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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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シミ肝斑のご相談に来られた方の中には、他院でレーザートーニングを何度か受けた方がおられます。

 

やはりまだまだ減るわけありませんよね。

 

もちろん、ちゃんと診察もされて、説明の上、レーザートーニングされているのであれば、仮に副作用合併症などが出ても、それも説明済みでしょうし、医療は万能ではないので、そういうこともあるでしょう。

患者さんがスキンケアを実はさぼっていた、ということもあるでしょう。

 

でも、多くのクリニックで、診察も医師にしてもらっていない、ろくな話は聞いていない、スキンケアの話はされたことがない、薬(トラネキサム酸など)も初耳(飲ませればいいというわけでもないですが)、照射前の医師の診察はない、副作用合併症は聞いていない、などなど。。。

 

効果ありませんでした、だったら、まだラッキーで、悪化(逆にシミ肝斑が濃くなる)、白く抜ける(白斑)、顔が真っ赤に腫れあがる、ひりひりした、などなど。

 

もう防ぐ方法は、あれ?と思ったら、とりあえず、一旦レーザーを受けるのを止める、心配なことはまず聞く、納得のいく答えでなければ、別のクリニックに診察だけ行ってみるなどくらいしか、防ぐ方法がありません。。。

患者さん次第なわけです。

 

悪化した方も白斑できてるかも、という方も、スキンケア自体初耳で、日焼け止めの話も聞かれていないので、皆さん、顔は炎症を起こして赤黒く、まだら感がとても目立っています。

 

濃くなった分にしても、赤みが目立つので、ほんとに赤黒く見える。

 

白斑があっても、赤みとまだら感で、はっきりはわからないこともあります。

特に、シミ肝斑の色自体がそこまで濃くない場合。

 

とりあえず、スキンケアで肌の触り方の徹底した見直しと、刺激のない低刺激の化粧品に変えてもらわないといけないことも多く、その時の肌に合わせて、光レーザー治療を早く始めたほうがいいこともあります。

 

スキンケアと化粧品だけではな、時間がかかりすぎることもあるので、毎日鏡を見ているとよけいに落ち込む、という方も結構おられるからです。

(スキンケアと化粧品で様子をみる方もおられますが)

 

適切に、光・レーザー治療の種類、設定などを選べば、患者さんがスキンケアを頑張ってくださると、ビックリするくらい早く、まだら感がとれて良くなります。

全体のトーンも上がって、まさに靄が晴れていくようなイメージです。

 

靄が晴れて、敵(シミ・肝斑の濃いところ)が残ってきます。

 

どういう敵なのか、わかりやすくなればなるほど、治療がしやすくなります。

(一時的にコントラストは目立ってしまうことはあります。下地のトーンが明るくなるからです)

 

靄が晴れてくると、今までわかりづらかった白斑が見えてくることがあります。

 

5回、6回、10回とかされたならなる可能性も上がるわけですが、2回でなっている方もいて(これは、格安チェーン店。医師の診察なし。)、2回でなるとは、どんな設定やねん?!とかなりビックリします。

 

年をとると、老化によって、白斑はできてきますが、レーザートーニングによる白斑の場合、1個2個だけではなく、多数それらしきものがあるのと、白斑の大きさと形が揃っているのと(照射スポットの大きさだから)、白斑の出方が人工的にあるなど、自然ではできにくい様子になっているので、やはりレーザートーニングの副作用だと判断します。

 

白斑ができるくらいなので、周りの肝斑が他のシミよりも悪化して濃くなっているから、余計にコントラストが目立ち、まだら感も強調したりもします。

 

なので、人によったら、とても時間がかかります。

 

赤みや全体の靄は、患者さんがスキンケアを頑張ってくださるとわりとすぐに取れるんですけどね、濃くなった肝斑・シミと、白斑とのコントラストを改善させていくのは、なかなか時間がかかりすぎることも。。

 

白斑がレーザートーニングでできた場合、半年ほどでまた色が出てくる、と学会でおっしゃっていた度ドクターもおられましたが、それは学会で講演されるくらい、ちゃんとされている場合の経過であって、スキンケアも診察もなしでレーザートーニングをやっているクリニックで生じた白斑に当てはまるのか?!と聞かれると、設定が違い過ぎるはずですから、半年待っても、1年待っても、無理かもしれません。

 

私がしている治療は、とにかく、濃くなった部分を、焦らず、薄くしていくしかありません。

コントラストをちょっとでも下げるわけです。

 

もともと色白の患者さんは、白斑が少しあっても、色白じゃない方よりは、目立ちにくいです。

なので、色黒~普通肌の方よりも、治療はまだしやすいというか、早く良くなったように見えやすいというのはあります。

(それでも、かなり時間のかかる方も)

 

こじらせた肝斑は、ほんとに徹底したスキンケアがいりますから、患者さんの努力もひとしおです。

 

最初の数回~5,6回までは良くても、そこから頭打ちかも?ということもあり、そういう時に、光治療の設定を強くするというのは絶対にやってはだめで、患者さんにも私自身も、根気勝負になります。

 

難渋というか、時間がそこそこかかる方はいるわけです。

 

そういう時に、オーソモレキュラー療法をされている方、始めた方だと、頭打ちにならずに、スムーズにいけたり、私も設定の調整がしやすいです。

 

光・レーザー治療をして、赤みが消えた、シワが減った、プチ整形したかったけど、あまり要らなくなった、など、美肌になっていかれる経過を診るのがとても好きです。

 

患者さんも実感されてるときは尚更で、

「あれ、かなり明るくなりましたね!」

「シミ、薄くなりましたね!」

と言うと、

「やっぱりそうですか!気のせいなのかどうなのかなと思ってました!!」と

2回目来られた時になったりして沸いたりします。

(処置前の写真撮る時に)

 

患者さんからすると、毎日のことですから、劇的に変わるわけではないので、あれ?気のせい?と思う方もおられます。

 

赤みが引いたことに早速気づいて、喜ばれる方もいれば、赤みが引いてシミがわかりやすくなったため、不満に思う方もおられます(説明しててもね)。

 

でも、肌全体はキレイになっているので、化粧ノリが全然違いますから、シミのコントラストが濃くなっても、全体はキレイに見えるようになっています。

そこに気付くかどうかは、患者さん次第ですが。。。

 

少しの変化、良い変化に気付いて喜ぶ患者さんのほうが、良くなってもいつも不満という人よりも断然早く良くなります。

モチベーションも上がるし(油断される方もたまにいますが)、より前向きになるので、どんどん良いスパイラルに昇っていかれますね。

 

良いとこ探しをするほうが得、というのは、なんでも共通ですね。

 

で、写真を撮る時に気づいたら、そのあと、光・レーザーなどの照射している処置の最中に、間近でずっとその様子を診て確認できるので、実感がさらに沸いてきます。

より細かく、良くなったところがわかります。

 

それをずーっと診ながら処置してるのが、とても好きです。

 

肌がキレイになっていくまさにその現場に立ち会えるという感じでしょうか。

 

肝斑の治療よりも、悪化したシミと白斑とのコントラストをぼかす治療のほうが、通常、はるかに時間とお金がかかりますから、そこは患者さんにも頑張っていただくことが一番大事です。

 

とにかく前向きに。腐らず、スキンケアと治療を続けていただきたいです。

目標地点に行くまでは。

 

刺激を止めれば、濃くなっていた肝斑も必ずいつかは落ち着いてきます。

そこをなんとか治療で、無理なく、早めていきます。

それが本来の肝斑治療です。

 

うちでは、肝斑治療の第一選択に、レーザートーニングは使いません。

(他のシミやアザではあるかもしれませんが)

レーザートーニングは、実はかなりの衝撃なので、ほんとにやり方(設定など)によっては、凶器になります。

(ピコレーザーもね)

 

業界の宣伝がひどいところのはひどいでの、厚労省が規制かけなきゃいけないのかもしれません。

(メーカーが強いから無理でしょうけど。。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニキビ跡でも、凹みもあれば、赤み、茶色いシミ、しこりみたいに硬くなってる、盛り上がっている。。

などいろいろありますね。

 

今回は、凹みについて。

 

色は、光やレーザー治療で薄くしていくことが可能だし、化粧で隠そうと思えば隠すことは可能です。

 

でも、凹みとか、盛り上がりは、化粧でも隠しにくいですよね。

 

凹み治療は、昔から、その部分に、わざとキズをつけて、キズを治そうとしてコラーゲンを増やしきますから、それを利用して凹みを浅くしていく、という治療があります。

 

医学が進歩して、それをレーザーなどが代わりにでてきました。

 

有名なのが、フラクショナルレーザー。

 

これは、レーザーの機械がとても高い。

 

そして、ちゃんとしたところで治療を受ける場合、1回が結構高い。

そして、回数はかなりかかると最初に説明があるかと思います。

 

治療が強くなればなるほど、副作用合併症も強くなるわけですから、安売りチェーン店でやったらダメですよ。

 

ちゃんとそこそこの料金のところ(高いからいいわけではないですが。。)で、ちゃんと副作用合併症も含めて説明してくれるところ、当たり前ですが、化粧落としてちゃんと診察した上で説明のあるクリニックを選んでくださいね。

 

フラクショナルレーザーね。。フラクショナルに限らず、私は、あまり侵襲の強い治療って好きではなくて。。。

 

もっと強い治療もありますよ。うちにはないですけど。

 

ニキビ跡の凹み治療の場合、そういったことも含めて、患者さんに説明しています。

それぞれにメリット・デメリットがありますから、患者さんが何を選ぶのかは患者さん次第です。

 

うちにない治療を希望された場合は、おススメのクリニックを言ったり、一緒に探したりもします。

 

うちにあるレーザーだと、痛くもないし、副作用合併症もほとんどないし、日常生活に支障はないですが、誰にも気づかれずに治療をしていけますが、強い治療と比べると、1回に増えるコラーゲン量はやはり少なく、回数と時間がかかります。

時々早い方もおられますが、患者さんには、誰にも気づかれずに、美肌治療も合わせてしてきたいならいいですよ、と説明しています。

 

でも、やっぱりもうちょっと結果早くほしいですよね。

 

でも、強い治療は困るし。。。

 

で、うちで秘かに(?)やっているのが、医療用の針を剣山みたいになっているのを、凹みのところに、刺していく治療です。

スキンスタンプと言われたり、ダーマ―ローラーと言われたり、どんな針を使うのかで呼び方が多少変わりますが、うちでは、そのまま「スタンプ法」と呼んでいます。

 

医療用の滅菌針で刺すだけですから、原始的です。

フラクショナルレーザーのまさに考え方の元祖です。

 

針なので、刺すと血が出ます。

ものすごく出るわけではないですけど、レーザーでは出ない血が出ます。

終わった後、赤くなるし、麻酔のテープを貼って処置していますが、痛いのは痛いと思います。

終わった後、かなり冷やします。

 

でも、こんな単純なものでも、効くんですよね~

 

オーソモレキュラー療法するまでは、やっぱり効果の頭打ちがありました。

凹みが浅くはなりますが、回数と時間もそれなりにかかりました。

 

先日、オーソモレキュラー療法もされている患者さんが、このスタンプされたら、1回で結構凹み浅くなって、周りの皮膚もツヤツヤになりました。

化粧ノリが全然違うっ!!

 

3回目に来られた時点で、2回終了ですが、結構浅くなって、ご主人から見ても、「良くなった」と言ってもらえたくらい。

(男性はあまり気づかないことが多い)

 

スタンプする範囲も、かなり減ってきました。

それくらい、目立たなくなりました!!

 

他のレーザー治療でもなんでもそうですが、栄養をちゃんと補充しながらすると、おお?!と嬉しい誤算で良くなることが多いです。

 

コラーゲン作る材料をちゃんと入れてますからね。

 

うちのスタンプだと、1回¥10、800(税込み)。麻酔付です。

ちょっと安くしすぎたかな?と思うこともありますが、早くよくなるからまあいいか、という感じです。

処置してる時間よりも、冷やしている時間のほうが長いですけど。。。

 

でも、こういう原始的なものや強い治療というのは、栄養状態の悪い方にすると、副作用合併症が普通よりもひどく出ることも。。。

 

良くなるのも悪くなるのも、実は患者さんの栄養状態にかかっていたりします。

 

同じするなら、栄養状態良いほうが、絶対にトラブルも少なし、結果がとてもいい。

 

皮膚は、食べたものでできています。

 

本日発売の「壮快」6月号に、こうじ甘酒について取材を受けています。

こうじ甘酒のメリットで、注意点についてお話させていただきました。

土曜日にフェイスブックとインスタでご紹介した分です。

ずっと話題になっている、サバ缶みそ汁も掲載されていて、この号は読み応え十二分でした!!

 

掲載誌を送っていただいて、土曜日読んでいたら、股関節にレバー!

おやつにレバーを食べていたら治った!という記事があり、おお!!と思って前後読むと、なんと、オーソモレキュラー療法で御馴染みの大友道明先生の記事でした!!

 

ちょうど昨日セミナーで大友先生にお会いした時に、先生も同じ号だったんですね、とサプライズでした。

 

壮快さんとオーソモレキュラー療法、ご縁がありますね~。

 

多くの方に知っていただきたいです。

 

このレバーのくだりのところも、超~おススメです!!

 

この号は、買って損はなし!

永久保存ですよ!盛りだくさんでためになる!!

ぜひ、買ってください!!

明日は、オーソモレキュラー療法のセミナーで、テーマは、「腸と脳」です。

 

講師のお一人に、藤田絋一郎先生がおられます。

 

藤田先生、ご存知ですか?

 

寄生虫や腸内環境でご高名な先生です。

 

寄生虫で藤田先生と言えば、サナダムシ!

藤田先生が、アレルギーは清潔にしすぎでなる、寄生虫を飼えば、アレルギーは消える、とおっしゃっている先生です。

一見、極論ですが、これは実はとても正しい。

詳しくは、藤田先生の御本を読んでくださいね。

 

 

で、サナダムシ。

 

今から20年以上前、とある女性歌手のすごく細い方は、あんなに細いのは、サナダムシを飼っているからだ、サナダムシダイエットというものが流行ったわけではないですが(そう手に入らないので)、ウワサになったことがあります。

まだそれほどネットが発展してなかった時代。

 

年中ダイエッターの当時の私は、サナダムシいいかも。。。(当時、もうすでに医者で、大学では寄生虫学講座がちゃんとあり、寄生虫について知識がありました。)

 

で、早速藤田先生のサナダムシの本を読みあさり、水洗トイレと下水処理がちゃんとされるようになった現代、サナダムシがとても感染しにくいものであることがわかりました。

 

でも、なるべく、サーモンの刺身食べたりしてました、気休めに。(売っているサーモン、鮭の刺し身は、サバも含めて、すべて冷凍されて解凍されています。冷凍することで寄生虫が死ぬから、これは絶対必要です)

 

サナダムシ、飼ってみたいな~と思っていたある日!

 

自分とこの大学主催の皮膚科の研究会に、特別講演会として、藤田先生をお招きし、講演を拝聴する、ということがありました!!!

 

もちろん、講演の内容に、サナダムシのお話満載です。

 

講演中に先生がおっしゃったのが、

「サナダムシ欲しい方は、分けてあげますから、どうぞおっしゃってください」と冗談でおっしゃいました。

(20年以上前なので、医療関係者同士なら、問題はないかと思います)

 

研究会終わって、そのあとの懇親会。

 

藤田先生に、「サナダムシ、ください!!」と言おうかどうか、ず=っと悩んでまして。。。

上の先生からも、「言ってあげようか?」と言われましたが、ず=っと悩んでいて。。

 

。。。何故かと言うと、

そのサナダムシ、どうやって育ての。。?とふと頭をよぎりました。。

 

藤田先生のおなかのやつかな。。

(培養、というか増やすのに、もちろん外でできます)

と思ったら、欲しいと言えなくなってしまいました。。。

 

あの時、お願いしていたら私の人生変わっていたかもしれませんね。

貴重な、データが取れたことでしょう。

 

惜しいことしたな。。

 

藤田先生の御本は、水の本や腸と脳の本やら、何冊か読んでおります。

お話も御本も、どれもとても面白く、わかりやすく、ためになります。

 

明日がとても楽しみです。

(サナダムシ、頼みませんけどね。。。後ろ髪引かれるわ=。

でも、サナダムシに栄養摂られるのは、かなりシャクだな。いらんものだけ、食ってくれたらいいけど、そんなことはないから。大事なものも取られるはず!!)

#肉食美肌 #脚のむくみ #脚のむくみ対策  #寝ている間にむくみを取る #交感神経緊張状態 #着圧ストッキング #痩せる #脂肪が減る #脚やせエステ効かない 水飲んだら戻る #むくみの原因究明

フェイスブックの記事の続きです。

 

以下、コピペです。

 

脚のむくみ対策、続きです。

 

前回の記事を読んでも、まだ、それでも寝ている間に何か対策して、朝に、よりむくんでない脚にしておきたい!
という方。

 

足の下に、折りたたんだタオルを引いて、ほんの少しだけ足を心臓よりも高くして寝ます。
ポイントは、ほんの少しだけ、です。

 

不自然な高さだと、寝てられないし、これも寝てても、交感神経緊張状態で、脳も副腎も休めませんよ。

 

ただ、前にも書きましたが、水は移動するだけなので、足上げて寝たら、顔はむくみやすくなります。

 

ちなみに、高すぎる枕は、顔を上げて寝れるからむくまない、と思うかもしれませんが、首のところで折りたたまれて、首のシワ増やすだけです。

 

極端な話、V字に、上半身、頭側も、足側も、上げると、脚も顔もむくまないでしょうけど、そういう極めて不自然な体位では、寝てられないし、カラダも休めません。

 

メリットがあれば、デメリットがあれば必ずあります。

 

着圧ストッキングとか、ガードルもそうですが、痛くないけど、少しサポートしてあげるだけで、緊張感が出ます。

 

アドレナリン、ノルアドレナリン出ることで、その部分の脂肪が減る、と言っても、ウソではない…。

 

ただ、微量なので、続けないと、効果はわかりません。

 

世界ギョーテンニュースとかで、ベルトでウエスト締めてたら、ウエストむちゃくちゃ細くなったという女性、観たことないですか?

あれは、あながちウソではない…。

 

すぐになるものでもないし、締めすぎは絶対ダメですけど、痩せたい部分を刺激してあげることは、間違ってはいない…。

 

ほんとに微量ですから、継続と、気づいてみたらそうなのかな?というレベルです。

 

すごく期待してはダメ。

 

脚やせエステは、なんかいろいろ刺激はされますけど、ほんとにむくみを取るだけと思ってください。

なので、水飲んだら戻ります。

 

むくむとダルいから、オイルマッサージは定期的に受けると、気持ち良いし、オススメですが、
(絶対摩擦がないこと!)
それなら、そういうところで、1回ずつやれば良いと思います。

 

脚やせ専門、とかいうところで、ワザワザ高額なコース買わされなくても。

 

水飲んだら、元通りなんですから。

 

たちが悪いのは、そういうところで、厳しい食事制限、主にカロリー制限させられて、筋肉が減って、確かに痩せるかもしれませんが、おばあさんの脚にさせただけです。

 

筋肉ないと立ってられないし、余計にむくみますよ。
筋肉は、リンパをも返すポンプの役目をしていますから。

 

どうしてそんなにむくみやすいのか、そこを医学的に検証しないと、根本的解決になりません。

#肉食美肌 #弾性ストッキング #脚のむくみ #むくみ改善 #寝てる間に履くのはNG #タンパク質不足 #土踏まず #靴の中敷き

Facebookで反響が大きかった記事です。こちらにも大事なことなので、コピペしておきます。

以下、コピペです。

リンク先から読めるはずです。アカウントは要りません。

写真の説明はありません。

月経トラブル・妊娠希望などの続きです。

先に、フェイスブックで書いた分です。反響が大きかったので、こちらにも載せておきます。

うちのFacebookは、アカウントなしでどなたもで見られるようになっています。

Facebookのほうが写真も多いし、ほぼ毎日こまめに更新しておりますので、フェイスブックもご覧ください。

(インスタもね!)

以下、コピペです。  一つ前のブログの続きというか、関連話です。

うちには年齢に関わらず、生理が止まった、生理来てるけど排卵して無い、若年性更年期障害、早期閉経と言われた方、結構おられます。

 

婦人科で検査すらされずにピルやらホルモン剤飲まされてる方もいるので、婦人科変えて、検査してもらうように言ってます。

 

で、それぞれの診断がついて、ピルやらホルモン剤があちらから処方されます。

 

ピルもホルモン剤も全部合成のものですから、副作用合併症があり、私としては飲んでほしくないけど(美容医療の方も)、仕方ないことも多いです。

 

漢方薬で皆できれば良いんですけど、追加で処方して良くなることもありますが、そんなにすぐに対応できないことがほとんど。

 

全員の方に、食事の変更と、できれば栄養解析の血液検査をして、月経トラブルが起こっている原因になっている足りない栄養素を、
医療用サプリで足してもらってます。

天然のホルモンクリームを使うこともあります。

 

患者さんが真面目に取り組めば、結構早く良くなります。

 

欠損の具合と補充の速さにもよりますが、早い方で1,2ヶ月で体調良くなって、ピルやホルモン剤が要らなくなり、良かったですね、と言ってる間に妊娠されて、ええ?!(妊娠はまだ先、トラブル言っておられり、妊娠をトラブルなく維持できるほど、栄養まだ足りてないから、すごく焦りますが)と嬉しいサプライズもあります。

 

患者さんも食事頑張るところが、一番のポイントかなと思います。
(自分の胃腸機能も考えずに、やみくもに肉たくさん食べてもダメですよ)

 

去年、ヒルナンデス!に出た時、来るはずの生理学来なくて、緊張とかすると遅れるでしょ?

来たらめんどくさいから、遅れとけ、って思ってました。

 

このテレビ出演で、ビックリするくらい栄養激減して(血液検査しましたから)、その後ひどい気管支炎になり、赤血球はじめ、細胞バンバン潰れてて、造血機能亢進するから、ますます鉄欠乏が進んで、鉄だけではなかったですけど、その後も生理来ませんでした。

 

出してる余裕ないわな、と思っていたら、気管支炎治って、体調が戻っても生理来ず、それで女性ホルモン測ったら、完全に閉経の数値でした。

 

49歳なので、閉経してもおかしくないんですが、いきなりか?!(普通、遅れたり早まったり、量も時期も不定期になる)と思いました。

 

この数値ではもう生理来ないなと思い、生理がないということは、鉄が貯めていけるので、ワクワクしてました。

 

閉経しても、骨粗鬆症さえ気をつければ、私はむしろウエルカム。

 

そしたら、その後、生理が来たんです。

 

不正出血のこともありますから
(がんとかね。このあと、がん検診はしてます)、
とりあえずもう一度女性ホルモン測ったら、普通にバンバン出てたんですよ。

 

戻ってる!!

 

あんな完全に閉経という値から、戻るんだなーと1つ勉強になりました。

体調落ち着いて、女性ホルモン作る余裕も、生理で出す血液も余裕が出たのかと思いました。

 

鉄を貯めていけるのは、もう少し先になりそうです。
とこまで貯められるのか、有経中はなかなか貯まりませんから。

 

栄養も大事ですが、
婦人科での評価、診断が必ず必要だと私は、思います。

 

婦人科の先生の見解はどうですか?と、必ず確認してます。

 

どうしてもホルモン剤が必要な方もおられます。
時間のこともあるし。

その場合、オーソモレキュラー療法が、薬の副作用合併症をも軽くしてくれたりすることが可能です。

 

 

Facebookのほうで、少し話題になったので、こちらに書いておきます。

すでにFacebookでは記事を投稿しましたが、ほんとはこっちが先に書くつもりでした。

 

女性ホルモンと月経について、触れておきます。

 

 

年齢に関わらず、生理が止まってしまっている女性、結構多いです。

20代、30代、40代。

若い方にも結構おられます。

 

婦人科で、ホルモンの数値も測られずに、ピル処方されている方もおられるし、検査して、若年性更年期障害、早期閉経と同じ、みたいなことを言われている方もおられます。

言われてなくても、実体は、早期閉経と同じ、ということもあります。

 

私が、内診できるわけでもないですし、女性ホルモン量測っても(測ることはできますが)、この辺の値なら、という感覚は、婦人科の先生に勝てるわけがありません。

 

他に鑑別すべき疾患などもありますから、必ず婦人科で診察と検査を受けてくるようにお願いしています。

 

もうすでに婦人科の診察を受けていて、ピルなどが処方されてい方も結構おられます。

 

これは年齢に関わらずですが、うちでの場合ですけど、食事頑張って、医療用サプリを飲んだら、1か月~数か月で生理が自然に来るようになって、ピルを飲まなくても済むようになった、という方、かなりおられます。

 

良かったですね~と言っている矢先に、「妊娠しました!」となることも多々あります。

 

婦人科的に何も問題がなく、女性ホルモンが作れていないから生理が来ないとか、卵胞が成熟しないとか、排卵しないとか、詳細は人それぞれわかりませんが、こういう場合、女性ホルモンの値が、基準値内に入っていても、実は低めとか(この辺をどう診るのかは、医者によって違うと思います)、ホルモンの数値は一応いけていて、生理はくるはずなんだけど。。来ない。。

 

ということも多いようです。

 

 

私の1つの考え方として、女性ホルモンを十分に作るだけの栄養が足りない(カロリーもコレステロールも、他たんぱく質やビタミン・ミネラルはもちろん必要。

 

女性ホルモンを作ってくれるのも栄養ですが、かりに下限ぎりぎり足りていたとしても、あるいは十分な量があったとしても、出す血液がないと、からだも生理起こしたくたても、起こせない。

 

これ以上の鉄不足を防ごうと、もう流血させない。

 

ホルモンのバランスが悪いとかはもちろんありますけどね。

ホルモンの量ではなくて、実は質の問題、ということもあったりします。

 

シンプルに考えると、足りないのであれば、足せばいいわけで、

ホルモンが作れるような材料を口から食事で摂ること。

生理が起きてもいいくらい、赤血球を増やすこと・赤血球の質を上げること。

 

女性ホルモンを作る上で、絶対に必要な栄養素は、

タンパク質・コレステロール・ビタミンDは、必ず必要です。

もちろん、鉄も亜鉛もビタミンAもビタミンBやビタミンEなどなど。

女性ホルモンに関わらず、もうからだ中のもの、なんでもメジャーな栄養素全部必要です。

 

ただ、ホルモン作るのに、コレステロールは必ず必要です。

コレステロールから、ホルモンが作られていくから。

 

コレステロールの低い女性、かなりおられます。

 

ほんとに、いつも例えで出しますが、アフリカで飢餓の子どもたちよりはましというレベルの方も、あるいは変わらないという方も。。

 

なので、肉・卵・魚をたっぷり食べていないと、カロリーもしっかり摂っていないと、質の良い女性ホルモンは作れません。

 

皆さん、食べている量が、足りなさすぎるんです。

 

 

私はしっかり食べてる、という方。

 

実際は、全然「食べている」レベルが違ったり、良くないものをかなり食べていて、プラスマイナスで、マイナスになっていたり、あるいは、胃腸が悪いという自覚症状がないため、無理して食べて、胃腸をますます悪化させ、せっかく食べた栄養が全然入ってきていないか。。。

 

こういうこじらせ方をしている方もとても多いです。

 

自分の今までの考え方でこじらせてしまっていて、まして、それが間違っていると思っていないわけですから、ここまで悪化させてしまったので、自分一人でなんとかする、こじらせる前に戻す、というのは、まあそうできません。

 

できるんだったら、そこまでこじらせていないわけです。

 

なにか不調が出るからには、なにかしら、どこかに原因があります。

 

それが、婦人科的な問題でないとしたら、細胞がうまく働いていない原因は、働くだけのエネルギー、栄養が足りない場合がほとんど。

 

 

栄養だけですべてが解決できるとは言いきりませんが、栄養を、足りないところに十分補充してあげれば、それで解決できることがたくさんあります。

 

 

妊娠希望の場合、栄養補充による回復が早ければ早いほどいいわけで、本当に子供が欲しいと思っているなら、一人でこじらせている暇はないはずです。

 

さっさと、ここが違う、こうしましょう、これを止めましょう、と指摘してもらって、バンバン直していけばいくほど(食事を)、早く補充されるわけです。

 

ほんとに胃腸をこじらせている方がとても多いです。

 

今まで、それほど肉魚卵を食べてきていないわけですから、いつも言っていますが、ヤギにいきなり肉のステーキ食え!って無理矢理口の中に入れても、消化吸収できるわけがありません。

なんでも、段階が必要です。

迅速に、かつ、負担なく、栄養を足していく。効率よく。

 

皆さん、予算もあるわけですから。

限られた予算の中で、大いに助けてくれるのは、胃腸に合わせた栄養価の高い食事で、胃腸を労わりながら、どんどん吸収させていく。

これにつきます。

 

妊娠したから終わりではなく、栄養がそこまで足りていないのに妊娠した場合、赤ちゃんと自分の体調のためにも、まだ栄養の補充は続くわけです。

妊娠中も、出産と授乳に備えて。

栄養欠損が激しいと、ほんとにトラブルが多いです。

細かいことは、こういう場で書くのははばかられるほど、悲しいトラブルもあります。。

年齢がいけばいくほど、トラブルは増えます。

 

 

妊娠は関係ないという方も、生理が止まっているとか、若年性更年期障害とか、いわゆる自然の流れとは違う状態はないほうが、生理がちゃんと毎月普通に来るほうが、自然の摂理ですから、そうなるようにからだの所津亜伊を持っていて上げるほうが絶対、自分が楽に決まっています。

 

若い方の(月経があるのに)骨粗しょう症・骨折がかなり問題になっていて、骨ボロボロです。

 

ほんとにその辺でちょっと転んだだけ、つまづいたたけ、踏み込んだだけ、とかいうレベルで、簡単に骨折してたら、日常生活やっていけないでしょ。

 

月経トラブルというのは、栄養欠損の氷山の一角です。

 

わかりやすいように、からだがお知らせしてくれてるわけですから、からだの状態を見直すきっかけにしないと。

 

 

 

 

 

 

https://www.mangaz.com/book/detail/155961

 

このマンガ、前からあるのは知ってました。

今回読む機会があったので読んでみました。

前回のブログの不妊治療について、後編です。

 

この漫画家さんは、もうすでにお一人お子さんはいらっしゃって、二人目不妊で、不妊治療をされています。

 

マンガですから、前向きに、笑いも含めて書いていらっしゃるのと、苦労されても、マンガですから、軽く流して書いておられるところがあると思います。

基本は、不妊治療や体外受精・顕微授精・人工授精の流れと、費用について、細かく、わかりやすく書いてくださっているので、これからそういったことを考えておられる方、今まさにやっている方には参考になると思います。

 

医者から見て、私は産婦人科医ではないですが、勉強して知ったことや不妊治療されている患者さんは、いろんなクリニックで治療を受けておられるので、患者さんから聴いている実態や現状、持参していただく検査結果や説明書など全部診た上で、マンガ読んでいて、う~ん。。。やっぱり一つの局面からの見方だなというところもあります。

 

あくまでも、なんでもそうですが、この方の体験・取材された上で感じられたものの見方なので、そのまま真に受けないように。一つの意見として、参考にされてください。

 

 

マンガの表題にあるように、8年間で、1000万円以上費やされたわけですが、器質的な異常がないのであれば、というか、この方、お一人は出産されているので、そこは問題ないと普通考えます。

(でも、受診したら、一通りの検査はされると思いますけど。一人目の妊娠希望であっても、なんにも検査しないところもあり、ほんとに玉石混交です。。超有名なところでも、検査全然されていない方も結構おられます。。)

 

話を戻します。

 

8年間、結構な数の治療をトライされて、人工授精しようが、顕微受精しようが、生理が来てしまって終わり、ということを繰り返しておられます。。

 

 

かなり昔の話ですが、開業する前の話、何度も不妊治療されている患者さんがおられまして、休んでいる時に、レーザーされに来られてました。

金銭的には余裕のある方だったようで、ず~っと不妊治療されてました。

着床してもすぐに流れてしまって、せっかく育っても、いろいろトラブルが見つかり、あきらめざるを得ない。。ということがあり、最後はかなりショックな結果となり、そこで妊娠をあきらめられました。。

 

当時、私は、不妊治療についてなにも勉強はしていないので、本当の詳細はわかりません。

 

 

医者をずっとしていると、なんの病気でも病態でもそうですが、「こういうパターンは、うまくいかないことが多いよな。。」というのが、知識と経験から大体わかってきます。

でも、そこは人間の体ですから、そう割り切れるものではなく、嬉しい誤算=奇跡みたいに、劇的に良くなる・妊娠する、ということももちろんあります。

確率の問題。

 

なので、婦人科の医者なら、同じように、このパターンは。。みたいなことがわかる時も本当はあるのかと思います。

この患者さん、妊娠はあきらめたほうがいい、とまで言えるくらいの核心があるのかどうかはわかりません。

いろいろな詳細な検査結果から、そう伝えられることもあるのかもしれない。

 

でも、自分の予想に、科学的な根拠やエビデンスがなければ、それを口にすることははばかられるわけで、患者さんもそうですが、医者があきらめた時点で、終わるわけですから、不妊治療において、医者のほうから、「もう止めたら?あきらめたほうがいいんじゃないですか?」と言われることはまあないかと思います。

(根拠があれば別ですが)

 

奇跡ももちろんあるでしょうし、なにより断ったら、そのクリニックの売り上げにはならないわけで、患者さんがお金払ってやりたいと言っているんだから、希望はもちろんゼロではないので、止められることはありません。

年齢がいけばいくほど、ガンガンやるように、急ぐように言われると思います(営業もあるかもしれませんが、医学的見地から)。

 

なので、患者さん側に経済的に余裕があれば、この漫画家さんのように、かなりの金額を費やす方もおられます。

 

 

普段東京におられるんですかね、この漫画家さん。

わざわざ大阪まで来られてました。

セカンドオピニオンはとても大事なので、別の医者の意見も聞いてみる、別のクリニックのやり方を見てみる、というのはとてもいいです。

どれくらい前の話かわかりませんが、今の時代、わざわざそこまで遠いところに行かなくても、ガンガンやっている不妊治療は、だいたい日本中のメジャーな都市部では、いくつか不妊専門クリニックがあると思います。

 

どういった情報で、クリニックを選んでいるのか、というのは、疑問に思うところもありましたが、受診してみないとわかりませんから、いろいろ行ってみるのはありかと思います。

ほんとうに、やり方(説明も含めて)というか、方針というか、検査内容ですら、全然違うので。。

 

 

この漫画家さん、民間療法にもかなり手を出されたらしく、うちの患者さんでも多いですが、漢方薬局で、バカ高い漢方、買って飲んでる方、わりとおられます。

う~ん。。。というものが多いのと、値段と内容があってない、というか、自費だから仕方ないというか、値段はあちらのいいなりになりますが、こんな漢方に、何万円も出さなくても。。と医者の目から診て、いつも思います。

 

「妊娠に効く漢方」というのでなく、本当はその方の体調(特にバランス)を整えることが漢方の役割科と思いますが、その結果、妊娠しやすくなる、妊娠希望の方に試してもらう漢方というのは、他にも症状があることが多いので、保険診療で出すこともあります。

保険で漢方もらった場合、とても安いものです。

自費でもらう場合は、クリニックでいくらの値段にするのかは、そこの自由ですが、漢方薬局ほどの値段で処方されているのはあまりないかと思います。

それくらい、漢方薬局のが高い。

そして、不妊専門クリニックで、漢方を処方されている患者さんは、圧倒的に少ない。

排卵誘発剤やホルモン剤はバカバカ使っても、また使うようにガンガン勧められても、漢方飲んでみる?と医師から提案されることは、ほとんどなかったです(うちに来られた、不妊治療されている患者さん方の経過から)。

 

漢方がそこまで劇的にもちろん効くわけではないですが、それほど高額でないなら、漢方くらい出してあげたらいいのに、と思います。

人工的な処置をしていく上で、他に追加でなにかするなら、漢方は一つの手段としてありでしょう。

そういうことをフォローしないから、漢方薬局に走る患者さんも多いのかなと思います。

 

 

うちも昔、それならうちで漢方出しましょうかと出していた時期もありました。

(婦人科が出してくれないから)

オーソモレキュラー療法始める前の話。

 

オーソモレキュラー療法始めてから漢方薬を使うことはめっきり減りました。使う時は使いますが、不妊治療に関しては、ほんとのほとんど出しません。

患者さんが希望されたら出しますが、その予算で、サプリ1粒でも増やしたら?と提案することのほうがほとんどです。

 

 

この漫画家さんも、体外受精をする予算1回分でも、オーソレモキュラー療法に回しておられれば、人生変わったのかもと思います。

 

漫画家として、かなりハードな生活をしておられ、昼夜逆転は当たり前、過酷な締め切り、創作しますから、脳は無茶苦茶栄養使います。。。

マンガ好きのオーソモレキュラー療法実践医師の私からすると、漫画家さんの体調がいつも心配です。

二人目を妊娠できるほどの栄養は、一人目と普段の仕事などで使い果たしてしまったのかもしれません。

 

その予算で、栄養ガンガンちゃんと足してあげて、食事も変えていれば。。。と表題見た時に一番に思いました。

 

まだまだオーソモレキュラー療法の認知度が低いので、不妊治療で悩んでおられる方にまで情報がなかなかいきませんね。

知っている方は知っているし、実践される方は実践されるし。

情報格差と、あきらめずにやる!という理解度と行動力も大事ですね

 

こういう方もおられるから、栄養ほったらかしにして、体外受精しても勧めないというわけです。

栄養ないがしろにして、妊娠もでき、妊娠の維持もでき、赤ちゃん・母体ともに健康、無事出産、授乳育児も全く問題ない、となるなら、いいんですけど。。

 

 

 

 

 

 

#肉食美肌

#不妊

#不妊治療

#自然妊娠

#オーソモレキュラー療法

 

先日のFacebookのコピペです。

この後、続く話を書きます。

前ふりというか、前編です。

以下、コピペです。

 

 

オーソモレキュラー療法で来られる方にも美容医療で来られる方にも、実は妊娠希望なんです、不妊治療中で、という方、結構おられます。

無理せず、できたらいいなと思ってます、という方もおられます。

 

1つの考え方として、できるんだったら、とっくに妊娠してる、と言うことです。

 

妊娠してないなら、何か理由があるはずです。

 

たまたま、ということはもちろんあるでしょうけど、たまたまで、何年過して来ましたか?
ということ。

 

避妊してたら、そりゃあできませんよ。

 

なので、避妊せずに、何年過して来てるのか、となると、たまたまじゃない「何か」があると思ってください。

 

それは、婦人科的な、器質的な問題(卵管狭窄とか、抗精子抗体があるとか、先天的に子宮がないとか、精子がないとか(栄養の問題ではなく))、ということもあるのかもしれないし、
妊娠して維持して、出産授乳するだけの栄養がないのかもしれません。

 

その栄養欠損が、ここだけ少し足してあげたら、という軽いこともあるし、たくさんの問題を抱えてることもあります。

 

どちらにしろ、なんであれ、調べてみないとわからないし、改善できるところはやらないと、妊娠はしにくい。

今までの経過から言っても。

 

 

年齢がいくつであっても、ですが、妊娠は、諦めたら終わりです。

肩の力が抜けて、それで妊娠した、ということはあるでしょうけど、年齢が行けば行くほど、そんな確率はものすごく低い。

年齢が行けば行くほど、自然妊娠もしづらいのは、イメージとしてもわかりますよね。

 

妊娠に限らず、何でもそうですが、

絶対妊娠したい!
妊娠してやる!
くらいの気持ちで望まないと、本当にほしいものは手に入りません。

 

できたらいいな…と何もせずに毎日過ごしてて、コウノトリがある日突然赤ちゃん運んでくれる、みたいな、白馬の王子様を待つようなことは止めましょう。

 

おとぎ話でもなく、シンデレラでも白雪姫でもないわけで、現実は、自分で自分のために行動して、手に入れるものです。

 

 

ただ待っててもダメ。

世の中も神様も、そんなに甘くない。

 

特に、アラフォー以上になると、医学的な確率も下がるわけですから、

できたらいいなと何もしないことは、子供はいりません、という事と同じです。

 

本当にどっちでもいい、できてから考えるし、できなくても本当に良い、という方は構いませんが、できたらいいなーと何もせずに閉経しても、一生後悔しませんか?

 

絶対に後悔しない!
と言うなら良いですが、そういう人は、できたらいいなとは思わないんじゃないかな。

 

妊娠とガンは、タイムリミットがあると思ってます。

早く対処すればするほど良い。

対処が遅くなればなるほど、大変です。

 

アラフォー過ぎて、できればいいな、ではなく、絶対ほしい!と強く思って、そのための行動をしましょう。

 

行動というのは、排卵誘発剤使えとか、体外受精しろとか、そんなこと言ってるんじゃないですよ。

 

それは、1つの選択肢ですが、何も検査もしてないのに、体外受精と言ってる場合でもないし、栄養欠損すごくひどいのに、放置して体外受精してる場合でもないです。

検査と栄養状態の改善は、ほぼ同時進行。

それくらい、時間がないです。

 

それこそ、栄養状態が良くなれば、アラフォー以上であっても、自然妊娠する方も出てくるので。

 

 

未来は、自分で勝ち取るものです。

努力したから絶対叶うわけでもないですが、努力してないのに、叶うわけがありません。

やる前から諦めていたら、それでおしまい。

 

排卵誘発剤や体外受精は、妊娠しなかった場合、ツラかった記憶しか残らないかもしれませんが、オーソモレキュラー療法は違います。

 

妊娠に良いことは、からだにもお肌にも良いし、からだやお肌に良いことは、妊娠に良いので、一石二鳥にも三鳥にもなります。

体調もお肌も良くなるから、その後の人生がほんとに生まれ変わります。

妊娠を希望してるなら、諦めないこと!

運命と勝手な思い込みから、自分で抜け出しましょう。

いくらでも未来は変えられます!