塊の学会です。

私は、形成外科専門医どころか形成外科医でも美容外科医でもないんですが、最初の3年間形成外科をしていたおかげで、形成外科学会員なのと、この美容外科学会総会は、学会の事前承認があれば、学会員でなくても参加できるようにしてくださったので、外科医ではありませんが、美容医療ではかなりハイレベルなことが講演されたりしているので、時間が合えば、参加しております。

 

今回、このシルバーウィークは学会三昧で全て潰れ、11月の連休も、その分子整合栄養医学講座の残りの2日間で潰れるのですが、連休だとクリニックを休まなくてもよくて、患者さんに迷惑をかけなくても済むので、ありがたい話です。

 

どちらの講演も、新しい知識の詰め込みと、知っていることのおさらいと見直しで、全然分野の違う話なので、頭がいっぱいいっぱいですね~。

 

今回の美容外科学会は連休というのもあって、ちょっとドクターが少なかったんでしょうか。

また今回は、外科的なことやレーザーや注入だけでなく、抗加齢医学会のような、サプリやホルモン療法・運動・栄養などのシンポジウムもあり、私は楽しみにそちらに参加したんですが、やはり外科系の学会では、参加されているドクターは少な目でした。。

同じ時間帯に、美容外科の演題もありますから、外科をされる先生は、そっちに普通行きますわね。

 

学会が違うと、お話しをされるドクターも全然変わりまして、例えば、一口に「栄養療法」「食事指導」と言っても、幅広く、また治療内容や指導内容のみならず、根本的な考え方からして、全然違ったりします。

ふーむ。。。と思うモノもあるし、そういう考え方もあるんだと気づかされることもあるし、ホントにいろいろですね。

これが正解、とひとつに決められるものではないので、患者さんは自分に合うクリニック・ドクター・治療法を探すしかありません。

要は、良くなればいいわけですから。

(探すのは、ちょっと大変でしょうけど。。)

 

今回も引き続き、美容医療の副作用合併症などの講演がありました。

犯罪だろっ?!というものから、ただの医療の過失まで、ピンキリです。。

恐ろしいことが、世の中まだまだ行われているようで、ネットなどの誇大広告を鵜呑みにされた患者さんの被害が後を絶ちませんね。。

それを取り締まれるような法律も権力もなく、でもどうにかしないといけないんですが、学会レベルでどうこうできる権利が法律上ないので、厚労省に、国家権力として、日本医師会と協力しながらなどで頑張ってもらうしかないようで。。

そういうクリニックに、これを読んでいらっしゃる患者さんが関わらないように、祈るばかりです。

 

また、合併症などの今問題になっていることはまた書きますね。時間のある時に。。

明日も早いので、今日はこれで。おやすみなさい。

 

今日は、東京の東銀座で、抗加齢美容医療学会の秋のセミナーがあり、それに参加してきました。

ホントは、今日、栄養療法のセミナーもあったんですが、そちらも参加したかったんですが、そちらは、あとで勉強するとして、今回は美容医療のほうに。

ちなみに、昨日泊まったのは、「ミレニアム三井ガーデンホテル東京」でした。

外資のホテルから直前でこちらに変えました。

やっぱり、日本のホテル好きです~。

三井ガーデンホテルは、いろんなところで泊まっていますが、どこもはずれがありませんね。

どうしても、立地条件のいいところに建っていることが多いので、部屋は決して広いとは言えませんが、過ごしやすい工夫がところどころに施してあって、わかってる~!て感じです。

見た目、オシャレなだけで、過ごしにくいホテル、しかも中途半端に高い、というのが、私は一番苦手かも。。

こちらのホテル、正解でした!

朝ごはんも、結構凝っていて、丁寧に作ってあるのがわかります。

おいしそうなパンや朝粥やデザートまでありましたが、食べてないですが、見てるだけで楽しそうでした。

小松菜のスムージーがあって、バナナが入っていましたが(血糖値がすごく上がるはず。。)、ちょっとだけグラスに入れて、途中でちびちび飲みました。

おいしかったです。

 

さて、今日の学会は、野本先生の漢方の講演もあり、またこれがいつもながら大変勉強になりました。

以前に聴いた時には、私がまだ勉強していなかったんですが、日本の漢方と栄養療法で、考え方がとても良く似ていますね。

そう思って聴いていると、とてもさらによくわかりました。

人間も自然の一部として考えると、同じような考えに行きつくのかもしれませんね。

例えば、皮膚炎・湿疹などのアトピーにしても、皮膚だけを診て、ステロイドやプロトピックをすぐに塗るのではなくて(もちろん、必要な時もありますが)、一体体の中で何が起こっていて、皮膚がこんなことになっているのか、それを探っていかない限り、対処療法の薬漬けになってしまいます。

薬は確かに必要ですが、ずっと続けていい薬というのは、そうそうないので、副作用のことも考えて使わないといけません。

必要最低限に使いたいな~、と漢方を勉強した時、栄養療法を勉強した時、どっちの時も思いました。

つながりましたね~。

なので、栄養療法と漢方は、とても相性がいいです。

一緒に出していても、漢方を飲むのも忘れるくらい、体調が良くなる方もいらっしゃるし(私もそうです。でも、時々飲みます)、栄養療法だけでは(サプリをたくさん飲むのも、お金の問題もあって大変ですしね)改善に時間がかかる時など、漢方足しましょうか!と試してもらうことも多いです。

また、新しく使いたい漢方や、別の使い方が勉強になりました。

 

あと、副作用や医療事故といいますか、医療過誤といいますか、そういう内容の講演があったんですが、ヒアルロン酸を注射して、プチ豊胸するのって、フリーペーパー紙とか、あやしな広告で見たことないですか?

豊胸のプチ整形は、かなりの量を入れますし、顔のシワやタルミや鼻アゴに入れるのとは全然量もやり方も違うので、あれはどちらかというと、やはり外科だな、と思うので、私はやったことがありません。

豊胸のプチ整形は、格安チェーンクリニックなどが大々的に宣伝してますかね。

そういうクリニックじゃなくても、やっているところもあるんでしょうけど、やはりトラブルが多いです。

シリコンバッグだけでなく、ヒアルロン酸を入れちゃうと、乳がん検診のマンモグラフィーはしてもらえません。

また、しこりみたいに触ることも多く、石灰化することもあり、もうそうなったら、ガンかどうかの区別がつかなくなります。

(そうなったら、全て、生検と言って、切り取って調べるしか、ガンかどうか調べる方法は、おそらくないはずです。)

 

この、おっぱいのプチ整形で使われるのが、レスチレンで有名な、Q-Med社のマクロレーンという種類を使われていることが多いと思いますが、

なんと!

フランスでは、2011年に、豊胸にヒアルロン酸を使用するのは、禁止されたそうですね。

翌2012年、Q-Med社のほうでも、マクロレーンを、豊胸に使わないように、使用中止を発表しているそうです。

豊胸のプチ整形は、もともと患者さんにも勧めていなかったので(他院でやってみようと思うけど、どう思う?と相談されることも多かったんですが)、全然知りませんでしたっ!!

 

それなのに、いまだに、日本では、バンバン宣伝されて、当たり前のように使っているクリニックがある、とおっしゃってました。。

 

いくら個人輸入でも、代理店から連絡とか行っているんじゃないのかな、と思うんですけど。。

どうなんでしょう。。

うちは、取り扱っていないので、関係ないから連絡は来ないでしょうけど、仕入れいたクリニックには?

でも、代理店から連絡なくても、個人輸入して使うのも、医師個人の責任なので、代理店に責任があるわけではありませんから、あくまで仲介業者ですからね、個人輸入の。

在庫があるクリニックは、続けているのかもしれませんね。。

 

患者のみなさんは、誇大広告にひっかからないように、心の隙をつかれないように、あんな広告のような、キレイなおっぱいにはなりませんから。

一瞬くらいは、腫れるのでなるでしょうけど、どんどん吸収が始まりますから、ぼこぼこしてきます。しこりがあちこちに出てきて、見た目も触り心地も、「キレイなおっぱい」ではありません。

うまい言葉に騙されないように。。

鵜呑みにされませんように。

 

まだまだ副作用の話は続きます。